http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/636.html
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えぐい政治手法と貧乏くささが際立つ政治家(首相)なのであまり触れたくもないが、記事にある著書の変更(削除)新書化は、「森友学園関係財務省(近畿財務局)文書改竄(削除)」とよく似たあまりにもセンスがない対応だ。
官邸に佐川など財務省幹部を呼びつけ、安倍夫妻関連部分を中心に削除(改竄)を指示し、一年後にそれが発覚した「森友学園関係財務省(近畿財務局)文書」騒動の“政治的結果”を見ればわかるように、自殺者を出すような改竄をわざわざやらせなくても、実に恥ずかしい政治情況だが、安倍夫妻に関する記述があったところで、強気で対応すれば済んだのである。
今回の著書についても、“汚点”を消したいのなら、「政治家の覚悟」はそのまま手を付けず、内容は似たり寄ったりでも別のタイトルで新しく出版したほうがすっきりする。
そんな時間はないというのなら、削除箇所はそのままで、官房長官を8年近く経験したことで“会得”した政治思想に基づき、政治的には“隠す”ことも必要という説明をした方がまともだ。
菅首相は、学術会議対応問題といいあまりにもセンスがないドベタの政治家だ。
菅氏には、安倍が仮病登校拒否児のように辞めて投げ出した政治的課題をさっさとやり遂げて、早く辞めるよう進言する。
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「政府が記録残すのは当然」新書版で削除 菅首相の著書「政治家の覚悟」
10/19(月) 21:56配信
菅義偉首相が野党時代の2012年3月に刊行した単行本「政治家の覚悟」(文芸春秋)を改訂した新書が、20日に発売される。「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」と公文書管理の重要性を訴える記述があった章などを削除。官房長官時代のインタビューを追加している。新書は全244ページ。
菅氏は12年の単行本で、旧民主党政権が東日本大震災時、会議で十分に議事録を残していなかったことを批判し、「千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」などと断じていた。
だが、菅氏がその後、官房長官を務めた安倍晋三政権では、学校法人「森友学園」への国有地売却問題や首相主催の「桜を見る会」問題を巡り、政権に都合の悪い公文書や記録が改ざんされたり、廃棄されたりした。新型コロナウイルス対策を話し合う会議も、発言者や発言内容の詳細が分かる議事録を残しておらず、政権の中枢にいた菅氏は批判を受けていた。【大場伸也】
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最終更新:10/19(月) 21:56
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1e67678b7e0c0b4ebca4709a46d4d83f212745c
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