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安倍「桜疑獄」地元・山口で大炎上 “子分”下関市長は恐々
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282044
2020/12/02 日刊ゲンダイ
下関市の前田晋太郎市長は安倍前首相の元秘書。来年2021年の再選出馬を決めたが…(C)日刊ゲンダイ
「桜を見る会」前夜祭を巡り、安倍前首相の事務所が経費を補填していた問題で安倍に対する批判が拡大中だ。安倍氏に近い橋下徹元大阪府知事が民放番組で「議員辞職やむなし」と発言するなど、シンパが離れているだけでなく、地元・山口も大炎上。市民から非難が続出しているのだ。
「報道では、検察の聴取を受けた安倍事務所の秘書らの『本来は(収支報告書に)記載すべきだと分かっていた』『(経費補填を)総理に知らせなかった』といった発言が紹介されている。秘書らが安倍さんをかばおうとしているのは明らかです。前夜祭に参加した県内の支持者からは、『安倍さんは最終的には秘書のせいにして逃げるんだろうなぁ』などとため息をついています」(地元関係者)
安倍氏は昨年、国会で前夜祭について「安倍事務所は開催費用を補填していない」などと答弁していたが、真っ赤な嘘だった。
安倍事務所から前夜祭に招待された支援者からは落胆の声が上がっている。
「桜の会や前夜祭に参加した市民からは、『〈何で前夜祭なんかに参加しちゃったの?〉と周囲から問い詰められるのがツライ』『軽い気持ちで参加したが今となっては後ろめたい』『もう人には言えない』といった声が続出。皆、参加したことを隠している状態です」(地元関係者=前出)
安倍氏同様に立場が危うくなっているのが、下関市の前田晋太郎市長(44)だ。下関は安倍氏の選挙区のうえ、前田市長は安倍氏の元秘書。桜を見る会に安倍後援会が大量参加したことについて「地元の方々に喜んでもらうことが悪いのですかね」と発言し、評判ガタ落ちだったが、来年3月の市長選への再出馬を表明している。前夜祭事件によって“安倍ブランド”失墜の今、「前田氏周辺は慌て始めている」(地元記者)という。
理由は、市長選に強力な対抗馬が現れたから。11月20日に無所属で出馬を決めた田辺よし子市議(72)だ。
「田辺さんは昨年から桜問題を市議会で徹底追及。国会では野党ヒアリングに参加し、証言し続けてきた。市長選では野党系からの支援を得るとみられている」(地元関係者=前出)
野党系以外からの“援軍”も期待できるようだ。衆院山口3区(現職=河村建夫議員)への鞍替えが取りざたされる林芳正参院議員(山口県選挙区)の支持者だ。古参の市政関係者はこう言う。
「11月22日投開票の宇部市長選では、河村氏が支援した候補を、林氏が推した候補が破った。衆院鞍替えを狙う林陣営は、下関市長選で田辺氏をバックアップする方針で動いている」
安倍氏の“子分”は戦々恐々だろう。
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