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2020-02-02 07:54
【テニス全豪OP、女子決勝は15位で21歳のケニン(米)が、今は32位だが、17年の女王だったムグルサ(スペイン)を4−6、6−2、6−2で破って、四大大会で初優勝をした。(*^^)v祝
男子は30代のビッグ3が健在なのだが、女子は、ここ2〜3年、若手がどんどん台頭して来て、まさに下克上の時代に突入。21歳の大坂なおみも、そのひとりだ。
実際、昨年の四大大会の優勝者も、全豪が21歳の大坂、全仏が23歳のバーティ、全英こそ28歳のハレプが勝ったものの、全米は19歳のアンドレースクが優勝と、若手の初優勝が続くことに。今大会も今まで四大大会では4回戦進出が最高の成績だったケニンが、3回戦で大坂を破った15歳のガウフを、準決勝では第1シードのバーティを破って、勢いをそのまま保って優勝を飾った。今年もまだ、四大大会で誰が勝つかわからない状況が続きそうだ。(@@)
<ケニンはロシア出身。170cmと小柄で、パワフルではないが。ソツのないプレーで、チャンスを待っていいコースにショットを決めたり、相手のミスを誘ったりするプレースタイル。若い割にクレバーで安定したテニスをしてるかも。>
明日の男子決勝、ジョコvs.若手代表のティエムの対戦も楽しみだ。(^^)】
* * * * *
先日、内閣府が「桜を見る会」の2014〜19年の招待者数の内訳に関する資料を8ヶ月も隠して、公表していなかったという話を書いたのだが。
<『内閣府が誤り認めて謝罪。資料隠しも発覚+世耕のツイートに批判。国会はまず肺炎議論より監視役を』>
先月31日、菅官房長官は、内閣府が資料を出さなかった理由を「対外的に説明できるほど緻密なものではないと考えていた」と説明したという。(・o・)
『菅官房長官、「桜」資料非公表を釈明 「緻密でないから」
菅義偉官房長官は31日の記者会見で、首相主催「桜を見る会」に関する2014〜19年の招待者数の内訳を記した資料の存在を内閣府が把握しながら8カ月以上公表しなかったとの一部報道に関し、「内閣府によれば、年によって分類や形式が少しずつ異なり、対外的に説明できるほど緻密なものではないと考えていた」と説明した。
資料には政治枠とみられる「各界功績者(総理大臣等)」などの分類が記載されており、内閣府が21日に与野党に提示した。菅氏はこの資料について「私は先週初めて見た」と語った。(時事通信20年1月31日)』
『この資料を国会に提出したのは今年1月21日で、桜を見る会を巡って招待者数の肥大化などが国会で問題視されていたにもかかわらず隠していた形。菅氏にも1月20日まで知らせていなかった。
野党側が「資料の隠蔽」と批判を強めるのは必至だ。内訳資料は、2014〜19年の招待者について「各界功績者(総理大臣等)」「各界功績者(各省庁)」など区分ごとに人数を記したもの。(共同通信20年1月29日)
* * * * *
内閣府の役人は、この資料の存在を5月から知っていたというのだが。5月と言えば、共産党が内閣府に資料を求めた時期と重なるのだが。おそらく内閣府は、当時あわてて色々な資料をチェックして、この存在を認知していたのではないかと察する。<でも、招待者のリストは、(たまたま?)5月9日にシュレッダーにかけて破棄しちゃったのよね。(~_~;)>
一般的に考えて、昨秋から「桜」の招待客や区分が問題になっていた中、内閣府の役人が、官邸の判断仰がず、自分たちの判断で資料隠しを決めたとは思えないのだが。
仮にそうであったとして、「年によって分類や形式が少しずつ異なる」とか「対外的に説明できるほど緻密なものではない」という「???」の理由で、勝手に資料の非公表を判断したとすれば、もっとアブナイと思うし。もしかしたら、このように一般人には意味不明な妙な理由で、隠している資料がまだあるんじゃないかと疑いたくなるmewなのだった。(・・)
先月31日には、ちょっと驚くようなニュースが出ていた。安倍内閣がお得意の閣議決定で、7日に定年退官する予定だった黒川東京高検検事長の勤務を半年延長したというのだ。(・o・)
詳しいことは後半の記事に書いてあるが。黒川氏は、菅官房長官とのパイプが強いとのこと。黒川氏を次の検事総長にするために、国家公務員法の特例規定を用いて、異例の措置を行なったという見方が強いようだ。(~_~;)
『政府は31日の閣議で、2月7日に定年を迎える黒川弘務・東京高検検事長(62)の勤務を半年延長し、8月7日までとする人事を決定した。検察官の定年延長は極めて異例で、検事長の定年延長は前例がない。今夏に就任から2年を迎える稲田伸夫・検事総長(63)の後任に充てる可能性がある。
検察庁法は検察官の定年を63歳とし、検事総長のみ65歳と定めている。ただし、国家公務員法は、退職により公務の運営に著しい支障が生じると認められる十分な理由がある場合には、1年以内の定年延長を認めるとしており、同法に基づく措置。森雅子法相は閣議後の記者会見で「検察庁の業務遂行上の必要性に基づき、引き続き勤務させることを決定した」と述べた。
黒川氏は1983年に検事任官。捜査の現場より法務省での勤務が長い「赤れんが派」で、2011年8月から昨年1月に検事長に就任するまで、約7年半の長期にわたって法務省官房長と法務事務次官を務めた経歴を持つ。国会対応に精通するほか、霞が関での発言力も強いとして首相官邸でも手腕のさが評価され、続投を待望する声もあった。
東京高検検事長は検察ナンバー2。検事総長は近年、おおむね2年ごとに交代しており、18年7月に総長に就任した稲田氏の後任には、黒川氏と、任官同期の林真琴・名古屋高検検事長(62)の名前が取り沙汰されていた。林氏は7月29日に定年を迎える。【村上尊一】(毎日新聞20年1月31日)』
『黒川氏の方が誕生日が約半年早く、2月7日までに勤務延長になるか現在の稲田伸夫総長が勇退するかしないと「黒川総長」は実現しない状況だった。今回の決定は、カジノを含む統合型リゾート(IR)絡みの汚職事件捜査が続いている現状などを踏まえて稲田氏退官は難しいと判断したため、との見方も出ている。
これに関し、菅氏は31日の記者会見で「検察庁の業務遂行上の必要性」によると説明。自身が推薦したのかどうか問われ、「法務省からの請議により閣議決定を行った」と答えるにとどめた。(時事通信20年1月30日)』
* * * * *
実は、1月21日のNEWSポストセブンには、菅長官の意に反して、黒川氏は東京高検検事長を退任し、ライバルの林氏が後任になるという見解も出ていたのだけど。菅長官が力づくで、黒川氏を残したのかも知れない。
『菅氏に近く、政界捜査の“ストッパー役”とみられてきた検察ナンバー2の黒川弘務・東京高検検事長が2月に退官し、後任に菅氏の“天敵”ともいえる林真琴氏(現・名古屋高検検事長)が就任して政界捜査をコントロールする立場に立つ。ノンフィクション作家の森功氏が語る。
「黒川氏は菅さんとのパイプが太く、“官邸の代理人”などと呼ばれている。法務官房長時代、検察が首相側近の甘利明・元経済再生相の口利き疑惑や下村博文・元文科相の加計学園からの裏献金疑惑を形だけの捜査で終わらせた。菅さんは政権を守るために黒川氏をトップの検事総長に就任させたかったと思うが、河井前法相の捜査やIR汚職捜査など、官邸を取り巻く状況の変化で検察人事への介入が難しくなり、結果として黒川氏は今年2月7日に定年を迎えて退官する。
後任の東京高検検事長には黒川氏のライバルの林真琴氏が就任し、も確実視されています」
次期検事総長候補の林氏はもともと法務事務次官候補だったが、菅氏に次官就任を拒否され、かわりに同期の黒川氏が次官に抜擢された。いわば菅氏に煮え湯を飲まされた人物だ。菅氏にとっては、検察のIR汚職事件や側近の河井夫妻の公選法違反捜査が本格化するタイミングで、“天敵”ともいうべき人物が事実上の検察トップに座るのだから脅威だろう。安倍首相はこの人事を認めているとされる。(週刊ポスト2020年1月31日号)』
こちらは日刊ゲンダイの記事。
『前代未聞の人事を発令してまで定年が延長されたのは、黒川検事長が安倍官邸と極めて近いからだ。安倍政権は、官邸に近い黒川検事長を検察トップである検事総長に就け、検察組織を官邸の支配下に置くつもりだ。法務省事情通がこう語る。
「黒川検事長と菅官房長官が親しいのは、省内では誰もが知っている話です。黒川検事長を法務省の事務次官に抜擢したのも、東京高検検事長に就けたのも“菅人事”だとみられています。本来、事務次官には、黒川さんと同期の林真琴・名古屋高検検事長(62)が就任するはずだったのに、ひっくり返した。よほど菅長官は黒川さんのことを気に入っているのでしょう。そのうえ、定年延長だから露骨です。これで検事総長の人事も大きく変わる。予定では、黒川さんが2月に定年退官したあと、林真琴さんが東京高検検事長に栄転し、8月に検事総長に就くことになっていた。でも、異例の定年延長によって、もはや黒川さんが検事総長に就くことは確実です」
安倍官邸のお気に入りを検事総長に就けるための“禁じ手”には、さすがにネット上でも批判が飛んでいる。
<これで政界に手を出さない検察が出来上がりだね><正義はどこにある><官邸サイドは林氏が検事総長になるのをよほど恐れているらしい>
逆に自民党からは、「これで河井夫婦の捜査も終息する」「IR汚職の捜査も終わりだ」と歓迎の声が上がる始末だ。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。
「これまでも安倍政権は、積み上げてきた人事のルールを破って、NHKや内閣法制局を支配下に置いてきた。とうとう検察まで支配下に収めようとしている。もはや、この国は三権分立が成り立たなくなりはじめています」
ネット上には、<これで国民が声を上げなかったら、極右独裁国家ができあがるぞ>と悲鳴が上がっている。一刻も早く暴走政権を止めないと、この国は大変なことになる。(日刊ゲンダイ20年1月31日)』
これからIR汚職に関わる議員や菅原前経産大臣や河井夫妻などなどの捜査が進む可能性が大きいだけに、安倍官邸としては、検察組織をコントロールできる状態を作りたいに違いない。
ただ、安倍官邸が自分たちの都合のためなら、最も公平・公正さが求められる&政治的な介入をすべきではない司法行政の人事にも平気で手を出すのを放置しておけば、日本の司法、政治や社会はどんどんゆがんでしまうわけで。
早く、このような政権を終わりにしないと、マジで日本がアブナイと改めて思うmewなのだった。(@_@。
THANkS
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