ご容赦。

アメリカ大統領選、木村太郎が『９９％トランプ勝利』と鼻息荒いが（笑）、トランプは残念ながら負ける。

激戦主州のいくつか（２つか３つ）、訴訟レベルの揉め方をするだろうが、そこを抜きにしても
バイデンが選挙人の過半数を抑えてしまい、結果的には『空騒ぎ』に終わることになろう。

また、上・下院議員選挙も民主党が抑える。トランプが目論む“最高裁ルート”は無理筋だろう。

今のうちにコレ、言っとくから。

今回の選挙、フロリダが結構の差でバイデン勝利で“実質終了”。

トランプは、フロリダを接戦で競り勝ち、テキサスで逆転できて、ようやくタイの勝負に持ち込める。

×（誤）：　テキサスで逆転できて
↓
○（正）：　テキサスで逆転許さず

◆６激戦州

　フロリダ（２９）、ペンシルヴァニア（２０）、ミシガン（１６）
　ノースカロライナ（１５）、アリソナ（１１）、ウィスコンシン（１０）

■続く６接戦州

　テキサス（３８）、オハイオ（１８）、ジョージア（１６）
　ミネソタ（１０）、ネバタ（６）、アイオワ（６）

＊＊＊＊＊

当然、まだ現時点で、決まった州はない。

仮に、バイデンがフロリダを落としても大勢に影響なく、またフロリダ並みの
超僅差の州（後々揉めて法制闘争にまで持ち込まれそうなところ）はなさそう？

トランプがフロリダで勝ったって、テキサスで負けたらダメ駄目じゃん。

まあ、私が断言した通り、『初日（序盤）でバイデン勝利確定』とはならなかったが。（笑）

さすがにしぶとい！トランプとトランプ支持者！！

さて、今日になって激戦州＆ラストベルト２州（ウィスコンシン、ミシガン）でバイデン勝利。

ペンシルヴァニアも、開票率９０％の段階で、４・５ポイント差。これから民主党の強い地域の郵便票が開く。

バイデン曰く『郵便投票の８割がコトラ』と言っているので、それが本当なら６ポイントをひっくり返せる。

鼻の差・・・ならぬ、鼻毛の差で、バイデンがうっちゃると予想する。

同時に実施している下院選挙は、民主党が過半数確保の情勢。

また、橋下がしきりに、トランプが『メデウィアに攻撃されている』と繰り返してる。

批判されて当然の発言を繰り返す一国のトップが、批判されないことこそが問題じゃね？

ちなみに、報道によれば、郵便票ではやはりバイデンの勢いが極めて強いらしい。

現時点で、トランプが確実に取れると断言できるのはアラスカだけ〜。（笑）

ノーキャロライナすら危うい！？まあ、何れ、まだ決まっていない米大統領選。

ここまで“もつれる”とは、予想の外でした。（苦笑）

あえて『おめでとう』とは言いません。

>>12　で書いた『激戦州』の４つを、『接戦州』の３つをバイデンが取り、
最終的な獲得選挙人数の差は『７０オーバー』という、まあまあの大差です。

既にペンシルヴァニア、アリゾナでは弁護士団が“撤退”という悲しい戦局。

まあ、気の済むまでやればイイよ、トランプさん。

日曜のミスターサンデーで敗戦の弁、『予想は外れです。言い訳はしません』だって〜。