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(回答先: 【「旧約聖書」再確認】「創世記」:神の善悪基準が歪んでいるようだ 投稿者 あっしら 日時 2002 年 5 月 13 日 23:49:36)
神がソドムを滅ぼした後、アブラハムがゲラルにいたときの話、
「創世記」:第20章2 「アブラハムは妻サラのことを、「これはわたしの妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、人をつかわしてサラを召し入れた。ところが神は夜の夢にアビメレクに臨んで言われた、「あなたは召し入れたあの女のゆえに死なねばならない。彼女は夫のある身である」。」
その結果、アビメレクは、銀千シケル・羊・牛・男女の奴隷をアブラハムに与え、その妻サラを彼に返した。さらに、アビメレクは、アブラハムたちに自分の地の好きなところで住んでもいいと許可する。神は、それらをもって、アビメレクに子供が授かるようにしてやる。
もちろん、エジプトのときと同じように、アブラハムは、妻のために自分が殺されると思ったからだと言い訳する。
ついでながら、アビメレクは、神が脅した時点ではサラにはまったく手を出していないし、その後も手を出さないまま...。
この話で、アブラハムとその妻サラ(神の言いつけでサライからサラに改名)が、異母兄弟であることがあきらかになる。