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2020年 12月 04日
まず、1日、恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、東京都の小池百合子知事(68)らが新型コロナウイルス対策として呼びかけた「3密」が年間大賞に選ばれた。(・・)
この言葉で目立った小池氏が受賞者として選ばれ、リモート会見に応じていたのだけど。加藤官房長官は会見で、「加藤官房長官は「3密」という言葉は、自身が厚労大臣だった時期に、政府から発信したもの」だとアピールしていたという。^^;
尚、トップ10に選ばれたのは「3密」のほか、「愛の不時着」、「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」、「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン○○」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」「フワちゃん」。
コロナ関係の言葉が多くなってしまったのは致し方ないかも知れないけど。何か流行語というより流行ったもの人の固有名詞をそのまま入れちゃったって感じも。
あと、 ノミネートされた言葉も含め、政治用語が「総合的、俯瞰的」しかなかったのは残念だった。<あ、「アベノマスク」もある意味では政治用語かな?(苦笑)>
ノミネートされた30語のうち残り20語は*1にアップしておく。ちなみに、mew個人は、ぺこぱの「時を戻そう」がチョットおしゃれだし、ふだん使いしやすかったので気に入ってたです。(^^)
* * * * *
そして、今回は、安倍前首相の桜を見る会の前夜祭に関する話を・・・。
まず、安倍事務所が前夜祭の費用補填をしていた問題に関して、安倍氏や秘書を告発したグループが1日、「正式起訴すべきだ」と求める要請書を東京地検特捜部に提出したという。(・・)
実はここに来て、ネット記事などでチラチラと、安倍の件は「捜査した」という形だけ残して、不起訴か略式起訴で終わらせるのではないかという見方が出始めているのである。^^;
でも、正式に起訴して刑事裁判をやってくれないと、私たち国民は、この事案の真相をきちんと知ることができないわけで。特捜部は是非、立件できるように頑張って欲しいと願っている。(・・)
『「桜を見る会、正式起訴を」弁護士らが特捜部に要請書
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用を安倍氏側が補填(ほてん)していた問題で、政治資金規正法違反容疑などで安倍氏や秘書を告発した弁護士らのグループが1日、「不起訴や略式起訴で終わらせず正式起訴すべきだ」と求める要請書を東京地検特捜部に提出した。
弁護士らは今年5月と8月の2回に分けて告発し、告発人は941人に上る。
その後の捜査で安倍氏側の費用負担が明らかになったことを受け、要請書では「『補?は一切ない』という安倍氏の答弁はまったくの虚偽だと裏づけられた」と強調。「前首相に対する忖度(そんたく)から捜査の手を緩めて軽い処分を選択すれば、検察に対する国民の信頼は地に落ちる」として正式な起訴を求めた。(朝日新聞20年12月1日)』
ただ、3日には、この件で次々と独自のスクープ記事を出している読売新聞が、「安倍前首相の公設秘書を立件へ」という記事をアサイチでアップ。大きな期待を抱かせてくれた。(・・)
『【独自】「桜」前夜祭巡り安倍前首相の公設秘書を立件へ…東京地検、政治資金規正法違反容疑で
安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)容疑で立件する方針を固めた。特捜部は安倍氏側による補填(ほてん)分だけでなく、参加者の会費徴収分も含めた開催費全額を後援会の政治資金収支報告書に記載すべきだとの見方を強めており、収支を合わせた不記載額は4000万円規模に上る可能性がある。
前夜祭は2013年から昨年まで、後援会が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが1人5000円の会費を支払い、飲食が提供されるなどした。公設第1秘書は安倍氏の地元・山口県を中心に活動し、後援会では16年12月までは会計責任者も兼務していた。
関係者によると、公設第1秘書は代表のみになった後も後援会の会計処理を実質的に担当。前夜祭に関して、開催費用の一部が補填されている事実などを知りながら、収支報告書に計上しなかった疑いが持たれている。公設第1秘書は特捜部の事情聴取に「後援会の収支報告書に記載すべきだった」と供述。「書かないことが慣例となっていた」とも説明したといい、特捜部はさらに聴取を続けるなど詰めの捜査をしている。
安倍氏側は会費徴収分のほかに、開催費の不足分を補填してホテル側に支払った疑いがあるが、特捜部は、安倍氏側が前夜祭の前にホテル側から開催費の見積書の発行を受けていたことなどから、総額が後援会の収支にあたると判断。少なくとも、昨年までの5年間の会費徴収分計約1400万円については、収支報告書の収入と支出にそれぞれ計上した上で、補填分の計800万円超も支出に計上する必要があったとみているという。特捜部は補填分の原資にも、後援会の収入として記載すべき額があったとみて、解明を進めている。
補填分の領収書は、ホテル側から安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに発行された。ただ、前夜祭は後援会が主催していた実態から、特捜部は会計処理も後援会が担うべきだと判断したとみられる。(読売新聞20年12月3日)』
* * * * *
う〜ん。チョット引っかかってしまうのは、東京地検は、事務所の費用補填分が収支報告書に記載がなかったという政治資金規正法違反の方で立件する気なのかな〜ということ。
これだと、票補填分は800万円、仮に参加者の払った5千円をいったん事務所が預かったという形にしたとしても、全文で2〜3千万円ぐらいにしかならないし。ホテル側からの証拠があれば、不起訴にはならないだろうけど。略式起訴で終わってしまうかも知れず。
mewとしては、この費用補填分は有権者への利益提供だとして、是非、公選法違反(寄付)まで持って行って欲しいと願っているんだけど。ほどほどのところで済ましちゃうのかな〜。
さらに3日には、検察が安倍前首相に任意聴取の要請をしたという記事も複数出ていた。
『安倍前首相に任意聴取要請 桜「夕食会」―東京地検
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した夕食会の費用補填(ほてん)をめぐり、東京地検特捜部が、安倍氏本人の任意の事情聴取を同氏側に要請したことが3日、関係者への取材で分かった。
補填額の大半は政治資金収支報告書に記載されておらず、特捜部は政治資金規正法違反(不記載)の疑いで捜査。安倍氏からも不記載について直接説明を求める必要があると判断したとみられる。(略)
関係者によると、後援会の代表を務める安倍氏の公設第1秘書は特捜部の任意の事情聴取に補填の事実を認め、「後援会の収支報告書に記載すべきだった」などと説明したという。
安倍氏はこれまで補填の事実を否定。ホテル側から見積書や明細書の発行もなかったと主張していた。(時事通信20年12月3)』
* * * * *
今年2月の国会でも、安倍前首相は立民党の辻元議員の質問に答えて「ホテル側からの見積書等の発行はなかった」「価格以上のサービスが提供されたというわけでは決してない」「安倍事務所には一切収支は発生していない」と答弁。
『立憲民主党・辻元清美議員の「それが事実と違ったらきちんと責任をとられるということですね」という質問に対して、こう明言した。
「私がここで総理大臣として答弁していることについては、全ての責任が伴うわけであります。そういう観点から答弁をさせていただいているということでございます」(Aera.dot20年12月1日より)』
<じゃあ、もし刑事責任はとれなくても、事実と違ったらその言葉を守って、政治的責任をとってもらいましょうね。(・・)>
* * * * *
安倍前首相は、おそらく「自分は秘書に質問したけど、秘書が費用を補填していることを言わなかったし、収支報告書に載っていなかったので、何も知らなかった」と、全てを秘書のせいにするつもりなのだろうだけど。
果たしてどの検察官が、安倍前首相の聴取を担当するのか知らないけど。結構、小心者の部分があるので、検察官が上から出てジワジワと追及したら、「ちょっとはおかしいと思って、きいたけど」とか、だんだん本当のことを言う可能性もあるのではないかと(期待込みで)思うのだが・・・。
ただ、この記事も、政治資金規正法違反(不記載)容疑で立件する方針だと書いていますね〜。(-"-)
これだと単に秘書が収支報告書に金額を記載するのを怠っていました、というだけのことになって。金額もさほど大きくないし、修正報告を出せば、略式起訴ぐらいで終わってしまうおそれが大きい。(ノ_-。)
特捜部には、安倍事務所の費用補填が、有権者への利益供与、買収に当たる可能性があることも考えて、もう一歩、アグレッシブに捜査した上で、立件の可否を決めて欲しいと強く願っている&応援しているmewなのだった。 o(^-^)o
THANKS
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