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(回答先: 卑劣な知事いじめ 投稿者 日時 2002 年 7 月 07 日 08:49:56)
デモクラシーなどギリシャ語の語義に従えば、民主制と訳すべき程度のもの。多数が参加し、多数で事を決する・・・単なる政治的な意思決定システム。他にいい方法が見つからない現状からして、最良ではなく最悪な方法ではないなと構えているだけ・・・「主義」にまで祭りあげ、金科玉条のごとくに奉るほどのものではないと・・・。
時間的にずれがあるにせよ、田中某を選んだ者、県会議員を選んだ者・・・同じ県民。その自己矛盾がバランす感覚とでも言うのでしょうか?多数が愚民であればどうなるのかという疑いさえ持ち合わせないほどに愚民なのでしょう。
昔のギリシャで民主制の危うさは、(特に直接民主制の危険性はヒトラーの事例でもわかるように、独裁制と二卵性の双生児)学習したにもかかわらず、歴史は繰り返す???
首相公選制(どうやら今の制度では私選?)・・・まともな言葉遣いさえできない愚民が騒いでいる。知事どまりにしてくれよ・・・人気投票なんて。
民主制といい、主権在民といい・・・それらが悪しきフィクションとならないようにするには、民が自らに疑いを発することしかない。民意(多数)など胡散臭いものだと疑ってかかる精神が無いところには、愚民支配が、衆愚政治が展開されるだけ。
揚げ足を取るつもりは無いけれど:
「発展途上国並みに遅れた野蛮な国だ。とても先進国とは言えず、文明国でもない。」「長野県に民主主義はないし、同時に日本全体にも民主主義はない。 議員主義が支配している。」
発展途上国、野蛮な国、先進国、文明国、民主主義・・・なべて西洋的な価値観に基づく言葉ですよね。それぞれの言葉の定義はともかくとして、それらの言葉を無邪気に無批判に遣う気になれないのですが、如何でしょうか?かくいう私も、西洋的価値観に呪縛されやすく簡単に愚民と化す一人だと自覚しております。
「日本人が金に目がくらんだ・・・」・・・拝金主義者と化した愚民であることは、大いに同感です。