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(回答先: 『前進』第2071号 拉致問題をどう考えるか 投稿者 zenk 日時 2002 年 10 月 03 日 01:32:37)
これは一つの仮定だが…
北朝鮮は統一教会に既に侵食されている可能性も考えられる。
98年のテポドン騒動より(この時は、もと「ハッピーワールド」━霊感商法の中軸会社だったところ。ちなみにこの会社の社長だった古田元男は、統一教会の北朝鮮、ベトナム進出の担当者であり、それ故に「コマンダー」北朝鮮進出の「コマンドー」と言われていた━の顧問弁護士だった高村正彦が、即刻アメリカへTMDの商談に飛んでいる。)前から、北朝鮮の”タイミングのよい”事件は続いており、丁度統一教会が北朝鮮をターゲットとし始めた90年以降と年月もある程度一致する。それより、その”やり方”なのであるが…。
真面目に対処するのもよいが、こういうことも考慮しておいたほうがよいと思うが…。
”[中曽根康弘] 北朝鮮では軍の動きが注目されているが、今後の見通しは?
[朴普ビ](「世界日報」統一教会雑誌の社長として金正日書記と会談している。アメリカの統一教会新聞「ワシントン・タイムズ」社長。文鮮明の側近ナンバーワンであり、元KCIA要員) 秋にも(1994年)軍の最高責任者が金正日から強硬派といわれる人物に代わる可能性がある。
なんとも大胆な予測である。現在、北朝鮮では金正日氏が国防委員会委員長に就任しているが、軍の行方が北朝鮮の体制そのものを左右しかねないだけに、気になる発言である。軍の権力移動は「常識的に考えてありえない」という見解が一般的だ。しかし、中曽根氏周辺によれば、「いまのところは(朴氏の)言ったとおりになっている」と、中曽根氏自身が感想を語っているというから要注意だ。
それにしてもなぜ、いま、中曽根元首相と北朝鮮の「密使」役を果たす統一教会最高幹部の秘密会談なのか。まずは中曽根元首相と統一協会との関係を振り返ってみる。
中曽根事務所では「統一協会なんてもう全然関係ない」というが、決してそうではない。両者の蜜月がこれまでも絶えることなく続いてきたことは、否定しようのない事実である。なにより、中曽根元首相が「勝共推進議員」の一人であることは政界では有名な話だ。
「勝共推進議員」とは統一協会の教えを支持することを条件に、選挙で統一協会員の支援を受けている政治家のことである。統一協会の友好団体である国際勝共連合の機関紙「思想新聞」でも、中曽根氏が「勝共推進議員」であると明記している。”(「神の国の崩壊」有田芳生)
1961年にクーデター成立した朴正ヒ政権のもとで、文鮮明ひきいる統一教会は、韓国国内においても「勝共」という特別な役割を与えられることになるが、KCIA(韓国中央情報部)のアメリカでの活動を分析した「韓米関係の調査」(下院フレイザー委員会、1978年)は、「1963年のある未評価のCIA報告は、金鍾泌がKCIA部長であったとき統一教会を[組織]し、それ以来統一教会を[政治的用具]として利用してきた、と述べている」と書いている。