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(回答先: Re: ほほう！「 宗教は馬鹿のためにある」 投稿者 ボケ仙人 日時 2002 年 9 月 09 日 18:22:15)
ご丁寧なレス、大変感謝しております。
再び、質問致したいことがございます。
僕は、どこの国出身か、と聞かれると、中央アジアの国を答えます。と言うのも、日本人、と答えると、ぼられたり、馬鹿にされたり！するのです。中央アジアの国を言えば、彼らはあまり知らないので、厄介ごとにならずにすむし、日本、韓国、中国、東南アジアの顔は皆同じと思っている彼らに、中央アジアもそうなんだよ、と教育する意味でもそう発言します。（実際、中央アジアやウズベク系？のアフガン人、イラン、タギスタン共和国等のロシア内のイスラム独立地区、クルド人等に、僕たちと全く同じの顔を見ることがあるです。）逆に、日本人？ときかれてもなぜかむかっときます。こちらには１年交換留学の日本人が僕同様ワンサカ居るのですが、彼らも僕と同じように「日本人、って言われるとむかつく」と口を揃えます。何故だろう、逆に彼らが日本人でない国を言うと、嬉しいのです。僕は日本を誇りに思っていますし、日本人であることに何の恥じらいも有りません。これは、以前ボケ仙人さんが書かれておられた「偽り、偽証をせず正直に生きなさい」に反し、結果的に魂のレベルを下げてしまうのでしょうか。また、日本の神神を怒らせてしまうでしょうか。
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さて、あんたは宗教は持ってない。と言っておったが、「魂の向上」が良い響きに感じる人間であったら、日本人として宗教を持っているはずだぞ。ただ団体に所属しとらんと言う意味じゃな。
かつてイザヤ・ベンダサン（ユダヤ人のフリをした日本人じゃったらしいが）が日本民族は「日本教という信者だ」と述べておったが、ワシもそう思っておる。（最近は崩れてきたがのう）日本人は、生活そのものに｢神への道｣（人格を重んじ、魂を磨くことに心を砕き、目に見えない存在と融合した暮らし）が自然に入りこみ、生活そのものを修行の場ととらえておったと思う。（死後の世界への意識）
それは､ある意味で仏教のお蔭ではあるが、もともと日本古来から脈脈と受け継がれてきた神道（後から、神道と呼んだだけじゃがのう）にあった訳で、神道の根本理念は日本人の命に染み付いておるはずじゃ。「神仏を崇める。先祖や親を大切にする。徳を積みなさい。一日一善。人に迷惑をかけない。人を苦しめたり､悲しめてはいけない。困っている人がいたら助ける。命を粗末にしない、無駄な殺生はしない。ものは大切にする」等などに表われておるぞ。と言うことで、日本教と言い辛いなら、神道で良いぞ。、世界というレベルでみればそれ充分であろうし、外国人を騙すわけじゃなく､世渡りじゃろうて。氏神様やお地蔵さんの話。お伊勢さんや天照大神の話をしてやれよ。何かあるじゃろ。そして、それらの中にある心象風景とあんたの今住まう国の有様を比較して考えておくれな。日本人特有な何かを感じるじゃろう。ユダヤ人のラビの書いた本を読んでいたら、ユダヤ教と言う特定の宗教を意識したことはなく、それは、ユダヤ人特有の価値観や､習慣､風習を指し示している様に思う。とあったが、日本もそのように思う。本人が気付いていないだけじゃないかな。そんな気もするぞ。
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これから、日本教です、と答えさせていただきます。
こちらにきてから、日本人がどんなに礼儀正しく律義であるかを痛感しております。こちらの人は固く宗教を信じているのにその信条が生活に反映しておらず、多くの人が無礼で汚い言葉や人をきづ付ける言葉や行為を平気でするので、宗教も持たない、と日本人を軽視する彼らに、いつも憤慨していました。チップ無しで
こんなにサービスのいい国は世界で日本のみではないでしょうか。とても教育の行き届いた、洗練された民だと思います。それは、「ＯＯ教」という固定概念が無くとも、日本国それ自体がある意味で「日本教国」なのですね。彼らに説明しても全く伝わらないだろうけど、これからそれを誇りにしていきたいと思います。
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氏神様やお地蔵さんの話。お伊勢さんや天照大神の話をしてやれよ。
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大変恥ずかしながら、僕は日本の神話を全く知りません。
でも、神道の本を読んだら、日本の各々の神がやがて天皇家、おおとも家などに受け継がれていったという記述があり、日本の民族は神神の子孫なんだ、森さんの「神の国」発言も、一理あったんだ、と理解しましたが、外人にそれを説明すると結構嫌な目で見られてしまいます。僕自身は一つの膨大なエネルギーが
何らかの意志にしたがって動き続けていてその一部が宇宙である、と考えますから結局「一神教」徒の分類に入りましょうが、
各々の地域に膨大なエネルギーのいわゆる「神」とは比べ物にならないけれど神神はおられると考えるので、「多神教」徒となってしまうのでしょうか。
僕のいる国では、一神教徒と多神教徒に対する認識が全く異なり、多神教徒と思われると話しもしてくれないでしょう。
なんで宗教を信じる人って、他を認めないんでしょうね。それが宗教ですけれど。。。
それから、最近「虫と人間」さんはじめ、虫に関することがちょくちょく投稿されていましたが、人間は、今世の行いによって、
虫や動物に生まれ変わるのでしょうか。人間は人間だけに生まれ変わる、とはよく聞きますが。。。そんな不公平あるのでしょうか．ユダヤ教の選民思想同様、人間選物主義のような気がしますが。。。
「虫と人間」さんと重なってしまいますが、ぼくもこっちで沢山ゴキブリなどを殺してきました。子どももいましたから、ゴキブリ一家はとても僕を恨んでいるでしょう。。。ボケ仙人さんも「無駄な殺生はせず」と書いておられましたが、こういうゴキブリたちが来世で僕に復讐するのでしょうか。虫を殺すごとに、魂レベルが下がり、僕に付いてくれている精霊たちも悪い気分になるのでしょうか。
最後に、以前ボケ仙人さん、「愚か者の相手をせず、徳積みじゃ、徳積みじゃ」と書かれておられましたが、それって本当に難しいですね。無いこと（陰口）や勝手な中傷などを言われると、
最初はあんなの相手にするかって我慢しても、後々まで「証拠を見せろ！」等と反撃に出て行くイメージをしてしまいます。聖書にも「全ての人に認められようとするな。偽預言者がそうであった。」というイエスの言葉があるけれど、僕は人間、弱い生き物ですからね。。。他人を「愚か者」と想定すること自体が愚かだと思いますし。。。
それでは、ボケ仙人さん、お忙しいこととは存じますが、レスを期待しております。また、むむさんあての質問についても、ご見解いただけると有り難いです。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。