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(回答先: 住基ネット:英国でも「背番号制」で野党、市民権団体など反対[毎日新聞8月3日] ( 2002-08-03-19:36 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 03 日 19:37:56)
一部の外国では、住民基本台帳ネットワークシステムと同じような制度を導入している。
しかし、その規模は、まったく違う。
日本がやろうとしているようなことはしていなないし、それが失敗であることを知った。
それなのにどうして、日本政府は、外国の失敗から教訓を学ぼうとせず、同じ失敗をやろうとするのか?
外国の住民基本台帳ネットワークシステムでは、すでに個人情報を盗まれる事件が何度も起きており、その度に大きな被害をもたらしている。
日本だけ安全だというのは、狂牛病BSEと同じ対応だ。
狂牛病BSEの場合は、肉を食べないということで対応はできる。
しかし、個人情報が盗まれ、悪用されるということは、取り返しのつかないことだ。
それはたんに役人を処罰すればすむことではない。
それに役所側の責任も曖昧であり、どのようにでも言い逃れができるようにはじめから画策している。
これから起こる日本の失敗は、十分に予測されたことであり、それをあえて反対を無視してやったことを忘れるべきではない。
このように日本政府の性質として、国民、住民の意見に耳を貸さない、反対を無視する、何でも勝手に決めるということがある。
法律そのものにも不備があり、一部の特権階級が、勝手に都合の良いものだけつくっている。
このようなことでは、日本の発展はありえず、どかんどかんと国民に多大の被害をもたらす原始人並みの試行錯誤政策だ。
それは何も工夫がなく、愚かで、無駄で、混乱と腐敗をもたらすものだ。
そういう不正行為を何度も許すことはできない。
国民総背番号制度は、国民の活力を奪い、疑心暗鬼にさせ、役人と庶民との対立をあおるものだ。
それは決してよい結果を生まないだろう。
自由が奪われ、常に監視される状態になると、ぐれるのが人間の対応だ。
それを臨む日本政府は、あまりにも国民を愚弄しすぎている。
そういう指導者は認められないし、官僚の権威も低下するだろう。
いつも監視する看守を尊敬する人間はいない。