人類における近親交配で何が起きているか? 2021年07月18日 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1559.html 近親交配とは? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A6%AA%E4%BA%A4%E9%85%8D 近親婚 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A6%AA%E5%A9%9A 上のリンクにもあるように、近親婚が起きる最大の理由は、特権階級が自分たちの血筋集団への社会的・歴史的な幻想としての畏怖を守ろうとしたことだ。 だから王族・皇族の特権社会で、近親婚による遺伝的弊害が多発してきた。 【ヨーロッパの王族、貴族は同ランクの者との婚姻を繰り返したため、近親婚を避けることは事実上不可能になり、気付かなかったことにしたり教会に特別免除をもらうことによって、有名無実なものとなった。 事実上容認された近親婚の範囲は地域によって異なるが、スペイン・ポルトガルの王族やドイツ諸侯の間では叔姪婚がしばしば行われた。顕著な例としてスペイン・オーストリアのハプスブルク家が挙げられる】 【歴史的に近親婚は、地位や財産の一族外への散逸を防ぐため、東洋・西洋とも王族・貴族間では慣例的に広まっていた。有名な例では、スペイン・ハプスブルク朝では、血族同士の結婚を繰り返し、17世紀末には虚弱な人物ばかりが誕生するようになり断絶するに至った。 その典型例である最後の王カルロス2世は、伯父と姪の婚姻の結果であるとみられている。ベラスケスの肖像画で知られる同母姉マルガリータ王女は、父方の従兄・母方の叔父にあたるレオポルト1世と結婚し、夫妻の間に生まれた4人中3人の子が1歳未満で夭折(死去)した。 日本でも近親婚の風習は戦前までよく見られた。戦後に制定された民法により、三親等内の婚姻は禁止されている(民法734条)が、近親婚の風習が残る地域もある。 世界的にみて、いとこ婚のような比較的血縁の近い者どうしの婚姻の頻度が高い地域特に中近東、ロシア系ユダヤ教徒内にあるが、遺伝的背景による精神的または体格的障害児が頻繁に生まれやすくなることが報告されている。現在のロシア、ユダヤ教ではこの風習を完全に控える事が一般的である】 ネット上からは、ほとんど削除されているが、生物学者でもある昭和天皇、裕仁氏が皇族内の近親婚習慣による遺伝的劣化、人間力劣化を怖れて、長男、明仁氏の配偶者について、反対を押し切って皇族外から美智子氏が選ばれたのは有名である。 なぜ裕仁氏が皇族内の濃密な血縁での婚姻を嫌ったかという理由は、父? である大正天皇(嘉仁)の、近親婚による遺伝的劣化がもたらした異常行動を見ていたからだ。 大正帝を知る者は、「暗愚」とか甚だしきは「白痴」という見下し表現を使っている。 大正天皇が、どんな人物だったかを克明に記録した天皇付女官、久世(山川)三千子(1892〜1965)による手記がある。 知られざる天皇家の「闇」をあぶり出した、ある女官の手記 明治大正期の貴重な証言 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49332?imp=0 【臣下の言上が長くなると、退屈のあまり椅子から立ち上がってしまうこと(188頁)輿のなかでも落ち着きがなく、ひょこひょこ動くこと(194頁)女性の写真を集める性癖があったこと(313〜314頁) 本書に描かれた大正天皇像は、明らかに三千子に好意をもち、天皇としての節度を越える振る舞いに及ぶことも一度や二度ではなかった】 と生々しく描かれているが、ずいぶん手心が加えられた表現であるのは当然で、おそらく大正帝嘉仁は三千子に対して性的DVを加え続けていたのだろう。でなければ、本文にあるような極端な拒絶が起きるはずがない。 大正帝に受精能力がなかったとの報告もある。 大正帝の実父は明治帝ということになっているが、真実は違う。明治帝の正妻は美子のはずだが、史書には、ほとんど出てこない。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%A4%A9%E7%9A%87 美子には子が産まれず、女官の柳原愛子から大正帝が生まれたことになっている。 実は、明治帝睦仁は、歴史的事実からニセモノであることが明らかになっている。彼の本名は、大室寅之佑、長州藩奇兵隊力士隊の兵士だった。維新前に、井上馨と伊藤博文が孝明天皇を厠で暗殺したとき、ホンモノの睦仁も殺されたといわれている。 ホンモノ睦仁は5尺あまりしかないが、敏捷で蹴鞠の達人だったと実母慶子の父、中山忠能の日記が残っている。だが明治天皇は身長6尺筋骨隆々の立派な体躯、山岡鉄舟と年中、相撲をとっていた。 明治帝就任後、事情を知る中山家は、永久に遠ざけられた。 寅之佑は、橋本龍太郎の4代前の宗家、大室家が南朝天皇の正統末裔だったとの触れ込みで、西郷隆盛によって睦仁にすり替えられたのだ。 だが、維新政府がその後調べて、南朝天皇血統という事実がはっきりせず、天皇になってはみたものの、自分の子種を残すことを許されなかった。 女官、柳原愛子との間に生まれた大正帝の実父も、おそらく孝明天皇に近い皇族の誰かだったと噂されている。 だから皇族間近親交配による遺伝的劣化が起きていたのだ。 大正帝の実子であるはずの昭和帝裕仁は、いったい誰の子供なのか? これについては鬼塚英昭氏が「西園寺八郎」と名指ししている。つまりその子の西園寺公望は裕仁の実の兄弟であり、確かに二人は似ていて、公望は最期まで裕仁を守り抜こうとしていた。 母親が貞明皇后=九条節子であるかについては、はっきりしない。 http://tokaiama.blog69.fc2.com/?m2=form&no=333 そんなわけで、昭和帝裕仁は、生物学者としての知識からも血族の親密度に危機意識を抱いていただろう。だから、血族外の優れた未婚女性を探して、数百万人に一人しかいないほど傑出した女性である美智子を発見したのだ。 話は何もかもトントン拍子にうまくゆき、名皇后が誕生し、現在は息子、浩宮が天皇に就任している。 さて、日本の皇族血統は、美智子氏の登場によって、大きな希望の光を得たともいえるが、民衆レベルでは、まだまだ血族結婚の弊害が消えていない。 豪農の出身であった渋沢栄一は、自身の最初の妻と妹の夫がいずれもいとこ婚、庶出の娘のうち2人がまたいとこ婚、前述の妻との長女の娘が妹の息子と結婚(いとこ違い婚)している。また、磯田道史の著書『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』で分析対象とされている加賀藩士の猪山家では、2代続けていとこ婚が行われている。 1983年の報告で福江市(五島)では全体の7.9%と近親婚の比率が高く、旭川市では0.78%と低かった。離島での近親婚は、宿命的な地域特性であり、全国で同じ問題が起きている。 https://matomake.com/I0003365 https://note.com/makito1renai/n/nc6ec939aa631 しかし、「いとこ婚」による遺伝的障害の出現率は、一般婚の13倍に達する。 私の姉の夫の親がいとこ婚だが、他の兄弟姉妹が全員聾唖者になっている。また、私の知るいとこ婚子弟は、総じて切れやすい傾向がある。 日本国憲法第24条では『婚姻は、両性の合意のみに基いて成立』とあり、近親者間の性交自体を法律上禁止しておらず、また近親者間の事実婚認定も阻害されない。 しかし、日本国憲法第24条に基づき制定される民法により、近親者間の結婚に係る婚姻届は受理されず、誤って受理されても後に取り消しされる。 法的束縛により婚姻届が受理されない近親婚は、以下の通り。 直系血族 三親等内の傍系血族(兄と妹、姉と弟、おじと姪、おばと甥)(養子と養方の傍系血族を除く) 直系姻族(婚姻関係終了後も継続) 養親とその直系尊属及び養子とその直系卑属(離縁後も適用) この他にも、特別養子と実方との親族関係が終了した場合にも、婚姻における近親婚制限が適用される。 近親者である事実を知らず婚姻関係が成立し、その後で認知等で近親者である事実が判明した場合、婚姻の取消し原因となる。取消し請求をすることができる者は、各当事者・その親族・検察官である。 ****************************************************************** 近親婚の多い民族と言えば、アシュケナージユダヤ人以外に、朝鮮・韓国人が知られている。 【米人類学者Cavalii−Sforzaの遺伝子勾配データによれば、朝鮮人は世界でも類を見ないほど均一なDNA塩基配列の持ち主であり、これは過去において大きなGenetic Drift(少数の人間が近親相姦を重ねて今の人口動態を形成)か、あるいは近親相姦を日常的に繰り返す文化の持ち主だった事を表します。】 という言説が出回っているが、これをデマとして否定することに躍起になっている人がいるようだ。しかし、朝鮮民族の一つの特徴として、「火病」と名付けられたヒステリーが存在することは世界的に知られている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%97%85#:~:text=%E7%81%AB%E7%97%85%EF%BC%88%E3%81%B2%E3%81%B3%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%81%E3%81%8B,%E8%A8%BA%E6%96%AD%E5%90%8D%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82 私も、過去半世紀以上にわたる韓国人の性格に関する情報を総合して、恐ろしく切れやすい「火病」が存在することは事実だと思うし、私自身もツイッターやタクシー乗務で何回か被害に遭った。何せ、日本の武闘派暴力団の9割が在日朝鮮・韓国人だといわれている。タクシー運転手を困らせる連中の大半が、その筋なのだ。 「火病」患者は、暴力団にとって有能な人材である。 「切れやすい」性格は、「思い込みの激しい」性格でもある。客観的科学的分析と判断を待たずに、たちまち暴走するタイプであることを意味する。 日本を批判する韓国人の多くが、論理的根拠とは縁の遠い安易な決めつけによって先走る傾向があるが、これは、おそらく近親婚による遺伝的問題と無関係ではない。 具体的なイメージとしては、有名な「ナッツ姫」や、その母親などの報道を見れば一目で理解できる。 http://omura-highschool.net/2017/06/24/32029/ https://ameblo.jp/great-purple-emperor/entry-12447457722.html 朝鮮人は、有史以来、近親婚を繰り返してきた歴史的事実があり、さらに「試し腹」という習慣があった。これもデマと否定されているが、事実として存在していた。 http://omura-highschool.net/2019/03/28/45383/ そもそも、日本による植民地統治までは、朝鮮には奴隷制度があり、激しい差別体制があった。女性は、男性にとって「子を産む道具」でしかなかった。 朝鮮半島では、ホンネや真実を話せない。すべてが儒教の長幼序列価値観の下で抑圧されるから、忍耐を重ねても、ときどき火病を演じて爆発させ、ストレスを発散するしかなかった。 韓国から長幼序列制度・儒教の影響が消える日まで、火病が消える日も来ないだろう。 だが、朝鮮と同じように、頑強な差別体制が続いたイギリスでも、近親相姦が存在していることは重要だ。 タブーを超えて調査......英国での「極端な近親交配」の実態が明らかに 2019年9月10日 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/post-12962.php <豪クイーンズランド大学の研究チームは、英国人およそ50万人の遺伝子情報のデータベースを用い、「極端な近親交配」について分析した......> 近親交配は、両親の血縁が近いため、両者が有する共通の劣性遺伝子が子に伝わって発現する可能性が高く、先天性疾患などが起きやすくなると考えられてきた。しかし、長年の文化的なタブーであり、違法と定める国もあることなどから、その調査は難しく、近親交配の実態や健康に及ぼす影響について、まだ十分に明らかにされていない面がある。 約0.03%(3652人あたり1人)が「極端な近親交配」によって生まれた 豪クイーンズランド大学の研究チームは、英国人およそ50万人の遺伝子情報が登録されている「バイオバンク(UKB)」のデータベースを用い、1938年から1967年に生まれたヨーロッパ系の45万6426人を対象に、第一度近親者(親子、きょうだい)間もしくは第二度近親者(祖父母、孫、おじ、おば、おい、めい)間の「極端な近親交配(EI)」について分析した。 2019年9月3日にオープンアクセス誌「ネイチャーコミュニケーションズ」で発表した研究論文によると、対象者のうち、男性65名、女性60名の合わせて125名が、第一度近親者もしくは第二度近親者の間に生まれた子であることを示す遺伝子情報を有していた。 この分析結果をふまえ、研究チームは、「1938年から1967年に英国で生まれたヨーロッパ系のうち、約0.03%(3652人あたり1人)が『極端な近親交配』によって生まれた子であると推定される」と述べている。 健康に与える影響は...... 研究チームでは、「極端な近親交配」が健康に与える影響についても分析した。その結果、「極端な近親交配」と肺機能、視力、認知機能などの低下との間に関連が認められた。また、「極端な近親交配」によって生まれた子は、あらゆる種類の疾病にかかるリスクが高まることもわかった。 「バイオバンク(UKB)」に登録されている人は、概ね、他の英国人に比べて健康で、教育水準の高い人であることから、研究チームは、この研究で示した推定値について「実際よりも低く偏っている可能性がある」との見方を示し、「『極端な近親交配』をより正確に定量化するためには、大規模な研究が必要だ」と指摘している。 **************************************************************** これらの記事に関して、私の印象を直截にいえば、差別体制が頑強で、社会の風通しの悪い閉塞的な土地(朝鮮・韓国・英国・ユダヤ人社会)では、開かれた自由な人間関係よりも、人の拘束を前提とした荒んだ異常な関係が多くなるのではないかということだ。 もしも、人間関係がオープンで、たくさんの人と自由に交際できる環境があるなら、閉塞のなかにある近親相姦など起きる理由がない。 だから、日本にあっても、近親婚の弊害が出ているのは、離島や未解放部落などの差別地域なのだ。 天皇家など皇族に近親婚の弊害が出たのも、それが閉鎖社会だからである。解放された社会では、近親婚など何の必然性もない。我々と、子供たちの未来にとって必要な社会は、閉ざされた人間関係ではなく、オープンで自由闊達、毎日が楽しい社会である。 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1559.html
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