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小池都知事「都税流用選挙」の狡猾 公務と称して練り歩き
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275171
2020/06/26 日刊ゲンダイ
小池都知事の‶子分″の高野豊島区長(右)はまるで応援弁士(C)日刊ゲンダイ
都知事選(7月5日投開票)で「街宣しない」と明言した小池都知事。“引きこもり選挙”に徹していたが、他候補の活発な選挙活動に焦りを募らせたのか、あろうことか「公務」と称した事実上の選挙活動を展開し始めた。
小池知事は26日開催の「東京の中小企業振興を考える有識者会議」に先立ち、25日の午前から昼すぎにかけて、墨田区と自らの衆院議員時代の地元・豊島区内を視察。れっきとした公務だが、内容はほとんど「選挙活動」だった。
「知事は午前中に墨田区内の町工場、午後は豊島区の『巣鴨地蔵通り商店街』を視察しました。『おばあちゃんの原宿』として有名な商店街です。巣鴨では老舗商店、そば屋の関係者らに挨拶して回っていた。年配女性たちから『小池さーん!』『頑張ってね』と声援が上がっていました。選挙中に候補者がよく行う『練り歩き』そのものでしたね」(都庁記者)
「練り歩き」終了後、小池知事は池袋の「豊島区民センター」に移動。大ホールで東京商工会議所の豊島支部や豊島区の商店街連合会、同区観光協会幹部らと面会した。「地元関係者」の「豊島区内のインバウンドが減った」「経済を通常に戻していけるよう、知事にお願いしたい」「町の祭事ができない」といった発言に耳を傾ける様子は、さながら支持固めのための「ミニ集会」の様相だ。会議終了後の取材対応では、小池知事の“子分”高野之夫・豊島区長が小池知事にピタリと寄り添い、まるで“応援弁士”だった。
「STOP!コロナ差別 小池百合子東京都知事からのメッセージ」/(ユーチューブから)
都庁内からも批判噴出
公務と称した小池知事の選挙活動はこれだけにとどまらない。
問題視されているのは都の公式動画だ。
都は22日、「STOP!コロナ差別 小池百合子東京都知事からのメッセージ」という動画を公式サイトにアップ。出演する小池知事は「感染者や医療従事者への誹謗中傷は許されません」などと、“ドヤ顔”で呼び掛けている。
啓発は結構だが、選挙期間中にわざわざ出演する必要はないだろう。共産党都議団も「知事の名前と顔を売り込むようなものにすべきではない」と抗議したほどだ。
そんな小池知事の節操のなさには、都庁内からも批判が噴出している。
「告示後の動画配信は、都庁の広報を利用した自己宣伝と捉えられかねません。知事に批判的な政党やマスコミに追及されるばかりか、都民から抗議の電話がかかってくる恐れもある。都の役人は『動画配信は絶対にやめて』と知事側に伝えていたそうです。しかし、結果的に知事側は忠告を無視。皆、頭を抱えていますよ」(都庁記者)
視察も動画配信も、経費は都民の税金が原資。都税を“流用”した選挙活動は厳に慎むべきだ。
政治でも選挙でも目立ちたがる。
— KJ (@KJ78463099) June 26, 2020
自己主張と承認欲求が都民への奉仕を妨げ公約達成ゼロ。
【公務と称して「PR動画配信」「集会」「練り歩き」・・・】小池都知事 都税流用選挙の狡猾 小池の節操のなさには、都庁内からも批判が噴出している 視察も動画配信も、経費は都民の税金が原資。都税を流用≠オた選挙活動は厳に慎むべきだ(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/ASFBbnpXEL
— KK (@Trapelus) June 26, 2020
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