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2020年 05月 01日
5月だ〜。今年がもう1/3も終わったなんて・・・。でも、ともかくこの「コロナか(禍)〜」から抜け出さないとですね。
人生XX年、自然災害はあり得ると覚悟していたけど。まさか感染症の災害にあうとは思ってもみませんでした〜。
精神的に大変なことも多いでしょうけど。めげずにガンバです。(**)
で、今日、早速、精神的に大変なことが。午前中、書いた記事が消えてしまった〜〜〜。( ノД`)
・・・というわけで、ピンチヒッターとして、「無知」と「無恥」という言葉にすごく共感できた記事を。
『青木理氏「無知」と「無恥」に蝕まれる憲政史上最愚の政権【怯むなANAホテル!ウソと詭弁を終わらせろ】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2020年2月27日 9時26分
青木理氏(ジャーナリスト)
◇ ◇ ◇
現首相のルーツや生い立ちを取材して「安倍三代」(朝日文庫)を書いた際、成蹊大で現首相を教えた碩学が発した言葉は強烈だった。かつての教え子を評して「二つのムチ」に蝕まれていると。それは「ignorant」の「無知」と「shameless」の「無恥」だと。
改憲を訴えているのに憲法学の泰斗である故・芦部信喜すら知らないと国会答弁で公言し、それを恥じている様子もないことを嘆いての言葉だったが、あまりに強烈な教え子評に驚きつつ、なるほどそうだとうなずきもした。
その言葉を最近、あらためて反芻させられている。森友、加計、桜。政権の体質を如実に示す醜聞が噴き出すたび、口から吐き出されるのは嘘、嘘、嘘のオンパレード。多少なりとも廉恥の心があれば、とても耐えられないと思われる嘘や詭弁を弄し、責任は官僚や民間にすべて転嫁して平然としている。
これもかつて「政治家に正直や清潔という徳目を求めるのは、八百屋で魚をくれというのに等しい」と言い放った政治家がいた。そう、それもまた真理ではある。そこまで政治家に期待するほどウブではない。
ただ、子どもでもわかる嘘をこれほど連発して恥じない首相がかつていたか。少なくとも私はにわかに思い浮かばない。そんな男が政権の主に居座り、強権にひれ伏す官僚組織には忖度が蔓延し、甘い蜜にでもありつきたいのか、メディアにも提灯持ちが列をなす。
これはつまり、「無知」で「無恥」なバカ者が権力という妖刀を振り回せば、このような惨状を呈するのだという格好の歴史教材。ならばこの政権は「憲政史上最長」などというより、
「憲政史上最悪」か「憲政史上最愚」の呼称こそふさわしい。』
*****
新型コロナウィルス対策でも、安倍首相がコロナウィルスに関する諸事が(報告や対策法の説明などなど)がほとんど理解できておらず、周辺の閣僚や官僚任せで、その場しのぎで、右往左往しているのがよくわかる。
国会で感染者数をきかれても、あらあら状態に。その日の感染者数をおおむねチェックしていないことも問題だけど。この狼狽ぶりに「何だかな〜」と思ってしまうところがある。
☆
『新型コロナ感染者数が答えられない 安倍首相答弁に不安の声
4/30(木) 女性自身
「感染状況が(緊急事態宣言の解除や延長を判断する)ひとつの要素だって、さっき言っていましたけど、いったいどれくらいなんですか? いったいどれくらいの国民が感染しているんですか? このコロナウイルスに。いま現在」
4月29日の参議院予算委員会で、国民民主党の森ゆうこ議員(64)からこんな質問を受けた安倍晋三首相(65)。新型コロナウイルス対策費を盛り込んだ補正予算案を審議している予算委員会の場。当然、安倍首相は即答するかと思いきや、なんと1分以上にわたって、答えに窮してしまったのだ。
森議員が質問すると、手元の書類に目を落とした安倍首相。しばらく書類を凝視したのち、あたりをキョロキョロ見まわして、後ろに座っている加藤勝信厚生労働大臣(64)の方に指を向けるが、森議員に「総理に」と言われてしまう。そばに近寄ってきた官僚に書類を渡され、何やら説明を受けて、安倍首相はようやく答弁に立つ。森議員の質問が終わってからおよそ1分10秒が経っていたが、第一声は森議員への文句だった。
「いまの、その、現時点で、いまの感染者数というご質問はいただいてなくてですね。いま、あの、これにあるのは『緊急事態宣言を解除、延長する基準、判断時期を明確にされたい』、というのが、私への答弁、質問でございまして、いましておられることについては、質問の通告はされていないということは、まず申し上げておきたいと思います」
議場がざわつくと、さも心外といった口調でこう続けた。
「それはそうですよ。だって…こ、これに書いて、これに、これに、これに書いてないじゃないですか。その上でですね……」
安倍首相がいう「これ」とは、おそらく森議員の「質問通告」が書かれた書類のことを指している。「質問通告」とは、正確な答弁ができるように、質問する側が事前に質問の要旨を政府に通告すること。あくまでも慣習なので、通告にない質問をしてはいけないという決まりもないのだが、安倍政権では「事前通告がない」ことを理由に、閣僚が答弁を拒否する例が常態化している。
だが、ここは新型コロナウイルス対策費などを審議している場。当然、ウイルスの感染者数は審議の前提になるし、直前の答弁で安倍首相は「感染者の拡大状況」が緊急事態宣言の判断基準になると答えている以上、おおよそでも現状の数字は把握してそうなものだが……。ちなみに安倍首相は新型コロナウイルス感染症対策本部の本部長でもある。
「全部書かないと答えられないの? それももう許されないよ。何を言ってるんですか」
そう森議員が声を荒げると、安倍首相は書類に目を落として、ようやく政府が取りまとめているPCR検査の陽性者数を読み上げたのだった。もともと森議員は“検査不足のために政府が把握する感染者数は正確ではないのではないか“ということを指摘するためにこの質問をしたようなのだが、その前段階、把握している感染者数を答えるというところで、安倍首相がつまずいてしまうという予想外の結果に……。一連のやり取りが、ツイッター上などで広まると、こんな声が挙がった。
《感染者数聞かれた時の答弁、知らない事聞かれたから逆ギレ。情けない…》
《感染症対策をしなければならない責任者が感染者数すら把握していない。通告がなくても
答えなければならない数字だ。他人から言われなくても毎日把握しておくべき数字だ》
《安倍ちゃん最高責任者なのに現在の感染者数すら知らんのか…挙げ句の果てに「質問通告書に書いてないんだから答えられないのは当然」みたいなこと言ってる》
さらに、芥川賞作家の平野啓一郎氏(44)はやり取りをまとめた動画とともに、ツイートした。
《「こ、これに、これに、これに書いてないじゃないですか。」彼が首相で、この危機を乗り越えられるとはとても思えない。》』
でもって、早く頼れるリーダーの下でコロナに立ち向かって行ければいいのにと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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