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上手いね、どうもw>「国対は天ぷら屋。出されたものを早くあげるのが仕事だ」
— ナナシ=ロボ (@robo7c7c) May 15, 2020
(時時刻刻)検察人事「介入」疑念拭えず 森法相答弁 定年延長、基準示さず:朝日新聞https://t.co/fRv0sRkNzL
■「政権に白紙委任」と野党批判
■世論を背に野党攻勢、与党は衆院通過急ぐ ツイッターで抗議拡散 pic.twitter.com/Y6TZZT0nW6
自民の国会対策を担うある議員は、改正案早期成立は官邸の意向だとしたうえで「我々は天ぷら屋。出されたものを早くあげるのが仕事だ」。国会での法案処理を意味する「あげる」という言葉を天ぷらにかけて、衆院通過を急ぐ考えを示したと。
— 青木美希 (@aokiaoki1111) May 16, 2020
官邸の意向の丸呑みが仕事ですか。https://t.co/RvWlXN1Hol
(時時刻刻)検察人事「介入」疑念拭えず 森法相答弁 定年延長、基準示さず
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14477842.html
2020年5月16日 5時00分 朝日新聞
衆院内閣委で、国民民主党の後藤祐一氏の質問に答弁する森雅子法相=15日、岩下毅撮影
検察幹部の定年延長 認められるのは
検察庁法改正案をめぐり、森雅子法相が15日、ようやく衆院内閣委員会の答弁に立った。定年年齢を過ぎた検察幹部をポストにとどめる特例がどんなときに使われるのかという基準は示されず、特例の必要性すらはっきりしなかった。検察人事への政治介入につながるのでは、との疑念を残したまま、与党は決着を急ぐ。▼1面参照
「政権に白紙委任」と野党批判
国会近くで上がった抗議の声は、委員室まで聞こえていた。
国民民主党の後藤祐一氏はまず、元検事総長の松尾邦弘氏ら検察OBによる法務省への反対の意見書提出について、「どう受け止めるのか」とただした。
森氏は「様々な意見があることは承知している」と具体的なコメントを避け、「真摯(しんし)に説明」すると3度にわたって表明。しかし、改正案に対する具体的な質問には、紙を読みながら紋切り型の答弁を続けた。
改正案は、内閣や法相が判断すれば検察幹部を退く年齢を過ぎても、そのポストにとどまれる規定が盛り込まれている。時の政権にとって都合の良い幹部だけを残すようになるのではと懸念され、野党が削除を求めるゆえんだ。安倍晋三首相は、この日の参院本会議で「要件は事前に明確化する」とし、「内閣の恣意(しい)的人事が行われることはない」とも強調した。
だが、首相がいう「要件」は、改正案では「内閣が定める事由」「法相が定める」と書かれているのみで、野党側は将来の政権への「白紙委任」になると批判している。後藤氏は同委で、「どういう場合に認めるかの基準を明確化することが必要だ」と迫った。
森氏は、一般の国家公務員の判断基準である「人事院規則」に準じて、検察官の基準も定めると説明。規則は検察庁法改正案と一本化されている国家公務員法改正案に合わせて作成されるとみられ、森氏は「新たな人事院規則がないので、具体的に全て示すのは困難だ」と語った。
後藤氏は「イメージでいいから」と求めたが、森氏は「人事院規則に準じてつくりたい」と繰り返すのみ。後藤氏は「国会で審議する意味は何なのか」と声を荒らげた。
仮に判断基準を示せたとしても、政治介入の恐れは残り続けるのではないか――。共産党の藤野保史氏はそんな視点で追及した。
「要件をつくればいいという問題ではない。要件に当てはまるかどうか、だれが判断するのか。結局、内閣の恣意的な判断の余地が生まれる」
現行の検察庁法で定める定年年齢は、65歳の検事総長を除き、一律63歳。安倍内閣が1月末、政権に近いとされる東京高検の黒川弘務検事長の定年延長を閣議決定するまで、延長された事例はない。
改正案が成立すれば、施行日の2022年4月1日以降、明確な法的根拠に基づき、内閣や法相が幹部の定年延長を決められるようになる。
政治介入の余地が新たに生まれると指摘されたが、森氏は「そもそも検察官の任命権者は内閣、または法務大臣。改正前後で変わることはない」と述べ、真正面からは答えなかった。
野党は、黒川氏の定年延長も追及。そもそも昨年10月時点では、政府でまとめていた改正案に特例規定は含まれていなかったが、閣議決定の1月末前後に突然、盛り込まれたからだ。「脱法、違法だ」と指摘する野党は、黒川氏の問題を「後付け」で正当化するための法改正とみている。
森氏は同委で、63歳の定年を過ぎた検事長を続けさせなければならない事情が生じた事例はこれまでに黒川氏だけかと問われ、「その通りだ」と認めた。立憲民主党の安住淳国会対策委員長は記者団を前に、こうクギを刺した。「黒川さんありきなんじゃないか。それがダメなんだ」(三輪さち子)
世論を背に野党攻勢、与党は衆院通過急ぐ ツイッターで抗議拡散
立憲、国民、共産、社民の野党4党は15日夕、内閣委員会での答弁にあたっていた武田良太・国家公務員制度担当相に対する不信任決議案を提出した。これを週明けに処理するため、この日の委員会は散会。政府・与党が狙っていた週内の委員会採決を阻んだ。
その直後、立憲の枝野幸男代表は「今日の採決は阻止できました。最後まで、最大限の努力を続けます」とのメッセージを発した。訴えた場はツイッター。今回、改正案に抗議するネット世論が広がった舞台だ。「週末にかけて与党の心ある議員に働きかけてください」とも呼びかけた投稿は、15日夜までに約1万5千回リツイートされた。
野党はSNS上の声に呼応するように政権への攻勢を強めてきた。9日に改正案への批判がツイッターで広がると野党議員も同調。立憲など野党が初めて出席した13日の内閣委では、森法相の不在に抗議したうえで、武田氏の答弁が不十分と批判して委員会を一斉に退席。15日に森法相を答弁に立たせることを与党にのませた。野党は「疑念を持っている国民に応える」(立憲の安住氏)、「元検事総長を含め検察OBが法務省に反対の意見書も提出した。採決の動きは絶対認めるわけにはいかない」(共産の田村智子政策委員長)と、徹底抗戦の構えだ。内閣委の松本文明委員長(自民党)の解任決議案といった、次の抵抗手段の準備も進める。
一方、自民の森山裕国対委員長は同日夕、記者団に改正案の今国会成立をなおめざすかを問われ、「当然だ」と断言した。
政権幹部らは、支持率が一時的に落ち込んでも回復できると見る。強引な姿勢が際立つ週内の委員会採決は見送ったが、来週中には改正案を衆院通過させる考えだ。自民の国会対策を担うある議員は、改正案の早期成立は官邸の意向だとしたうえで「我々は天ぷら屋。出されたものを早くあげるのが仕事だ」。国会での法案処理を意味する「あげる」という言葉を天ぷらにかけて、衆院通過を急ぐ考えを示した。(吉川真布)
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