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(回答先: 右か左か 投稿者 日時 2002 年 6 月 30 日 10:06:58)
今ある状態を守るということは保守的な態度なのでしょう。
大概の人は、基本的に保守的に生きているのだと思います。
平和憲法、、僕は生まれた時に既にこの憲法は存在していましたが、その設立の経緯を良く知らずに育ちました。
平和、、、それは誰もが夢見る状態、、(例外も存在しますが、)そこへ向かう為にどれだけの血が流されてきたのでしょうか?、、
どうゆう経緯でこの憲法が制定されたのか、、そして、果たして国民の総意で制定されたのかどうか?
守るべき憲法があるのなら、その設立時の状況に忘れてはならない国民の歴史があってしかるべきだと思います。そこをうやむやにしてただ、平和をうたっても説得力は半減するでしょう。
私は、今回の有事法案は侵略戦争に向かう為の法ではないと考えていますし、過去の日本がただ侵略の為に戦争をしたのではないと捉えています。が、必ずしもこの法案に賛成しているわけでもありません。
右、左の定義にもどちらにも賛成しかねる要素が多々あります。地球上に存在する数多の国々の中で我々がどうゆうスタンスを取るのか、この選択は、これからの日本の行く末をおおいに左右することになるのでしょう。
安易な平和論よりも今迄の歴史を語り継ぎ、深く探り、どうにもならない現実と戦いながら、もがくように生きてゆくことしかできないのかも知れません。ただ、決してやめるまいと思うのは、自分にとっての真実を後に伝えてゆくことなのだと思っています。
はっきりした立場をとれない自分に腹もたちますが、考えていることを述べさせて頂きました。
阿修羅さんの掲示板で多くの事を学ばせて頂けてたいへんありがたく思っております。