>>24、お、自民党ネットサポーターズクラブにバグが、またまたネット印象工作に邁進だ。今回は、ちょっと手が混んでいて、「>自民党=利権官僚政府と右翼保守こそが、日本人に取り憑いた悪霊で、」を「わたしといえども、この基本的認識は共有するものですが、」などとうそぶきながら、結局最後は、いつもの「その万年野党とおなじベッドにもぐりこんで、冷戦時代とおなじ夢を見ているのが、おマエさんたち★阿修羅♪のオタマジャクシなんだよ。安倍さんと、どっちが悪いかなんて…どっちもどっち、目くそ鼻くそなんだよ、」と、民主勢力批判だ。安倍と「目くそ鼻くそ」だと言いながら、こいつの口から、安倍や、自民党=利権官僚政府や、右翼保守のデマゴークや、ネトウヨ(まあ、自己批判だな)への批判なんか聞いたことがないんだから、結局こいつが攻撃するのは反安倍、反自民党、反利権官僚の民主勢力だ。というわけで、こいつは、まさに自民党が望むとおりをやり続けているわけで、結局自民党ネットサポーターズクラブに指導されて、ネット印象工作に励むネトウヨだってことだ(いつもヒマでネットに張り付いてるからニートだし)。 なんか、自民党の中に親中派がいてなどと自民党を批判しているようなフリをして、自民党ネットサポーターズクラブじゃないとの工作までしているが、何を馬鹿言ってるんだよ。安倍が中国からの入国を渋ったのは、習近平国賓来日にこだわったからで、それは、韓国政府を敵視しているものだから、なんとか中国を取り込んでいると韓国政府に誇示したかっただけだ。これについて自民党内に分裂などない。一部のネトウヨ議員が習近平国賓反対を叫んで見せたのは、バグのようなお馬鹿なネトウヨを引き付けておくためのネトウヨ工作だ。安倍が認めずに陣笠がそんなこと言えるかよ。 さらに言えば、安倍自民党=利権官僚政府に、東アジアにおいて友好国など一国もない。昔はロシアが敵で、それから中国が敵となり、今は韓国が敵だ。それに応じて、昔は、韓国朴政権がマブダチだったのが、ロシアのプーチンが腹を割って話せる相手となり、今は習近平が国賓だ。忙しくて目が回る。まさにオーウェルの1984の世界で、自分の勝手な都合で友敵がしょっちゅう入れ替わるんだから、小学生のクラスのマウンティングかよ。 こんなこと誰にだって見透かれているから、台湾だって調子良く合わせているだけで、いざとなれば平気で見捨てるぞ。現に台湾は、安倍自民党政府の南京虐殺はなかったとか、日本の中国侵略は悪くないとかの修正史観なんか一切認めずに拒絶している。フィリピンだって、そういう自民党政府のご都合主義や日本の右翼保守のフィリピン侮蔑を知っているから、絶対に日本の友人じゃない。言うまでもないが、北朝鮮ははなから敵だ。 というわけで、安倍自民党=利権官僚政府の子供じみた外交のおかげで、東アジアには、日本の友人は一人もいない。今は日本に金があるから一応顔を立てていてくれるが、金がなくなったら(コロナ後には確実に日本は発展途上国化するが)みんな本音が出るぞ。みんな日本に冷たくなるし、多くは敵であることを隠さなくなるぞ。 それを、「野党第一党が主導して、米中対決のなかでの親中姿勢を批判」しろなんて、馬鹿じゃないのか。そりゃ自民党は結党以来アメリカの犬なんだから、米中対立ではアメリカの犬として当然反中だろうが、それは犬の論理だって。米中対立を所与として、さらにそこでアメリカに加担することまで所与としている。いかんなあ、主体性というものがまったくないじゃないか。だから日本の右翼保守は犬なんだって。 中国の勃興は歴史的必然だ。東アジアは歴史的に中国の文化圏だったんだから、西欧の植民地化が清算された今、歴史が本来の姿に戻ってくのは歴史の力学であり、誰も抗えない。アメリカだって、オバマ政権までは、その歴史的必然をよく認識していて、グアムドクトリンに表現されていたように、短期的にはグアムの線、長期的にはハワイまで下がる覚悟だった。それを、安倍と同じネトウヨのトランプが大統領になったものだから、安倍と同じで歴史観も戦略意識もない短絡的なガキのマウンティング気分で、前後の見境なく、生意気な中国はこういう目に合わせてやるとやっているだけだ。歴史のダイナミズムに抗うアメリカは、長期的には手痛いしっぺ返しを食うぞ。現にコロナ後の世界で即トランプがやってきたことのつけが即吹き出しそうだ。 だから、アメリカの尻馬に乗るなんて日本の国家戦略としてありえない。日本は、ごく近未来の中華圏東アジアでどう生きていくかを考えなければならない。中国の勃興とアメリカの退潮による東アジア世界の構造転換をいかに平和的に行うか。米中間をいかに調整できるのか。その中で東アジアの平和をいかに維持できるのか。中華圏東アジアで強大な中国の過度の影響略を排して同じような中国周辺国の利益をどう確保して守って行くのか。そのためにはどういう地域的枠組みが必要でそれをどう実現していけるのか。そのための、対韓関係、対北朝鮮関係、対台湾関係、対ロシア関係、対ASEAN関係はどうあるべきなのか。 こういう風に国家戦略と安全保障を考えるのが本来の国家としての主体性だ。アメリカの、それもトランプのような偶発的暗愚の、与える枠組みを所与として、その中でアメリカの尻馬に乗るだけしか構想できないような、犬の発想ではなく、歴史を見て、その地政学的意味を理解し、歴史的変動を予期して、その変動の枠組み自体を、自国と地域諸国の平和と繁栄を実現し維持していけるよう、構想し実現して行く、それこそが日本の国家戦略であるべきで、我々平和民主主義者はそれを目指している。 だから、我々平和民主主義者とバグをも含めた日本の右翼保守とは、今後の歴史的変動に臨むにあたって、その理想も認識も意欲も覚悟もまったく違う。我々は誇り高い日本人だが、右翼保守はアメリカの犬だ。 バグは、自民党永久政権が続くのは、「冷戦時代の“自由主義 Vs 社会主義”の対立構造から一歩も動かない野党としての社会主義政党の存在だ」などと妄言を書いているが、日本の社会主義政党(日本社会党と共産党)は、冷戦下においてすら「“自由主義 Vs 社会主義”の対立構造」などであったことは決してない。彼らは常に、「保守(旧体制維持)対革新(民主主義実現)」、「ファシズム対民主主義」、「軍国主義対平和主義」、「大企業利益対労働者擁護」、「自己責任対社会保障」、「アメリカ従属対独立中立」の対立構造を打ち立て、その中で常に人民の側に立ってきた。常に人民に敵対し、アメリカへの従属と奉仕を人民に強いてきたのは自民党=利権官僚政府と右翼保守だ。 そんな反人民的自民党=利権官僚政府が永久的に権力の座にあるかと言えば、それは、日本の右翼保守勢力こそが、戦前から続く右翼国家主義体制の末裔であり、敗戦においてアメリカの犬となることで生き延び、戦後一貫してアメリカの援助を得ながら、権力犯罪を繰り返して、人民を騙し続けてきたからだ。バグがせっせとやっている自民党ネットサポーターズクラブ印象工作もその一環だ。 だからこそ、自民党=利権官僚政府と右翼保守こそが、日本人に取り憑いた悪霊で日本人の敵だと言っている。こいつらを滅ぼさない限り日本に明日はない。 さあ、これからアベノ地獄だ。安倍自民党=利権官僚政府と右翼保守の化けの皮が剥がれ、醜く終焉して行く日は近い。バグは首を洗って待て。
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