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賭け麻雀「記者ではなく社員」強調する朝日新聞の隠蔽体質
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273672
2020/05/26 日刊ゲンダイ
おわびよりも説明を(朝日新聞東京本社)/(C)日刊ゲンダイ
「会社は勤務時間外の個人の話に矮小化して終わらせるつもりのようです。検察との『賭けマージャン』は司法担当の“文化”として脈々と続いてきたのに、『元記者』の個人的な行動で押し通せると思っている」
朝日新聞社員のひとりがこう話す。黒川弘務前東京高検検事長と「賭けマージャン」をしていた同社社員(C氏)に関する会社の対応について、現役社員やOBから疑問が噴出している。
週刊文春の報道で黒川氏と産経記者2人、C氏の4人による賭けマージャンが20日に発覚した後、朝日は3日間にわたって社内調査の結果とともにおわびを掲載している。ただそこで、「記者ではなく社員」「取材ではなく個人的行動」と必要以上に強調していることに違和感があるのだ。
21日付紙面では<社員はかつて編集局に所属していた元記者で、取材を通じて黒川氏と知り合い、編集局を離れてからも休日や勤務時間外に飲食などをしていた>と説明。
23日には、法務省の調査結果でC氏が「記者C」と記載されたことに反論。<2017年に編集部門を離れており、以降は記者ではありません>として、その旨をわざわざ法務省に伝えたことまで強調していた。
しかし、である。朝日の説明によれば、C氏は「東京社会部の司法担当記者だった2000年ごろ、黒川氏と取材を通じて知り合い」、4人は「5年ほど前に黒川氏を介して付き合いが始まった」という。朝日はこれまで、C氏が編集局を離れた17年以降の3年分の調査結果にしか言及していないが、少なくとも5年前には4人での付き合いがあったのだから、C氏は記者時代も賭けマージャンをしていたと考えるのが自然だ。
「C氏は黒川氏を『黒ちゃん』と呼んでマージャン付き合いがあることを自慢していたそうです。社会部では、司法記者がエリート。司法キャップが社会部長になり、会社の幹部に出世するラインがある。上層部は自分たちに影響が及ぶのを恐れて、個人の問題で片付けようとしているのではないか」(朝日新聞OB)
質問には“ゼロ回答”
C氏は記者時代も賭けマージャンをしていたのか、それを調べたのかどうか。検察とメディアの癒着に疑念が持たれているのに、なぜ記者会見を開いてきちんと説明しないのか。問い合わせると、朝日新聞社広報部が次のようにコメントした。
「緊急事態宣言中の行動だったこととあわせて、現役の記者であるかどうかにかかわらず、極めて不適切でした。皆さまの信頼を損ねたことを改めておわびします。今後、社内調査の結果などを踏まえ、処分を含めて適切に対応いたします。なお、この社員についてはすでに従来の役職から外し、管理職からも解いたうえ、人事部付としています」
おわびよりも説明して欲しいのに、質問とまったく噛み合わない驚きの“ゼロ回答”。まるで安倍政権の答弁のようだ。
黒川前検事長らと賭けマージャンをしていた社員に関して、3日間にわたって社内調査の結果とともにおわびを掲載した朝日新聞。「記者ではなく社員」「取材ではなく個人的行動」と必要以上に強調し、さらなる説明を求める質問には“ゼロ回答”でした。 https://t.co/EVKWw2snmo #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) May 26, 2020
賭けマージャン【「記者ではなく社員」を強調する朝日新聞の隠蔽体質】質問にはゼロ回答 朝日はこれまで、C氏が編集局を離れた17年以降の3年分の調査結果しか言及していないが、少なくとも5年間には4人での付き合いがあったのだから、C氏は記者時代も賭けマージャンをしていたと...(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/OwdoPvOaQD
— KK (@Trapelus) May 26, 2020
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