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(回答先: 帽子拾う副領事“あきれた親切”総領事館進入速行事件 投稿者 tokyo-np 日時 2002 年 5 月 11 日 14:00:33)
中国・瀋陽の日本総領事館事件で、中国外務省の孔泉報道局長が11日に発表した談話の要旨は次の通り。
一、5人の身分不明者が正門から総領事館に強行進入しようとしたのを、中国の武装警察部隊が阻止しようとしたが、うち2人が総領事館に入った。武装警察官は副領事の同意を得て領事館に入り、2人を連行した。その後、同館領事が中国側から状況を聞き、中国の公安当局が5人を連行することに同意し、武装警察官に謝意を表した。
一、中国側にはウィーン条約に基づき、領事館の安全を保証する義務がある。5人は正常な手続きをとっておらず、身分も不明で、領事館と領事館員に危害を与える恐れがあった。武装警察官の措置は純粋に責任感に基づき、条約の規定にもかなっている。中国側が無断で総領事館に入ったという言い方は成り立たず、日本側は中国側の行為を善意に理解すべきで、事態をエスカレートさせるべきではない。
一、中国側は一貫して中日関係を重視し、両国間の偶発事件を冷静かつ慎重に処理している。98年5月、日本の多数の警官が無断で在日中国大使館に進入し、身分不明者を強制連行した。その時、この精神に照らして対処、処理した。(10:31)