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黒川検事長の定年後「勤務延長」には違法の疑い  郷原信郎(郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/374.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 2 月 01 日 19:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

黒川検事長の定年後「勤務延長」には違法の疑い
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20200201-00161318/
2/1(土) 11:41  郷原信郎 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士


(写真:西村尚己/アフロ)


 1月31日、政府は、2月7日で定年退官する予定だった東京高検検事長の黒川弘務氏について、半年後の8月7日まで勤務を延長させることを閣議決定したと報じられている。

 国家公務員法では、職務の特殊性や特別の事情から、退職により公務に支障がある場合、1年未満なら引き続き勤務させることができると定めているので、この規定を適用して、東京高検検事長の勤務を延長することにしたとのことだ。

 しかし、検察官の「定年延長」が、国家公務員法の規定によって認められるのか、重大な疑問がある。

 検察庁法22条は、「検事総長は、年齢が65年に達した時に、その他の検察官は年齢が63年に達した時に退官する。」と定めている。

 国家公務員法第81条の3で、「任命権者は、定年に達した職員が前条第1項の規定により退職すべきこととなる場合において、その職員の職務の特殊性又はその職員の職務の遂行上の特別の事情からみてその退職により公務の運営に著しい支障が生ずると認められる十分な理由があるときは、同項の規定にかかわらず、その職員に係る定年退職日の翌日から起算して1年を超えない範囲内で期限を定め、その職員を当該職務に従事させるため引き続いて勤務させることができる。」とされており、この規定を根拠に定年後の「勤務延長」を閣議決定したものと思われる。

 しかし、この「前条第1項」というのは、同法81条の2第1項の「職員は、法律に別段の定めのある場合を除き、定年に達したときは、定年に達した日以後における最初の3月31日又は第55条第1項に規定する任命権者若しくは法律で別に定められた任命権者があらかじめ指定する日のいずれか早い日(以下「定年退職日」という。)に退職する。」という規定であり、この規定で「法律に別段の定めのある場合を除き」とされている「別段の定め」が検察官の場合の検察庁法22条である。検察官の場合、定年退官は、国家公務員法の規定ではなく、検察庁法の規定によるものであり、81条の2の「第1項」の規定によるものではない。

 したがって、国家公務員法81条の3による「勤務延長」の対象外であり、今回、検察官の定年退官後の「勤務延長」を閣議決定したのは検察庁法に違反する疑いがある。

 検察庁法22条は、検察官の定年の年齢を定めただけで、検察官も国家公務員である以上、定年による退職は、国家公務員法に基づくものだという解釈をとったのかもしれないが、検察庁法が、刑訴法上強大な権限を与えられている検察官について、様々な「欠格事由」を定めていることからしても、検察庁法は、検察官の職務の特殊性も考慮して、検事総長以外の検察官が63歳を超えて勤務することを禁じる趣旨と解するべきであり、検察官の定年退官は、国家公務員法の規定ではなく、検察庁法の規定によって行われると解釈すべきだろう。

 黒川氏の定年後の「勤務延長」の表向きの理由は、「政府関係者によると、業務遂行上の必要性とは、保釈中に逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の事件の捜査を指す」(朝日)とのことだが、高検検事長が、レバノンに逃亡したゴーン氏の事件で一体何をやると言うのか。捜査の実務は東京地検が行い、外国との交渉は法務省で行えばよいのであり、高検が関与する必要はないはずだ。

 それにしても、安倍内閣は、なぜ、違法の疑いのある定年後の勤務延長の閣議決定を敢えて行ってまで、黒川氏を検察にとどめたいのか。余程の理由があるからであろう。そこには、次期検事総長人事をにらんだものとの臆測もある。

 法律上は、検事総長を任命するのは内閣である。しかし、これまでは、前任の検事総長が後任を決めるのが慣例とされ、政治的判断を排除することが、検察の職権行使の独立性の象徴ともされてきた。今回の東京高検検事長の定年後の勤務延長という違法の疑いのある閣議決定によって内閣が検事総長を指名することになるとすれば、政権側が名実ともに検察のトップを指名できることになり、政権側の意向と検察の権限行使の関係にも多大な影響を生じさせる。

 それによって、これまでの検察が至上命題としてきた「検察の独立性」のドグマが、「検事総長人事」という組織の中核から、事実上崩壊することになる。



郷原信郎 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士

1955年、島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年に弁護士登録。08年、郷原総合コンプライアンス法律事務所開設。これまで、名城大学教授、関西大学客員教授、総務省顧問、日本郵政ガバナンス検証委員会委員長、総務省年金業務監視委員会委員長などを歴任。著書に『告発の正義』『検察の正義』(ちくま新書)、『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(新潮新書)、『思考停止社会─「遵守」に蝕まれる日本』(講談社現代新書)など多数。


関連記事
安倍政権が前代未聞の禁じ手人事 側近の検事長を定年延長(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/366.html



 

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コメント
1. 赤かぶ[55104] kNSCqYLU 2020年2月01日 19:57:16 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6388] 報告

2. 赤かぶ[55105] kNSCqYLU 2020年2月01日 19:58:12 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6389] 報告

3. 赤かぶ[55106] kNSCqYLU 2020年2月01日 19:58:50 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6390] 報告

4. 赤かぶ[55107] kNSCqYLU 2020年2月01日 19:59:40 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6391] 報告

5. 赤かぶ[55108] kNSCqYLU 2020年2月01日 20:00:25 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6392] 報告

6. 赤かぶ[55109] kNSCqYLU 2020年2月01日 20:00:58 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6393] 報告

7. 赤かぶ[55110] kNSCqYLU 2020年2月01日 20:01:37 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6394] 報告

8. 赤かぶ[55111] kNSCqYLU 2020年2月01日 20:02:27 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6395] 報告

9. 赤かぶ[55112] kNSCqYLU 2020年2月01日 20:03:33 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6396] 報告

10. 赤かぶ[55113] kNSCqYLU 2020年2月01日 20:10:22 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6397] 報告

11. 2020年2月01日 20:38:51 : AqQNFH7G9A : QXRqcy9sYVpBRVE=[2] 報告
法律的にはわからないが、仮処分で裁判所の判断
を仰げばいいのではないか。
東京地裁の裁判官なら、まともな裁判官もいるかも。
12. 赤かぶ[55117] kNSCqYLU 2020年2月01日 20:59:19 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6401] 報告

13. 2020年2月01日 21:07:39 : WqKYD1fOs2 : VTBvQkVrR1RiMTI=[1] 報告
疑いも何も、「アベこそ法律」。

そういう国を目指している。

法律を守るふりをした事など無いよね。

14. 命を大切に思う者[956] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2020年2月01日 22:25:24 : Wk6bB4r3jI : ZnJSVjRZY0pmdGM=[-45] 報告
こんな違法行為がなぜ通用する? 理由は、国民がチキンでクーデターを起こさないから、の一点か?
いくら告発しても、検察官達が法律を破って不起訴にするから、告発もデモも、意味無いですよね。
この人事が明確に法律違反でも検察官達は不起訴にするよ。当然、検察官達はデモなんか屁の河童。
クーデター無しで、検察官達に正しいことをさせられればいいのですが、方法が全くわからない。 
15. 赤かぶ[55168] kNSCqYLU 2020年2月01日 22:56:35 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6452] 報告

16. 赤かぶ[55196] kNSCqYLU 2020年2月02日 01:06:19 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6480] 報告

17. 2020年2月02日 09:48:02 : IKQzbMw1to : TVVDRkdHNG5QeEE=[25] 報告
このような違法行為を何の検討もせずに内閣閣議で決定するなど、内閣のメンバーがいかに良識を欠いているか。そしてそれを自民党と公明党議員がそのままにしておくというのが、また良識を欠いており、さらにはそれらのことを国会で議題にあげない衆参議長が、良識を欠いているのがわかる。
 これらの政治家を早くから追求しておくことが今、求められている。
18. 2020年2月02日 09:51:57 : fPAGedqalU : S0tQb1pzMi91OVU=[776] 報告
 どこの組織か、どの部署か、この閣議決定を
 ひっくり返せないモノかな〜と思ってしまう。

19. 2020年2月02日 10:38:56 : OHkMo5nAaE : UzloV1dqRTF5SUk=[749] 報告
安倍内閣の得意技、自分に都合よく閣議決定する、人事権乱用で法曹の人達が訴えて欲しい。自分達が咎められない為にはここまでするかという安倍、菅の極悪人。
20. 2020年2月02日 11:12:15 : Fvlgxg9YTE : Y2t6b0hxRUh3dVE=[1] 報告
検察庁法で63歳となっている定年を
国家公務員法を持ち出して定年を延長させる論理破綻。
ここまで、優秀とされていた国の役人が劣化してしまったのか。
法律そのものを理解できなくなってしまったのか、
理解していてもそれを指摘できないのか、
あるいは逆に小賢しく発案して己が出世を図るのか知らないが、
いずれだとしても、劣化の一言に尽きる。
野党は、しっかりとこのような前例があるのか追及すべきである。


21. 2020年2月02日 11:37:38 : dlUYyBYpfk : V0NSOFdsR2tReUU=[133] 報告
安倍晋三がやった自分の権力維持向上のために法律を捻じ曲げ、卑劣、下劣、汚い行為の違法性をことごとく論破する郷原信夫弁護士。

正面から反論するのはできない。ネトウヨ評論家では無理。アホ山や竹田、百田では頭が悪すぎる。

22. 斜め中道[8751] js6C35KGk7k 2020年2月02日 12:55:26 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[2709] 報告
腐った糞どもの「閣議決定」は、大半が腐った糞の臭いがするにゃ♪
23. 2020年2月02日 16:12:02 : knKwi1frIE : RTJ2Y3ZoZTYwZkE=[142] 報告
官報に残っているのだから、安倍政権・内閣人事局による、えこひいき人事の統計をとることも可能か。恣意的な公務員人事に違法性はないのだろうか。
24. 2020年2月02日 18:10:59 : Sb9EBgtHUs : VGMxWkU0dlhBTnc=[68] 報告
●【禁断のやり口】安倍官邸、黒川弘務検事長の定年を半年延長!「前代未聞の措置」で検察トップ就任は確実か!自民からは「これで河井夫婦の捜査も終息する」「IRの捜査も終わりだ」と喜びの声!
これで河井夫妻やIR捜査も尻すぼみか!?「中村格(警察)&黒川弘務(検察)」の「安倍忠犬コンビ」で日本は独裁恐怖社会にまっしぐら!
小沢一郎事件や甘利ワイロ事件や森友不起訴の黒幕・黒川弘務と、山口敬之逮捕潰しで「警察ナンバー2」に上り詰めた中村格
https://yuruneto.com/kurokawa-entyou/
25. 2020年2月02日 18:24:40 : SCAhtq2ak6 : SWY0a3NqT0ZMMTY=[4] 報告
黒川検事総長は、安部の法律違反を、

閣議決定容認、不起訴無罪放免にして

定年延長に居座りましたとさ。

26. 赤かぶ[55322] kNSCqYLU 2020年2月02日 18:53:29 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[6607] 報告

27. 2020年2月02日 21:09:06 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[4364] 報告
東京高検検事長の定年延長に立憲・枝野氏「脱法行為」と指摘/〖桜を見る会〗公明、自民・岸田氏も「説明を」と批判
.
時事ぽぽんぷぐにゃん
2020/02/02 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=rTeZm-dtHh8
28. 2020年2月03日 00:39:03 : jd5yYjOSkt : V2tWdjd0NkQ1M2M=[252] 報告
現職の稲田検事総長が「自分も定年延長したい」と言ったら、面白いことになるな。

黒川は良くて、稲田はダメってことにはできないだろうからね。

29. 2020年2月03日 01:05:10 : IGaESAMyqE : U3lFcUZEbEdpcFE=[30] 報告
ビンボー臭い顔してるな
カネや名誉の為なら、どんな悪事でも平気でやる顔だ
具体例としては、パソ中屁ゾーなwww
30. 2020年2月03日 07:37:41 : s8K9URaJE2 : UnhCdW1TSjdST28=[26] 報告
よくもまあこんな手段を
保身のためなら何でもやる自公政権
新型コロナウィルスも利用する気満々だな

31. 2020年2月03日 10:55:30 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[1228] 報告
郷原さん、可能ならば郷原さんから告発して頂けませんでしょうか。
法律に詳しい郷原さんなら、政府の対応の違法な点を指摘説明することも難しくないでしょう。
是非お願い致します。
32. 2020年2月03日 16:17:48 : 1EKGqUNcAw : NDhjUlpmeGJSZDI=[52] 報告
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/305.html#c101」の続き;

>>31さんのグッド突っ込みを深堀すると;

日本に存在する法令のほとんどが、憲法と整合性が取れない法令です。

ですから、違憲法律に言及して云々の説明は、説得性を持ち得ません。

しかしながら、主権者皆様は憲法知的障害者に仕立て上げられてしま
っていますので、

憲法知的障害弁護士や憲法知的障害ヤメ検弁護士が憲法に言及せずに、
法律だけに言及する説明の信憑性を判断する事は不可能です。

結果、自称弁護士やヤメ検自称弁護士に付き合わざるを得ない訳ですが、
そんな時間の無駄な付き合いを繰り返している限り、

英文憲法が主権者皆様に与えている権利(自治権、アカデミック自由
を享受できる権利、迅速裁判を受ける権利その他多数)を擁護して
くれる裁判官や弁護士や国会議員は絶対に現れません。

それどころか、主権者皆様を撹乱するデマを司法関係者が吹聴して
いますので、逮捕して極刑に処しなければならないのですが、

肝心の裁判官が、主権者皆様を撹乱する違憲判断を下して平気の平左
ですから、如何し様もありません。

因みに:

英文憲法が主権者皆様に与えている自治権ですが;

<英文憲法92条に在るLocal Autonomy(地方自治)>

Autonomy comes from Greek word autonomia which means “self”
and nomos which means “law”.

When combined, it means “live under one’s own laws”.

条例(法律>条例)の下ではなく、法律の下で暮らす事が出来なければ、
自治の在る地域で暮らしていることには成らないということです。

要するに、地方自治体ではなく、地方政府が治める自治が存在する地域
に暮らすことが出来なければ、皆様を主権者として扱っていないという
ことに成ります。

ですから、邪魔臭いことですが、主権者皆様が司法関係者(裁判官・
弁護士・法学者・憲法学者)に再教育を施さなければ、埒が明きません。

そんなこと出来る訳ないじゃん!!!!!!!!!!!!

そんなに難しいことではありません、以下に説明している様な米国の
司法状況や司法判断を主権者皆様で共有すれば済む話です。

なぜなら、米国憲法も日本国憲法も民主憲法だからです。

残念なことですが、それだけ、日本の司法関係者の憲法解釈力は幼い
レベルだという証左に成ってしまいますが・・・

より重要なこと:

で、米国では、原則的に、強制退職制度を就業規則に明記すると;

違法行為に成ります:

<The Age Discrimination in Employment Act of 1967 (ADEA) >

The Age Discrimination in Employment Act (ADEA) forbids
age discrimination against people who are age 40 or older.

It does not protect workers under the age of 40,
although some states have laws that protect younger workers
from age discrimination.

要するに、「雇用関係が存在する間に、年齢を根拠に差別してはいけ
ませんよ!」と謳っていますが、

後ほど分かりますが、日本では、米国憲法に存在しない英文憲法14条1項
の後半部分で、差別厳禁(no discrimination)を謳っていますので、

「ADEA」より何万倍も厳しい立法が必須と成ります(例えば、「仮に
違法が判明すれば、経営者が1年未満牢屋に入り、被害者には1億円以上
の懲罰賠償金を受け取る権利を与える。」という法律)。

所が、驚くことに、日本の訴訟弁護士には「差別厳禁で訴えない様に!」
との周知徹底が図られています。

ですから、全ての憲法学者は、憲法14条1項を「差別厳禁条項」ではなく
「平等条項」とのデマを流布して平気の平左でいることが出来る訳です。

で、「ADEA」が根拠としている箇所は、憲法修正第14条に納まっている
「the equal protection of the laws」です。

要するに、「ADEA」は「the equal protection of the laws」を担保
する、できる法律の一つです。

ですから、「ADEA」が合憲法律として、法的効力を持ち続けることが
出来るわけです。

最も重要なこと:

日本の英文憲法14条1項の前半部分が:
「All of the people are equal under the law」ですから;

日本でも「日本版ADEA」&「この法律の遵法を強制できる機関「日本版
Equal Employment Opportunity Commission」が必須と成ります。

所が、日本では肝心の裁判所が抽象的違憲審査請求を拒否し続けて
います(つい最近も、戦争法の違憲審査請求を棄却しました)。

また、日本では国会議員が喜んで憲法41条が付与している法律作成権力
を放棄し続けています(つい最近も、桜を見る会の法律作成を拒否)。

更に、日本では首相と大臣が喜んで英文憲法73条6項が付与している
内閣令行使権力を放棄し続けています(それじゃと言う事で、官僚機構
が閣議決定で首相と大臣を人質に取り、万能命令権である政令を活用
してカラスの勝手行政を満喫しています)。

要するに、憲法14条1項が;

憲法公布以来、「差別を家庭・学校・職場・社会から一掃しろ!!!」と
70年以上も連呼し続けているのですが、

焼き直し大日本帝国憲法の復活を渇望する反社会的死刑囚(政令官僚様
+官僚機構)が、司法関係者に「差別を温存しろ!!!」と脅しを掛け続け
ていますので、

司法関係者は震え上がり、声を挙げる事ができません。

なぜなら、裁判官と訴訟弁護士が謀議する共同謀議裁判運営が慣例と
成ってしまっていますし、

国会議員と閣僚が謀議する共同謀議国会運営が慣例と成ってしまって
いるからです。

加えて、地方(東京都を含む)は、自治が存在しませんので;

違憲中央主権政府は自治を持たない1,751自治体を支配し続けることが
できますので、

地方が、違憲中央集権政府が押し付ける政策に抵抗する術がありません。

ですから;

現行の違憲中央主権国家体制(中央集権政府+1,751自治体)を

連邦主義条項(英文憲法98条)に従って、合憲連邦国家体制(連邦政府+
24州政府←都市政府・地方政府)に

正常化することが必須と成る訳です。

33. 2020年2月03日 16:58:35 : Qauurvir3A : NHBncFRrMVVreFk=[1] 報告
こんな史上最低の総理安倍晋三は見たこと聞いたこともない、三権分立、公文書破棄
脱法行為は何でもあり、裁判官、検察官も丸め込む、最低総理安部晋三。
34. 2020年2月03日 17:19:06 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[391] 報告
菅の「まったく問題ない」という声が聞こえそう。
なんか寝言でも毎晩言っていそう。
35. 2020年2月03日 21:08:49 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[855] 報告
「腹黒川」を許すな! 阿保捏造と組んで日本の司法をゆがめた奴!
36. panbet37[2402] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2020年2月04日 00:21:46 : 6J7XudsF6g : SWhiVG1scjVucXc=[1] 報告
 安倍内閣では、何でもありだね。

 でもまあどうでもいいや、安倍死ぬ三はもう終わっている。ギロチンかどうかはわからないけれど、悲惨な最後になることは、100パーセント間違いなし。うれしいなあ、待ち遠しいなあ。

37. 2020年2月04日 01:57:36 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[982] 報告
   三権分立とは言え立法府には行政府の実務の結果の検証義務があるゆえ首相が私が行政の長ですと言ったのだが、首相と閣僚が立法府議会から委任され行政実務の管理監督任務を負っているとしても内閣が独断で行政人事に介入すれば独裁だ。内閣とはあくまでも国権の最高機関たる国会から委任された閣僚群で、官庁人事まで内閣が采配すれば違法だ。要は内閣も官僚機構にも主権的地位はなく、主権的地位にあるのは国民納税者ひいては納税者代表が集う国会だから、本来省庁幹部の人事権は国会に有るべきだ。元々検察行政機構は法務行政機構とは別の組織だが、法務省事務総局とやらが行政府に属する検察官と司法府に属する判事とを交代で務めさせるところで既に違憲違法があった。本来は検察官による法運用を厳しく検証せねばならない判事が、極論すれば昨日まで検事だったならば、司法府の価値は無い。つまり判事と検事が同一人物であり警察官と判事を同一人物が務めるのと変わらず、よって警察と検察の意向がそのまま判決に反映されても不思議では無い。従って今回検察行政を内閣がコントロールするつもりらしいが、内閣に主権は無く、内閣は主権者国民に委任された行政実務の管理監督者に過ぎないから、内閣による検察幹部人事は越権行為だ。検察庁の人事はあくまでも現憲法と現基本法原則に照らすか当該法が無ければ基本法案を議会で立法する以外に無い。
  いずれにしても検察行政は、内閣では無く、議会のコントロール下にあれば合憲だが、そうでなければ違憲違法である。もとより法務行政と検察行政が一体化した判検交流人事が違憲違法だったのだが議会も手付かずのまま放置されて来た。法治国家と自称しつつも、議会人が肝心の法廷闘争に疎いこともあろう。政府の作為不作為による瑕疵誤謬を問う行政訴訟では納税者が原告大臣が被告だが、大臣を法務官僚と検察官が敢然と擁護する歪な政官癒着状態を法廷で見ることが出来よう。結局国民納税者が、国権の最高機関たる議会人の援護も無く孤立したまま勝訴率1%も無い敗訴判決を受け続けて来た訴訟の軌跡をも改めて検証する必要があると思う。

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