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(回答先: 敢えて問う!朝鮮半島出身者(韓人)は“二等国民”として生活していたのではないか? 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 31 日 16:30:01)
敢えて答えるなら、「二等国民」と言う差別構造は残ったと思います。
日本人たちは「区別」と表現するでしょうが、韓人からはこれを差別と捉えるでしょう。
江戸時代から続いた部落差別の問題が150年経った現代まで残っているように、例え日韓併合によって法律上は同じ権利を与えられた両国の国民が、実質的にも権利を共有出来るようになったとしても、それにはかなりの年月を必要とすると思います。
アメリカのような移民国家は別として、2000年以上も独自の文化と歴史を育み歩んできた人々の意識を一つにまとめるには相当の努力と時間が必要です。
著者のキム氏が、日本を評価してくれるのは大変有難いことですが、ちょっと褒め過ぎ(日本に対する期待のかけ過ぎ?)な気もします。
「日本海」の表記問題にしろ、キム氏の主張にしろ、何か両極端なんですね。
日本人のように「なぁなぁ」で終わらせるのではなく、白黒をはっきりつけるまでは頑張るのは韓民族の美点ですが、もうちょっと冷静に考えて欲しい。そして日本をよく見て欲しい。
「コリア驚いた!韓国から見たニッポン」や「コミック韓国 コリア驚いた!」の著者であるイ・ウォンボク氏なんかは、分っておられるように思います。
「マンガなんて・・・」と思われるかもしれませんが、騙されたつもりで御一読されることをお勧めします。