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「今年のバカ」トップ10<後編>桜に森友…安倍問題の解決を それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282870
2020/12/19 日刊ゲンダイ
証人喚問を急ぐべき(記者から「桜疑惑」について質問される安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ
前回に続き恒例の年末企画「今年のバカ」トップ10を振り返っておく。
【第5位】河井克行夫婦
2019年7月の参議院選挙をめぐって地元議員らに票の取りまとめを依頼し、報酬として現金を配ったとして元法務大臣の河井克行と妻で参議院議員の案里が逮捕・起訴された。この検察の動きを妨害したのが官邸。「週刊文春」(6月25日号)によると、広島地検の幹部は記者に対し「官邸が圧力をかけて、河井夫妻の捜査をやめさせようとしている」と語っていた。克行は法相に就任すると、知人に対し「法務・検察の上に立った。もう何があっても大丈夫だ」と語っていたとのこと(「東京新聞」6月19日付朝刊)。絵に描いたような悪党ですね。
【第4位】「コロナはただの風邪」バカ
「夏には終息する」などと言いだすデマゴーグや「新型コロナウイルス感染症はメディアが作り出した怪物」と唱える陰謀論者の集団まで現れた。新型コロナ騒動は「バカ発見器」でもあった。
【第3位】菅義偉
ベトナムで「ASEAN」を「アルゼンチン」と読んで恥をさらしたが、菅は日本語も危うい。かたくなに各種答弁を拒絶するのも、陰険・陰湿という以上に論理的に説明する能力がないからだろう。だからあらかじめ頭に入っている「その指摘はあたらない」「個別の問題についてはコメントを差し控える」といったテンプレートを繰り返すだけ。菅を支持する人も批判する人も、メディアがつくりあげた虚像に流されすぎ。
【第2位】吉村洋文
「どんちゃん騒ぎを避けろ」と言いながら、不要不急の大阪市解体を巡る住民投票を仕掛け、「嘘のような本当の話」と言いながらイソジンで新型コロナに打ち勝てると「嘘のような嘘」を拡散させた。大阪のコロナの感染状況は最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)に迫ってきた。あんなものを支持するからこういうことになる。
【第1位】安倍晋三
桜を見る会の前夜祭に関し、東京地検特捜部は公設第1秘書を事情聴取し、安倍にも要請したが、それとは別に国政調査権を発動し、嘘をついたら偽証罪に問われる証人喚問を急ぐべきだ。北方領土問題、拉致問題、森友問題、桜を見る会問題……。解決しなければ、2021年も確実にロクでもない年になるだろう。
適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。
前回記事
「今年のバカ」トップ10「ステージ4」に迫る拡大 それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)
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