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自分を独裁者と勘違いしている安倍氏は、逮捕逃れの工作にすべて失敗:稲田・林ラインによる安倍事務所へのガサ入れが待ち遠しい
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6491492.html
新ベンチャー革命2020年5月26日 No.2659
1.安倍氏にとって、目の上のタンコブである検察の人事権掌握は、事実上の独裁体制を完成させる上において、最後の仕上げだった
本ブログでは今、安倍氏による検察人事介入問題を取り上げています(注1)。
さて、あの安倍氏は、2014年に内閣人事局をつくって、霞が関官僚の人事権を握ることに成功しています。そして、霞が関では、悪名高い安倍氏への忖度官僚が蔓延してしまいました。その代表格が、国会にて、安倍氏の犯罪を徹底的に守った佐川氏(財務省)でしょう。
この現状を見て、図に乗った安倍氏が次に企んだのが、検察人事の掌握だったのです。
しかしながら、日本は民主主義国家ですから、三権分立が確立しており、安倍氏は、検察人事に限ってはアンタッチャブルだったのです。
そこで、安倍氏(自分を独裁者と勘違いしている)は、ナントカ、検察人事を握ろうと企んだのです。そうすれば、彼にとって、いくら違法行為をやっても、検察から捜査も逮捕もされずに済むからです。
2.安倍氏が第二の佐川氏に相当する黒川氏に目を付けたのは2016年頃からか
安倍氏が、黒川氏と知り合ったのは、2016年頃くらいかと思われますが、安倍氏が検察人事に不当に介入し始めたのは、2019年頃と思われます。なぜなら、黒川氏が東京高検検事長になったのが、2019年1月だからです。
検察内では、検事総長になれる人物は、その前に、東京高検検事長になるという暗黙のルールが存在しているようです。
そして、現・検事総長の稲田氏は、自分の後任として林氏を最有力候補にしていて、検察内でも、すでに、コンセンサスが形成されていたはずです。
そして、2019年1月、稲田氏が後任の林氏を予定通り、次期東京高検検事長に昇進させようとした際、安倍氏は強引に、黒川氏を次期東京高検検事長にするよう、稲田氏に圧力を掛けたと思われます。
こうして、当時の稲田氏は、意に反して、林氏ではなく、黒川氏を自分の後任に強制させられたのです。
さらに、黒川氏が定年を迎えた今年2月、安倍氏は今度、稲田氏に早期の勇退を迫ったのです。黒川氏をできるだけ、早く検事総長にしたかったからです。
しかしながら、稲田氏はコレを断固拒否したということです。この事実から、稲田氏は、安倍氏に忖度するような小者ではないことがわかります。
3.安倍氏の検察人事への不当介入に対して怒り心頭の稲田氏の、河井夫妻(安倍氏の子飼い)捜査への入れ込み様は半端ではない
安倍氏が河井夫人に破格の1億5000万円もの政党交付金を渡した真の目的は、安倍事務所のウラガネづくりだったと本ブログでは疑っています(注2)。
その安倍氏の方は、参院選(2019年7月)後、内閣改造(2020年9月)を強行して、河井氏を法務大臣にして、参院選で河井夫妻に渡した1億5000万円の使途捜査を封じ込めるつもりだったのです。ところが、その企みは簡単に覆され、河井氏は法務大臣就任後、わずか一ヶ月で辞任を余儀なくされます。
実質的には、このときから、安倍氏の誤算が始まったのです。
そして、広島地検が全力を挙げて、河井夫妻の選挙違反捜査を開始していますが、この背後には、稲田検事総長の並々ならぬ入れ込み様が窺われます。
稲田氏はさらに、東京地検特捜部にも動員を掛けています。
3.安倍氏によって、強引に東京高検検事長に就いた黒川氏は、泣く子も黙る東京地検特捜部を制御できていない
上記、河井夫妻の選挙違反捜査には、あの東京地検特捜部も応援に入っています。
この事実は、東京地検特捜部を仕切るはずの東京高検検事長・黒川氏は、東京地検特捜部をまったく制御できていないことを物語っています。
この事実から、今年7月、引退予定の稲田氏の後任に黒川氏(安倍氏によって特別に定年延期させられている)が就任しても、黒川氏は、河井夫妻捜査を握り潰すことはできないとわかります。
当の黒川氏本人がそれを一番よくわかっているでしょう。
ちなみに、本ブログの見方では、黒川氏の今のタイミングでの辞任劇は、ある意味、自爆的なものだったのではないでしょうか(注3)。
以上の現状から、安倍氏による必死の逮捕逃れの工作はすべて、裏目に出ています。
今後、稲田・林ラインが強化されれば、いよいよ、安倍氏にとっては、万事休すです。
いずれにしても、あの手この手で行われている逮捕逃れの工作にすべて失敗した安倍氏は、いよいよ自分の逮捕を覚悟する必要があります。
注1:本ブログNo.2658『あの安倍氏は黒川問題で大嘘の三連発:三つ子の魂、百までを地で行く究極のトッチャンボウヤだった』2020年5月25日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6484924.html
注2:本ブログNo.2655『安倍家伝統のウラガネ金庫のせいで、トッチャンボウヤ・安倍氏はいよいよ、二度目の首相辞任を迫られるのか』2020年5月18日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6439501.html
注3:本ブログNo.2656『溺れる者・安倍氏がワラとして掴んだ黒川氏(次期検事総長候補)が強行した三密賭け麻雀は“未必の故意”だったのか』2020年5月21日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6460586.html
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<複数の政府関係者が証言!>法務省「黒川氏は懲戒相当」 官邸側と調整後、訓告に<朝日新聞、1面報道!>
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<安倍首相、森法相の嘘がバレた!>稲田検事総長「法務省側から訓告相当と言われ『懲戒処分ではないのだな』と思った」
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