長文御免_______________________ 以前、阿修羅でも議論された。 最初は、飯塚爺さんの踏み間違い、過失だと思っていた。 しかし、下記の事実から、そうは言いきれないと思うようになった。以下、引用(1) (1)http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/631.html#c14 _______________________________________________________ ●事故>病院にタクシー突入…3人死亡、7人負傷 福岡 毎日新聞2016年12月3日 https://mainichi.jp/articles/20161204/k00/00m/040/037000c 3日午後5時ごろ、福岡市博多区大博町の原三信(はらさんしん)病院の東館1階ラウンジにタクシーが突っ込んだ。福岡県警博多署によると、ラウンジなどにいた男性2人と女性1人が死亡し、女性1人が意識不明、男女6人が負傷した。博多署は、タクシーを運転していた福岡市西区小戸4、タクシー運転手、松岡龍生(たつお)容疑者(64)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。同法の過失致死傷に容疑を切り替えて送検する予定。【志村一也、青木絵美】 博多署によると、死亡したのはいずれも職業不詳の福岡市博多区豊1、花田盛幸さん(44)と妻の美佐代さん(44)、同区東比恵4、遠藤一行さん(53… 1>タクシー10人死傷事故、元運転手に禁錮5年6カ月判決2019年3月27日 19時58分 https://www.asahi.com/articles/ASM3R744TM3RTIPE024.html 2016年12月、福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院にタクシーが突っ込み、3人が死亡、7人が重軽傷を負った事故で、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた元タクシー運転手の松岡龍生(たつお)被告(66)の判決が27日、福岡地裁であった。平塚浩司裁判長は「被告がアクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えた」と認め、禁錮5年6カ月(求刑禁錮7年)を言い渡した。 判決によると、松岡被告は16年12月3日、博多区の路上で、アクセルとブレーキを踏み間違えてタクシーを時速86キロまで加速。近くの原三信病院東館のテラス付近にいた博多区の花田盛幸さん(当時44)と妻の美佐代さん(同44)、遠藤一行さん(同53)をはねて死亡させた。さらに館内まで突っ込み、ラウンジにいた7人にけがをさせた。 判決は、速度やアクセル、ブレーキの状況を記録した装置「イベントデータレコーダー(EDR)」の解析などから、「踏み間違えたと強く推認される」と判断。この装置に記録されたタクシーの速度が防犯カメラ映像などから算出した速度と一致した点も踏まえ、弁護側の「ブレーキを踏んだが、踏み込めなかった。踏み間違えておらず、車両に不具合があった」「EDRの記録は正確でない」とする無罪主張を退けた。 弁護側は「車内の駆動系のコンピューターが誤作動を起こした」とも訴えたが、平塚裁判長は「コンピューターには不具合があれば減速する仕組みがあり、考えがたい」として退けた。松岡被告が運転席側のドアが開いた状態でタクシーを発進させたことから、「ペダルの正しい操作に意識を向けることができなかったと考えられる」と指摘した。 量刑理由として、「何の落ち度もないのに命を落とした3人の無念さは察するにあまりある。両親を失う事故を目の当たりにした小学生をはじめ遺族の悲しみは深い。ペダルを目視で確認することもでき、結果を回避する可能性は十分にあった」と述べた。(一條優太) 2>「ブレーキ踏み込めず」被告が無罪主張 暴走3人死亡 2018年5月10日 13時29分 https://www.asahi.com/articles/ASL5875V8L58TIPE02Z.html?iref=pc_extlink 福岡市博多区で2016年12月、タクシーを暴走させて原三信(はらさんしん)病院に突っ込み10人を死傷させたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた元タクシー運転手の松岡龍生(たつお)被告(65)の初公判が10日、福岡地裁(平塚浩司裁判長)であった。松岡被告は「ブレーキが踏み込めなくなり、速度がどんどん増していった」と述べ、無罪を主張した。 検察側は冒頭陳述で、ブレーキやアクセルの操作状況を記録した「イベントデータレコーダー」(EDR)の解析結果などから、「松岡被告がブレーキと間違えてアクセルを踏み、タクシーを時速約86キロで暴走させた」と指摘。「踏み間違いに気付かないまま、慌ててアクセルを全開に踏み込んだ」とし、ブレーキ系統に異常は無かったと主張した。松岡被告が事故直後、病院職員の前で「ブレーキと踏み間違えた」などとつぶやいたとも述べた。 一方、松岡被告と弁護人は「車を止めようとブレーキペダルを踏んだが、鉄板を踏んでいるように全く踏み込めなくなった。衝突直前には意識を失った」と強調した。EDRが事故前の状況を正確に記録していなかった可能性も挙げた。 起訴状によると、松岡被告は1… ______________________________________________ ・事故は、12月3日午後5時頃、64歳のタクシー運転手が運転するプリウスが時速86キロで衝突! 3人死亡、7人にけがを負わせた。 ・判決は、EDRの記録から「踏み間違えたと強く推認される」と判断して禁錮5年6カ月を言い渡した。 ・松岡被告と弁護人は「ブレーキが踏み込めなくなり、速度がどんどん増していった」「車を止めようとブレーキペダルを踏んだが、鉄板を踏んでいるように全く踏み込めなくなった。衝突直前には意識を失った」と強調した。EDRが事故前の状況を正確に記録していなかった可能性も挙げた。 裁判の争点は、「運転手の過失かプリウスの故障による暴走か」という点だ。 しかし、判決は運転手の重大な過失だとして禁錮5年6カ月。これでいいのか? __車を止めようとブレーキペダルを踏んだが、鉄板を踏んでいるように全く踏み込めなくなった__ という運転手側の主張が事実であれば、冤罪で禁固5年6か月の刑を宣告されたことになる。もともとてんかん発作など、意識を失うような持病があったか、覚せい剤を吸引しハイになってタクシーを走らせていたのなら運転手のミスも考えられるが、当時64歳の2種免許を持っている運転手が午後5時頃にアクセルを踏み続け、時速86キロのスピードで暴走させるとは考えにくい。 >>11さん引用____ 車の安全性に詳しい自動車ジャーナリストは「トヨタがプリウスの不具合を隠蔽するために、自動ブレーキなどの安全装備の搭載を推奨するという『力技』で暴走事故の発生を封じ込めようとしているのではないか」と指摘する。つまりプリウス暴走の原因と取り沙汰されるハイブリッドの電子制御にはメスを入れず、それによる暴走が発生したら衝突回避支援パッケージで食い止めようという「弥縫策」である。 だが、それでは根本的な問題解決にならないばかりか、吉祥寺の暴走事故のように衝突回避支援パッケージが作動しないという「二重ミス」で事故を防ぎきれない可能性すらある。トヨタ自身、あるいは行政、大メディアが「プリウス暴走多発」の真相を解明する日は来るのだろうか。___ ________ PCでも暴走やフリーズが起こる。車に搭載されているような複雑な電子制御システムとプログラムの動作で、「エラー・フリーズ・暴走」が「絶対にない」とは言い切れないだろう。しかし判決は、その可能性を封印し、トヨタ側に有利な判決を「力技」で言い渡している。この事故でシステムに「エラー・フリーズ・暴走」があったか否かを弁護側が調べることは困難だろうし、トヨタ側が自ら自分たちのミスを認めるとも思えない。 今後の事故原因解明のためにも「ブレーキ付近の動画撮影」も義務付けるべきだろう。そうすれば「運転者にとって余りにも不本意な冤罪事件」も減るだろう。またハザードランプ・スイッチのように、緊急時にエンジンを止める「ハザード・プリウス・ミサイル・停止スイッチ」も設置すべきじゃないのか? 特に印象に残ったのは「ブレーキペダルを踏んだが、鉄板を踏んでいるように全く踏み込めなくなった」という主張・証言である。これが真実であれば、権力が大企業に阿り、忖度し、無実の人間を不当に投獄したことになるのではないか? 飯塚幸三の事故(事件?)もシステムの暴走による「プリウス・ミサイル」の可能性が否定できないのではないか? そもそもトヨタは、「ISILに新車を提供してきた人殺し企業である」という事実は別にしても・・・(下記)。 >米政治学者「IS戦闘員に大量のトヨタ車を供与したのは米国務省と英国政府」2015年10月13日(火) *「画像あり」ピカピカの新車! https://ameblo.jp/ghostripon/entry-12083598923.html ______________________________________________
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