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トランプはロスチャイルドのエージェントで反ロックフェラー(反ディープステート)
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/343.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 27 日 05:17:37: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: トランプはユダヤのエージェントでキリスト教原理主義のネオコンだった 投稿者 中川隆 日時 2020 年 5 月 28 日 02:49:20)

トランプはロスチャイルドのエージェントで反ロックフェラー(反ディープステート)


日本のマスコミでは決して語られないアメリカ大統領選挙の真相 [三橋TV第306回] 三橋貴明・林千勝・高家望愛
2020/10/26



10月24日(土)より林千勝の新講座
「国際金融資本から読み解く日米戦争の真実vol.1」
世界大戦の支配者〜誰が日米戦争を仕組んだのか?


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いわゆる「東京裁判史観」によって戦前の日本は「悪しき侵略国家」というレッテル貼りをされ続けてきましたが、自虐史観を取り払い、一次資料や客観的な事実を元に「日米戦争」について丁寧に紐解いていくと、あの戦争は日本vsアメリカのような単純な構造ではなく、その裏に戦争のシナリオを書いた「支配者」存在が見え隠れしていたのです。それは一体誰なのか?そしてなぜ戦争を起こす必要があったのか?この講座では私たち日本人が今まで決して知ることが許されなかった日米戦争の真実について合計約6時間という膨大な時間をかけて解き明かしていきます。


講座の内容の詳細は以下となっております。


<はじめに>
世界を操る支配者の正体
〜米国大統領、日本の首相はいかにして決まるのか?


講義1「菅新総理と米国金融関係者の繋がり」2019年5月には総理に決定していた?知ってはいけない総裁選の裏側


講義2「ロスチャイルドに支援されたトランプとフーバーの4つの共通点」米国大統領と国際金融資本の知られざる関係


講義3「ロックフェラー・バイデン・中国共産党の蜜月関係」トランプがディープステイトを非難する真の理由とは?


講義4「国際金融資本の勃興と資本主義200年の謎」なぜ人類は大規模な戦争を繰り返さなければならなかったのか?


講義5「保守言論人が言わないトランプの裏の顔」なぜトランプの側近はゴールドマンサックス出身者ばかりなのか?


講義6「国際金融資本が世界を支配するための3つの手法」日本の興亡が彼らの都合に左右されてきた歴史的証拠


<第1章>
19世紀はロスチャイルドがつくった
〜銀行・国家・戦争...全てを支配したカラクリとは?


講義7「ロスチャイルド家とナポレオン戦争」戦争でぼろ儲けした狡猾な株価操作術とは?


講義8「矛盾するマルクス資本論の謎」なぜマルクスはロスチャイルドの存在を意図的に隠したのか?


講義9「ロスチャイルドと長州ファイブ」歴史の教科書では語られないイギリスの発展と明治維新の共通点


講義10「大統領という操り人形」金本位制の導入とFRB設立をどうしても進めたかった理由


講義11「コミンテルン陰謀論の大嘘」ルースベルト政権内部の共産主義者の真の狙いとは?


講義12「連合国軍の黒幕」なぜノルマンディー上陸作戦の指令本部がロスチャイルド邸だったのか?


講義13「ロスチャイルドと田中角栄」なぜ日中国交回復の是非を国際金融資本に聞く必要があったのか?


講義14「英国諜報機関MI6のオーナー」英国で発禁処分になった書籍には何が書かれていたのか?


講義15「鉄道独占で目立ちすぎたロスチャイルド」彼らが米国国民の反対から学んだ3つの教訓


講義16「フランス大統領とロスチャイルドとの繋がり」フランス政治に影響力を持ったパリ家の全貌


<第2章>
20世紀に完成したロックフェラー帝国
〜大日本帝国が直面した世界の支配構造


講義17「アメリカを牛耳るロックフェラー家の勃興」日本人が知らないロスチャイルドとの役割分担とは?


講義18「太平洋問題調査会と罠にはめられた新渡戸稲造」ロックフェラーの資金で運営される世界的研究会の実態


講義19「満州はロシアから与えられた」一橋大の地下室で発見した不都合な資料


講義20「天皇に対する影響力を持つロックフェラー家」なぜ皇室外交ではロックフェラー家を訪れるのか?


<第3章>
大物政治家を影で操るオーナーたち
〜第2次世界大戦はいかにして仕組まれたのか?


講義21「戦争の支配者」チャーチル.ルーズベルト.スターリン...いかにして彼らを第2次大戦に向かわせたのか?


講義22「世界大戦の中心人物が所属する2大シンクタンクの謎」単なる研究機関が米国の政策に大きな影響力を与えた真の理由


講義23「チャップリンとアヘン財閥との闇の繋がり」ハリウッド役者はいかにして利用されたのか?


講義24「ルーズベルト犯人説を暴露したフーバー回顧録の矛盾」なぜロスチャイルドの存在が言及されていないのか?


講義25「ソ連を造ったユダヤ人の思惑」革命家から読み解く米国資本家・英国資本家とソ連と米国の繋がり


講義26「世論が一変した真珠湾攻撃」泥沼の戦争に引きずり込んだ真犯人
53分25秒〜終わり


<第4章>
国際金融資本の次なる野望と戦後日本
〜真実の歴史を知ることで見えてくる景色


講義27「ロックフェラー財団とコロナワクチン」彼らが疫病研究に力を入れている本当の理由


講義28「日本を敗戦に導いた7人の売国奴」いかにして国際金融資本は日本内部に入り込んだのか?


講義29「戦後手に入れた国際金融資本の3つの勲章」国際連合を使った新たな支配構造とは?


講義30「王立国際問題研究所と高度経済成長」ロスチャイルド系シンクタンクはなぜ1945年の時点で日本の戦後復興を予測できたのか?


講義31「GHQに存在を消された仲小路彰という天才」彼が暴露した米ソ冷戦の不都合な真実


講義32「グローバリズムvs日本的共同体」国際金融資本が日本を恐れる理由


https://www.youtube.com/watch?v=6RyLewgvvU8
 

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コメント
1. 2020年10月30日 20:02:53 : 4D3OjxhHhg : TEswdkdERG1YZ0E=[165] 報告
仲小路某の業績?
ロスーロスの対立ではない。むしろ一体だね。
もっと講師は勉強しようね。
2. 中川隆[-10141] koaQ7Jey 2020年11月06日 12:14:15 : kW6RB4mKA8 : RXpaSHNGUmhrRVE=[6] 報告
【重要・5G】次世代の通信規格とルーターはすべて中国のもの!? ロックフェラー、キッシンジャー、軍産複合体とトランプ政策を超解説【NWO】
2020.06.20
https://tocana.jp/2020/06/post_158952_entry.html


 世界情勢の裏側を知り尽くすエージェント・ジェームズ斉藤が、今回は「5G」にまつわる陰謀と、各国の思惑を解説! 


──次世代通信規格5Gについては健康問題がトカナでも問題視されていますが、以前のジェームズさんの記事にもあったように5Gは中国が完全にインフラを握ってるわけじゃないですか? この状態を米国はこのまま放置しておくつもりですか?

ジェームズ斉藤氏(以下、ジェームズ) 中国の情報戦略ですが、以前にもお話したように5GとTP-Linkで完全に世界をリードしています。次世代の通信規格とルーターを押さえてしまったのですから、現時点では圧勝ですよ。米国がやれることといえば、国内から中国を排除するぐらいですね。いま5Gの中国排除を強く唱えているのはアメリカ国内だと米軍ぐらいですよ。まあ、最近共和党の重臣が今後の生き残り戦略として親トランプしか道が残っていないことを悟り、新しいネタ探しのために、最近5Gに飛びついていますけどね(笑)。

──それにしてもなぜこれほど中国にやられちゃったんですか? 油断してたとしか思えないんですけど。

ジェームズ 油断というよりもクリントン、ブッシュ、オバマという3政権で中国強化政策がなされていたんです。厳密にいうとレーガンも中国強化制度をずっとやっていました。だから、ケ小平の時代からアメリカは、国策として中国強化政策をやっていたんですけど、トランプになって国内があまりにも中国勢力に侵入されているんで、「正さないといけない」となっているんですよね。

 しかし、ここで重要なのは、トランプは対中強行派に見せかけて実は中国強化政策をやっている、ということです。といっても、オバマやクリントンなんかがやってきた中国強化策とはまったくやり方は違うんですが。中国と真っ向から対抗して、すべてを中国のせいにすることで、アメリカは世界からどんどん手を引いていく、というやり方です。WHO(世界保健機関)から手を引こうとしているのがいい例ですね。

──「拠出金を最も出しているのはアメリカなのに、WHOは中国の言いなりになっている。そんな組織とは手を切る」ということでしたよね。でも、そんなことしたらWHO内の中国の影響力が余計に強まるばかりじゃないんですか? 

ジェームズ そうです。中国の影響力を強くしてるんです。


──しかし、それってアメリカを弱くすることですよね? 世界に対する発言権を損なうことにもなるんですけど、それでいいってことですか?

ジェームズ そこが今までの政権と大きく違うところで、前から言っていますけど、トランプは撤退屋なんです。米国国内さえ良ければいいんですよ。だから、スティーブン・バノン(トランプ大統領の元主席戦略官兼上級顧問。現在もトランプの右腕的存在)などの極右のものが中国をコテンパンにしてやるとか言ってますけど、それにだまされてはいけないんですよ。その証拠に、トランプの対中政策においていろいろ指示を出しているのはヘンリー・キッシンジャー(元米国国家安全保障問題担当大統領補佐官)ですからね(笑)。

──あの親中派と呼ばれるキッシンジャーですか? 

ジェームズ 彼は去年も習近平と会談したりして、いまだ現役ですよ。彼の勢力がトランプの裏でしっかりと糸を引いています。あとはロックフェラー派の勢力も強いですね。トランプはそれをよしとしているわけです。

──ロックフェラーも中国推しなんですか、今?


ジェームズ ロックフェラー派は全世界レベルでお金儲けがしたい人なので、アメリカだけが一番で、ほかは全部その他大勢みたいな、一極化した世界構造をとても嫌っていたんですよ。彼らは多極派なんです。いろんな強い勢力がバランスを取り合う世界構造をロックフェラー派の人たちは狙うんですよね。また、キッシンジャーも2014年に『WORLD ORDER』という本を書いているんですが、その本の主旨はアメリカの一極化時代は終わったと。これからの世界秩序はナポレオン戦争の時に現れたウィーン体制を目指すべきだと書いてあるんです。ウィーン体制とはいろんな国が協力しあってバランスを取り合う世界なんですよ。それを世界レベルで実現しようと言ってるんです。


画像は「Amazon」より引用
 具体的に言うと、米中露を軸にインド、日本、オーストラリアなんかが加わっていって、国際ネットワーク全体でバランスを取り合いながら協力し合おうと。しかし、これを実現させるにはアメリカの力を落とすしかないんですよ。アメリカの力をワザと落として、中国と協力しないとやっていけないような状況にして、それで世界秩序を回していくという戦略なんです。

──でも、それはアメリカの戦略というよりもロックフェラー派の政策、トランプ派の政策ですよね? 「そんなのはごめんだ。アメリカはナンバー1だ」という人たちもいるんですよね?

ジェームズ だから、アメリカではいま異常な権力争いが行われているんです。ミネアポリスの事件が全米に広がる暴動になったのも権力争いの結果なんです。以前、ディープステートの話をしましたが、新旧ディープステートの争いでもあるんです。

 ロックフェラー勢力やキッシンジャー勢力というのは70年代ディープステートの遺品です。彼らが強かったのはキッシンジャーが現役だったころの70年代で、あの頃はロックフェラーのアメリカみたいな状態だったんです。だから、中国に接近して毛沢東とディールしてソ連ともディールしていた。あの当時の世界秩序というのは本当に米中露が回す世界構造だったんですよ。そのあとに今の、ディープステートである軍産複合体の勢力が盛り上がってきて、アメリカが単独で世界を支配するという政策に方向転換したんです。中国、ロシアと敵対してアフガン戦争にも介入していくわけです。

 今、トランプが敵に回しているのがこの一極構造を理想とする人たちで、ほとんどが軍産複合体ですけど、彼らが現在、誰を支持しているのかというと民主党のジョー・バイデンなんですよ。バイデンが当選したら戦争で儲けるという。対してトランプは撤退屋なんで戦争はしたくないんですよ。ただし、必要最低限の戦争はやるしかないんで、それが特殊部隊や宇宙軍、サイバー軍などですし、ブラックウォーターなどの民間軍事会社を使うことなんです。
 イーロン・マスクなんかは超親トランプで、トランプ派のディープステートの一員です。つい最近、「宇宙でナンバー1になれない者が、どうやって地球でナンバー1になれるのか」って発言してましたよ。つまり、地球でナンバー1になるには宇宙でナンバー1になるしかない、と言ってるんです。完全にトランプの戦略に乗せられていますね(笑)。それがトランプの掲げるスペースフォース=宇宙軍の構想なんですよ。

 日本も宇宙作戦隊というのを航空自衛隊が作りましたが、完全にトランプ政権の戦略に乗せられています。ワシントンではここ2年ぐらい日米防衛協力の話は宇宙のことばかりでしたから、作ると思ってましたけど(笑)。宇宙船やミサイルを作れば、三菱重工なんかが儲かるんで「どんどん作りましょう」となってるんでしょう。ただし、宇宙で一番肝心なのはサイバーなんですよ。宇宙船とミサイルを地上からどうやってコントロールするのですか? って話なんです。

──あっ、そこで5Gが重要になってくると。

ジェームズ 根本的な話なんですよ。どんな高性能な宇宙船を作っても、強力な大陸弾道弾を作っても通信で乗っ取られたら一発で終わりですよ。ところが、日本はすぐに重機の話になってしまいますね。宇宙船とか実体のほうばかり考えてしまう。しかし、宇宙で戦争する場合はサイバーが一番重要です。サイバー空間が地球と宇宙をつないでいるんですから、そこでコケていたら宇宙作戦なんてできないんです。

──となると、ますます5Gを中国に取られるのはまずいんじゃないんですか?

ジェームズ そうです。ですから、アメリカはいま独自の規格で5Gを推し進めています。日本の場合はそこまでの理解がないんで、完全に儲け話に乗せられて重機を作っているだけで、かなり情けない状況になってますね。ただ、米国の5Gネットワークも中国にだいぶ入り込まれているので勝負はもうついていますけど。

──勝負がついてしまっていいんですか? 中国一極化になってしまいそうですけど。それはそれでトランプ派も嫌なんじゃないんですか?

ジェームズ 嫌でしょうね。ただし、5G問題って結局、規格の話なんですよ。「次世代通信規格5Gにおいては中国が勝ちました。チャイニーズ・スタンダードになりました」というだけの話で、アメリカは発想の転換をして6G、7Gで勝負かければいいだけなんです。米国の本音は5Gで負けても別に痛くも痒くもないんです。ただし、それを言わないのはトランプが選挙対策のために対中恐怖を煽る一環にしているからです。

 実際問題、米国内で最も5Gを問題視しているのは米軍です。それはさっき言ったサイバー空間の問題があるからですが、6G、7Gになってしまえば即解決する問題です。それを騒いでいるのは彼ら軍人たちが目の前の問題しか見ていないからです。こういってはなんですが、軍人はナイーブな人たちばかりで、命令されたことしかできない人たちです。中国の5Gは脅威だと言われたら、どうやって5Gに勝つかしか考えないんです。そういう意味では軍人たちもトランプの手のひらに乗せられています。トランプはもともとニューヨークの不動産屋で、相手を謀略で貶めることばかりやっていたので、一枚上手なんですよ。

──結局5Gにおける通信戦略上の問題は、実は問題でもなんでもないんですね。

ジェームズ ありません。問題があるように見せているだけで、これも選挙対策であり、トランプの戦略です。日本はトランプに圧力をかけられてクソ真面目に5G対策をやろうとしていますが、やればやるほど属国化するだけです。世界中の人はトランプをバカだと思っていますけど、謀略にかけてはどんなことでもします。日本なんか簡単に切り捨てると思いますから気をつけるべきです。

 いずれせよ、アメリカ史上でも屈指の謀略政権トランプ政権からはますます目が離せませんね。

文=ジェームズ斉藤
https://tocana.jp/2020/06/post_158952_entry_3.html



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【超重要】ZOOM、5G、TP Linkと華僑の陰謀…コロナ後、世界は完全に中国に乗っ取られる!スパイが暴露!
2020.05.13
https://tocana.jp/2020/05/post_155565_entry.html


 新型コロナウイルスのパンデミックが続いているが、世界はすでに「その後」をめぐる戦いの渦中にある。その中で特に注目すべきは中国の動きである。某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤氏が緊急解説する。


──中国の諜報活動がいま凄いことになっている、ということですが、どういうことですか?

ジェームズ斉藤氏(以下、ジェームズ) 中国人の新型コロナウイルス研究者の不審死の話題でも触れましたが、いま中国の情報統制はアメリカの大学内で完璧に機能しています。アメリカの大学にある中国人留学生のためのサークルは実は中国共産党のエージェントたちが作ったもので、彼らの行動や発言はしっかり中国本国に送られていて、ちょっとでも反中的発言があると洗脳教育が待っています。ですから、アメリカにいる中国人留学生は基本的に中国の諜報活動の協力者です。


──今、アメリカの大学って中国人留学生だらけですよね?

ジェームズ 中国人留学生たちは皆優秀ですから、卒業後もアメリカのIT企業に就職したり、大学院に残って研究活動をしています。ということは、アメリカの大企業や大学院のコンピュータシステムは、ほぼすべて中国にハッキングされていると言っても過言ではない状態で、これはもう止めようがないですね。例えば、中国人の留学生が「論文が入っているんで」ってUSBを大学のコンピュータに差したら、それで終わりです。ですから、アメリカにおけるサイバーセキュリティってはっきり言ってしまうと幻想なんですよ。

──防御する以前に、もうすでにハッキングが完了しているんですね。

ジェームズ その通りです。しかも、それがアメリカの有名大学であったり、GAFAなんかの話ですから、大元がすでに汚染されていますよね。さらに、今は新型コロナウィルスでどこの企業もテレワークに切り替えているのも、攻撃側にとって有利に働いています。会社で使っていたパソコンを家に持って帰ってるわけですから、当然セキュリティは甘くなっています。しかも、大企業や政府のサーバーに絶対リンクされているんで、最初からガードが高い政府のサーバーを狙うよりもガードが低い、生活の一部になっているスマホやノート型パソコンを狙うほうが早いんです。

──ZOOMがまさにそうですね。

ジェームズ ZOOMの場合は完全に詐欺です。セキュリティの脆弱さや暗号化の問題が指摘されてますけど、ZOOMアプリを入れるだけでWindowsのログイン情報が全部盗られるというのは最初からの仕様だったんです。これって脆弱性の問題とかそういうレベルの話じゃないですよ。暗号化のエンドツーエンド問題なんか特にそうです。そもそもエンドツーエンドというのは通信している端末で暗号キーを作っていくものなんですよ、物凄く簡単に言ってしまうと。ところが、ZOOMの場合は、中国のサーバーで暗号キーを作ってるんでエンドツーエンドでもなんでもない。しかも、中国は暗号キーを持ってるんでどれだけ暗号化しても解読し放題ですよ。うっかりとかそういうレベルじゃなくて最初から情報を抜こうとして作られています。

 ZOOMの社長のエリック・ユアンは大学卒業までずっと中国に居た人で、それから日本、そしてシリコンバレーに来てるんですね。共産圏でそういう行動が許されるのは政府のバックアップがないと難しいですし、彼は起業家ですから、起業のための資金だって必要だったはずなんです。それをどこから手に入れたのか? それにアメリカの企業がなぜ中国にサーバーを置くのか?って問題もありますよね。アメリカのサーバー代が高いというならパナマ諸島とか安くて近いところがいくらでもあるのに、わざわざ中国に置くのは、完全に中国のオペレーションです。

──新型コロナウイルスによる封鎖とZOOM人気はリンクしてますから、うがった見方をしたくなりますね。

ジェームズ 実際、今回ZOOMが広まったのも華僑ネットワークが相当動いていますからね。しかし、実はZOOMは氷山の一角というか、本当に気をつけなければいけないのはTP Linkのほうです。

──ん? ルーターの会社ですよね。そういえば、あそこは完全に中国企業でした。

ジェームズ 世界シェアの42%を牛耳る世界一のルーターメーカーです。しかし、テクノロジー業界では、あそこは中国の諜報企業と見られています。実際、TP LinkRE200というルーターのセキュリティに脆弱性が見つかっています。これはWiFiの範囲内に入れば、そこにつながってるどの端末にも簡単に侵入できるバックドアみたいものだったんですが、そんなものが世界シェアの42%ですよ。

 これが見つかったのは2018年だったんですが、きっかけはロシアのGRUという軍事インテリジェンスのハッキング部隊がこの脆弱性を利用して米国中のルーターにマルウェアを撒き散らしたためです。FBIがそれに気づいて「国民の皆さん、ルーターを再起動してください」という要請を出すまでに至ってしまっています。

 さらに昨年にはSR20という機種でarbitrary code execution(ACE)というゼロデイ脅威を持ってることが発覚しました。これはかなり悪質で、最初にGoogleのエンジニアが発見して、TP Link に問い合わせたんですよ。サイバーセキュリティの世界では90日の間に脆弱性を修復するというルールがあるんですが、TP Linkは修復しなかったんです。それどころか、Googleの問い掛けにも答えなかったんです。

──無視したってことですか?

ジェームズ 完全無視です。ということは最初からわかってやってるとしか思えない。TP Linkのトップ層が人民解放軍の傘下で働いている可能性が極めて高いですね。

──そんな企業が世界シェアの半分を握っていると。しかも、ルーターじゃないですか? 結構、大元を握られていませんか?

ジェームズ 完全にインフラレベルです。ですから、これは5G問題といっしょで、中国は今インフラレベルのサイバー戦争を仕掛けてきていて、すでに結果が出ています。いえ、決着が着いたと言ってもおかしくないレベルですよね。5Gとルーターですから。

──じゃあ、コロナ後の世界はどうなるんですか?

ジェームズ 簡単な話で、これから世界の情報はすべて一旦中国を通過してから我々の手元に届くということになります。つまり、コロナ後の世界はすでに中国に乗っ取られ済みということです。以前、紹介したハイパー監視社会を目論む「チャイナ・モデル」をコロナ危機対策の口実で世界に輸出し、ますます中国の覇権が拡大していきます。中国というビッグブラザーが情報統制をしていく「自由ゼロ」の世界が極めて近い将来現実化するということですね。

※=ジェームズ斉藤

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白人警官による黒人殺害は「偶然ではなく必然」だった!? デモ中に「金を撒く白人リーダー」も激写…トランプVSディープステートを現役スパイが解説!
2020.06.06
https://tocana.jp/2020/06/post_158711_entry.html


 米黒人暴行死デモの真相とは…!?

──ジェームズさん、いまアメリカはどうなってるんですか? 全米各地で暴動が起きて、首都ワシントンD.C.まで炎上してトランプ政権はもう保たないんじゃないですか?

ジェームズ いや、それはまったく逆ですね。今回の暴動でトランプの基盤はかなり盤石になってきてますね。まず、この暴動は2016年に起きた暴動から現在までの流れを追っていかないと見えてこないんですよ。まず、2016年に何が起きたのかというと、白人警官による黒人の射殺事件です。これによって全米各地で大規模なデモが起こり、暴動に発展して白人警官が5人殺されるといった事件になっています。だから、基本的には今回と同じなんですよ。

 また、翌年2017年の1月20日にも大規模なデモが発生します。この日はトランプ大統領の就任式当日で首都のワシントンで、トランプ大統領に反対する勢力が破壊略奪行為を起こしていました。このトランプ反対勢力がいま話題になっている極左集団のアンティファです。アンティファに対抗する組織がオルタナ右翼で、扇動していたのがスティーブン・バノンというトランプ大統領の元主席戦略官兼上級顧問です。この2つの勢力は17年の8月にシャーロッツビルというところで激突しているんですが、オルタナ右翼が負けたんです。


2016年の記事
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/focus/f20160901_11.html


──えっ、意外に弱い右翼だったんですね。

ジェームズ いえ、やりすぎたんですよ。オルタナ右翼の者がアンティファの女性を車で轢き殺したんです。それで一気に評判が悪くなってしまって、バノンも失脚したんです。以降、トランプも金正恩とのサミットとか外交に力を入れるようになっていたんですが、このコロナ騒動に乗じて急にバノン色を復活させたんですよ。

■暴動はトランプ側が仕掛けている!?

──ん? ちょっと待ってください。いまの言い方だとこの暴動をトランプが仕掛けているように聞こえるのですが。

ジェームズ そうです、トランプ側が仕掛けているんです。今回の暴動を含む11月の大統領選挙までの用意された一連の計画の概要はトランプ陣営要人に今年の2月の時点で直接聞いていますから。計画の全容が表に出ることはないでしょうが、日本の皆さんに今回の暴動の背景、そして日本では意図的にフィルターされた米国のヤバい現実を理解してもらうために一部をお話します。

──えっ、どういうことですか!? いまトランプはTwitterで暴動を煽る発言をしていますけど、そういうのも含めてすべて11月の選挙で勝つための策略ということですか?

ジェームズ 最初から仕掛けています。世界の人々は暴動を煽って「トランプはやっぱりバカだ」と思ってるわけですが、彼は完全に狙ってやっていますね。

──えーーっ、あんなことをやってて勝てるんですか!?


ジェームズ これで勝てるんです。そこで重要になってくるのがオルタナ右翼の戦略の転換です。さっきも話したようにバノンは17年のシャーロッツビルで負けて失脚してから、極左と真正面からぶつかる戦略を捨てるんです。代わりになにを始めたのかというと、極左になりすまして、アンティファの中枢まで入り込み、内部崩壊を起こすという工作なんですよ。この諜報オペレーションを担ったのがエリック・プリンスです。悪名高き民間軍事会社ブラックウォーターの社長ですね。彼が全米中のアンティファ勢力に対してスパイを送り込んで、リーダーシップを握ってしまったんです。実際、暴動の真ん中で白人のリーダー格の男が、暴れている黒人たちに金を配っているんですよ。

──ほ、本当ですか!?

ジェームズ その動画はすでにSNSで拡散されていますからね。だから、今回のデモをよく見ると、矛盾だらけです。アンティファというのは普通、民主党の親衛隊であって暴力や破壊工作を通じての謀略工作を担当しています。しかし、有色人種に対しては寛容的で、有色人種の側に立つんですよ。ところが、今回のデモをよく見ると黒人の家とか、有色人種に関連する施設を壊しまくっているんです。


──マクドナルドとか、スーパーマーケットの「ターゲット」なんかが破壊されたり、火をつけられたりっていう記事をSNSなんかで見ますけど、あれは黒人系なんですか?

ジェームズ 黒人系というよりマクドナルド、スターバックス、ターゲットというのはみんな民主党系の大企業なんですよ。そしてTPP推進派です。こういった企業は中国の安い労働力がないとビジネスができない勢力ばかりです。「ターゲット」なんて特にそうですよね。こういった勢力は陰謀論的に言えば「ディープステート」と言われる反トランプ派と言われていますが、今回の暴動ではそういった企業も狙われていますね。


──ディープステートも関係してきますか。

ジェームズ もちろんです。ただ多くの人は少し勘違いしていて。トランプ派にも「ディープステート」はあるので、それはあとでお話します。

 ともかく、全米に広がる暴動にするには組織的に動く人間たちがいないと無理なんですね。象徴的なのが、さっきの金をばらまく白人ですし、そもそも暴動のきっかけを作ったのも白人なんですよ。このデモってもともとは平和的な抗議行動だったんですよ。それが一転して暴動になったのはフードにガスマスクで顔を隠した白人が突然、破壊活動を開始したためです。

 この白人は突然デモ隊の近くに現れてデモ隊に参加するわけでもなく、いきなり黒い傘で店の窓ガラスをバンバン割っていったんです。そこにアンティファたちもドッと参加していって、警官たちもそれに対応してゴム弾なんかを撃ち出したんですよ。で、この問題の白人ですが、顔認証でたどっていくと警官姿の男に行き着くんです。


問題の警官

──えーっ、警官が破壊活動のきっかけを作ったってことですか!?

ジェームズ その可能性が高いです。米国では通常テロ対策の名目で警察やFBIがスパイを送り込みます。CIAなどには、偽旗作戦(敵になりすまして行動し、結果の責任を相手側になすりつける秘密作戦)は隠密作戦の一環として実行する法的権限まで与えられています。唯一の制限は大統領の署名がいることです。裏を返せば、トランプ大統領が偽旗作戦を承認し、署名した瞬間に合法になります。今回の警官による破壊行為の誘発は完全に偽旗作戦にあたり、仮にトランプ大統領の署名がなく、イチ警官が自発的にやったとしても、もはや完全に諜報戦になっているんです。しかも、ミネアポリスのデモ隊のほとんどはミネアポリスの住民じゃないわけすよ。みんな州外から動員されているんで、かなり組織性がありますからね。

──トランプもそれはTwitterでつぶやいていましたね。だからアンティファはテロリストだと。

ジェームズ その発言でトランプは非難されていますが、さっきも言ったようにいま暴れているアンティファは結果的には民主党を支える勢力を潰しています。ビバリーヒルズではGUCCIとかルイヴィトンとかブランド店が破壊されているんですよ。ああいう勢力というのは完全に民主党の左派です。ハリウッドって民主党左派の巣窟なので、そういう人たちが全部いま狙われているんです。

──よく見るとトランプ側ばかりが得して、民主党側はダメージのほうが大きいんですね。

ジェームズ 民主党側のダメージはまだあります。この暴動によってアメリカの憲法修正第2条つまり銃所持の法律に説得力が出てきたんですよ。

 民主党はここ数年、銃所持に対して反対だったんですね。アメリカで銃の乱射事件が頻発するのはこの法律があるからで、自己防衛なんて言い訳は通用しないってずっと言ってきたんです。ところが、いま本物の暴徒を目の前にした人々はみんな銃を持つようになっています。なにしろ、警察もデモ隊の対応に追われててんてこ舞いですから、自分の身は自分を守るしかないんです。特に店舗はそうですよね。ミリシャという民兵を雇ってどこも自分の店を守っていますよ。

 民兵たちは普通のピストルじゃなくて堂々とAK47とかマシンガンなんかを携帯して守ってるんで、店としては心強いですよ。しかも、銃を持つようになった店舗は元来民主党系だった企業ですからね。今後、こういった企業は銃所持の法律に反対できませんよ。もしかしたら、トランプ派に鞍替えするかもしれない、という状況まで生まれています。つまり、これはゲリマンダリング(ある政党や候補者を有利にするように選挙区を区割りすること)なんですよ。いままで民主党の支持基盤だったところが全部狙われ、崩されているんです。そもそもミネアポリスなんてかなり極左の地域で、いまの市長は民主党でユダヤ人で典型的な左の人なんです。


──国の中が荒れるってことは現政権の能力不足が問われると思ったんですが、それ以上に民主党側にダメージを負わせられるというメリットがあったんですね。

ジェームズ そうです。暴動に関するトランプの発言に関する評価はCNN、MSNBC、ニューヨークタイムスといった大手のメディアでは「暴動を煽っている」といって非難していますが、彼らメディアはもともとトランプ政権に批判的ですからね。だから、大手メディアがいくら騒いでもトランプ政権にダメージってないんです。そもそもトランプの支持者というのはいまいった大手メディアを信じていないですし、ニューヨークタイムスなんて読まない。全部ソーシャルメディアですから、トランプ支持者が減るということはないんですよ。


■ディープステート徹底解説

──そういう構図だったんですね。見方がガラッと変わりました。ところで、さっきちょっと話していたディープステートについてもお聞きしたいんですが。

ジェームズ 米国におけるディープステート(deep state)というのは国際金融資本勢力、軍産複合体、マスコミなどからなる、非民主的なシステムのことを指します。いわゆる裏権力です。ディープステートの威光をバックにした組織がCIA、FBI、NSAなどの諜報機関を主体にした影の政府(shadow government)で非民主的な行政組織です。

 ディープステートと影の政府には、右派も左派もあり、政権のカラーでおおむね決まります。具体的に言えば、CIAにも右派と左派があって、それぞれディープステートと影の政府両方の一部なんですね。左派系のディープステートは軍産複合体、プラス議会、マスコミで、簡単に言えばグローバリストで世界にアメリカの軍事派遣を拡散する人たちなんです。彼らが一番力を持っていたのは90年代ですが、9・11以降はどんどん勢力が落ちてきて、現在トランプがそれを完全に排除しようとしているんです。

 ですから、トランプはいまトランプ派のディープステートを強めるために暴動を煽っているし、それが選挙の勝利にもつながっていく、という構図もあるんですよ。


画像は「Reuters」より引用
──興味深いですね。もともとは白人警官による黒人の殺人という偶発的な事件だったじゃないですか。それがここまで大きくなる、ここまで大きな暴動に仕立て上げるって凄い手腕ですね。

ジェームズ いや、それはどうですかね。あれは本当に偶発的なんですかね? 私にはまったくそう思えないんですよ。
──えっ、どういうことですか? 最初の白人警官による黒人殺人事件は偶然じゃないってことですか!?

ジェームズ 私はそう思っています。というのもあの事件そのものが不可解なところばかりなんですよ。

(中編に続く)

文=ジェームズ斉藤

【黒人暴行死・デモ】警官と被害者は知り合いだった!? 計画殺人疑惑、解剖医がエプスタイン担当者、Qアノンの思惑…!
2020.06.07
https://tocana.jp/2020/06/post_158713_entry.html

 ジョージ・フロイドさん殺害をきっかけに全米に広がった暴動の影にはトランプ大統領も巻き込んだ陰謀があった。そもそも、今回のデモの発端となったジョージ・フロイドさん殺害にも様々な不審点があるというが……。


フロイドさん死亡時の様子。画像は「YouTube」より引用

ジェームズ いえ、あれは本当に偶発的なんですかね? 私にはまったくそう思えないんですよ。

──えっ、ミネアポリスの事件は偶発的じゃないということですか!?

ジェームズ というのもあの事件って奇妙な話が多いんですよ。そもそもあれは、白人警官のデレク・ショービンがジョージ・フロイドさんの首を膝で押さえて窒息させたという事件ですよね。しかし、ショービンとフロイドさんはもともと知り合いなんですよ。同じバーの用心棒をしていたんです。この情報自体はすぐに記事になっていたんですけど、同じ店で働いていただけで知り合いじゃないという報道だったんですね。ところが、フロイドさんの遺族たちは「知り合いだった」と。だから、「あれは計画殺人だ」と言い出しているんです、いま。

 そうすると不思議なのは、現場でフロイドさんは死にかけているのにショービンに対して他人行儀というか、「俺たち知り合いだろ。殺す気か」という感じじゃない。なにか、変な印象があるんです、あの現場は。


逮捕された4人の警官。一番左がデレク・ショービン。画像は「CNN」より引用
──確かに、拡散されている動画では警官と容疑者という以上の仲は感じないですね。

ジェームズ ですよね。しかも、あそこにいた警官たちもおかしいんです。フロイドさんを逮捕した時、ショービンのほかにルー・タオという中国系の警官もいたんですが、この二人の住所が書類上同じだったり、ショービンの連絡先がルー・タオ名義のメールアドレスになっていたりするんですよ。しかも、ショービンが住んでいた土地で話を聞いてみると、彼が警官だったってことを近所の人たちは知らないんです。近所の人たちは彼のことを不動産屋だと思っていたんですよ。

──えっ、どういうことですか!? 隠密行動でも取っていたんですか?

ジェームズ ほぼ確実だと判断しています。そうなると考えられるのは、彼らはCIAの非公然謀略部隊ネットワークの一部だったということなんですが、不思議な話はまだあって、ジョージ・フロイドさんの死因です。最初は窒息死と言われてましたよね? フロイドさん自身が「息ができない」と訴えていたあとに死んだわけですから。ところが、遺体を解剖してみると心臓疾患が見つかって首の血管を膝で押さえられたことが死因だとなったんですね。しかし、遺族が雇った解剖医に見てもらうとそんな心臓疾患はないと。やはり窒息死だとなったんです。

──ん? えっと、それはなにを意味しているんですか?


数々のセレブや権力者をペドセックスパーティで結び付けたエプスタイン
ジェームズ 実は遺族が雇った解剖医というのは、ジェフリー・エプスタインを検死した解剖医なんですよ。

──えーっ! ここでエプスタインが絡んでくるんですか!?

ジェームズ だから、興味深いんですよ。この解剖医はエプスタインの時も警察側が自殺だと言っているのを自殺ではないと断定した人なんです。今回も警察の発表をひっくり返して「窒息死だった」と言っているんです。だから、フロイドさんの遺族が言っている「彼は計画殺人で殺された」という意味っていろんな解釈ができるんですよ。


──もしかしたら、フロイドさんは死んでいない!?

ジェームズ 実はその可能性も否めないのです。解剖医は二人とも政権側の人間で、CIAが本気を出せば一人の人間など「死んだことにしておく」ことなど朝飯前です。それをわざわざ二度も解剖し、わざわざ曰く付きの解剖医を雇い、異なる結論を出しているのも、事態を撹乱させる意図が感じられます。普通は解剖検査など一回で済まし、重要事件の場合は解剖された遺体を公開します。JFK暗殺の時も公開してましたから。今回の解剖は異例なんですよ。

 また、そもそも白人警官が黒人を殺すという事件はこれまでアメリカでは頻繁に起こっています。それがなぜ、この事件だけ、こんな大きくなって全米にまたがる暴動事件に発展したのか。私はCIAの非公然謀略オペレーションが絶対にあったと確信しています。

 その理由のひとつとして注目したいのが現CIA長官のジーナ・ハスペルの存在です。彼女は生粋の工作部門出身で、トランプ大統領の大のお気に入りです。トランプがハスペルの非公然謀略工作案に署名すると即実行となるほど、現政権とCIA工作部門はいま親密な関係を持っています。だから、暴動が一気に全米に飛び火したんです。こんなことは全米ネットワークを持っている組織にしかできないんですよ。


ジーナ・ハスペル氏。画像は「Wikipedia」より引用
 前の記事でも言及していますが、CIAには左派と右派があって、アンティファは当然CIA左派の親衛隊で、トカナの記事にもなっていましたが、アンティファのバックには世界的投資家のジョージ・ソロスが莫大な資金を出しています。一方、CIA右派にはオルタナ右翼がいて、スティーブン・バノンがいます。こういった勢力は「コントロールされた反対勢力」と呼ばれて右派政治家、左派政治家の下にそれぞれついていて、彼らの意のままに動いています。むしろ、トランプ自身もCIA右派の者なのです! この点に関しては後日改めて解説します。

──おぉ、よろしくお願いします! で、例えば、トランプを応援する「Qアノン」という組織がありますが、彼らもそういった「コントロールされた反対勢力」のひとつなんですか?

ジェームズ 「コントロールされた反対勢力」というのは、レーニンが「反対勢力をコントロールする最高の方法は誘導することである」と明言したように、CIAなどがスパイを敵組織中枢に忍ばせ、体制側に有利な方向に導くことで成り立っています。まさに今回のデモはQアノンが考えている終末論的な方向に導かれています。彼らQアノンは、クリントン、ジョージ・ソロス、オバマ、ジョー・バイデンに代表されるペドフィリアで悪魔崇拝者の連中が国を動かしていると思っているんですよ。それに唯一立ち向かえる勢力はトランプだけであると。トランプをかつぐことで、このペドフィリア勢力と対抗するという構図を作っているんですね。

(つづく)
文=ジェームズ斉藤

米暴動の裏側を暴露! QアノンはCIAが作り出した!? トランプとペドフィリア勢力、新型コロナとアンティファの実態!
2020.06.08
https://tocana.jp/2020/06/post_158754_entry.html

 黒人男性の死亡事件に端を発し、日に日にエスカレートする米国の暴動。その背後にある陰謀、そしてQアノンについて、エージェントが解説する。


──例えば、トランプを応援する「Qアノン」という組織がありますが、彼らもそういった「コントロールされた反対勢力」のひとつなのでしょうか?

ジェームズ 「コントロールされた反対勢力」というのは、レーニンが「反対勢力をコントロールする最高の方法は誘導することである」と明言したように、CIAなどがスパイを敵組織中枢に忍ばせ、体制側に有利な方向に導くことで成り立っています。まさに今回のデモはQアノンが考えている終末論的な方向に導かれています。彼らQアノンは、クリントン、ジョージ・ソロス、オバマ、ジョー・バイデンに代表されるペドフィリアで悪魔崇拝者の連中が国を動かしていると思っているんですよ。それに唯一立ち向かえる勢力はトランプだけであると。トランプをかつぐことで、このペドフィリア勢力と対抗するという構図を作っているんですね。

──でも、それって完全に陰謀論ですよね。

ジェームズ そうです。しかし、Qアノンの論調を信仰してる人はかなりの数いるんで、アメリカを理解するには重要なキーワードですね。一方、私たちエージェントの側から見ると、彼らはCIAの右派が作り出したムーブメントのひとつですね。CIA右派なのに、前述のレーニンの名言(「反対勢力をコントロールする最高の方法は誘導することである」)を実践しているのは皮肉ですけど(笑)。

 ともかくCIA右派はいろんなネットワークを持っています。有名なところでは、『インフォウォーズ』というニュースサイトを運営しているアレックス・ジョーンズもエージェントのひとりです。彼はずっとオルタナ右翼のムーブメントを煽っていています。普通に見ると陰謀論ばかりのサイトなんですけど、2016年トランプは大統領選挙キャンペーン中に、そこに出て世間を驚かせたんですよ。


 はっきり言って『インフォウォーズ』のような陰謀論まみれのサイトに登場したら落選確定なんですよね。ところが、当選した。つまり、ここがトランプの巧妙なところで、『インフォウォーズ』に出ることで、アレックス・ジョーンズが抱えるサイレント・マジョリティにアピールする戦略を取ったんです。彼ら、トランプ派のサイレント・マジョリティが「Qアノン」ですね。前述したように、トランプ、ジョーンズ、QアノンもすべてCIA右派なので、すべての整合性がすでに取れているわけです。

──わかりました。「Qアノン」というのは「オルタナ右翼」のような暴力組織とは全然性格が違うんですね。

ジェームズ 「オルタナ右翼」は完全に謀略のための下部組織で、トランプ派ディープステートの親衛隊です。じゃあ、なぜそんな暴力装置が必要なのかというと、政治の矛盾を解決するには議会や話し合いではもう無理だからです。今はもう暴力しかないんですよ。

 実際、議会で話し合ってもなにも変わらないですよね? 大企業が得するばかりじゃないですか。政治家はみんな大企業の金で動くので絶対に変わらないんです。だからこそ、右派も左派も「ここぞ」という時の暴力装置を持っています。これは半ば公然化していて、権力側が行うテロ活動にはホワイトテロリズムという名前までつけられているほどです。その指導的立場を有するのがCIAの右派や左派、実行部隊がオルタナ右翼やアンティファということです。

 実際、今回の暴動でいろんなことがリセットされています。前回紹介した銃規制の話もそうですし、もうひとつ今回の暴動によって、新型コロナで都市封鎖をした意味だってなくなりました。

──ああ、確かにデモをやってますからね。

ジェームズ 濃厚接触しまくってるわけです。しかし、全然それが注目されていないし、さほど問題にもされていません。ということは都市封鎖した意味がなかったじゃないか? と言えるわけですよ。もともとトランプはロックダウン反対派だったんで、ロックダウンの責任を全部民主党側になすりつけるためにこれをやってるという面もあるんです。民主党はずっとロックダウン支持派だったんですからね。しかし、ロックダウンをやったことによって経済がストップして、特に貧困層である黒人の不満が溜まっていった。それが一気に暴動につながったんだと言えるんです。

──しかし、ですよ。こんなことをやっていたら本当に国が壊れませんか?

ジェームズ いえ、それがトランプの狙いです。彼はあえて二極化を狙っているんですよ。二極化を狙って、バイデンの支持者である民主党エスタブリッシュメントのバックについてる企業をトランプ側に引き込むという作戦です。だから、大企業がいっぱいターゲットにされてるんですよ。

 これはトランプの側近のバノンの長年の持論なんですが、「近い将来必ず人種戦争が起きる。我々はそれに備えないといけない」と。で、バノンは今年の4月に入ってから人種戦争論を拡大していって「もう時期的に頃合いだ」と言い出していたんですね。そんな中で、ミネアポリスの事件が実際に起きたんです。


 この暴動に関しては全米の警察も結構黙認してるんです。デモ隊が撮った警察側を映した動画には白人至上主義者のハンドサインをしている警官の姿が映っていて、ほかの警官がそれを見て大笑いしてるという。彼ら警官たちはこういった風潮を正す気がないですし、どちらかと言えば助長してるようなことばかりしてるんです。実際、ワシントンのFBI支部によると、首都で起こった暴動はアンティファは関与してないってことがもうわかってきました。デモを招集したのは白人至上主義者グループがソーシャルメディアを使ってやっていたんです。

──デモは人種差別に対する抗議じゃなかったんですね。

ジェームズ そうです。そう見せていただけで、中身は全然違うんです。トランプはアンティファをテロ組織に指定すると言って騒いでいますし、大手メディアはそんなデタラメな話があるかと騒いでいますが、見当違いの方向に注目を集めさせられているんです。今回のデモにも暴動にもアンティファはほとんど関与していない可能性が極めて高いんです。これがアメリカの闇なのです。


──見えているもの、本質がまったく違うんですね。ちなみに、今後11月の大統領選挙はどうなりそうですか? 

ジェームズ 私はトランプの圧勝だと思っています。そう分析しているエージェントは多いです。民主党勢力はこの暴動で大打撃を受けましたし、それでも民主党の息の根が止まっていなければ、さらにバイデンを骨抜きにするような情報をトランプ側は握っていると聞いています。

 2016年にセス・リッチという民主党本部で働いていたデータアナリストがいるんですが、これが選挙期間中に射殺されているんです。この事件にはかなり裏があるんで、そのカードを出してくると民主党は厳しいと思いますね。これについては前述したトランプ陣営の要人からセス・リッチ暗殺説のカードを準備していると今年の2月の時点で聞いております。といっても選挙は水ものですから100%トランプの勝利とは言い切れません。ですから、いま言えるのは、今回の件を受けてトランプは断然有利になった、圧倒的に有利になったという程度ですね(笑)。

文=ジェームズ斉藤

3. 中川隆[-9645] koaQ7Jey 2020年11月24日 10:40:15 : s0KWgdgip6 : Wm12b1o3YzVJYms=[7] 報告
2020.11.24
バイデン政権を見据え、米国務長官がサウジで同国皇太子やイスラエル首相と会談
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202011240000/

 アメリカの大統領選挙でドナルド・トランプは敗北を認めていないものの、支配層の内部ではジョー・バイデンを次期大統領にすることで合意しているのだろう。年齢の問題やスキャンダルを抱えていることもあり、いつまで持つかは不明だが、とりあえず大統領に就任しそうだ。

 バイデンの大統領就任はイギリスが中東に作り上げたふたつの国、イスラエルとサウジアラビアに影響を及ぼすことになる。

 まず、トランプのスポンサーとして知られているラスベガス・サンズの会長兼CEO、シェルドン・アデルソンはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に大きな影響力を持っている人物。アデルソンはウクライナ系ユダヤ人で、1988年、55歳の時にカジノの世界へ入り、ラスベガスのほかペンシルベニア、東南アジアのマカオとシンガボールでカジノを経営している。​2013年にはイランを核攻撃で脅すべきだと主張​しているが、その年に彼は来日、自民党幹事長代行だった細田博之に対して東京の台場エリアで複合リゾート施設、つまりカジノを作るという構想を模型やスライドを使って説明、議員たちは動き出している。

 ベンヤミン・ネタニヤフは父親であるベンシオン・ネタニヤフは修正シオニズムの創始者とも言える人物はウラジミール・ヤボチンスキーのアメリカにおける秘書だった。米英の金融資本と近いシオニストであるネオコンとは人脈に違いがある。そのネオコンに担がれているのがバイデンだ。

 サウジアラビアの政策を決めてきたのは皇太子のムハンマド・ビン・サルマンだと言われている。この人物が皇太子になったのはトランプが大統領に就任した直後の2017年6月のこと。

 前任者のムハンマド・ビン・ナーイフはヒラリー・クリントンに近い人物で、彼女が次期大統領に内定したと言われている2015年の4月から皇太子を務めていた。クリントンが大統領になるという前提の人選だったと見られている。

 バイデンが次のアメリカ大統領になると、ネタニヤフとビン・サルマンの立場は揺らぐ可能性がある。そうしたこともあるのか、マイク・ポンペオ国務長官は中東を訪問、イスラエルが併合しつつあるヨルダン川西岸、イスラエルが不法占拠しているゴラン高原を訪問してパレスチナやイスラエルを挑発、その後でサウジアラビアへ入った。イスラエルでの報道によると、そこで​ポンペオはビン・サルマンとネタニヤフに会っている​。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202011240000/

4. 2020年12月03日 12:04:52 : L2PutvMSaI : N3JQZ2Y1NmVsVkE=[7] 報告
【Front Japan 桜】林千勝〜世界支配者達の争い[桜R2/12/3]


5. 中川隆[-8208] koaQ7Jey 2021年1月16日 19:21:00 : rerJEANHFY : aXNjZy9RLkFCLk0=[27] 報告
ユダヤ陰謀論 _ 林千勝
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1167.html
6. 中川隆[-8207] koaQ7Jey 2021年1月16日 19:26:21 : rerJEANHFY : aXNjZy9RLkFCLk0=[28] 報告
【ダイジェスト】アメリカ大統領選挙を側で操るロスチャイルド家とゴールドマンサックス(三橋貴明×林千勝)
2021/01/16


7. 中川隆[-8204] koaQ7Jey 2021年1月17日 08:10:48 : qyJgLmnfmM : Z3VUUGFqUlBLSzY=[1] 報告
米議事堂乱入事件とトランプ弾劾の意味
2021年1月15日   田中 宇
http://tanakanews.com/210115trump.htm

米トランプ大統領が、1月6日にワシントンDCでトランプ支持者たちが連邦議会の議事堂に乱入した事件を扇動したとして、米議会下院で1月13日に弾劾された。今後、弾劾決議案は上院で審議されるが、上院の本会議が次に開かれるのは、トランプの任期が終わる前日の1月19日だ。上院は、トランプが大統領の間に弾劾を可決できない。上院は、1月20日にバイデンが大統領に就任するとともに、上院の多数派が共和党から民主党に転換した後、百日目までをメドにトランプ弾劾案を可決しようとしている。トランプは大統領を辞めた後に、大統領としての弾劾を受けることになる。一見とんでもなく無意味だ。 (Buchanan: Exploiting The Capitol Riot To Kill Trump) (Why Impeachment Means Trump Cannot Resurrect Himself)

トランプ弾劾を推進している民主党の魂胆は別のところにある。議会上下院と大統領という米政府の全ての権力を握った民主党は、トランプを弾劾すると同時に公民権も剥奪し、2024年の大統領選挙にトランプが出馬できないようにするため、辞任後のトランプを弾劾する。民主党にとって、トランプは巨大な脅威なのだ。昨年11月に、民主党はトランプを打ち負かしたはずなのに(笑)。実は、打ち負かしてないのでないか。民主党は、不正の完全犯罪をやってトランプに勝ったように演出できただけでないか?。トランプと支持者たち(今でも多分共和党支持者の5−8割)は不正をやられたことに気づいており、次回2024年の大統領選や、2022年の中間選挙で、民主党に(不正でなく、正当な選挙の勝利で)復讐しようとしている。この団結は民主党にとって怖い。できれば不正せずに共和党に勝ちたい。だから民主党は、弾劾でトランプの公民権を剥奪して再立候補を阻もうとしている。 (Totally appropriate: Donald Trump defends his speech before Capitol Hill riots) (There’s Still a Ballot Drop Box on the Street in Conservative-Leaning Lone Pine, CA and Local Officials Refuse to Come Pick It Up)

弾劾決議は、トランプ支持者たちをテロリストとみなす民主党の考え方と抱き合わせになっている。1月6日にトランプ支持者たちが議事堂に乱入したのは、米政府を暴力によって転覆しようとする試みであり、これを取り締まるにはトランプ支持者たち(のような危険な反逆者たち)をテロリストと規定する「国内テロ対策法」の立法が必要だ、という考え方だ。トランプは、自分を支持するテロリストたちが米政府を倒そうとすることを扇動した罪で弾劾されている。これらの罪は「濡れ衣」だ。トランプ支持者たちは1月6日、政府転覆のためでなく、民主党の選挙不正に対する抗議行動としてデモ行進をしていた。計画して議事堂に突入したのでなく、議事堂の前で抗議していたら、DC警察の警備がとても甘く、簡単に議事堂に入れてしまい、結果的に「突入」になった。事前に州兵がDC警察に警備の協力を申し出たが、警察側はそれを断って警備を甘いままにした。DC警察は、DC市長など民主党側の意を受け、意図的に甘い警備をしてトランプ支持者たちを議事堂に入れさせ、民主党側がトランプ支持者をテロリストと決めつけられるようにした。 (Capitol Police REJECTED offers of National Guard help days before MAGA riot) (Trump impeached for ‘record’ 2nd time) (How A Snap Impeachment Could Shatter Our Constitutional Balance)

議事堂に入った人々は、議事堂内のどこに民主党議員団の重要な部屋があるか、かなり知っていたと民主党議員が言っている。侵入者たちは、ドアに何の表示もないのに探し当てて入ったのだという。「トランプ陣営が、支持者に民主党議員団の部屋の場所を教えて襲撃させた」という筋書きだ。だが、重要な部屋の場所を教えたのは、トランプ陣営と限らない。民主党側の意を受けて、私服の諜報要員がトランプ支持者のふりをして他の支持者たちを先導していた可能性もある。アルカイダやISISは、支持者のふりをした米諜報要員から資金や軍事情報や武器や食料や要員集めを支援されていた。米国のこの手の話は、まず自作自演を疑うのが4半世紀前からの筋だ。 (Congressman Suggests Pro-Trump Rioters Who Mobbed Capitol May Have Had Inside Intel) (“Antifa Clearly Led the Attack. That Was Utterly Obvious.”)

昨年来、民主党左派の組織であるBLMやアンティファは、全米各地で暴動や過激な反政府活動を展開し、昨夏にはDCで大統領府に突入してトランプ政権を潰そうとするデモ行進も試みていた。だが、これらの民主党支持者たちの行動は(ほぼ民主党側の)マスコミなどから「自由な言論活動の一つ」とみなされ、極悪のテロ行為でなく、正反対の「(悪いトランプをやっつけようとする)良い行動」とされていた。トランプ支持者の言動がテロ行為なら、BLMやアンティファも同罪のはずだが、実際はそうなっていない。政治的に偏向している。 (Black Lives Matter activist who stormed Capitol previously called for violent coup against Trump) (Natelson: There Is No Constitutional Ground For Impeachment Of President Trump)

トランプは、支持者たちに政府転覆や暴力を扇動する発言をしていない。トランプは支持者たちに、1月6日にDCに集まれと呼びかけたが、それは政府転覆のためでなく、民主党の選挙不正に抗議するためだった。トランプは当日に、支持者のデモを口実にはめられそうだと気づいたのか、平和裏な行動を呼びかけたが、すでに遅かった。トランプは大統領なのに、はめられるのに気づくのが遅すぎた。なぜそんなミスをしたのか。私の見立ては「トランプは隠れ多極主義の黒幕に見捨てられた」だ。黒幕はトランプを大統領でなく殉教者の配役で使うことに転換した。トランプは自分に関する転換に気づかなかった。バー司法長官やペンス副大統領、マコーネル上院院内総務らのトランプに対する裏切りは、この黒幕の転換の延長にあった(指図に従った)のだろう。 (Twitter Allows 'Hang Mike Pence' To Trend After )

これは政治闘争である。政争なのだから、政治的に偏向していてもかまわない、とも考えられる。勝てば官軍、負ければ賊軍が古今東西の常識だ。しかし、これから政権につくバイデンら民主党の中道派が、トランプをやっつけるのに本末転倒な「国内テロ法」を持ち出してきてしまったのは、これから大きな失敗につながっていく。今後の国内テロ法の体制は、少なくとも共和党の草の根の大半を占めるトランプ派を「テロリスト」として猛然と敵視し続けるもので、トランプ派だけでなく共和党全体を敵視することになりかねない。これは、米国のエスタブ支配の政治体制を安定させてきた2大政党制を壊してしまう。 (Congressional Hysteria & Hypocrisy Could Doom Liberty) (Prepare for the new “Domestic Terrorism Bill” The Patriot Act 2 is on the way)

米国覇権の維持を至上命題とする中道派(軍産エスタブ)にとって、トランプが破壊しかけた2大政党制を立て直すことが何より必要だ。中道派であるバイデンは、トランプが破壊した共和党との良い関係を構築し直し、民主党と共和党の中道派どうしが仲良く談合し、他の勢力を排除して覇権運営を独占する2大政党制・2党独裁制を再建するのが目標だったはずだ。だが、まだ政権についていないうちに、バイデンの前には、共和党を徹底的に敵視して内戦を吹っかける国内テロ法の体制が用意されてしまっている。もともと1994年に国内テロ法の法案を最初に作ったのが、当時の上院議員のバイデンだったというのも(隠れ多極主義者が用意した)皮肉だ。 (The Boot Is Coming Down Hard And Fast )

バイデンが作った「国内反テロ法」の中身の大半は、911直後に作られたイスラム敵視・国際反テロの「愛国法」にそのまま使われている。今回それはまた、トランプ派など共和党を敵視する国内反テロ法の中身として継承される。今後の国内反テロ体制の「グラウンドゼロ」になる1月6日のDC議事堂襲撃から1週間も経っていないのに、過去の類似法案の条項をかき集めた2万ページの国内反テロ法案が、すでに作られている。「テロ容疑者」たちに対する令状なしの盗聴など秘密捜査が可能で、グアンタナモに象徴される裁判なしの無期限勾留もできる。民主主義や人権無視の独裁的な法律だ。これまでの911テロ戦争下では建前上、外国人だけがこの法律の対象だったが、今後の国内反テロ法では、共和党という米国の半分が、容疑者集団になる。911テロ戦争で世界中のイスラム教徒が容疑者扱いされた構図と似ているが、共和党員は立派な米国民だ。これからの国内反テロ体制は米国を独裁・分裂・内戦・自滅させていく。 (All the Republicans who voted to impeach Trump a second time )

余談になるが、国内反テロ体制と、国際反テロ体制は、米国の諜報界・軍産エスタブの内部で、どっちをやるかをめぐって4半世紀の暗闘的な行ったり来たりをする2つの戦略だった。最初は民主党クリントン政権下で、共和党系の極右を「テロリスト」にする国内反テロ体制が画策され、バイデン上院議員らが1994年に法案を作った。当時の共和党はまだレーガンやブッシュに連なる軍産エスタブ中道派が強く、極右やリバタリアンは弱かった。それでも、国内反テロ体制は、民主党と共和党が談合しつつ対立を演じ、他の勢力を排除して安定した2党独裁を維持して米国覇権を運営する2大政党制を破壊しかねないと広く批判され、廃案にされた。 (The Government’s New “War on Terror” is Coming — This Time It’s Aimed at America)

その後、1995年に極右のティモシー・マクベイらを「犯人」とするオクラホマ連邦ビル爆破事件が起きたが、爆破の謀略を主体的に進めていたのはマクベイら極右でなく、極右と一緒に動いていた在米中東系の勢力だった。中東系は、イラクやシリアやリビアなどの反政府勢力・ムスリム同胞団、サウジやパキスタン・アフガニスタンのアルカイダなどの、主にイスラム主義者の集合体で、米国で訓練され、米政府の中東支配の道具として中東と米国を行き来する米英イスラエル(CIAやモサド、MI6)のスパイだった。95年のオクラホマ爆破事件は、のちにアルカイダとして有名になる米諜報界の傀儡勢力が遂行し、米国内極右のせいにされた濡れ衣的なテロ事件だった。 (仕組まれた9・11【5】オクラホマ爆破事件と911)

これは94年にバイデンらが用意した国内反テロ体制を、やらせ的な爆破テロ事件によって劇的に実現しようとする策略だった。だが、この事件でも国内反テロ体制は発動されなかった。当時はまだ、クリントン政権の金融覇権戦略(債券金融システムの永遠のバブル拡大)が成功しており、軍事安保屋(軍産)主導の反テロ体制でなく、金融屋主導の金融覇権でやろうとする傾向が米上層部で強かった。その前の1993年には、FBIの秘密要員だったエジプト人のエマドサレムらイスラム主義者たちがニューヨークの貿易センタービルの地下駐車場に爆弾を仕掛けたテロ未遂事件も起きており、これは国際反テロ体制づくりの失敗した試みだった。その後、97年のアジア通貨危機や2000年のIT株バブル崩壊で金融覇権体制が崩れ出し、それを受けて国際反テロ体制の試みの再挑戦として01年の911テロ事件が起こされて見事に成功し、事態は一気に国際テロ戦争の有事体制になった。しかし、政権中枢に入った隠れ多極主義のネオコンがイラク侵攻などを稚拙にやって失敗させ、この体制を内側から破壊した。 (サウジアラビアとアメリカ) (Biden Appoints Mideast Advisor Who Resigned Over Trump Syria Withdrawal)

その後、08年リーマン倒産で金融覇権体制の壊滅が加速した。09-17年のオバマ政権はイラク撤兵やビンラディン殺害劇の演出をやって、泥沼化して浪費的で覇権に有害な国際テロ戦争を終わらせようとしたが、対抗策として軍産がISISを作ったりシリア内戦を起こして泥沼に引き戻した。17年からのトランプはネオコンの策を継いで、露骨に反軍産的な覇権放棄策に転換したが、昨年の選挙で民主党と結託した軍産に(不正に)敗れた。これから政権につくバイデンは、トランプ派を丸ごと「テロリスト」に指定する国内反テロ体制を用意している。1月20日のバイデン就任式を前に、トランプ派が全米50州で政権転覆を目指す武装した決起集会をやる、といったウソのメモをFBIが作ってマスコミリークして報道させている。1月6日のトランプ派のDC議事堂乱入者たち非武装で、それだけだと「テロリストとしての濡れ衣」が足りないので、武装決起のウソを追加したのだろう。 (Who Is Behind the Planned “Armed March on Capitol Hill” and Is It a Deep State Plot?) (Debunked: There's no evidence of a planned 'huge uprising' of pro-Trump ‘armed protests’ in all 50 states) ("Clock Is Ticking" - FBI Races To Track Down Insurrectionists Ahead Of Biden's Inauguration)

民主党が席巻した米上層部は、これまでの国際反テロ体制(イスラム敵視)を国内反テロ体制(共和党敵視)に切り替える。同時に、国際反テロ体制下で米政界を牛耳って「活躍」してきたイスラエルは、米上層部から急速に外されつつある。米諜報界は「米国にとって最大の脅威はイスラエルだ」とする、少し前なら仰天のコメントを流し始めている。米軍は、トランプの命令を聞かずに勝手にペルシャ湾などの中東から撤兵している。イランの革命防衛隊が驚喜して「ペルシャ湾はイランのものになった」と宣言した。 (‘Israel worst counter-intelligence threat to US in the Middle East’) (Iran in full control of Persian Gulf, says IRGC Navy commander)

トランプとイスラエルをつないでいた米ユダヤ系の大富豪だったシェルドン・アデルソンも、トランプの敗北を見届けた数日後の1月11日、絶妙なタイミングで病死した。米国の「スエズ以東撤退」が起きているかのようだ。バイデン政権には、オバマの中東撤退策を面従腹背で潰した軍産勢力が高官たちとしてそっくり入っているので、これから再逆転がありうるが。米国は、撤退と再侵略を繰り返して覇権を浪費して潰れていくのかも。 (Sheldon Adelson, Billionaire Megadonor to GOP And Israel, Dead at 87) (Buchanan: Has America's Suez Moment Come?)

バイデンの側近たちの中には強硬な銃規制論者が多い。バイデンは「全米ライフル協会を潰す」と宣戦布告している。拳銃を保有する権利を主張している人の多くは共和党系だ。彼らを「テロリスト」に指定し、テロリストから拳銃を没収すべきだという政治運動を強くやると、拳銃を保有する共和党支持者たちは武器の放棄を拒否して集団でどこかに立てこもる。民主党やマスコミ権威筋は「ほらみろ。やっぱり共和党はテロ組織だ」と叫び出し、国内反テロ法にのっとって共和党のテロ組織を潰すための国内派兵が開始される。武装した共和党支持者たちは全米にいるので、全米に戦闘が広がりかねない。銃撃戦で双方に多数の死者が出る。国内反テロ体制は、米国を内戦にしていく。米国は自滅して覇権運営どころでなくなる。隠れ多極主義者や習近平やプーチンが喜ぶ。 (Biden Says He Will 'Defeat the NRA' While In Office) (Its 2021, A New Congress Brings New Bills and Incoming Fire for Gun Owners)

民主党左派のプロパガンダ拡声器として機能している下院議員のAOC(オカシオコルテス)は1月13日に「すべての共和党支持者は、白人優位主義の人種差別者だ。共和党が統治している南部の諸州を、差別主義者たちの支配から解放せねばならない」と宣言した。AOCは、南北戦争の再開を宣戦布告した感じだ。最近の記事で「トランプはイエス・キリストにされている」と書いたが、トランプはイエスだけでなく「屈辱的に負けた南軍将軍」にもされている。共和党支持の南部のキリスト教徒たちは、トランプ支持を強める。AOCなど民主党左派は、米国の分裂をひどくして2大政党制を破壊し、内戦に持ち込もうとしている。 (AOC calls for 'liberation' of Southern states, accuses all Republicans of supporting white supremacy)

AOCはまた、テロリストに指定されていくトランプ派を擁護する論調のマスコミを取り締まるため、議会に報道規制委員会を作るべきだとも言い始めている。マスコミやネット企業の「不偏不党・中立」は許されなくなる。マスコミとネット企業など、すべての言論関係の機関が「テロリストを支持しない=共和党やトランプを敵視する=民主党を(できれば熱狂的に)支持する」ことを求められる。中立やノンポリ(非政治な態度)は歓迎されない。AOCが叫んでいるのは、米国の「文化大革命」である。全米が政治闘争に巻き込まれていく。すでに多くの米国民が日常的な政治対立にとても疲弊しているが、これからもっとひどくなる。AOCら左派は、与党である民主党を「北米共産党」にしたい感じだ。NYタイムスは「北米人民日報」になる。民主党内には、共和党との亀裂を修復して2大政党制を蘇生したい中道派のエスタブも強いはずで、バイデンもオバマもその一派だが、彼らは党内の左派に引きずられている。古今東西、融和を呼びかける言論は、好戦的な言論に勝てない。 (AOC says Congress may form commission to ‘rein in’ media after Capitol riot) (The Capitol Riot Wasn't A Coup. It Wasn't Even Close)

米国が南北戦争的な対立になっていくなら、トランプ派がテキサスなど南部諸州に移住し、南部が連邦から分離独立を宣言すれば良い、そうなっていくはずだという見方もある。だが、南部諸州にも、FBIなど諜報界の要員とその傀儡の議員や法律家、政策立案者、各種「専門家」がたくさん入り込んでいる。経済や通貨の政策も連邦とつながった勢力が采配する部分が大きい。米国は、日本など多くの国よりずっと地方分権が強いが、それでもいろんな権限が連邦関係者に握られている。テキサスなどが分離独立に動き出すと、彼らが全力で妨害する。分離独立は、州内の連邦傀儡によって失敗させられる。南北戦争の時と状況が違う。南北戦争になる前に、連邦(北軍。民主党)に反対する南部諸州が内部崩壊させられる。それが怖いので、南部の共和党系エスタブは、連邦からの分離独立を、口で叫んでも内心は躊躇する。 (Texas Lawmakers Consider Secession Over Life Under Democrat Marxism) (Biden’s choice to lead DOJ Civil Rights is an open anti-white racist )

トランプと支持者たちは、「国内テロ戦争における911事件」とも呼ぶべき1月6日の濡れ衣的DC乱入事件後、ツイッターやフェイスブック、グーグル、アマゾンなどのネット大企業が作るネット空間から劇的に追放された。米国の権力や世界の覇権を握っているのは、民主党とか議会とか軍産でなく、FAANGなどネット大企業群である、といった見方が強まっている。しかし私から見ると、ネット大企業は、トランプ派を濡れ衣に基づいて徹底追放することで、自分たちが自称してきた「言論の自由や人権を守る民主的で公正な勢力」でないことを、見事に露呈してしまっている。 (America's Recline & Flail Goes On)

ネット大企業が権力や覇権を持っていて、それを守りつつトランプを弱めたいなら、民主党がトランプを過激に攻撃し始めた今こそ「いやいや皆さん喧嘩せず仲良くやろうよ。みんなの言論を載せますね。誰の言い分が正当ですか。トランプより民主党ですよね。トランプの主張は良くないと思いますが、言論の自由は守ってあげますよ」とやんわり誘導していくのが良い。覇権や権力は、隠然と行使するのが効率良い。ネット大企業は「言論や情報提供の良質な場所を提供しているだけです」と言い続けるのが、権力覇権保持の最良策だ。それなのにネット大企業は正反対のことをやっている。DC議事堂乱入事件を口実に、トランプ派をSNSから劇的に徹底追放し、乱入事件が濡れ衣だと思っている共和党支持者たち(米国民の4-5割)に、ネット大企業が自分らを不当に敵視する独裁勢力であるという本性をわざわざ暴露してしまった。大手SNSは信用を失墜した。これは愚策そのものだ。覇権や権力はネット大企業でなくもっと裏にいる「上」の勢力が持っており、その勢力の代理人たちがネット大企業の上層部に入り込んでネット経営者たちをそそのかして動かし、うっかり傀儡にしている。 (Without Freedom Of Speech, What Is Going To Happen To America?)

SNSなんか使わなくても、html(ウェブによる発表)とメールで十分に情報発信できる。私は4半世紀それでやってきた。ツイッターはもともと軍産イスラエル系勢力がイランなどの政権転覆用に作った無責任なウワサ拡散アプリだった。そんなものに依存しない方が良い。私も使っているが依存してない。トランプは米国の政治用メール配信スタンドからも追放されたが、スタンドを使わなくても独自にメール配信できる。検索もグーグル独占でなくダックダックゴーなどを併用するのが良い。今回の件は、インターネットをSNSに席巻される前の姿に戻す好機である。パーラーとかガブといった右派SNSへの礼賛もいらない(誰が黒幕かわからないから)。トランプは右派SNSに入れ込むのをやめたが、それで良いと思う。 (Kushner halts Trump move to new social media after Twitter ban) (Trump banned from EMAILING his supporters)

などなど、まだ書きたいことがたくさんあるが、とりあえず配信する。これだけ考えるのに何日もかかっている。事態の急展開に追いついていない。 (Leftists Are Colonizing Red Towns Like Mine, And Local Republicans Are Clueless)

http://tanakanews.com/210115trump.htm

8. 中川隆[-8203] koaQ7Jey 2021年1月17日 08:12:06 : qyJgLmnfmM : Z3VUUGFqUlBLSzY=[2] 報告
トランプの敵の正体。ディープ・ステート黒幕説の本当と嘘と中国の影=吉田繁治
2020年12月17日
https://www.mag2.com/p/money/998069


ディープ・ステートのことを書くと、ときの主流派からは「陰謀論」という切り捨てか、無視に遭います。いまトランプは何と戦っているのか。大手メディアが報じない米大統領選挙の背景を考察します。(『ビジネス知識源プレミアム』吉田繁治)

【関連】なぜ日本だけ消費が戻らないのか?米国と中国はすでに前年水準を回復=吉田繁治
https://www.mag2.com/p/money/965475


歴史は勝者たちが書く

「ディープ・ステート」のことを書くと、ときの主流派からは「陰謀論」という切り捨てか、無視に遭います。陰謀論とは、歴史の分岐点になったことが「影の勢力または集団」の画策によって起こったとするものの総称です。

ディープ・ステートは諸団体、政府機関、企業、シンクタンク、学者、政府高官が広く連携した非公式組織です。日本語では「影の国家」ともいわれ、結社と言ってもいい。米国では民主党が中核になっています。総帥はオバマ前大統領でしょう。

歴史(正史)は、戦勝派または主流派が書きます。闇の勢力からの動きは、正史からは消されます。

「陰謀論」として根拠なく否定や無視することは、歴史を変えた事件は、逆に陰謀だった可能性も高いという状況証拠にはなります。陰謀論と切り捨てるのは、反論の根拠がイデオロギー的であり、薄弱だからです。

これを書くと、トランプが戦っているディープ・ステート側からは「陰謀論者」というレッテルが貼られます。陰謀論とされてきたものは、数多くありますが、知る人が多いものを思いついた順に挙げておきます。


<陰謀的な事件の数々>

(1)本能寺の変における、明智光秀に対する秀吉の策謀。光秀の味方になるといっていたことも暴かれていますが、これは陰謀論として切り捨てられています。多くの人が、秀吉を庶民派の英雄に、大将の信長を襲撃した明智光秀を、裏切った悪者にしたいようです。

(2)日露戦争における、英国(ロスチャイルド家)からの借款(円の戦費国債の買い)。富国強兵とは言っても戦費に乏しかった明治日本は、英国のロスチャイルドに国債を買ってもらい、英国ポンドで、ロシアと戦う兵器を買って、世界の予想に反してロシアに勝ったとの見方があります。

(3)1913年の、米国中央銀行(FRB)の設立のときの、ロスチャイルド家、モルガン家、ロックフェラー家の、資本家としての関与。三家は、欧州より経済が成長し、富が巨大になるドル発行益を求めて、ジキル島に集まり、秘密裏にFRBを作って、米議会に認めさせたとの説があります(当時はウィルソン大統領)。ウィルソンは、後に、「あの時は、誤魔化された。FRBの設立を認めたのは間違いだった」と述べています。FRBの資本は、現在も、ロスチャイルド家とモルガン家が株をもつ複数の銀行が所有しています。<中略>

陰謀論として話題に出る「軍産複合体」
イラク戦争を主導したのは、米国の軍産複合体(米軍事予算7,400億ドル:77兆円:2020年:日本の15倍)。2003年のイラク戦争と、その後のイラク、シリア、パキスタンでの米軍側の戦費は、5.6兆ドル(当時の638兆円)とされています(米ブラウン大学の試算)。

日本は小泉首相のとき、円高を抑えるという名目で米国債を30兆円買い(外貨準備)、派兵の代わりに米国の戦費を負担しました(担当は、経済財政担当大臣だった竹中平蔵)。これは、政府が売れない国債なので、マネーの提供と同じです。

※参考:米戦費、中東・アジアで約640兆円=民間試算 – WSJ(2017年11月9日配信)
https://jp.wsj.com/articles/SB10497117387642923781804583504121766192176


軍産学複合体とは、米軍、CIAとFBIの一派、核兵器、航空機、銃砲の兵器産業、化学産業、シンクタンク、大学が合体したものです。米国では自動車産業より大きく、GDPのなかでもっとも大きい。戦費も政府の財政支出でありGDPです。

420兆円の戦費を目的に、軍産複合体(当時の総帥は共和党のチェイニー副大統領)の諜報機関であるCIAが首謀したとされているのが、2001年の同時多発テロです(死者数2,977人)。

米国の新型コロナでの1日の死者数は9.11を上回っています。毎日9.11超えです(11月末からは3,000人超/日)累計では、第二次世界大戦の米軍死者、21万人も上回っています(29.5万人)。

コロナ戦争といわれる理由が、米国のこの死者数の多さです。

新型コロナの発祥については、所長はTVにもよく出るファウチ博士の感染症研究所が中国(武漢)に移管し、中国武漢研究所の管理の杜撰(ずさん)さから漏れたという説がありますが、当然に、真偽はまだ不明です。

※参考:地図とグラフでみる新型コロナウイルスの感染者数 – ロイター
https://graphics.reuters.com/CHINA-HEALTH-MAP-LJA/0100B5FZ3S1/index.html


トランプによる脱・軍産複合体
トランプは「ワシントン」からの離脱を掲げ、「脱・軍産複合体」を推進しました。最近の、シリア・ソマリアからの米軍撤収も、その一環です。

ホワイトハウスとCIA等の政府機関が集まったワシントンDC(いわば霞が関)はディープ・ステートの本拠地であり、民主党支持が80%以上です。一方トランプは、在任中に戦争を行わなかった唯一の大統領であり、反ネオコンです。

一方、バイデンは、軍産複合体の利益を増やす、シリア派兵の再開をいっています。諜報機関のCIAは、ディープ・ステート側です。軍事国家でもある米国の大統領は、テロ戦争に対してどんな態度をとるかを迫られます。

ペンタゴン(米国防総省)は、トランプ派(多数派)と民主党派(少数派)に分裂しているようです。現在、米軍(ペンタゴン)の主流派はトランプが掌握しています。

フランクフルトの米国公使館の敷地で、CIAが管理していた選挙投票用紙の集計サーバーをトランプ側の米軍が奪取していますが、そのとき銃撃戦が起こり、米軍兵士が5名、CIA側が1名死亡したとされています。

大統領選選挙に関連して、政府の組織間で「銃撃戦」が起こっているのです。CNN等の主流メディアはこれを報じていません。

ところがペンタゴンは、12月に「テロ戦争のときもCIAへの兵士の派兵」をしないと発表しています。フランクフルトでのサーバー押収のときCIAとの銃撃戦があり、リンカーンの南北戦争(分裂)のときのように敵になったからです。

CIAの女性長官(ジーナ・ハスペル)は、フランクフルトの銃撃戦のとき、怪我をして米軍に捕獲され、米軍の収容施設グアンタナモに拘禁され、米軍から訊問を受け、「司法取引で不正操作を白状した」ともいわれますが、当然のこととして大手メディアは報じていません。

軍弁護士のシドニー・パウエルは、この供述を知って証拠にしているはずです。トランプの余裕はここからもきているでしょう。

バイデンは、共和党の有力議員に対して、「反逆罪を問わないことを条件に和解(大統領選挙から降りること)」を申し入れたという説も、共和党側からは流されています。

2020年 米大統領選挙が「戦場」に
2020年の大統領選挙は、トランプとディープ・ステートとの戦いになりました。このためトランプは選挙後の争いを、「国家へのテロ戦争だ」とツイートしています。トランプは、2年前から現在の事態を予想していたようです。

トランプは大統領就任の直後、民主党から「ロシアゲート」をでっち上げられ弾劾を受けています(これはディープ・ステートからの策略でした)。共和党が多数派の上院が否定しました。

ロシアゲートは、2016年の大統領選挙での、ロシア(プーチン)のサイバー攻撃によってトランプ応援のための世論工作(2015年〜)がされたことを指しています。プーチンは、反バイデン、親トランプです。

選挙結果が中国の命運を分ける
民主党の長老(オバマ、ビル&ヒラリー・クリントン)は、中国との関係が深い、グローバル化推進派です。逆にトランプは貿易、関税、金融、滞在ビザの発給で「中国封じ込めの政策」をとっています。

習近平は「トランプが独裁の中国共産党と、中国国民を区分していること」に強い不快感を示しています。トランプ自身は、自分は反中国共産党ではあっても、反中国人ではないといっています。香港に適用された国家安全維持法(香港の民主運動者の逮捕拘禁)に対して、核兵器のない時代なら戦争になったでしょう。

現在は、共産党幹部14人のドル銀行預金と不動産が、米国から差し押さえられています。スイスの銀行への、中国人共産党幹部の400兆円といわれる預金・株・債券の凍結があるかどうか、ここが、2021年の焦点です。賄賂をもらった中国融和派のバイデン大統領になったら、凍結されません。中国共産党幹部にとって、このマネーは死活問題です。

最長期限が10年だった米国への滞在VISAは、中国共産党員に対しては1か月に短縮され、事実上、米国から中国共産党員が追放されています。軍事以外は、戦争状態であるのが米国と中国です。

オバマ大統領とディープ・ステート
共和党の8年のブッシュ政権(2001年〜2008年)のあと、2009年から中国との関係があるディープ・ステート(影の国家)を作り上げたのは、2期を務めた民主党のオバマ大統領です。

<世界の主流メディア>
政府機関内のディープ・ステートには、大手メディア(CNN、WSJ、NYタイムズ紙が代表)、ゴールドマン・サックス、JP・モルガンを先頭にしたウォール街、ジョージ・ソロス、ヘッジファンドも参加しています。

日本の大手メディアも、米国主流派のNEWSを買うだけの報道内容から見れば、結果的にせよディープ・ステート側です。

<ウォール街>
ウォール街がディープ・ステート側なのは、経済が急成長する中国への投資と回収が米国金融の利益だからです。米国金融にとって、1994年以降の中国は、ゴールドラッシュの時代の西部(フロンティア)です。

<ディープ・ステートの強化>
オバマ大統領が使った方法は、人事権をもつ政府機関への任官(多数の高官の任命)です。

民主党のヒラリー・クリントンは、その政府組織を継承するはずでした。ところが泡沫候補のトランプが相手では圧倒的に有利とされていた2016年選挙では、「メディアの調査による高い支持率」に慢心し、選挙演説から、激戦4州のラストベルト(さびついた工場地帯)をはずし、そこをトランプに奪われたのです。

ここから2020年に向かい、「ラストベルトの激戦5州で絶対に負けない保険戦略」が作られたとの見方があります。投票と集計の不正問題が起こっているジョージア、ペンシルバニア、ミシガン、ウィスコンシン、アイオワです。

SNS各社「選挙に不正はなかった」
その後の4年間、民主党は、経済と金融のグローバル化の推進が利益になるディープ・ステートとCIAを動員し、2020年の選挙戦略を作り、実行してきたように見えます。

グローバルな情報システムが利益になるGAFAMも同じ側です(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft:600兆円を超える株価時価総額)。中国市場、アジア市場が大きいからです。

GoogleのYouTubeもTwitterのあとを追って、選挙不正を主張する内容の検閲を始め、「不正があった」とする映像・音声のカットをしています(12月13日〜)。CNNや英国ロイターと同じ、ディープ・ステート側だからです。

米国のテレビメディアとSNSは、共産党が検閲している中国のインターネット情報に似てきました。国民の言論の自由が、大手メディアから侵害されています。Googleは「選挙に不正があったとするものと、不正集計があったとするものは警告し削除する」とYouTuberに対して、検閲を公式に述べています(12月7日)。「選挙には不正はなかったと確定している」としているからです。

米国の主流メディアとSNSは、はっきりと、共産党が検閲する中国メディアと同じになりました。バイデン側が不利になってきらからでしょう。米国では、言論の自由が侵されようとしています。香港への国家安全維持法の適用とおなじことを、言論に対して行っています。

中国や北朝鮮であっても国民の多数派の、共産党支持の世論が、行政権と法以上に強力な主権です。メディアは、世論の誘導手段です。民主国では、国民の支持で選ばれた国会議員が行政と法を変えることができるからです。投票が、国民主権行使の手段です。

ディープ・ステートのゴール
2020年11月の大統領の選挙(一般投票)では、2016年の油断からの敗戦を繰り返さないよう、どんな手段を使っても、選挙人の多数派を獲得するというのが、民主党の戦略のゴールだったでしょう。

トランプを「気まぐれで異常な性格の嘘つき」に見せ、民主党支持への条件付けになる情報をナチスのゲッペルス(宣伝相)にように流したのが、現在の主流派メディアでしょう。

本稿では、2020年の選挙をめぐって、主流派からは「陰謀論」と無視されていることを書きます。根拠と理由のないトランプの居座りから混乱が起こっているのではないからです。
リベラルを装った主流派メディアの支配のなかではリスクを冒しますが、読者の方々には知ってもらわねばならないと思っています。

トランプ支援が目的ではない。日本の将来のためには、中国マネーとの癒着があるディープ・ステートの存在を知っておく必要があると思うからです。書籍にもする機会はあるでしょうか。

前編はここまでとし、続いて中編・後編を送ります。ディープ・ステートと、トランプの天王山の戦いになった2020年の米国大統領選挙については、「事件」の背景について、多くの材料から深い考察が必要と考えています。  

9. 中川隆[-5489] koaQ7Jey 2021年4月19日 15:37:28 : ECAMO1LgFY : WmJmTXVaMHpQaHc=[53] 報告
2021.04.19
Q信者への処方箋B クシュナーさんの正体 ロスチャイルドBチーム
https://golden-tamatama.com/blog-entry-kushner.html


さて、ワタスだって一時信じてしまった。
反省を込めて書くQ信者への処方箋シリーズ。

あぁ騙された。本当に騙された。

一昨日あのイヴァンカさん。
めっちゃ美人なトランプさんの娘さん。

大統領選挙後は何の発信もせず鳴りをひそめてますたね。

しかし最近みごと復活。

そして久しぶりにこんなツィートしたようですた。

今日、(ワクチン)接種を受けたよ!
皆さんも同じことをしてくれるよう願う!トーレス看護師、ありがとう!!


ぇえ?

この事象をQ信者はどのように説明するのでしょうか。

だから〜もう分かってでしょ!
あんた!
いい加減にしなさいよ〜

陰謀に全然詳しくない近所のおせっかいおばさんだって諭すことでしょう。

あんたね。
ジャレッド・クシュナーさん知ってる?

ジャレッド・クシュナーさん。イヴァンカさんの夫。
結構イケメン。


これは家族写真。
身長197cm。トランプ氏よりちょっと背が高い。


トランプ氏はこのイケメン娘婿のクシュナーさんに全幅の信頼を寄せてるのですた。

そもそもアメリカでは縁故法で、親族は大統領顧問など政権の要職にはつけないことになってる。

でも、無給ならOKということで、クシュナーさんは大統領上級顧問になった。

イヴァンカさんとクシュナーさん。
とってもお似合いで良かったですね。

末永く幸せにお暮し下さい。

って、このクシュナーさん。
それだけじゃ済まない。

この人は、あのイスラエルのネタニアフ首相と親の代から知己の中ですからね。

以下はお父さんのチャールズ・クシュナーさん。
この人は、昔からネタニヤフ首相と大親友。


そのためクシュナーさんちには子供のころネタニヤフ首相が良く泊まったりもしてた。

だから大人になってもおじさん久しぶり〜
知己の中。


そもそもトランプ政権は完全、親イスラエル政権ですたよね。

トランプ政権になってから、アメリカ大使館をテルアビブから聖地エルサレムに変更したりもした。

これは2018年5月、エルサレムの米国大使館の奉献式。
クシュナーさんは大統領上級顧問として参加。


イェーイ!
エルサレムの新アメリカ大使館前でネタニアフ夫妻とクシュナー夫妻が記念撮影。

イスラエルではトランプさんを救世主!
と記念硬貨も発行したりした。

イスラエル建国70周年記念コイン。


うーん。

そもそもイスラエル建国したのがロスチャイルド家ですよね。

以下は、イスラエルの金貨や紙幣になっているエドモンド・ロスチャイルド男爵。


パレスチナの地になぜユダヤ人の国が建国されることになったのか。

その始まりになったのがイギリスのバルフォア宣言。

それは、当時のイギリスの外務大臣アーサー・バルフォアさんが、
イギリス議員ライオネル・ロスチャイルドに対して表明したものですた。


イスラエルを作ったのはロスチャイルド=シオニスト。

シオニズムとは、全世界に散らばったユダヤ人が聖地エルサレムに帰還しよう。
グレートなイスラエルを作ろうという運動な訳で。

ネタニアフさんはパレスチナ住民を追い出して
もっとでっかいイスラエルを作ろうよ!

シオニストの急先鋒であり、ロスチャイルドの手先な訳で。

それはつまりQ信者がいうディープステートな訳ですよね。

こういう歴史的経緯をすっ飛ばして、
Qが世界を救うってあんた。

すっとこどっこい過ぎる。。

まるで股間を晒して歩いてるのに自分は正義の味方だ!
と叫んでるようなものです。

トランプ政権=クシュナー政権。

以下は、トランプ氏とスティーブバノン氏を見つめるクシュナーさん。

スティーブ・バノンさんは大統領上級顧問でもあり、
前に書いた、あのケンブリッジアナリティカの役員です。

トランプさんとネタニアフさんのやり取りを微笑んで見つめるクシュナーさん。

Qはクシュナーさんの依頼によりイスラエルの諜報機関が作った。

ちなみにクシュナーさんとイヴァンカさんの仲を取り持ったのは、メディア王のルパート・マードックの前妻ウェンディ・デン。
元英国首相のトニー・ブレアと浮名を流した人物ですた。

真ん中がルパードマードック氏。


ルパード・マードック氏と言えばあのFOXニュースの創業者じゃないですか。

他にもクシュナーさんの華麗なる人脈。

https://www.gqjapan.jp/culture/column/20170217/the-kushner-family-about-jared

・ヘンリー・キッシンジャー:国際政治の最長老格

・マイケル・オービッツ:ハリウッドの大物エージェント、元ディズニー社長

・マーティン・ソレル:世界最大の広告代理店グループWPPのCEO

・ロン・ペレルマン:世界有数の投資コングロマリットのCEO

・バリー・ディラー:巨大メディアのCEOを歴任した超大物

・ダイアン・フォン・ファステンバーグ:ファッションデザイナー、ディラーの妻でもある

って訳で、普通にディープステートの一員。

Qが救世主と言ってるのは、ディープステートのBチーム。
親イスラエル派のBチームでありクシュナーチームのこと。

どっちが勝っても別にディープステートにとって痛くも痒くもない。

という訳で、いい加減期待するのは止めたらいいんじゃないでしょうか。

ワタスも一時信じてしまって全然人のこと言えないのですが。
ひじょーに反省中。

今後お互いイスラエルの心理作戦に引っかからないようにしましょうね。
ちゃんちゃん。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-kushner.html

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