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週刊文春 2020年5月7日・14日号 紙面クリック拡大
“コネクト不倫”大坪審議官に話を聞くと……丸の内デートは「だいたい業務です」
https://bunshun.jp/articles/-/37578
5/7(木) 17:00配信 「週刊文春」編集部 文春オンライン 週刊文春 2020年5月7日・14日号
京都出張時の「かき氷ア〜ン」デートや、海外出張でのコネクティングルーム泊で批判を浴びた和泉洋人首相補佐官(66)と大坪寛子厚労省大臣官房審議官(52)。その大坪氏が、兼任していた内閣官房健康・医療戦略室次長の役職を4月1日付で解かれた。
大坪寛子氏 ©共同通信社
◆ ◆ ◆
コネクティングルームに宿泊で“公私混同”
大坪氏は、2015年に厚労省から健康・医療戦略室に出向。同室室長を務める和泉氏の寵愛を一身に受けてきたのは周知の通り。
「18年の大坪氏の海外出張はすべて和泉氏に同行。ミャンマー、インド、中国、フィリピンの4回で、いつも五つ星ホテルのコネクティングルームに宿泊。補佐官室が外務省担当者に『グレードよりも内部接続を重視』などと指示するメールを送っていたことも明らかになり、その公私混同ぶりは国会でも何度も追及されました」(政治部記者)
「週刊文春」2月13日号では、2人が京都や海外のみならず、銀座の蕎麦屋でワインを飲みながら手を重ねる様子や、丸の内で大坪氏を後ろからハグする和泉氏の姿も目撃してきた。
昨年には、2人が京都大学iPS細胞研究所を訪ねて山中伸弥教授を恫喝したことも問題視された。
「iPS細胞を備蓄する『ストック事業』の予算を、3人だけの密室でいきなりゼロにすると通告したのです。山中教授が記者会見で『一部の官僚の考え』『相当理不尽だ』と訴えたこともあり、結局は支援継続が決定。大坪氏は国会で、『ゼロにするとは言っていない』などと反論していましたが、今年3月、戦略室から山中教授に『支援が打ち切られる可能性があると思わせたことを深く反省している』と非を認める書面が送られました」(厚労省関係者)
和泉洋人首相補佐官 ©共同通信社
大坪氏の次長解任は“事実上のクビ”?
“最強の官邸官僚”和泉氏の威光を借り、強権を振るってきた大坪氏。軋轢を生んだ相手は、山中教授だけではない。
「国立の日本医療研究開発機構の人事に介入し、理事長の末松誠氏と激しく対立していた。3月末、5年の任期を終えた末松氏に、安倍首相が『和泉が迷惑をかけて申し訳ない』と謝罪したそうです。今回の大坪氏の次長解任は、各方面で失態を重ねた末の事実上のクビでしょう」(同前)
本人はどう考えているのか。自宅から犬の散歩に出てきた大坪氏に聞いた。
丸の内デートは「だいたい業務です」
――内閣官房の役職をクビになったのか。
「クビじゃないけど(笑)。はい、どうぞ」
――理由は?
「もともと(昨夏に)厚労省に異動してますから」
――和泉氏との問題が影響しているのでは?
「いやいや、まったく関係ない。(健康・医療戦略室次長との)併任期間が終わったというだけです」
――和泉さんと最近は会われている?
「業務についてお話しする必要はないじゃないですか」
――これまでプライベートでも会われていました。
「いや、プライベートじゃなくて全部仕事ですから」
――丸の内のデートは?
「だいたい業務です」
週末は銀座や丸の内でデート ©文藝春秋
終始余裕の笑みで迫力十分。さすがデート中はいつも和泉氏にタメ口だった女性だ。最後にもう一度、「和泉さんとの関係で……」と問うと遮って、
「お好きなように書かれるのは自由ですけど、『違います』と申し上げているので、その通り書いて下さい」
和泉氏「そんなわけねえじゃん」
“コネクト和泉”と呼ばれるようになった和泉氏にも大坪氏について話を聞くと、
「4月に兼任の任務が終わっただけです」
――国内出張でもコネクティングルームでしたか?
「そんなわけねえじゃん」
2人の公私混同に使われた国民の税金は「だいたい」では済まされない。
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