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(回答先: 敢えて問う!朝鮮半島出身者(韓人)は“二等国民”として生活していたのではないか? 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 31 日 16:30:01)
私自身の体験を紹介します。ある場所で、数人が自分たちの子供時代の頃をしゃべっていました。ある女性にその話題がふられた時、その女性は感情が高ぶり言葉をしゃべることができませんでした。
後に彼女は、出身は南鮮だが自分の考えで北朝鮮の国籍を選び、普通の日本人と同じ学校に通い差別を受け、その時点では北朝鮮に失望し国籍を韓国にかえたことも知りました(いわゆる部落民の方の差別も実際に自分の目でみていますがとりあえず議題と関係ないので省略します)。
私がその時に思ったことは朝鮮人は実に感情の起伏の激しい人たちだなということおよびそれだけ差別を無念に思い不満を抱いているならどうして本国に帰らないのかということです。
彼女の涙に敬意を表してそうした質問はしませんでしたが、すでに戦後50年以上立ち、母国もそれなりに豊かになったのにどうして日本で民族教育を続け同化を拒否しているのか理解できません。
これにはかなり難しい問題があります。まず在日が韓国に戻っても日本で暮らす以上に差別されるという韓国の実情があります。
さらに彼らも精神的な面では大和的になっているようです。少なくとも私はその事件まで彼女の国籍に気づきませんでした。
ここには2つの問題があると思います。
1.日本が敗戦したゆえに、「日本に来ることを強制された」人々に対し、超法規的な在留許可をあたえたこと。
2.韓国が在日を差別するために、在日にとっては日本で暮らす方がかえって差別が少なくてすむということ。
3.朝鮮・中国においては、国民をたばねる基本軸として「反日」が使われていること。
少なくとも現在において在日が韓国に戻ることをさまたげる要素はありません。にもかかわらず母国にも戻らず、(織原のような人は別にして)日本国籍も取得しない在日は彼らなりの経済論理あるいは損得にもとづいて行動しているのだと思います。
無情な言い方をすれば、彼らは日本にとどまることでより経済的利益をあげることができより快適な生活ができるからです。
奥さんが在日の日本人と夜3時まで飲んでそうしたことを議論したこともありますが、結局日本にとどまるのと韓国にもどるのとどっちが利益が上がるか、それだけです。
なお、在日が日本の2流国民であることには疑いがありません。ソフトバンクの孫氏が、子供の頃残飯をリアカーで運んでそのいやな臭いは今でも覚えているとかつて語られましたが、在日に残飯集めしか職がない時代があったというのは、今の日本の現状にてらしても十分理解できます。
つまり経済的利益です。それは社会的地位とか植民地化とは関係ありません。日本にとどまるほうが快適だから彼らはとどまっているのです。
あっしら氏は関東の出身ではありませんか?在日にせよ部落にせよ関西にある程度住んだ人間でないとその意味が理解できないと私は思います。ちなみに私自身は、日本の僻地に貧農の息子として生まれろくな教育も受けず、関西で育ち、関東で仕事をしています。