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コロナ対策―東アジアの劣等生、日本―――立て直すキーポイントは「勝韓」
東アジア諸国のコロナ対応をみると、我が国だけがダントツに遅れていることがわかる。
最も端的にわかる指標が、現時点での1日当りの感染者数だ。
(5月2日 、厚労省資料、出所は米ジョンズホプキンズ大)
台湾 0
中国 +13
香港 +2
韓国 +15(4月30日 ゼロ)
日本 +457
(参考)ニュージーランド +3
アイスランド +1
愕然とする数字。上の諸国では、ほぼ沈静化に成功しているが、日本だけが大きく水を空けられて、なおかつ今後の終息化は見通しが立たない。
台湾は初動から現在までほぼ完ぺきに抑え込んでいる。
世界一の実績を誇る。
中国は初動の失敗は非難さるべきだが、徹底的な封鎖隔離策はこれも世界―。
韓国は、初動は日本同様失敗した上に、新興宗教の大量感染で大きく出遅れたはずが、徹底した感染者探しによって、感染者は1日当り、10人程度(一時ゼロ達成)とほぼ終息。
香港も、中国と地続きにもかかわらず、徹底した入国制限と、入国者隔離により成果を上げる。GPSリストバンド、すでに活用。
参考までに、5月2日時点での累計の感染者、死者数もあげておく。
台湾 感染者 429人、 死者 6人(5月2日、出所は同上)
中国 82、875人、 4633人
香港 1040人、 4人
韓国 10、780人、 250人
日本 14、545人、 458人
ニュージーランド 1479人 19人
アイスランド 1798人 10人
これ以上、説明を要するだろうか。日本がこれほど立ち遅れているとは。
その原因も、対策もいろいろと議論されているが、最もシンプルに、かつ本質を考察すれば、初動は日本同様失敗した上に、新興宗教の大量感染で大きく出遅れたはずの韓国がなぜ成功したか。
この1点に絞れば、韓国を見習うことで、今からでも挽回できる。現政権では、韓国に見習うことは、正論であっても、やる気はないであろう。
しかし、韓国に負けているのは、厳然たる事実。悔しくないのか。
これでも韓国には勝っていると強弁するなら、それは太平洋戦争時の大本営発表と同じ。この先、完敗するのは目に見えている。
安倍氏、官邸、支持母体は、「反韓」「嫌韓」などの生産性ゼロのスローガンに代わって「勝韓」をコンセプトにすべき。
それでは韓国にくらべ圧倒的に差があるのは何か?PCR検査の徹底だ。徹底的に感染者を割り出すことで、明らかに終息に向かうのだ。今からでも遅くない。直ちに本気で取り組むことが重要。
ところで、上記の国々のうち、台湾、ニユージーランド、アイスランドは日本と同様島国である。韓国も島国と言ってよい。北との国境は38度線という海岸線以上の鉄壁の境界を持つ。香港も深圳との間を遮断しているので島国的環境だ。
島国のうち、コロナ抑え込みに失敗したのは、日本とイギリスが代表格。日本はなぜこの地の利を生かせなかったのか。政府厚労省、専門家会議の罪はとてつもなく大きい。
なお、ついでながら上記の諸国のうち、
台湾総統(蔡 英文63才)、
香港長官(林鄭 月娥62才)
NZ首相(ジャーシンタ・アンダーソン39才)
アイスランド首相(カトリーン・ヤコブスドッティル43才)、
行政の長は、いずれも女性。ここにドイツ、メルケル首相(65)を加えれば、有事はには女性が頼りになるということか。わが国でも、安部(65)より小池(67)が勝っている。
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