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(回答先: カルト教団「自殺」騒動は政治暗殺だったのか? 投稿者 バカチン神父 日時 2002 年 5 月 27 日 10:31:33)
カルト教団と政治権力の対立と言えば、テキサス州ウェイコでAFT(アルコール・タバコ・火器局)やFBI(及び連邦軍のM1A1戦車)に包囲された後に1993年4月19日にデイビッド=コレシュ教祖をはじめとする信者約80人が「集団自殺」したとされるブランチ・ダビディアン事件にしても、実際にはFBIによる放火での「一方的虐殺」だったとの目撃証言もありましたね(虐殺説が流れていることをいくつかの新聞・雑誌で読んだ記憶あり)。
1995年4月19日にオクラホマ州の連邦ビル爆破事件(168人死亡)を起したティモシー=マクベイの犯行の動機も一つがこの事件への反発だったと言われるほど米国社会全体にも大きく暗い影を投げかけた事件でしたけど、いまだに多くの謎に包まれているようです(最初に発砲したのは教団側か当局側のどっちだったか?とか)。
この事件に関しては、発生当初から政府当局側のやりすぎを非難する声が少なくはなかったと聞きますしね(未確認で申し訳ないが、まだ包囲されている最中に「ただ銃器を集めていたというだけで、何故警察やFBIに包囲されなければならないのか」と、むしろ教団側に同情的な投書が地元紙に掲載されたとか)。
参考サイト:http://pine.zero.ad.jp/~zac81405/davidian.htm
http://www.kokugai.com/zakki_cult.html
http://jimbo.tanakanews.com/210.html