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(回答先: そうとも言い切れない... 投稿者 むう 日時 2002 年 8 月 29 日 22:08:43)
家族は霊的成長をはぐくむための一貫したチームなのです。生まれ変わりを通じても,基本は同じチーム内に生まれてきて互いに切磋琢磨する共同体を作ります。今回は父親,次は娘,次は母親という形です。攻守ところをかえるといったかんじでしょうか。一回生まれ変わるごとに新参者が結集していちいち家族をつくるわけではありません。それは霊的知識を集積し共有する上で非効率で無駄なことなのです。親子兄弟は大切なつながりがある,というのはこのような観点からいっそういえます。もちろんチーム内のメンバーの入れ替えが起きます。新規参入者が加わって活力を与えることはあるわけです(逆もあるでしょう)。
ですから,その国に生まれたら,だいたいその国の、だいたい同じチーム共同体に生まれ変わります。波動の共振の法則からいって、あまりに違うレベルというのはともに生活はできないのです。地球人は地球の霊圏に属していますから、他の星の霊的成長体はこの霊圏波動より,高いか低いか,いずれにせよ同調できません。だから惑星外の霊的成長体はこの惑星には基本として生まれてきません。われわれより高い霊的波動をもつ惑星外生命体が地球を来訪しているとき事故死した場合,地球の霊圏に捕捉されます。そして、地球の人間が彼と同じ周波数の霊的成長を遂げた段階で,この霊はやっと地球に生まれてくることができます。それが3000年後になったり,1万年後になったりします。転生のサイクルは事情によって相当差があります。早い場合は死んですぐ,遅い場合は1万年後ということもありえます。個々人の霊的成長段階や,過去性とバランスを取りながらベストのタイミングを,基本的には自分で決めます。
基本と例外があります。
国民ごとに守護神がいるとの説がありますが,それは違います。上位者が下位者の人生に介入をすることはできません。助けるとか罰をあたえるとかできないのです。それは神が存在して,人間が悪さをしたらいちいち介入して罰を食らわせたりご褒美を上げたり、幸福をプレゼントし手くれたりする,ということが存在しないのと同じです。神は自分で霊的成長において完全ではなく,自ら挑みをかけて,未だ懸命に霊的成長の努力をしており,無数の宇宙を維持することはしますが,彼が生み出した個々の霊の人生にいちいち関与したり個別介入したりする暇などまったくありません。個々の霊には無限の創造力が潜在的に与えられており,それを自分で発見し発揮する自由が与えられています。あとは勝手にやり為さない。自分で挑んで自分の霊的限界を超越する努力をしていきなさい。いちいち私に頼みごとをしてはダメ,良い結果も悪い結果も自分にすべて責任がある、としています。その意味では俗に言う神というのはこの宇宙には存在していません。旧約聖書を信じるキリスト教・回教・ユダヤ教がいかに人間の霊的成長を阻害する宗教かおわかりでしょう。彼らの説だと人間は神の奴隷なのです。自主的な判断を許しません。いいかえれば,間違いをゆるしません。間違ったら死後,神によって地獄におとされるというのですから。