[シュウェリン 7日 ロイター] ドイツ当局は、同国北東部ロストクで、ユダヤ人墓地が荒らされる事件があったことを明らかにした。
ユダヤ人差別主義者による犯行と見られ、同様の事件の発生は、今週に入って2度目だという。
2日前には、シュウェリン近くの町グラボーで、ユダヤ人墓地が荒らされているのが発見され、それ以前には、ボイゼンブルグでも同様の事件があった。
メクレンブルグ・フォアホンメルン州のハラルド・リングストーフ知事は、声明を発表し、「犯人を捕らえるためにあらゆる手段が講じられなければならない。反ユダヤ主義や極右急進主義者を積極的に追跡しなければならない」と述べた。(ロイター)
[3月8日8時13分更新]