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(回答先: 「あまりにも自虐主義」首相が民主党調査を激しく批判 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 5 月 18 日 17:31:13)
>小泉首相は、中国の朱首相や江国家主席と同じで、穏便にことの解決を収めるために後ろに控えて発言を抑制していると思っていたが、
首相にあるまじき筋違いの発言をしてしまった。
交渉ごとなのでどこまでを公表するかは別として、外務省がきちんとした事実経過の報告をしていないことが大問題なのである。<
「きちんとした事実経過の報告をしていない」というより「きちんとした事実経過の報告が出来ない」が本音ではないか。
事は全て、日本−中国との相互事実確認でしかないのだが、川口外相の調査報告以後にポロポロ現れてしまう日本領事館の対応。
これこそ、事実経過の報告に意図的な選択が含まれてる事を現しているし、それは何かを隠さねばならない状況を意味している。
>主権侵害や非礼に対して抗議するのは国家の当然の義務だが、その根拠を明確に示さなければ、チンピラのイチャモンと同じものになり、
物笑いのネタになったり、国家間関係を歪ませたり、最悪であれば暴力沙汰にもなりかねない。
それこそ、ポーズでは日本国の尊厳を称揚しているように見せながら、実質は、日本国を損ねる自国破壊言動である。<
同意します。
今、日本が世界からの物笑い国家となるか否かの瀬戸際に立たされてる状況を、小泉総理は自覚しているのだろうか。
川口外相も「不退転の決意で対中国の今後の交渉に臨み、必要なさまざまな措置を取る」などと大見栄張れる立場なのか。
人道論は別文脈として、日本国が(北朝鮮を含む)亡命希望者を受け入れない政治姿勢ならば、それも日本の明確な姿勢の一つではある。
しかし、どちらとも明言し得ない曖昧な対外姿勢においての「抗議」だの「不退転」だの、言葉上のポーズで何を守ろうとしているのか。
いずれは、亡命先第三国において、当事者5人への事実確認を行ったNGO等が何らかを公表するだろう。
その時、日本国が唯一拠り所とする「不可侵権の侵害」が正当性を保てるかどうかである。
中国武装警察が瀋陽領事館敷地内にまでの立ち入り警護が黙認慣例だったならば、今更何をか言わんや、である。
尚、私は親中派でもなんでもない。