http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/672.html
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【まだ懲りない安倍首相に国民は唖然、ボー然だ】非を認めず自滅の道 嘘を重ねれば重ねるほどドツボのパターンではないか これまで何度も繰り返されてきた国民だましが今度も通用すると思ったら大間違い 国民が本質を理解したから抗議が高まり支持率急落(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/khMgJ4t6xw
— KK (@Trapelus) May 20, 2020
検察改正引っ込めず まだ懲りない安倍首相に国民は唖然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273418
2020/05/20 日刊ゲンダイ ※タイトルは紙面による
嘘と自慢が主な業務に(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ
国民世論が「反対」で盛り上がった検察庁法改正案は、土壇場で強行採決が見送られたが、安倍政権は懲りていない。今国会では引っ込めるというだけで、先送りした秋の臨時国会では成立させるつもりだ。
時間が経過すれば、また国民は忘れるとでも思っているのか。この怒りの火が簡単に鎮火すると見くびっているとしたら度し難い。相変わらずのナメくさった態度には唖然、ボー然である。
検察庁法改正案がこれだけ問題になったのは、「内閣が定める事由がある」場合に、検察幹部の定年を最長3年延長できるという特例規定が設けられているからだ。“官邸の守護神”と呼ばれる黒川弘務・東京高検検事長を検察トップに就け、数年にわたって政権を守らせるための法改正だとみられている。
野党は国家公務員の定年引き上げを含む「束ね法案」から検察庁法改正案を切り離し、廃案にするよう求めているが、政府は束ね法案の形で継続審議にする方針。19日の閣議後会見でも、森法相は現行案のまま成立を目指す姿勢を示した。
「内閣が恣意的に運用するのではないかという疑念を解消できるような基準をつくりたい」「(検察に)民主的統制をどう及ぼすのかと、独立性をどう確保するのかというバランスの問題を国民に説明したい」などとゴタクを並べるだけで、政府の判断で幹部の定年を延長できる特例規定について、見直す考えはないのだ。
元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏が言う。
「すべての発端は、今年2月8日に63歳で定年退官を迎えるはずだった黒川氏の定年延長を1月31日に閣議決定したことです。検察庁法では検事の定年を63歳、検察トップである検事総長の定年を65歳と厳格に定めていて、黒川氏の定年を半年延長したことは、検察庁法に違反している。つまり、法を執行する高検検事長が違法に職にとどまっていることになります。この違法状態を解消するためには、検察庁法の改正がどうしても必要なのです。いったん無理を通した以上、官邸も法務省も後には引けない。一蓮托生で法改正に突き進むか、閣議決定を取り消すしかないのです」
法務省側からの提案はありえない
モリ・カケ・桜……と後ろ暗いことだらけの安倍首相が、自分の身を守るために守護神の定年を延長したのではないかという疑念、批判は「#検察庁法改正案に抗議します」のツイッターデモによって、瞬く間に国民の間に浸透してしまった。
焦った安倍が繰り出した一手が、法務省にすべての責任をオッかぶせることだった。15日にシンパのジャーナリスト、桜井よしこ氏がMCを務めるインターネット番組に出演して、黒川氏の定年延長は法務省側の提案によるものだと言い出したのだ。官邸はそれを了承したに過ぎず、自分は無関係だというのである。
黒川氏が政権に近いという定説は「イメージをつくり上げているんだろう」と否定し、桜井氏から「官邸が介入して(検察人事を)変えるといったことは?」と水を向けられると、「それはもう、それはあり得ないですね。あり得ない」と迷惑そうな表情を浮かべてみせた。
図星を突かれた安倍がとっさにゴマカす時、シラを切る時の表情にはバリエーションが少ない。迷惑そうに顔をしかめるか、薄ら笑いを浮かべるかだ。
「百歩譲って、安倍首相は本当に何も知らず、補佐官や秘書官らの側用人が法務省に圧力をかけたのかもしれませんが、それは何の言い訳にもなりません。官邸側からの働きかけがなければ、法解釈を変えなければ実行できない人事案を法務省が提示するわけがない。どう言い訳しても、検察庁法違反の人事案を突き返さずに、閣議決定した責任は免れません」(郷原信郎氏=前出)
法務省も一蓮托生(森まさこ法務相)/(C)日刊ゲンダイ
国民が本質を理解したから抗議が高まり支持率急落 |
だいたい、本当に法務省側から黒川氏の定年延長を提案してきたのなら、最初から、国会審議でそう説明していればよかった。どうしても黒川氏の定年を延長しなければならない理由が法務省側にあれば、森が「震災の時に検察官が最初に逃げた」などとトチ狂った答弁をしなくても済んだはずだ。
野党から追及されて、法解釈を変更した、口頭決裁したなどと泥縄式の答弁で嘘の上塗りを重ねてきたのが実情ではなかったか。だから、定年の根拠や基準を聞かれても何も答えられない。定年延長から3カ月以上が経ち、黒川氏でなければできないことが何かあったのか。
国民民主党の小沢一郎氏も事務所の公式ツイッターで<総理は嘘ばかり。もはや嘘と自慢が主たる業務になっている。総理が嘘ばかりなら、国民は何を信じればよいのか>と断罪していた。
毎日新聞によれば、政府が閣議決定した黒川氏の定年延長について、法務省がその違法性や訴訟提起の可能性を検討した文書は存在しないという。
これまで法務省は「検察官に国家公務員法の定年延長は適用されない」という解釈を維持していたのに、今年1月に森が口頭で解釈変更を決裁したとされる。
前例のない閣議決定に際し、省内の会議や内閣法制局などとの打ち合わせに関する文書を保存していないなんてことが、あり得るのか。
文書は破棄され関係者は記憶喪失に
それでも、安倍が「法務省側からの提案」と発言したことで、それに沿った理屈を役所側がつくり上げ、口裏合わせで法改正をゴリ押しすることになるのだろう。この7年半、すべてがそうだった。霞が関の隅々にまで、忖度は行き渡っている。
「この政権は、とにかく文書を残さない。森友問題では、首相の発言に合わせて公文書を改ざんしましたが、それはリスクが大きいからと、文書も議事録も面会録も残さない方向にシフトした。照合する文書がないのだから、安倍首相は言い放題です。疑惑が浮上しても、文書はことごとく廃棄され、関係者は『聞いていない』『知らない』と記憶喪失になってしまう。桜を見る会もそうですが、首相の発言を裏付ける証拠も何ひとつ出てこないのです。これでは、後から立法プロセスを検証することもできない。首相の権限だけが根拠もなく肥大化していく。これ以上、こんな政治が続けば国が持ちません」(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)
検察だってロクな組織ではないが、それに輪をかけて現政権の専制志向はひどい。政治と持ちつ持たれつでやってきた検察を破廉恥政権が完全掌握すれば、守護神としての役割だけでなく、政敵潰しにも差し向けかねない。検察の暴走に拍車がかかる可能性がある。
法案先送りを決めた安倍は18日、官邸の報道陣の前で「国民の皆さまからのさまざまなご批判にこたえていくことが大切なんだろう。中身について丁寧な説明が必要なんだろう。国民の皆さまのご理解をいただきながら進めてゆく」と話していたが、いい加減にして欲しい。誰も「進めてゆく」ことなんて求めていないのだ。国民は、中身を理解していないから法改正に反対したのではない。逆だ。理解したから、抗議の声が高まり、内閣支持率も暴落している。
「これまで何度も繰り返されてきた、その場しのぎのゴマカシは、もう通用しない。国民が注視する中、官邸のシナリオ通り、8月に黒川氏が検事総長に就任すれば、世論の怒りが沸騰するし、疑惑の説明もないまま法改正を強行すれば、政権の命取りになるでしょう」(五十嵐仁氏=前出)
嘘を重ねるほどドツボにはまる。何があっても非を認めない厚顔で生き永らえてきたこの政権も、今回ばかりは、自滅の道をひた走ることになりそうだ。
黒川検事長の辞職を受け入れ あす閣議で承認へ
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200521-00000035-ann-pol
5/21(木) 18:01配信 ANN
東京高検の黒川検事長が内部調査に対し、賭け麻雀をしたことを認めて21日午後に辞表を提出しました。安倍総理大臣のもとを訪れ、対応について報告を終えた森法務大臣が記者団の取材に応じました。
【ノーカット】黒川検事長が辞表提出 安倍総理会見
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200521-00000057-ann-pol
5/21(木) 20:17配信 ANN
東京高検の黒川検事長が辞表を提出したことを受けて、安倍総理大臣が記者会見を行いました。その様子をノーカットでお届けします。
辞表提出の黒川検事長“軽率にすぎるもので猛省”
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200521-00000058-ann-pol
5/21(木) 20:45配信 ANN
賭け麻雀をしたことを認め、辞表を提出した東京高検の黒川検事長がコメントを出しました。その内容です。
「本日、内閣総理大臣宛てに辞職願を提出しました。この度、報道された内容は一部事実と異なる部分もありますが、緊急事態宣言下における私の行動は緊張感に欠け、軽率に過ぎるものであり猛省しています。このまま検事長の職にとどまることは相当でないと判断し、辞職を願い出たものです」
法務省が国会に報告した調査結果によりますと、黒川検事長は1日と13日に賭け麻雀を行ったということです。その際に新聞社側が用意したハイヤーに同乗し、費用は支払っていないことを明らかにしました。ただ、この2日間以外は賭け麻雀やハイヤーでの送迎の事実・認定は至らなかったということです。黒川検事長の辞表は22日の閣議で承認される予定です。
黒川検事長の辞任で幕引きはかる安倍政権
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200521-00000066-ann-pol
5/21(木) 23:30配信 ANN
検察庁を所管する森法務大臣は21日、“賭け麻雀”をしたことを認めた東京高検の黒川検事長の辞表を受け入れたことを明らかにしました。
森大臣:「黒川検事長は東京高等検察庁の検事長という立場にありながら、緊急事態宣言下の令和2年5月1日と、13日の2回にわたり、報道機関関係者3名とマンションの一室で会合し、金銭をかけて麻雀を行っていたことがわかった。この行為は誠に不適切というほかなく、極めて遺憾。これらの事実関係が認められたことから、黒川検事長に対し、監督上の処分として訓告とした」
森大臣から黒川検事長の辞表を受理したと報告を受けた安倍総理は21日夕方、官邸で記者団の取材に応じました。
安倍総理:「法務省としての対応を了承したところ。最終的には内閣として決定するので総理大臣として、当然、責任があると考えている。批判は真摯に受け止めたい」
黒川検事長は今年2月、63歳の誕生日を迎えて退官する予定でしたが、その直前になって法解釈を変えて定年を延長する前代未聞の人事が閣議決定されました。野党は「政権に近い黒川氏を検事総長にするためではないか」と批判していましたが、政府は定年延長の理由について「重大かつ複雑、困難事件の捜査公判に対応するため、黒川氏でなければ務まらない」と説明してきました。
その後、提出された検察庁法改正案では、内閣の判断で検察幹部の定年を延長できる特例が盛り込まれ、野党は「後付けで黒川氏の定年延長を正当化するものだ」と追及していました。世論の反対が日に日に強まるなか、法案の今国会での成立は見送りとなり、その直後の辞任劇となりました。
元検察トップらによる反対の意見書を取りまとめた清水元最高検検事は、辞任で幕引きにはならないと指摘します。
清水元最高検検事:「定年延長するとすれば、検察庁法の改正という形でやらなくてはならない。内閣としてはできないことを閣議決定した。憲法違反になる。行政権による立法権の侵害だと認めて、閣議決定自体を取り消すべき」
野党は、検察庁法改正案の廃案を求めるとともに、黒川検事長の“定年延長”を閣議決定した安倍政権の責任も追及しています。
辞表を提出した東京高検の黒川検事長がコメントを発表しました。
「この度報道された内容は、一部事実と異なる部分もありますが、緊急事態宣言下における私の行動は緊張感に欠け、軽率にすぎるものであり、猛省しています。このまま検事長の職にとどまることは相当でないと判断し、辞職を願い出たものです」
黒川検事長は21日夕方、法務省に姿を見せましたが、「報道内容と事実が異なる」と主張する部分について、具体的な説明はしませんでした。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) May 20, 2020
【まだ懲りない安倍首相に国民は唖然、ボー然だ】
『非を認めず自滅の道』
「嘘を重ねれば重ねるほどドツボのパターンではないか」
「これまで何度も繰り返されてきた国民騙だましが今度も通用すると思ったら大間違い」
“疑惑を説明せず、国民の理解不足とは恐れ入る”
#買って応援 pic.twitter.com/Lh8gZOZ3ju
検察改正引っ込めず まだ懲りない安倍首相に国民は唖然 https://t.co/UFTFsCCzUx #日刊ゲンダイDIGITAL#安倍首相の退陣を求めます
— hamptoneight (@hamptoneight) May 21, 2020
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