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(回答先: 「思いやり予算」は日本から要請 地位協定改定避け、負担は実現 投稿者 中川隆 日時 2020 年 8 月 14 日 06:16:59)
フランス人が大笑いする日本のミサイル防衛
2020年12月12日
フランスに見る国防の真実「核兵器さえあれば良い」
フランス次期空母
illustration-2e-porte-avions
画像引用:https://proeca-pantheon-sorbonne.com/2018/01/29/un-second-porte-avions-pour-la-france-quel-interet-pour-la-puissance-maritime-francaise/
フランス人が大笑いする日本のミサイル防衛
フランスは最近老朽化した次期空母の代替に新たな原子空母を建造する方針を決めた。
日本政府は最近中止した陸上イージスの代替に、イージス艦2隻の建造を決めた。
フランス空母の費用は搭載機を含めると軽く1兆円を超えるものと推測される。
イージス艦2隻の費用は恐らく3000憶円ほどだが、イージス艦は合計10隻になりもっと必要になる。
イージス艦は本来艦隊防空が目的だが日本は弾道ミサイル防衛システムとして導入している。
日本は飛んでくる核ミサイルを全て撃ち落とすために、無数のイージス艦を必要としている。
仮に北朝鮮が100発の核ミサイルを撃ってきたとして、1発でも迎撃に失敗したら東京は廃墟になるからです。
中国は尖閣問題が深刻化した時、軍の幹部が「沖縄に弾道ミサイル1000発を打ち込んでやる」と言っていました。
当時(今も)尖閣諸島に戦闘機が発進できるのは沖縄だけだったので、いつでも沖縄を潰せると誇示しました。
フランスも冷戦時代にソ連と対立し、今もロシアや中東諸国と対立しているが、ミサイル防衛システムを必要としていない。
代わりに潜水艦と空母に核弾頭を搭載し、「あんたが打ってきたらこっちも打つよ」という防衛を行っています。
日本は攻撃力をアメリカ軍に依存
日本なりフランスを亡ぼしたい国から見ると、フランスの核は怖いが日本のイージスなんか何も怖くない。
北朝鮮や中国は発射したミサイル全てを迎撃されても、相手から攻撃しないので被害がないのです。
もし本当に中国や北朝鮮が日本に攻めてきたら、相手は無限にミサイルを撃ちまくり、日本はそれを迎撃するだけです。
憲法学者によるとミサイルが着弾して初めて防衛権が発生し相手を攻撃できるが、迎撃してしまうとこちらから攻撃できない。
フランス人が聞いたら大笑いするか理解できないかのどちらかで、こんな「実際にはあり得ない」防衛システムを構築している。
まあ日本人全員がバカでもないので、最近は敵基地攻撃とか先制攻撃するべきだという意見が自民党や防衛省から出ています。
日本の防衛費は約5兆円でフランスは約5.5兆円、表面上日本が多いが日本は米軍や自衛隊のために年間1兆円を支出している。
基地周辺住民への対策費や沖縄への補助金、米軍や兵士や家族が使用する施設などにもかなりの支出をしている。
フランスも宇宙開発費や航空産業や造船業支援をしているので、両国はほぼ互角の年間6兆円程度を防衛につかっている。
フランスは国防費を2隻の原子力潜水艦と2隻の原子力空母に集中し、核弾頭を搭載することが出来る。
もし日本とフランスが戦争になったらフランスからは空母と潜水艦で核攻撃可能だが、日本からはまったく何もできない。
これがフランスの安全保障で攻撃力さえあれば防御力は最小限で良いという考えです。
日本はまったく逆で防衛費を100%防衛だけに使い、攻撃力はゼロ、ゲームなら絶対に負ける設定でしょう。
日本の攻撃力はアメリカ軍が持っていて、日本は外交でも経済でも絶対にアメリカに逆らえない原因になっている。
とにかく日本の防衛構想は現実離れしていて、世界のどこでも通用しないものです。
http://www.thutmosev.com/archives/84598586.html
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