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加藤氏、官房長官は望外なチャンス/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009160000129.html
2020年9月16日8時44分 日刊スポーツ
★官房長官からスライドして首相に就任するのは不思議な感じがする。黒子から表舞台に出るのは、黒子時代の仕事を成果として言うべきでないものまで、関与したという理屈になっているが、官房長官に手柄などない。すべては首相のために働くのが仕事だからだ。似た仕事に外相がある。外相独自の外交などない。外相は官邸の外交部門なのだ。外務省の官僚はそうではないが外相は首相の外交がスムーズに行われるための露払いこそが仕事だ。 ★12日の日本記者クラブ主催の総裁選討論会で自民党新総裁・菅義偉は外交経験が乏しいのではないかとの指摘に「事前に相談を受け、国として判断することには全て関わっている」と強く反発した。官房長官は戦前の内閣書記官長が前身で官職だ。今の役割で言えば官房副長官だが、テレビ時代になり参謀役と共にスポークスマンの役割が大きい。それはすべてに関わったとはいえず、同席したとしても意見を述べたとしても、決済や判断は首相の仕事だ。 ★野党・立憲民主党の人事は幹事長に参院議員の福山哲郎を据えた。常在戦場で1年以内に任期が来る衆院の緊張感はすさまじい。1つの発言、1つの失言でも解散総選挙につながりかねない政治的駆け引きを6年間選挙の洗礼を受けない参院議員に理解できるのかと党内衆院議員は感じるはずだ。党代表・枝野幸男に側近は彼しかいないのだろうか。一方、菅は新官房長官に厚労相・加藤勝信を起用する。官房副長官としては最高の官僚出身の政治家だが、菅は加藤に菅長官を求めたのか。加藤にとっては望外なチャンスかもしれないが、閣僚としては2度の厚労相はいずれも失敗といえ、「そつないが度胸とアイデアにかける」人材の登用は成功するか否か賭けだろう。与野党で図らずも側近人事が決まったが、今後の政局を左右する人事といえる。(K)※敬称略 |
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