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2020年 11月 02日
【明日11月3日には、大井競馬場と門別競馬場でダートの祭典JBCの4レースが行なわれます。JRAの馬や騎手も参戦。即PATやA−PATで馬券が買えます。<出馬表、調教VTRなども出ている特設サイトはコチラ。https://www.keiba.go.jp/jbc2020/index.html
JBCでは大井CMの中村倫也、新田真剣佑に加え、いまや大泉洋をしのぐ評価を得ている(かも知れない?)北海道のスター・安田顕さまがアンバサダーを務めるのが、どうでしょう+αファンのmewとしては嬉しい限り。<もう番組で、onちゃんにはいっていたなんて言えない。^^;>
競馬ファンの皆様、よろしくお願いいたします。久々に地方競馬広報係のmewでした。m(__)m (天皇賞の話はまた後日。今日は、大阪都構想の話で字数をとりそうなので。(~_~;))】
* * * * *
先に、国会の話をちょこっと。今日2日から衆参の予算委員会が行なわれ、菅首相と全閣僚が出席して基本的質疑を行う。
菅義偉氏は、首相になってから一問一答形式の質疑を行なうのは初めて。菅首相は、ここまではグループインタビューでも、国会でもひたすら原稿を読んでしのいで来たのだけど。<原稿を読むのも、思ったより下手だし。読み間違いが多い。^^;>
mewは、この予算委員会は、下手すると学術会議の問題について正面から菅内閣とやり合える最初で最後のチャンスかも知れないと思う。それだけに野党には、国民にも問題点がわかるように、しっかりと追及して欲しいと願っている。(・・)
一方、菅首相は、果たして、野党の論理的な追及をどこまで交わせるのか。またまた壊れたナンタラみたいに、おそらくは自分でもわけがわかっていない説明を繰り返すのか・・・注目してみたい。(**)
『国会は2日から、衆院予算委員会で菅義偉首相と全閣僚が出席して基本的質疑を行う。
菅政権発足後、一問一答形式の与野党論戦は初めて。野党側は、答弁能力に不安があるとみている首相をターゲットに、日本学術会議をめぐる問題などで攻め立てる方針だ。
予算委は衆院で2、4日、参院で5、6日に開かれる。丁々発止の議論が期待できるため、野党は「紙を読むだけの手法は通用しない」として、論客を繰り出し首相を揺さぶりたい考えだ。立憲民主党の枝野幸男代表、共産党の志位和夫委員長ら党首クラスは4日に質問する。
首相は、学術会議の会員候補6人の任命を拒否した問題について代表質問で、公務員の選定・罷免権を規定した憲法15条を根拠に「必ず推薦通りに任命しなければならないわけではない」と主張。日本学術会議法に沿った適法な判断だったと繰り返した。6人を除外した理由については「人事に関すること」と説明を避けた。
これに対し野党側は、首相の任命権を「形式的」とした過去の国会答弁との整合性を引き続き取り上げる。首相が推薦名簿は見ていないとしながら、「私が任命権者として判断した」と強調するのは矛盾しているとみて、首相の認識をただす。
また、旧帝大所属の会員が多いことから、首相が「多様性」を重視したと言及した点も問題視している。任命拒否した6人の中に私大所属の3人がいたことの説明を求める。
会員の任命拒否に関わったとされる杉田和博官房副長官の国会招致も焦点。衆院予算委理事会などを舞台に与野党の駆け引きが続きそうだ。
予算委では学術会議のほか、新型コロナウイルスをめぐるこれまでの政府の取り組みについても質疑が行われる見通しだ。(時事通信20年11月1日)』
さて、昨日、大阪市で大阪都構想の住民投票が行なわれた。これは、大阪市を廃止して四つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問うものだったのだが。反対票の数が僅差で賛成票の数を上回ったことから、都構想案は否決され、大阪市が存続することになった。(・・)(関連記事は*1に)
最終的には、反対が69万2996票。賛成67万5829票だったという。<投票率は前回を4・48ポイント下回り、62・35%>
大阪都構想は、大阪維新の会がかねてより提案していたもので。2015年5月に住民投票にこぎつけたものの、僅差ながら否定された<前回は反対705,585票、賛成694,844票>。この結果を受けて、当時、大阪市長を務めていた大阪維新の会代表の橋下徹氏が政界を引退した。
そして、今回の否決を受け、今、大阪維新の会代表の松井一郎氏が、23年4月に大阪市長の任期満了をもって政界を引退する意向を表明した。<住民投票の前から公表していたんだよね。尚、吉村知事の方は任期満了の前に考えるとのこと。ただ、自分はもう都構想は提案しないと言っていた。^^;>
* * * * *
mewは今回、大阪都構想の住民投票に関しては、ほぼ全くと言っていいほど扱っていない。他の自治体の人が、大阪府や大阪市のあり方についてクチを出すべきではないと思ったからだ。
ただ、mewは、もともとやたらに「改革」と言いたがる新自由主義的な維新の会を好ましく思っていないし。<国政政党はタカ派&一部が超保守的で、すっかり野党のふりをした「よ党」になっているしね。>特に日本会議系の超保守で安倍シンパ、菅首相とも懇意の松井代表は目障りに思う部分もあった。
それゆえ、松井市長が「負けたら政界引退する」と言ったというニュースを見てからは、是非、引退を実現させたいという思いで、心の中で反対派を支持していた。^^;
大阪では、コロナ対策で頑張る吉村府知事の人気がアップ。公明党が賛成に回る方針を表明した上、自民党内でも賛否が割れる自体が起きていたこともあってか、世論調査では10月前半までは都構想賛成派の方がややリードしていたし。
わからないと思う人が棄権して投票率が下がったら、維新支持者の賛成票や公明党の組織票が活きて、賛成の方が上回るのではないかと懸念していたところがあった。
で、昨夜はNHKの開票速報をチョコチョコと覗いていたのだが。途中で賛成票の方が1万票ぐらい多かった時があったので、「あ〜、ダメかな〜」とあきらめかけたりもしたのだけど。
でも、開票90%チョットで、まだ賛成票が多い段階で、NHKが「反対票が上回ることが確実」だと報じたので、「やった〜」と声をあげて喜んでいた。"^_^"<ただ、何か最後まで本当に大丈夫なのかな〜と安心できないとこもあったんだけどね。^^;>
そして、あの大阪維新の会を結党して、プチ・ブームを生じさせた橋下徹氏と松井一郎氏が順次、政界を去ることには、何かイヤ〜な雰囲気の波が一つ過ぎ去ろうとしているかの感じを受けたりもした。また、超保守派の安倍氏の首相退陣に続いて、安倍シンパの松井氏が政界を去ることにも潮目の変化を感じた。
さらに、新自由主義、改革思想の強い菅首相は、松井氏や維新を結党時からサポート。松井氏とは長年にわたって電話でやりとりする密な関係にあるし、都構想も含め万博誘致、IR計画などアレコレを後方支援していたことから、菅首相にも多少はダメージがあるのではないかと思う。(~_~;)
大阪都構想には一長一短があると思うのだけど。<住民によって、いい点悪い点が変わって来るかも。mewも東京で23区内とXX市とそれぞれに住んだことがあるけど。どっちがいいとは断言できない。>
ただ、mewが少し問題だと思ったのは、維新の会が前回に引き続き、住民に対して十分に都構想の説明をしないまま、コロナ禍において、住民投票を実施しようとしたことだ。実際、世論調査の結果やインタビューなどを見ていても、「都構想についてよくわからない」という住民が少なくなかったように思う。^^;
大阪府議会と市議会が住民投票の実施を可決したのは、8、9月だったのだが。今春ぐらいから、維新の新エースである大阪の吉村府知事がコロナ対策で人気や好感度が大きく上昇したことから、その人気を利用して賛成票を増やそうとした部分もあったかも知れず。正直なところ、よくわからないけど、吉村がいいから賛成するという人が増えたら、イヤだな〜と思っていたのだ。<小泉さんがステキだから郵政民営化に賛成しちゃったB層のようにね。^^;>
世論調査でも10月前半まで、賛成する人の方が多くて、「あらら〜」という感じに。
そんな中、TVで見たインタビューで、大阪のおばちゃんが「吉村知事が頑張っているから応援したいけど、都構想の話は別。都構想はいいのかどうかわからない」と話していたので、そういう考えの賢明な住民が多いといいな〜と願っていたのだけど。大阪市民の民度はかなり高かったのかも知れない。(++)
* * * * *
もう一つ今回、問題だと思ったのは、前回は反対だった公明党が、賛成に回ったことだ。(ーー゛)
実のところ、公明党やその支持者の多くは、以前から大阪都構想には反対なのである。(・・)
しかし、公明党は大阪や兵庫の現職議員を確保したいことから、橋下維新と協議。維新が公明党議員のいる6つの選挙区に候補者を立てない代わりに、大阪府議会などで維新案の一部に賛成することを約束したのだ。(-_-;)
で、前回は大阪都構想の協議会を作ることや住民投票を行なうことには賛成し、都構想自体には反対したのだが。<これも紛らわしいんだけどね。>
今回は、維新から圧力をかけられたのか、ついに都構想にも賛成すると言い出すことに。それでも支持者の中に根強く反対する者が結構いたようで、先週にはわざわざ山口代表が大阪に行き、吉村、松井氏らと街宣車に乗って、都構想の賛成を呼びかけたほどだった。
果たして、これらの公明党の言動は外向きのポーズで、ウラでは反対票を投じるのもOKだと言っていたのか。それとも学会員たちが、党の指示に従わなくなっているのかわからないのだが。
今回の住民投票の出口調査(産経新聞11/1)によれば、公明党の支持層の投票は、賛成が48.4%、反対が反対が51・6%だったとのこと。<実際にはもっと反対票が多かったかも。>
ちなみに自民党支持層は反対が64.1%、共産党支持層は94.2%、立民党は80.3%、無党派層は60.2%が反対だった。<国民党は賛成の方が66.7%いた。>
公明党の支持層が、ここでしっかりと自分たちの意思を通してくれたことに感謝、評価したいと思う。そして、できるなら国政においても、そろそろ安倍ー菅政権から少し距離を置いて、反対のものには反対と言い、政策の合わない自民党候補者には投票しないという感じで、自分たちの意思をしっかり示して欲しいと。
また全国の国民にも、もっと自分たちの意思を国政に反映させることを考えて欲しいと改めて強く思うmewなのだった。(@_@。
THANKS
大阪都構想、反対多数 大阪市存続へ
11/1(日) 22:45配信
朝日新聞デジタル
大阪市を廃止して四つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問う住民投票が1日行われ、約1万7千票の僅差(きんさ)で反対多数となった。前回2015年に続く否決だ。大阪維新の会代表の松井一郎市長は23年4月の任期満了で政界を引退すると表明した。当日有権者数は220万5730人、投票率は前回を4・48ポイント下回る62・35%だった。
松井氏は1日夜に記者会見し「けじめをつけなければならない」と政界を引退する考えを示した。吉村洋文代表代行(府知事)は「僕が都構想に挑戦することはない」と述べた。維新は党のリーダーと看板政策の都構想を同時に失った。
松井氏は菅義偉首相との関係が良好で、代表を務める国政政党・日本維新の会は政権に協力的な姿勢もとってきた。今回の結果が国政にも影響を及ぼす可能性がある。
住民投票では、人口約270万人の大阪市を約60万〜75万人の四つの特別区に再編する制度案への賛否が問われた。大阪市が持つ都市開発やインフラ整備などの権限を大阪府に一元化し、特別区は教育や子育て支援など身近な住民サービスにあたる構想。今回の否決で都構想は廃案となり、大阪市は存続する。
反対派の自民党と共産党などは、特別区の財政収支見通しに新型コロナウイルスの経済への影響が反映されていないことなどを問題視。特別区が収支不足に陥り、住民サービスが低下する恐れがあるとして、政令指定市としての大阪市の存続を訴えた。賛成派の維新と公明党は、府と市の権限が重なり合う「二重行政」の解消が経済成長につながり、特別区への再編で住民サービスも充実できると訴えてきた。
都構想の是非を問う住民投票は2度目。前回は反対70万5585票、賛成69万4844票の約1万票の僅差で否決され、当時の維新代表で大阪市長だった橋下徹氏が政界を引退した。前回と異なり、公明党が賛成に転じて山口那津男代表が大阪入りして維新と街頭演説に立つなどテコ入れを図ったが、改めての否決となった。
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