維新がやってきたことは、身を切る改革といいながら、
大阪の公的資産を、次々にオリックスに破格で売り飛ばしてきた。
大阪ドーム、大阪厚生年金会館、うめきた、関空など3空港、
大阪市営地下鉄、舞洲・堺市原池の球場、夢洲賭博場予定地・・・
維新以前の物件もあるが、そのほとんどは維新の手で売り飛ばされた。

大阪都構想もその延長で、これが実現してしまうと、
水道事業をはじめ、学校や図書館、美術館、ごみ収集といった、
ありとあらゆる公的住民サービスが、
公然とオリックスの手に渡ることになる。
そして気づけば、すべてがオリックスが関わるものと化し、
大阪はオリックスが完全支配する完全民営化都市となる。
もちろん、阪神タイガースもオリックスに吸収合併だ。

オリックスによる完全民営化都市とは、超格差社会都市だ。
生活していくたび、マイナンバーカード連携のキャッシュレスで、
利用料とか、維持費用とか、オプションとかといって、
オリックスにどんどんどんどんおカネを吸い上げられていく。
支払えなければ、そのまま借金だ。

そしてそこに待ち構える誘惑が、賭博だ。
しかし賭博で一攫千金とはいかず、借金だけがどんどん膨らむ。
そして行き着く先は生活破綻、経済的徴兵制で新設の”国防軍”入り・・・。
子どもなんかもっと悲惨だよ。
親にオリックスに支払うだけの経済的余裕がなければ、
その時点で経済的徴兵制対象に決まってしまう同然だよ・・・。