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最後通牒が間に合っても“だまし討ち”の真珠湾攻撃:「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」打電は不要どころか破滅的誤り
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/719.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 12 月 08 日 20:43:36: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


 1941年12月8日の対米開戦から79年が経過した。

 「追い詰められたためやむを得なかった戦争」論を含めても、あまりにも愚かでまさに亡国政策であったという認識は国民共通になっているものと思うが、どうして?なぜ?他の選択肢は?誰の責任などの戦争問題が、戦後75年以上経った今なおきちんと総括されているとは思わない。

 かつてここ阿修羅で、「戦争責任」ではなく、「敗北責任」をきちんと考える必要があると訴えた。
 300万人超の同胞が戦禍のなかで死に、アジア諸国や米国などで多数の犠牲者を出した歴史的悲劇について、日本が悪かったという似非リベラル的な戦争責任論ではなく、戦争肯定論を含め、朝鮮半島・中国大陸での拡張政策から対米開戦判断そして敗戦後6年に及ぶ占領期(その期間に制定されたのが現憲法)についてきちんと考え直すことが日本の今後のためにも必要な知的作業だと思っている。

12月8日ということで、今回は、通説的な問題を簡単に取り上げる。


(1)対米通告(最後通牒)が間に合っていても“だまし討ち”であることは変わらない

 対米開戦=真珠湾米海軍基地への奇襲攻撃について語られるものとして、在米日本大使館職員の怠慢から、最後通牒の手交が真珠湾奇襲攻撃後になったため、日本は卑怯な“だまし討ち”を行った国として謗りを受けることになるとともに、米国民の対日憎悪を煽ってしまったことで、戦争の様相まで変えたということがある。

 では、最後通牒が刻限(真珠湾攻撃開始)までに手交されていれば、“だまし討ち”とは言われなかったのだろうか。

 残念ながら、きちんと指定時刻に手交されていても、“だまし討ち”であることは変わらなかったのである。
 仮に、真珠湾攻撃の前日に手交されていたとしても、「“だまし討ち”をしたジャップは汚い。徹底的にやっつけるべき」と罵られ気勢を上げられていたはずである。

 なぜなら、末尾に全文を掲載しているが、最後通牒の結論は、“これ以上の交渉はムダだから、もう交渉はしない”という内容であって、対米宣戦布告やいずれかの国への武力行使を示唆するものでもないからである。

(最後通牒の最終段落を抜粋)

「合衆国政府ノ意図ハ英帝国其ノ他卜苟合策動シテ東亜ニ於ケル帝国ノ新秩序建設ニ依ル平和確立ノ努力ヲ妨碍セントスルノミナラズ日支両国ヲ相聞ハシメ以テ英米ノ利益ヲ擁護セントスルモノナルコトハ今次交渉ヲ通ジ明瞭卜為リタル所ナリ。斯クテ日米国交ヲ調整シ合衆国政府卜相携へテ太平洋ノ平和ヲ維持確立セントスル帝国政府ノ希望ハ遂ニ失ハレタリ。

仍テ帝国政府ハ茲ニ合衆国政府ノ態度ニ鑑ミ今後交渉ヲ継続スルモ妥結ニ達スルヲ得ズト認ムルノ外ナキ旨ヲ合衆国政府ニ通告スルヲ遺憾トスルモノナリ。」

 むろん、米国ルーズヴェルト政権は、“おかしくなった”日本が“なんら問題解決につながらない”対米戦争を仕掛けてくることを知ってはいたが、それは公の話ではなかったから、

「日本は、我が国と交渉しても妥結の見通しがないからもう交渉はしないと言ってきただけなのに、突然、連合艦隊で突如ハワイに猛攻撃を仕掛けてきた。こんな汚く恥ずべき行動はない。連邦議会は徹底的に日本を懲らしめるため宣戦布告を決議してほしい」

と、実際の歴史と同じように強い非難をもって宣戦布告を行ったであろう。


 対米戦争は、日米間の懸案事項に関して“なんら問題解決につながらない”無駄なものである。

 日本にとっての日米間懸案事項は、石油禁輸(くず鉄など他の品目も)の解除と米国が行っている蒋介石政権への支援停止ということになるが、二つとも、負けないことが戦略で勝つことは考えられていない対米戦争を仕掛けて解決できるものではないことは自明だ。

 日本が中国や仏印からの撤兵という米国の意向を受け容れられないのなら、石油禁輸に対応するためには、対米戦争ではなく、ナチスドイツに占領されたオランダの植民地である東インド(インドネシア)などの石油資源を武力的に獲得することで解決しなければならないのである。
 その結果、米国が日本に宣戦布告したなら、受けて立つほかない。それが、第一次世界大戦後に日本海軍が策定した対米戦争計画の根幹でもあった。

(それで、蘭領東インドの石油資源が強奪(強制的買い付けでも可)されたくらいでは、ルーズヴェルト政権はともかく、米国世論や連邦議会が対日戦争を求めることはなかったはずである)

(2)12月2日の「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」打電は破滅的誤り

 陰謀論ベースの話をここでは語らないが、対米戦争を真珠湾奇襲攻撃で開始することで、米国の海軍力を削ぎ日本海軍の優位性を一定期間保持することが目的なら、連合艦隊がハワイに向けて航行している12月2日に、攻撃決行を意味する「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」を連合艦隊に打電したのは、不要であるだけでなく破滅的誤りでもある。

 陰謀論でもよく議論されることだが、ハワイに向かっていた連合艦隊は、無線を封印していたので、米国が日本海軍連合艦隊の動きを知ることは出来なかったとも言われている。

 知られているように、開戦前の時点で、米国は、日本の暗号を、外務省→海軍→陸軍の序列で解読していた。

(外務省暗号電文はすべて解読:だから、1940年末からカソリック聖職者を使った「日米諒解案」交渉を行い、その過程で打たれる電報をもとに、日本政府が対米政策をどのように考えているのか把握しようとした)

 仮に、「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」は解読されても、12月8日に何かをしでかそうとしている程度しか推測できないものだが、前項の最後通牒と照らし合わせると、武力行使であることがほぼ推測できてしまう。種類が限られ頻発する数字は暗号のなかでも解読されやすいものである。

(米国政権は、手交遅れとなった最後通牒の内容について、在米大使館職員が英文でタイプ打ちを完了させる前に把握していた。戦争を意味する内容ではないが)

 この問題を簡単に言えば、「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」と「最後通牒」を解読したなら、米国政権及び軍事組織は、太平洋艦隊の基地があるハワイか、日本が欲しい資源がある東南アジアに武力を行使する可能性があると考え、潜水艦や航空機で徹底的に偵察するのが“当たり前”の対応である。
 アリューシャン列島からフィリピンまでカバーしていた米国なら、日本海軍の目標がハワイでも東南アジアでも、日本海軍艦隊の動きを確認することは難しくない話なのである。

 結論を言えば、奇襲攻撃を成功させるために、無線封印までして動きを把捉されないようにしたのなら、「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」の打電もやってはならないのである。

 連合艦隊は真珠湾攻撃を既定方針としてハワイに向け航行しているのだから、何も連絡が無ければそのまま攻撃決行とし、攻撃中止の場合のみ打電すれば済むことである。


[参考資料]

       帝国政府対米通牒(覚書)

一、帝国政府ハ 「アメリカ」合衆国政府トノ間ニ、友好的諒解ヲ遂ゲ両国共同ノ努力ニ依リ太平洋地域ニ於ケル平和ヲ確保シ以テ世界平和ノ招来に貢献セントスル真摯ナル希望ニ促サレ、本年四月以来合衆国政府トノ間ニ両国国交ノ調整増進並ニ太平洋地域ノ安定ニ開シ誠意ヲ傾倒シテ交渉ヲ継続シ来リタル処、過去八月ニ亙ル交渉ヲ通ジ合衆国政府ノ固持セル主張並ニ此間合衆国及英帝国ノ帝国ニ対シ執レル措置ニ付茲に率直ニ其ノ所信ヲ合衆国政府ニ開陳スルノ光栄ヲ有ス。

二、東亜ノ安定ヲ確保シ世界ノ平和ニ寄与シ以テ万邦ヲシテ各其ノ所ヲ得シメントスルハ帝国不動ノ国是ナリ。曩(サキ)ニ中華民国ハ帝国ノ真意ヲ解セズ不幸ニシテ支那事変ノ発生ヲ見ルニ至レルモ帝国ハ平和克服ノ方途ヲ諦ズルト共ニ戦禍ノ拡大ヲ防止センガ為終始最善ノ努力ヲ致シ来レリ。客年九月帝国が独伊両国トノ間ニ三国条約ヲ締結シタルモ亦右目的ヲ達成センガ為ニ外ナラズ。

然ルニ合衆国及英帝国ハ有ラユル手段ヲ竭(ケツ)シ重慶政権ヲ援助シテ日支全面和平ノ成立ヲ妨碍シ東亜ノ安定ニ対スル帝国ノ建設的努力ヲ控制セルノミナラズ或ハ蘭領印度ヲ牽制シ或ハ仏領印度支那ヲ脅威シ帝国卜此等諸地域トガ相携へテ共栄ノ理想ヲ実現セントスル企図ヲ阻害セリ。殊ニ帝国ガ仏国トノ間ニ締結シタル議定書ニ基キ仏領印度支那共同防衛ノ措置ヲ講ズルヤ合衆国政府及英国政府ハ之ヲ以テ自国領域ニ対スル脅威ナリト曲解シ和蘭国ヲモ誘ヒ資産凍結令ヲ実施シテ帝国トノ経済断交ヲ敢テシ明カニ敵対的態度ヲ示スト共ニ帝国ニ対スル軍備ヲ増強シ帝国包囲ノ態勢ヲ整へ以テ帝国存立ヲ危殆ナラシムルガ如キ情勢ヲ誘致スルニ至レリ。右ニ拘ラズ帝国総理大臣ハ本年八月事態ノ急速収拾ノ為合衆国大統領卜会見シ両国間ニ存在スル太平洋全般ニ亙ル重要問題ヲ討議検討センコトヲ提議セリ。然ルニ合衆国政府ハ右申入ニ主義上賛同ヲ与へ乍ラ之ガ実行ハ両国間重要問題ニ関シ意見一致ヲ見タル後トスベシト主張シテ譲ラズ。

 三、仍テ帝国政府ハ九月二十五日従来ノ合衆国政府ノ主張ヲモ充分考慮ノ上米国案ヲ基礎トシ之ニ帝国政府ノ主張ヲ取入レタル一案ヲ提示シ論議ヲ重ネタルガ双方ノ見解ハ容易ニ一致セザリシヲ以テ現内閣ニ於テハ従来交渉ノ主要難点タリシ諸問題ニ付帝国政府ノ主張ヲ更ニ緩和シタル修正案ヲ提示シ交渉ノ妥結ニ努メタルモ合衆国政府ハ終始当初ノ原案ヲ主張シ協調的態度ニ出デズ、交渉ハ依然渋滞セリ。茲ニ於テ十一月二十日ニ至リ帝国政府ハ両国国交ノ破綻ヲ回避スル為最善ノ努力ヲ尽ス趣旨ヲ以テ枢要且緊急ノ問題ニ付公正ナル妥結ヲ図ル為前記提案ヲ簡単化シ

(一) 両国政府ニ於テ仏印以外ノ南東亜細亜及南太平洋地域ニ武力進出ヲ行ハザル旨ヲ確約スルコト

(二) 両国政府ニ於テ蘭領印度ニ於テ其ノ必要トスル物資ノ獲得ガ保障セラルル様相互ニ協力スルコト

(三) 両国政府ハ相互ニ通商関係ヲ資産凍結前ノ状態ニ復帰スルコト、合衆国政府ハ所要ノ石油ノ対日供給ヲ約スルコト

(四) 合衆国政府ハ日支両国ノ和平ニ関スル努力ニ支障ヲ与フルガ如キ行動ニ出デザルコト

(五) 帝国政府ハ日支間和平成立スルカ又ハ太平洋地域ニ於ケル公正ナル平和確立スル上ハ現ニ仏領印度支那ニ派遣セラレ居ル日本軍隊ヲ撤退スベク又本了解成立セバ現ニ南部仏領印度支那ニ駐屯中ノ日本軍ハ之ヲ北部仏領印度支那ニ移駐スルノ用意アルコト等ヲ内容トスル新提案ヲ提示シ同時ニ支那問題ニ付テハ合衆国大統領ガ曩(サキ)ニ言明シタル通、日支間和平ノ紹介者卜為ルニ異議ナキモ日支直接交渉開始ノ上ハ合衆国二於テ日支和平ヲ妨碍セザル旨ヲ約センコトヲ求メタルガ、合衆国政府ハ右新提案ヲ受諾スルヲ得ズト為セルノミナラズ援蒋行為ヲ継続スル意思ヲ表明シ、次デ更ニ前記ノ言明ニ拘ラズ大統領ノ所謂日支間和平ノ紹介ヲ行フノ時機猶熟セズトテ之ヲ撤回シ遂ニ十一月二十六日ニ至リ偏ニ合衆国政府ガ従来固執セル庶則ヲ強要スルノ態度ヲ以テ帝国政府ノ主張ヲ無視セル提案ヲ為スニ至リタルガ、右ハ帝国政府ノ最モ遺憾トスル所ナリ。

 四、抑々本件交渉開始以来帝国政府ハ終始専ラ公正且謙抑ナル態度ヲ以テ鋭意妥結ニ努メ屢々難キヲ忍ビテ能フ限リノ譲歩ヲ敢テシタルガ、交渉上重要事項タリシ支那問題ニ関シテモ協調的態度ヲ示シ合衆国政府ノ提唱セル国際通商上ノ無差別待遇原則遵守ニ付テハ本原則ノ世界各国ニ行ハレンコトヲ希望シ且其ノ実現ニ順応シテ之ヲ支那ヲモ含ム太平洋地域ニ適用スル様努力スベキ旨ヲ表明シ尚支那ニ於ケル第三国ノ公正ナル経済活動ハ何等之ヲ排除スルモノニアラザルコトヲモ闡明セルガ更ニ仏領印度支那ヨリノ撤兵ニ付テモ情勢緩和ニ資スルガ為前述ノ如ク南部仏領印度支那ヨリノ即時撤兵ヲ進ンデ提議スル等極力妥協ノ精神ヲ発揮セルハ合衆国政府ノ夙ニ諒解スル所ナリト信ズ。

 然ルニ合衆国政府ハ常ニ理論ニ拘泥シ現実ヲ無視シ其ノ抱懐スル非実際的原則ヲ固執シテ何等譲歩セズ徒ラニ交渉ヲ遷延セシメタルハ帝国政府ノ諒解ニ苦シム所ナルガ特ニ左記諸点ニ付テハ合衆国政府ノ注意ヲ喚起セザルヲ得ズ。

(一) 合衆国政府ハ世界平和ノ為ナリト称シテ自己ニ好都合ナル諸原則ヲ主張シ之ガ採択ヲ帝国政府ニ迫レル処、世界ノ平和ハ現実ニ立脚シ且相手国ノ立場ニ理解ヲ持シ相互ニ受諾シ得ベキ方途ヲ発見スルコトニ依リテノミ具現シ得ルモノニシテ、現実ヲ無視シ一国ノ独善的主張ヲ相手国ニ強要スルガ如キ態度ハ交渉ノ成立ヲ促進スル所以ノモノニアラズ。
 今般合衆国政府ガ日米協定ノ基礎トシテ提議セル諸原則ニ付テハ、右ノ中ニハ帝国政府トシテ趣旨ニ於テ賛同ニ吝ナラザルモノアルモ合衆国政府ガ直ニ之ガ採択ヲ要望スルハ世界ノ現状ニ鑑ミ架空ノ理念ニ駆ラルルモノト云フノ外ナシ。
 尚日、米、英、支、蘇、蘭、泰七国間ニ多辺的不可侵条約ヲ締結スルノ案ノ如キモ徒ニ集団的平和機構ノ旧構想ヲ追フノ結果、東亜ノ実情卜逆離セルモノト云フノ外ナシ。

(二) 合衆国政府今次ノ提案中ニ「両国政府ガ第三国卜締結シ居ル如何ナル協定モ本取極ノ根本目的タル太平洋全域ノ平和確保ニ矛盾スルガ如ク解釈セラレザルコトニ付合意ス」トアルハ即チ合衆国ガ欧洲戦争参入ノ場合ニ於ケル帝国ノ三国条約上ノ義務履行ヲ牽制セントスル意図ヲ以テ提案セルモノト認メラルルヲ以テ右ハ帝国政府ノ受諾シ得ザル所ナリ。

由来合衆国政府ハ其ノ自己ノ主張卜理念トニ眩惑セラレ自ラ戦争拡大ヲ企図シツツアリト謂ハザルヲ得ズ。合衆国政府ハ一方太平洋地域ノ安定ヲ策シ自国ノ背後ヲ安固卜為シツツ他方英帝国ヲ援ケ欧洲新秩序建設ニ邁進スル独伊両国ニ対シ自衛権ノ名ノ下ニ進ンデ攻撃ヲ加へントスルモノナルガ、右ハ太平洋地域ニ平和的手段ニ依り安定ノ基礎ヲ築カントスル幾多ノ原則的主張卜全然矛盾背馳スルモノナリ。

(三) 合衆同政府ハ其ノ固持スル主張ニ於テ武力ニ依ル国際関係処理ヲ排撃シツツ一方英帝国等卜共ニ経済力ニ依ル圧迫ヲ加へツツアル処、斯ル圧迫ハ場合ニ依リテハ武力圧迫以上ノ非人道的行為ニシテ国際関係処理ノ手段トシテ排撃セラルベキモノナリ。

(四) 合衆国政府ノ意図ハ英帝国其ノ他ノ諸国ヲ誘引シ支那其ノ他東亜ノ諸地域ニ対シ其ノ従来保持セル支配的地位ヲ維持強化セントスルモノト見ルノ外ナキ処東亜諸国ガ過去百有余年ニ亙リ英米ノ帝国主義的搾取政策ノ下ニ現状維持ヲ強ヒラレ両国繁栄ノ犠牲タルニ甘ンゼザルヲ得ザリシ歴史的事実ニ鑑ミ右ハ万邦ヲシテ各其ノ所ヲ得シメントスル帝国ノ根本国策卜全然背馳スルモノニシテ帝国政府ノ断ジテ容認スル能ハザル所ナリ。
合衆国政府今次提案中仏領印度支那ニ開スル規定ハ正ニ右態度ノ適例卜称スベク仏領印度支那ニ関シ仏国ヲ除キ日、米、英、蘭、支、泰六国間ニ同地域ノ領土主権ノ尊重並ニ貿易及通商ノ均等待遇ヲ約束セントスルハ同地域ヲ六国政府ノ共同保障ノ下二立タシメントスルモノニシテ仏国ノ立場ヲ全然無視セル点ハ暫ク措クモ東亜ノ事態ヲ紛糾ニ導キタル最大原因ノ一タル九国条約類似ノ体制ヲ新ニ仏領印度支那ニ拡張セントスルモノト観ルベキモノニシテ帝国政府トシテ容認シ得ザル所ナリ。

(五) 合衆国政府ガ支那問題ニ問シ帝国ニ要望セル所ハ或ハ全面撤兵ノ要求卜云ヒ或ハ通商無差別ノ無条件適用卜云ヒ何レモ支那ノ現実ヲ無視シ東亜ノ安定勢力タル帝国ノ地位ヲ覆滅セントスルモノナル処、合衆国政府ガ今次提案ニ於テ重慶政権ヲ除ク如何ナル政権ヲモ軍事的政治的且経済的ニ支持セザルコトヲ要求シ南京政府ヲ否認シ去ラントスル態度ニ出デタルハ交渉ノ基礎ヲ根抵ヨリ覆スモノト云フベク、右ハ前記援蒋行為停止ノ拒否卜共ニ合衆国政府ガ日支間ニ平常状態ノ復帰及東亜平和ノ回復ヲ阻害スルノ意思アルコトヲ実証スルモノナリ。

五、要之今次合衆国政府ノ提案中ニハ通商条約締結、資産凍結令ノ相互解除、円弗為替安定等ノ通商問題乃至支那ニ於ケル治外法権撤廃等本質的ニ不可ナラザル条項ナキニアラザルモ他方四年有余二亙ル支那事変ノ犠牲ヲ無視シ帝国ノ生存ヲ脅威シ権威ヲ冒瀆スルモノアリ、従テ全面的ニ観テ帝国政府トシテハ交渉ノ基礎トシテ到底之ヲ受諾スルヲ得ザルヲ遺憾トス。

六、 尚、帝国政府ハ交渉ノ急速成立ヲ希望スル見地ヨリ日米交渉妥結ノ際ハ英帝国其ノ他ニ関係国トノ間ニモ同時調印方ヲ提議シ合衆国政府モ大体之二同意ヲ表示セル次第ナル処、合衆国政府ハ英、濠、蘭、重慶等卜屢々協議セル結果特ニ支那問題ニ関シテハ重慶側ノ意見ニ迎合シ前記諸提案ヲ為セルモノト認メラレ、右諸国ハ何レモ合衆国卜同ジク帝国ノ立場ヲ無視セントスルモノト断ゼザルヲ得ズ。

七、惟フニ合衆国政府ノ意図ハ英帝国其ノ他卜苟合策動シテ東亜ニ於ケル帝国ノ新秩序建設ニ依ル平和確立ノ努力ヲ妨碍セントスルノミナラズ日支両国ヲ相聞ハシメ以テ英米ノ利益ヲ擁護セントスルモノナルコトハ今次交渉ヲ通ジ明瞭卜為リタル所ナリ。斯クテ日米国交ヲ調整シ合衆国政府卜相携へテ太平洋ノ平和ヲ維持確立セントスル帝国政府ノ希望ハ遂ニ失ハレタリ。

仍テ帝国政府ハ茲ニ合衆国政府ノ態度ニ鑑ミ今後交渉ヲ継続スルモ妥結ニ達スルヲ得ズト認ムルノ外ナキ旨ヲ合衆国政府ニ通告スルヲ遺憾トスルモノナリ。

 

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コメント
1. 2020年12月08日 21:55:44 : axHb6bLLyg : Z2pkTkV3aHNBUGc=[332] 報告
ルーズベルトは日本側に第一撃を打たせて国内の反戦気分を一気にひっくり返し国内世論が激高しアメリカが戦争に突き進むことをもくろんでいた。真珠湾攻撃の報を聞いてイギリスのチャーチルが小躍りして喜んだことはその状況をよく示している。

これを日本はルーズベルトにはめられて戦争になったとする阿呆(右翼に多い)がいるがそうではなくてその手に乗った日本が阿呆だっただけだ。ただ真珠湾当時、ドイツはモスクワを包囲していたため独ソ戦はドイツの勝利に終わると見込まれていたことはある。

傀儡国満州国を作り中国から撤兵もせずフランスの敗退に乗じてベトナムの空港、港湾を接収しアメリカの植民地フィリピン、イギリスの植民地マレーシア、シンガポールに匕首をつきつけた日本。どこからも撤兵しようとしなかった日本は米英との戦争に突入するしかなかったのだ。

2. 2020年12月08日 23:06:36 : nQ4JQ4wtUY : cElqRmxMVzd2UnM=[79] 報告
戦端広げすぎとか普通に負けるときの状態だな。
3. 2020年12月09日 00:01:10 : PpcOOqhOds : dWpsZW1pYmpCb2M=[119] 報告
日本が悪いに決まっているだろうが。
開国以来、ひたすら侵略をし続けていたわけだからな。

だが一度事業をはじめると間違っていることがわかっても批判できず、止めることもできないという宿痾は今の日本にも共通している。

4. 2020年12月09日 03:17:54 : KMszoiOlZg : REFaMWNiZzcyRFk=[51] 報告
真珠湾攻撃はやらせだよ
アメリカも知っていた
5. 2020年12月09日 06:18:57 : 4zz9X9UugQ : bFBvdVlUd3NDOU0=[18] 報告
よく分からんのだが戦争に突き進む
あるいは突き進むように仕掛けられたものだとしてもだ
一厘や一毛でも勝算はあったのかね〜。
それもなしに突き進むなんて特攻と変わらんな。
一か八かで結果は後から付いてくるなんて
発想だったのだろうか。特攻を考え出すわけだと思う。

それといつも思うんだがだれのための戦争かということ。
誰も家族が死ぬことなんて望んじゃいないし
誰も国のために死のうなんて思っちゃいないだろうに
それが家族や恋人(或いは天皇でもいいが)のために
戦うとすり替えられて美談に仕立てあげられるんだから
いやになる。

結局は現状の特権を維持したい連中や自分は頭がいいと
自惚れている勘違い野郎どもが人々の命を奪ってでも
自分たちの地位を守らんとするがためのものだろう
戦争なんてのは。

12月8日という日を忘れてしまっていたな。
この投稿のおかげで思い出した。
投稿の内容とは関係ないが少し思いを
書かせてもらいました。

ついでに12月8日が話題にもならないんだから
12月14日(赤穂浪士 討入の日)なんてもう誰も
話題にしないんだろうね。昔はよくやっていた
記憶はあるがもしこれをテレビが話題にしたら
12月8日よりも12月14日が今の日本にとって重要なんて
認識だから日本もいよいよ御陀仏だわな(笑)


6. 2020年12月09日 06:35:50 : ZEpZjRC56Q : NGxhbk9qZHBlbUU=[606] 報告
ハワイ直前まで日本の海軍が到達していたのだから、通告が間に合っても卑怯な攻撃だった。

卑怯な攻撃が日本軍の正当性をなくして、日本が焦土化する原因を作ってしまった。

日本海軍が、初戦の一年以内に、徹底的に米海軍の主力である航空母艦を消滅させる以外、米国と講和に持ち込める可能性はなかった。しかし、短期に主力航空母艦を失ったのは日本のほうであった。

卑怯な真珠湾攻撃は北方領土を失う遠因になった。

7. 2020年12月09日 07:36:25 : jUjRVa700Q : aXNFM0E4YzZHMW8=[1] 報告
どう考えても、アメ公の挑発に乗って、ナチに傾倒して、する必要も無いドンパチを拡げまくって、世界各国から袋だたきに遭った日本の方が悪いよ。
ローズベルトとCIAはそれを見越していたんだよ。その程度の事も判らないで、世界に取り残されて愚行に走った日本の滑稽振りは、後世まで伝えなければならない負の真実だ。
それを「日本の方が正しかった!」などと抜かすのは、只の現実逃避に過ぎない。その現実逃避の極みともいえる団体が、日本会議なのだ。
8. 2020年12月09日 07:38:09 : PkI5HW5NoE : QVJVTlVMUmdRNEU=[2] 報告
戦前上手く立ち回ったのは
スペインのフランコ
日本の坊ちゃんウヨクなら
それこそジブラルタル奪回のチャンスと
すかさず参戦したろう
しかし踏みとどまった
そして、現在したたかに生き延びてる国
安倍の盟友北朝鮮
決して挑発に乗らない
日本の真似して失敗してのは
イラクのフセイン
バカウヨは
目に見えるものにしか吠えない
脳なしの番犬以下だ
日本人は戦争を遂行するには
真面目過ぎる
だから英米に勝てないのだ
武力がないほうが
あえて頭を使い
味方を真剣に作る
非武装の建前が
世界から日本を守っている
改めて
開戦の日に考えよう
吉田茂や東郷たちは
日本が負けることを見越して
宣戦布告やらサボタージュしてた
そしてしっかりと
蓄財した
9. 2020年12月09日 08:06:00 : sUpHQ8Q75g : TzR2aVBha0pPeGc=[356] 報告
真珠湾のみならずいわゆる「太平洋戦争」自体がやらせ。
原油を産出しない日本がなぜ重油をバンバン焚きながら戦艦を走らせられたのか。
飛行機だってそう。
パイロットの根性がいくらあろうが飛行機は1cmも浮かんのよ。

戦争に必要な原油は心優しい六区笛螺様のスタンダードオイルが、3年分備蓄できるようパナマ船籍のタンカーを使ってせっせと運んでくださったんだと。
パナマ船籍のタンカーなんでABCD包囲網なんて「そんなの関係ねぇ」つうことらしい。
ご主人の六区笛螺様がOK出してるのに使用人のルーズベルトごときが止められるはずないわけ。
数々のご支援ご鞭撻があってやっとこさ開演に漕ぎつけたつうこと。
もちろん吉田茂―白洲次郎―奥村勝蔵(害務省)や米内光政―山本五十六(海軍)のような飴スパイグループが政府の中枢に入り込んでたから実現できた大演目だ。

とはいえ、大荒れする冬の北太平洋を通ってハワイ近海まで行き、航空母艦から艦爆や戦闘機を発進させる奇襲作戦はリハーサル無しのぶっつけ本番なんで、いくら相手が招き入れてくれるとは言え無事カーテンコールを迎えられるかは分からない。

いざ幕が上がると、うーれしいじゃあーりませんか。
フォード島の南東岸に二列縦隊で係留してくれて成果を少しでも大きく見せようなんて、これぞ最高のオ・モ・テ・ナ・シ。
実弾非搭載のナンチャッテ哨戒飛行もオマケに付けときましたとさ。

日本人の心をひと時も忘れぬ南雲忠一はそこでお返しとばかり、計画ではトラトラトラの受信で即座に発信する予定だった第二撃(第三波攻撃隊)を発進させずに撤収した。
南雲のこのオ・モ・テ・ナ・シ返しにより、ハワイの燃料備蓄タンクは被害を受けなかった。
燃料備蓄タンク(およびタンカー=湾外へ退避済で無傷)の破壊こそが、米太平洋艦隊を一定期間無力化する真珠湾攻撃最大の目玉だったんだが。

その後の海戦でも南雲の摩訶不思議な行動が連続する。
南雲のオ・モ・テ・ナ・シ返しは無限ループに陥ってたのか。

10. 2020年12月09日 10:15:04 : 038AAC5aBo : MXVaN0lXZENXLzY=[23] 報告
> 戦争肯定論を含め、朝鮮半島・中国大陸での拡張政策から対米開戦判断そして敗戦後6年に及ぶ占領期(その期間に制定されたのが現憲法)についてきちんと考え直すことが日本の今後のためにも必要な知的作業だと思っている。

日米戦争の責任はルーズベルト大統領にあるとする本は沢山出版されている。
例えば[1][2][3][4]等。
フランクリン・ルーズベルトの長女アンナと結婚し、ルーズベルトと家族的な接触があったカーチス・B・ドールは、次のように書いている[1]。
p.62
一九四一年一二月七日のパールハーバー攻撃・・・この攻撃は、合衆国政府の高官層の中で動いていた「汎世界銀行カルテル」とその代理者たちによって引き起こされただけでなく、待望され歓迎されました。平和を愛する日米両国民の上に落ちかかったこの惨劇を回避するために、事前に十分な警告が可能であったことは、当時よくわかっていたのです。
 この同じ「汎世界銀行カルテル」当事者は、・・・日本とアメリカの偉大な文化と伝統を貶め、破壊する方途を探していたのです。世界平和を推進するという見せかけの下に、意図的に第二次世界大戦を起こしたのでした。
p.63
無辜の男女、子供を大量殺戮し、ベビーベッドに寝ている赤ん坊を生きながら焼いた広島と長崎への原子爆弾の投下を命令したのは、アメリカにおける外交問題評議会(The Council on Foreign Relations, CFR)と一身同体の、これらの戦争謀略者たちでした。この残忍な凶行を上回るものは、ただドレスデンの虐殺(訳注・アメリカ・イギリス空軍の爆撃による。死亡者は三八万人にのぽった)があるのみです。日本政府が和平への公式の提案を行った後に一私は繰り返す、後に一広島と長崎の破壊が命令されたことを、私は以下に示すつもりです。

p.65 「私の以前の岳父、ルーズベルト大統領および彼の側近たちの戦略は、平和を維持し保障することではなく、事件を組み立て、あるいは引き起こさせて、アメリカを日本との戦争に巻き込むという陰謀にもっぱら関わっていた。

p.78
大西洋でヒトラーを戦争行為に挑発できないことがはっきりしてきた一九四一年六月の、日本の経済的捉殺で始まった戦術の切り換えを除いては、戦争への道はまったく直線的であった。
 全局面を通ずる戦争工作の建築家であり大指揮者だったのはフランクリン・デラノ・ルーズベルトだ。

[1] カーチス・B・ドール、馬野周二訳・解説 「操られたルーズベルト」プレジデント社 (1991).
[2] チャールズ・A・ビアード、阿部直哉等訳「ルーズベルトの責任」日米戦争はなぜ始まったかた 上下、藤原書店 (2012).
[3] ハミルトン・フィッシュ、渡辺惣樹訳「ルーズベルトの開戦責任」草思社 (2015).
[4] 藤井厳喜、稲村公望、茂木弘道藤「日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず」勉誠出版(2016).

11. 2020年12月09日 11:07:50 : 038AAC5aBo : MXVaN0lXZENXLzY=[24] 報告
>>9. 2020年12月09日 08:06:00 : sUpHQ8Q75g : TzR2aVBha0pPeGc=[356] 報告
> いざ幕が上がると、うーれしいじゃあーりませんか。
フォード島の南東岸に二列縦隊で係留してくれて成果を少しでも大きく見せようなんて、これぞ最高のオ・モ・テ・ナ・シ。

真珠湾には「そのとき、空母はいなかった」[1]。
居たのは旧式の戦艦等で、攻撃後宣伝用の1隻を除いて引き上げられて、実戦に使われた。

[1] 白松繁「そのとき、空母はいなかった」文藝春秋企画出版 (2013).
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%80%81%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E2%80%95%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC-%E7%99%BD%E6%9D%BE-%E7%B9%81/dp/4160087736
コメント
峰沢洋介
5つ星のうち5.0
日本人全員が読むべき本
日本軍に気づかれないように、ハワイから新鋭艦を少しずつ遠のけた。
よって、戦闘開始当日には旧式の戦艦のみ停泊していた。

あらかじめ別の方向からハワイへ航空隊を向かわせた。
日本航空機群の襲来を感知したレーダー担当者に、それは米軍機であると思わせた。

それでもレーダー担当者を騙すことはできないので、レーダーの責任者を偽証させるように配置していた。

12. グッバイ痛風[5] g0@DYoNvg0OSyZWX 2020年12月09日 11:13:55 : h0QasiQ3Mw : ZW16MEtvbUlEai4=[3] 報告
今年はコロナのせいなのか真珠湾や太平洋戦争の話もあまり出てこないですね。
以前あっしら氏が言っていたと思いますが、戦争責任ではなく敗戦責任をテーマにするなら色んな考えの人と話ができるとは思うのですが・・・。
13. 2020年12月09日 13:11:37 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[3806] 報告
少なくとも、日本の艦隊はバレバレで、アメリカは大義名分のため意図的に奇襲させたってことは確実。
最初から敗け戦さ。
(国を売られたってところか? 今もアメリカの属国だし)
アメリカがドイツに参戦するためには、軍事同盟の日本を相手に戦争を始める必要があった。
それはイスラエル建国のためでもあったけど(嗤)。
(何とか宣言だっけ?忘れちゃったけど、イギリスと密約してたはず。で、その後イギリスがイスラエル建国に動いた、と。裏で色々繋がってるねぇ)

敗け戦のおかげで現行憲法が存在するのだけどね。
日本の勝ち戦だったら、今でも軍国主義やってただろうね。

14. しんのすけ99[744] grWC8YLMgreCr4JYglg 2020年12月09日 13:14:35 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[1641] 報告
ネトウヨと陰謀論者の決まり文句 「ハルノートのせいで日本は戦争に引きずり込まれた」 というお馬鹿は
無視するとしても、歴史認識の第一人者で右翼論客とは程遠い 保坂正康氏ですら真珠湾には米国の策謀
を指摘する(保坂正康 昭和史7つの謎より)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000202706

最後通牒の遅れ これに関してだけは、アメリカの策謀を否定できないと

だがしかし、アメリカにどれほどの策謀があったとしても それは戦争に突入するキッカケでの話だ
戦争するしかないほど外交関係を悪化させた責任は九分九厘 日本側にある事実は絶対に覆らない
満州事変に始まる日本による中国大陸への侵略が 根本的な原因であり それを米国は上手く利用しただけ
「最初の一発は日本側に撃たせる」 と言うだけの事 アメリカに責任転嫁は出来ない相談だ。

>>1さんの言うとおり、明らかな侵略行為は数々あれど 最悪だったのは南部仏印進駐だろう
ほとんど火事場泥棒同然の行為だ、もうここから先の日米関係は、誰が指導者でも戦争は不可避だろう
ハルノートなんて ダメ押しに過ぎない(しかもハルノートなんて米国の主張の焼き直しに過ぎない)

ハルノートは天佑だった と、大本営機密日誌に書かれてある。


馬鹿ばっかりだったとしか言いようはないのだが。

15. 2020年12月09日 13:28:29 : ZEpZjRC56Q : NGxhbk9qZHBlbUU=[607] 報告
死に物狂いで、米国がドイツと戦うようにしむけた黒幕は米国にいたソ連の工作員たちだ。

ロシア当局は、祖国ソ連がドイツ軍に蹂躙され、国家存亡の危機が迫っていたので、米国の参戦に、一番喜んだ。

米国の当局はドイツがソ連に侵攻したときは、米国が参戦すれば、ドイツに勝てると確信していた。

日本は米ソの対ドイツ戦のために利用されたのだ。

16. 罵愚[8826] lGyL8A 2020年12月09日 16:14:20 : dFULspEhgI : TEJpZG5JanBxdm8=[4] 報告
 ここ数年間、12月8日の開戦記念日へのスレッドの立ち上げは低調だった。今年だって、この一本だけではあるんだが、レスの数と、質の高さでは、近年まれにみる豊漁だと言っていい。けっして★阿修羅♪の左巻きが忘れてしまったわけではなく、気にかかる話題ではあるんだろう。
 そのうえで、気づいたんだが、ひとつだけ抜け落ちた論点は人類史的な巨視的な視点から見た開戦原因、日本の開戦理由という論点だ。それはアメリカが、日本人が名づけた“大東亜戦争”の呼称を嫌い、みずからの“太平洋戦争”を、大げさに、占領政策として強制した…あるいは強制しなければならなかった理由にも通じるんだが『人類史的視点から議論する大東亜戦争』とでも呼ぶような議論だと思う。

17. しんのすけ99[745] grWC8YLMgreCr4JYglg 2020年12月09日 16:20:09 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[1642] 報告
「東大出ても 馬鹿は馬鹿」 ちょっと前に流行ったフレーズがこれであるが、あの戦争時においても
同じことが言えるだろう なにせ陸軍大学校と海軍大学校は 今で言うなら東大並みの狭き門であり
帝国大学(いまの東大)よりも競争率は高かったそうである 大本営なんて、陸軍大学校海軍大学校を
出てない者などほとんどいなかった超エリート集団 それがあの絶対勝てるはずのない戦争を導いた
「超エリートが集まり過ぎると 馬鹿の集団になる」 典型的なパターン

なにせ 開戦の半年以上前に アメリカと戦争になったらどうなるのか 各界の若手エリート官僚達を
一堂に集めて徹底的にシュミレーションした結果 必敗という結論を出した事実があるのです
真珠湾攻撃と原爆投下以外は 戦争の成り行きを ほぼ正確にいい当てていた それが昭和16年夏の敗戦
(猪瀬直樹 著)と言う本でも紹介された、総力戦研究所である
__________________________________________

総力戦研究所(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%8A%9B%E6%88%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

机上演習
第一期生の入所から3か月余りが経過した1941年7月12日。2代目所長飯村穣(陸軍中将)は研究生に対し、日米戦争を想定した第1回総力戦机上演習(シミュレーション)計画を発表。同日、研究生たちによる演習用の青国(日本)模擬内閣も組織された。

模擬内閣閣僚となった研究生たちは7月から8月にかけて研究所側から出される想定情況と課題に応じて軍事・外交・経済の各局面での具体的な事項(兵器増産の見通しや食糧・燃料の自給度や運送経路、同盟国との連携など)について各種データを基に分析し、日米戦争の展開を研究予測した。その結果は、「開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に青国(日本)の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能」という「日本必敗」の結論を導き出した。これは現実の日米戦争における(原爆投下以外の)戦局推移とほぼ合致するものであった。
__________________________________________

↑ つまり アメリカと戦争して 本気で勝てると思っていた人間など ほとんど居なかったという
これがあの当時の指導層の 真の姿なのである 強硬派と言われた軍人たちは 虚勢を張っていただけに
過ぎなかった訳である 本当は勝てないと内心では思っていたのだが、勇ましい事を言うその姿が
カッコいいと勘違いしていただけなのだ

ならばなぜ 勝てるはずのないと確信していた戦争に 突入せざるを得なくなったのか

根本的な原因は 日本による数々の侵略行為によって最悪化した国際社会との外交関係なのであるが
それを構築したのは いわゆる軍人外交、頭の固い軍人たちに 柔軟な思考を必要とする外交など
出来る筈もなかったのであるが、あの当時の指導者たち 首相や閣僚の中に 軍人出身者以外の人間は
ほとんど滅多にいなかった 完全に日本の指導層は 軍人および軍人出身者に牛耳られていたのである
「軍人に非ずは人間に非ず」 と言うほど歴代の首相で 軍人を経験してない首相なんて皇族に近い近衛文麿
ぐらいしか居ないのである

しかし 根本的な原因は軍人が幅を利かす政治だったが 直接的な原因はまた別である

直接的な原因 それは 山本五十六が提唱した 「早期決戦 早期講和論」 だと私は思っている
山本五十六と言えば 言わずと知れた非戦派軍人だったが、強硬派と妥協するかのような早期決戦論を
打ち出して、非戦派と強硬派を歩み寄らせるような論理を打ち出してしまった

これによって強硬派は 光明を見い出した 「そうか 勝てないと判ったら 早期に止めればいいのだ」
という都合の良い論理にたどり着いてしまった訳である これは非戦派の急先鋒でもあった井上成美中将
が 戦後に山本五十六を批判している事実からも判る事と思う

◆ 海軍左派三羽烏とも言われ 米内光政とともに盟友であったはずの井上成美が 山本の死後に批判
 なんかするのは よっぽどの事である 友人なら普通 故人となった人に批判を加えたりはしない ◆

18. 罵愚[8827] lGyL8A 2020年12月09日 17:14:32 : 7H2aULQHCU : MGtQM1VaYVR6N00=[1] 報告
>>16
 それは、やはり日本人の目から見るとアヘン戦争と黒船来航のふたつの事件からはじまる。大英帝国がアヘン戦争と呼ばれる詐欺的な謀略戦争を仕掛けた理由と、アメリカが黒船を率いたペリー提督を日本に差し向けた理由は、基本的には同質だった。あるいは、それはヴァスコ・ダ・ガマやコロンブスやマゼランの延長線上にあると言ってもいい。大航海時代のフィナーレとしての大東亜戦争という歴史認識は、ありうると思う。>>1 から >>17 までが、日本の侵略戦争史観ならば、これは日本の解放戦争史観と呼ぶような歴史認識だな。

19. 罵愚[8828] lGyL8A 2020年12月09日 17:59:16 : 7H2aULQHCU : MGtQM1VaYVR6N00=[2] 報告
 ひとつ言えることは、12月8日はもちろん、8月15日までの日本の言論界には、たとえ表面的にはと言えども、侵略戦争史観が公開されたことはなかった。もちろん、法的に規制されていたのも理由のひとつではあるが…それは現在の私が、このボードで新規スレッドの立ち上げを禁止されているような、不当な理由かもしれないが、日本人が侵略戦争史観を表明したり、書きあらわした事実はない。
 8月15日に戦争が終わって、連合国軍…実質的にはアメリカ軍の占領がはじまってから、日本人は、はじめて侵略戦争史観の存在を知った。知ったのが戦後だから、持ったのが戦前であるはずがない。そういう歴史観があることを知ったのが、8月15日のあとのことだから、それ以前に、侵略戦争をたくらんだ事実など、あろうはずがないことだ。
 侵略戦争史観のすべては、侵略戦争の首謀者は、すべて戦前の為政者であって、国民の民意が引き起こした侵略戦争ではないという前提でつくられている。言い変えると、戦後の日本人は、反省して、悔い改めた日本人と、侵略者の子孫で構成された…キリスト教徒の言うところのユダの子孫のような存在なんだな。
 戦後平和主義の…言い変えると★阿修羅♪のオタマジャクシたちの、これが実態だと思う。

20. 2020年12月09日 19:44:57 : NWeNMeKe42 : MDdKU3JLdkxZSEE=[45] 報告
騙し討ち わざと隙見せ 待ち構え
21. 2020年12月09日 21:23:30 : F4gjeaU2DI : VTZyL2RQa09kdjI=[288] 報告
https://www.amazon.co.jp/日本は誰と戦ったのか-コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ-ワニの本-江崎道朗-ebook/dp/B077V88L4F

内容紹介
◆私たちは嘘の歴史を教わってきた!
日米の歴史学者が隠蔽した歴史を今詳らかに!

◆これは事実であり! 悲劇!
日本もアメリカもソ連のために戦わされた!!

◆最新のアメリカの保守派の歴史見直しはここまで 進んでいる!!

◎アメリカ保守主義運動を牽引してきたスタントン・エバンズ
◎ロシア革命100年! 今明かされるスターリンの戦争犯罪
◎ヴェノナ文書で裏づけられる! 真珠湾攻撃というコミンテルンの仕掛!!
◆戦後の歴史観が全てひっくりかえる

●アメリカでルーズヴェルト批判がタブーだったわけ
●ソ連のスパイが書いたハル・ノート原案
●日米開戦へと追い込んだモーゲンソー私案
●変遷する「リメンバー・パールハーバー」
●ソ連の対米工作を描いた『スターリンの秘密工作員』
●ソ連の対日参戦に反対した米軍幹部たち
●天皇と皇族男子を監禁しようとしたソ連
●「過酷な和平」派による日本解体計画
●ヤルタ会談を仕切っていたある一官僚
●マッカーサーも対日参戦に反対していた

■二十世紀とは、ソ連・コミンテルンとの戦いであった!
内容(「BOOK」データベースより)
ヴェノナ文書で裏づけられる真珠湾攻撃というシナリオ。衝撃!米保守派の最新歴史研究。戦後の常識が全てひっくりかえる!ロシア革命から100年今明かされるスターリンの戦争犯罪。日米を戦争に追い込んだソ連の謀略。
著者について
江崎道朗(えざき みちお)
評論家。専門は安全保障、インテリジェンス、近現代史研究。
1962年生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て、2016年夏から本格的に評論活動を開始。月刊正論、月刊WiLL、月刊Voice、日刊SPA!などに論文多数。
ちょしょに「コミンテルンの謀略と日本の敗戦」「日本占領と「敗戦革命」の危機 (PHP新書)」(PHP新書)、「アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄」(祥伝社新書)、『マスコミが報じないトランプ台頭の秘密』(青林堂)、『コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾』(展転社)『知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと』(kadokawa)ほか多数。

22. 2020年12月09日 21:42:36 : F4gjeaU2DI : VTZyL2RQa09kdjI=[289] 報告
ルーズベルト政権がコミンテルンに乗っ取られていたことは、今では立証されている。

ルーズベルト政権は、独ソ戦におけるスターリンの危機に際し、絶対に、日本にソビエトの背後を突かせないこと、及び、アメリカ合衆国がドイツの背後を急襲できるよう、日本からアメリカに先制攻撃をかけさせるよう主導している。

これは、国共合作によってコミンテルンと通じている毛沢東・蒋介石はもちろん、実は、この時すでにコミンテルンに内通していた大日本帝国関東軍参謀本部も、十分に承知していることである。

また、真珠湾を攻撃した日本海軍の作戦司令室も、各参謀の建策を受け入れていれば、太平洋戦争を勝利できた可能性の高い戦術を、司令部の方から却下し、真珠湾に作戦能力を残して戦場から反転している。

その各参謀の建策とは以下

⑴ オアフ島の貯水タンクを破壊すると、オアフ島は湧水が無いので、貯水を失うことで、真珠湾の復興以前に、島民を本国に引き上げないと生きていけず、最低でも向こう20年軍港として活動させられない

⑵ 真珠湾の入港路に、給油の終わった補給艦30隻を爆沈させ、海軍は島の周囲に潜水母艦を中心にした2個艦隊を展開させておけば、半永久的に真珠湾を封鎖可能

こうやって真珠湾を封鎖してしまえば、オーストラリア以西は、日本が占領政策として、白人諸国より現地人に穏やかな統治を行いさえすれば、簡単に切り取れている。

この建策を司令室は無視しているので、おそらく大陸に出向している関東軍だけではなく、海軍司令部もコミンテルンに内通している可能性が高い。

23. 2020年12月10日 16:24:16 : 9N0ISlM5ug : MVBUN0dRUW1td00=[113] 報告

米英仏蘭との戦は欧米帝国主義・植民地主義との戦であり、志はフィリピン・インドネシア・インドシナ・インド解放の大東亜戦争といえなくもない。
しかし旧満州・中国で行っていたことはお世辞にも東亜解放の戦いとはいえないひどいもので欧米帝国主義・植民地主義顔負けの恥知らずで残虐なものだった。
その性格が一部を除いて占領地の統治の失敗となり最終的に無条件降伏に至った。東亜解放の聖戦だったならば無条件降伏など起こりようがない。残念ながら恥ずかしい戦争だったと総括できるだろう。
24. 2020年12月10日 20:21:00 : VbtuTTpyek : NGxnVENCUXJQVTY=[2] 報告
太平洋戦争は、一握りの悪魔の申し子が、相互の国民を敵味方にして、戦わせ、そこから莫大な利益を得るために、起こされたもので、その意味では、悪魔の申し子たちには、八百長戦争であった。

バーガミニが「天皇の陰謀」の序文で、真珠湾攻撃を発案計画命令したのは、裕仁であることを、杉山メモ(杉山元陸軍大将)に依拠して、書いている。

> Mosf surprising,the Sugiya Memorandam stated that in January 1941, eleven months before the outbreak of war with the United States, Hirohito had personally ordered a secret evaluation to be made of the feasibility of a surprise attack on Pearl Harbor,・・・・

・・・・

The Syuglyama Memoranda revealed Hirohito had participated in the Pearl Harbor planning a full six months before any of his official military advisors were informed of it.

そして、その事実をひた隠しにする、日本のジャーナリズムについて、苦言を呈している。(歴史の専門家と称する輩も同じ。)

> Sugiyama’s papers had been published in two handsome volumes. But not one newspaper carried a review of the set or commented on it in any way.

25. 罵愚[8836] lGyL8A 2020年12月12日 05:16:34 : Z8vpB1xeKE : eWZIcHQvYk0xaEU=[3] 報告
 悪魔の大日本帝国が、世界秩序を破壊する戦争をはじめたので、国際社会としての連合国が一致協力して正義の討伐戦争をくり広げたという戦争観が正しいとしたら、その後におきた戦争…インドネシア独立戦争、印パ戦争、中東戦争、パレスチナ紛争、チベット紛争、朝鮮戦争、アルジェリア戦争、ハンガリー動乱、中印国境紛争、コンゴ動乱、ベトナム戦争、キューバ危機、中ソ国境紛争、ヨルダン内戦、カンボジア内戦、キプロス紛争、レバノン内戦、中越戦争、イラン・イラク戦争、フォークランド紛争、湾岸戦争、コソボ紛争…これら、ぜ〜〜んぶ、大なり、小なり、直接、間接、正義の連合国がかかわってる現実を、★阿修羅♪の平和主義者たちは、なんと説明するんだろうか?
26. 2020年12月12日 09:46:17 : pPuE4g8p2Y : Skhha2xIc3BlbFk=[4] 報告
アホバグのボケがわざわざご苦労な事云ってるが、テロの大元は大体連合国とCIAってのが阿修羅民の常識だよ。
今更そんな事云っても説得力ねーんだよ。バカウヨらしい相手してくれや人生に区切りを打てネーもんな、オマエはよ。
27. 世のすねものから[337] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2020年12月12日 22:41:40 : Q5ST1SZz4M : ZFlwWi5qR2ltMnc=[47] 報告
罵愚始め一知半解のボ〇老人らが全開ですな。日独が負けたのは犯罪国家として世界から断罪されたタイプの戦争。中立を守った国は数えるばかり。敵側が連合国でそのまま戦後の国連を形成。アジアの解放のため?そんなこと言っているのは日本の戦争勢力だけでは?独立を保障されていたフィリピン人にそんなことを言うと激怒されるのみ。
コミンテルンの陰謀論はロシアの三文物書きが銭儲けのため言い出し、毛沢東への悪罵で有名な中国人作家が真に受け、京大のバ●ナカニシせんせらが言いふらした戯言。この種の陰謀論の内幕解説は新潮新書の「陰謀史観」(秦郁彦先生)が詳しい。

真珠湾に関しても同書で見事に解明。ドイツを引き込むために日本の先制攻撃を誘発するだけで良いのなら、日本海軍による真珠湾攻撃を待ち伏せし、先制攻撃すれば国民は納得し、大統領の決断を讃え、ミッドウエイを待つ必要もなかったのだ。米国側でも大統領が隠したと言う説が毎年1件ほど出て来るそうだが、よくわからない人々はどおちらにもいるようだ。

28. どぶさいら[99] gseC1IKzgqKC5w 2020年12月17日 18:16:39 : hgqVCUVrGE : SlVVR1ZyUWI0SjI=[2] 報告
>5.
>ついでに12月8日が話題にもならないんだから
>12月14日(赤穂浪士 討入の日)なんてもう誰も
>話題にしないんだろうね。

昨夜、赤穂浪士討ち入り再現ドキュをNHKで見てて、ふと、思ったのだが、
準備周到で、白川夜船の吉良邸を夜討ちしたのだから、
これも真珠湾攻撃と大差ないな、ということだ。
国を挙げて、これを卑怯とは思わず、義挙と讃えているのだから、
それりゃ、真珠湾攻撃も起こるわなと、妙に納得。

29. 献血中毒者[7] jKOMjJKGk8WO0g 2021年1月16日 17:34:40 : m6yGZ8vWBo : U1dYV1J6M2NDd28=[7] 報告
安土城が完成したときに、かく語られたという「混沌と紛争を実現する衆生は、賞される。彼らは魔王の子と呼ばれる。 」の発信元であり、超個人主義的ではなく超社会的サイコパスであり、

ダンゴムシ案件から「鳴かぬなら 全て殺そう ホトトギス」と返事をした相手でもある、猫のように死に際を見せなかった逸話も散見する、

葬儀で木魚よりも前にうっかり流れでもしたら親戚一同から殴られるという某レベルアップ音源を流しながら

知人の棺桶にぶちまけたとかぶちまけなかったとかで有名な色付き分泌物によるミニクラーケン討伐や

北欧版暗殺者育成講座等が唯二の娯楽となっている某武将に云わせれば

――SIMPLEシリーズよりも無粋だ

と。

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