http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/891.html
Tweet |
※補足 2020年10月30日 朝日新聞1面トップ 紙面クリック拡大
※補足 2020年10月30日 朝日新聞2面 紙面クリック拡大
※2020年10月30日 日刊ゲンダイ2面
【感染者10万人突破 緊急事態宣言当時よりも状況悪化】
— 笑い茸 (@gnXrZU3AtDTzsZo) November 1, 2020
菅首相「経済再開」一本やりでGoToツインデミック
日刊ゲンダイ pic.twitter.com/HrwE9IcdtA
菅首相「経済再開」一本やりで“GoToツインデミック”一直線
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/280705
2020/10/30 日刊ゲンダイ
昨2019年シーズンはラグビーW杯でインフルピークは前倒し(C)日刊ゲンダイ
新型コロナウイルスの国内感染者が累計10万人を突破。新規感染者数は連日700人前後で推移し、29日は2カ月ぶりに800人超と高止まりが続いているのに、臨時国会が始まっても菅首相は新たな対策に踏み込まない。冬の足音が近づけば、インフルエンザの流行は避けられず、新型コロナと同時流行の「ツインデミック」へまっしぐらだ。
緊急事態宣言当時よりも状況悪化
各地で新型コロナの新規感染者数が過去最多を更新する中、北海道は独自に定めた5段階の「警戒ステージ」を28日、「1」から「2」に引き上げ。厚労省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」も「ほぼ横ばいから微増傾向」としていた評価を同日、「10月以降、微増傾向」と見直した。それも当然だ。感染状況は「第1波」に襲われた半年前よりも悪化しているからだ。
7都道府県に緊急事態宣言が発令されたのは4月8日。この日の新規感染者は527人だった。宣言が全国に拡大した同16日は576人。それから約1カ月後、39府県で宣言が解除された5月14日は100人、全国解除された同25日は21人にまで減少した。
収束に向かっているとみられていた感染が再燃したのは、7月下旬以降だ。スガ肝いりの「Go To キャンペーン」の一環である「Go To トラベル」が東京除外で前倒しスタートしたのは7月22日。以降、感染者はみるみる増え、8月7日に過去最多の1605人を記録。感染者数トップの東京が「減少傾向にある」(赤羽国交相)として今月1日から追加され、「Go To イート」も開始。間もなく「Go To 商店街」も本格化し、移動は盛んになるばかりだ。
昨シーズンはW杯でインフルピーク前倒し
西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)は言う。
「インフル流行について、昨年の同時期と比べて圧倒的に少ないからと安心するのは大間違いです。昨シーズンはラグビーW杯(9月20日〜11月2日開催)に伴うインバウンド急増で早期に流入し、流行入りが例年より1カ月ほど早かった。今シーズンはコロナ対策のマスク着用や手洗い励行で抑え込めているとかいう解説はデタラメですよ」
厚労省によると、昨シーズンの流行入りは第45週(11月4〜10日)で、ピークは第52週(12月23〜29日)。その前シーズンの流行入りは第49週で、ピークは年をまたいだ第4週。さらに2年さかのぼっても傾向は同じだった。「ウィズコロナ」「コロナとの共生」なんてフレーズに踊らされていると、痛い目に遭う。
※紙面文字お越し
国内感染10万人超
初確認から9カ月 微増の傾向続く
新型コロナウイルスの国内感染者が29日、新たに809人確認され、累計10万人を超えた。同日夜までに確認された死者は1761人となった。1月15日に国内初の感染者が確認されて9カ月余り。重症化率や致死率は春先より下がったものの、下げ止まっていた新規感染者数は10月以降、微増の傾向が続く。インフルエンザなどが流行する冬を前に、専門家は警戒を呼びかける。▼2面=死者数に地域差、35面=視線が怖い
自治体などの発表をもとに、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客らを含めて朝日新聞が集計した。
感染者の推移をみると、3月末〜5月に「第1波」、6月末以降に「第2波」に見舞われている。都道府県別では、日本の人口の1割超が暮らす東京都で3万人を超え、全体の3割を占めた。続いて大阪府が1万2千人、神奈川県が8千人に上り、大都市や周辺で感染者の増加が目立つ。10月に入ってからは北海道や東北・北関東の一部、沖縄県など地方でもクラスター(感染者集団)が発生しており、その連鎖を抑えることが課題となる。
厚生労働省によると、28日時点で、年代別では20代と30代の感染者が45%を占めた。20代では500人に1人が感染した計算になる。若者は無症状が多い一方、高齢になるほど重症化リスクが高くなる傾向は変わらないが、死者や重症者の割合は減っている。
厚労省の資料によると、1〜4月の全体の致死率は5・62%。80代以上では感染者の31〜35%が亡くなった。一方、6〜8月は全体が0・96%まで下がり、80代以上の致死率も12〜16%と半分以下になった。重症化率も全体が9・8%から1・62%に下がり、80代以上は半分以下になった。
「Go To トラベル」といった一連のキャンペーンもあり、街の人出は戻っている。国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は「マスクを着け、3密を避けるといった対策をとり、感染を減らす努力をしないと、感染者や死者が増えている欧州のようになりかねない」と話す。(井上裕一、石塚広志)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK276掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK276掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。