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新型コロナウイルス治療法無し、ウイルスは体内に永遠に残る! 肺に到達した感染者全員が5年以内に死ぬ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/108.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 5 月 21 日 09:13:17: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 


新型コロナウイルス治療法無し、ウイルスは体内に永遠に残る! 肺に到達した感染者全員が5年以内に死ぬ
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3267  

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コメント
1. 中川隆[-12630] koaQ7Jey 2020年5月21日 09:14:16 : ERKrZ2ctDs : Y3Z2aS5Ga1NRVi4=[12] 報告

■ 日本が助かったのは「たまたま」 ■

K型が先にから感染拡大して日本人は抗体を持っていた・・・「好運」に救われた

日本京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授と、吉備国際大学(岡山県)の高橋淳教授らの研究グループが「日本ではすでに新型コロナウイルスに対する集団免疫が確立されている」という仮説を発表して注目されている。感染力や毒性の異なる3つの型のウイルス(S型とK型、G型)の拡散時期が重症化に影響したといい、日本は入国制限が遅れたことが結果的に奏功したというのだ。

日本や東アジアで新型コロナウイスの被害が少ないのは「好運が重なった」としか言えません。
1)習主席の来日を控え、安倍政権は中国からの渡航者を完全にはシャットアウトしなかった
2)1月中旬以降の中国人渡航者が日本国内に「K型」を持ち込んだ

3)オリンピックを控えて、厚労省はPCR検査の適用を厳格にして検査妨害をした
4)その結果「K型」の市中感染は順調に進み、集団免疫に近い状態が出来た

いよいよ死者数百万人の欧米タイプ「第2波」到来か

過去最悪のパンデミックといわれるスペイン風邪は、1918年春に第1波が米国とヨーロッパで始まり、いったん感染が収まったが同年秋に第2波が、翌19年初めに第3波が襲い、世界を震撼させた。なかでも第2波は、ウイルスが変異し強毒化して、国によっては10倍の致死率となったという。

「第2波は必ず来ます」

欧米で流行しているウイルスが日本で流行した場合、その毒性と日本国内の感染症対策から見て「第1波とは桁が違う」

「日本では2月から4月までの3カ月間で1万5千人近い感染者が出ましたが、宣言が解除され気が緩めばさらに10倍近い15万人ほどの感染者が出る可能性がある。そうなれば、日本の医療は完全に崩壊するでしょう」(倉持医師)

「参考になるのが、第1波の時の抗体保有率。

スウェーデンが25%でニューヨークが12%近くと高い水準になっています。それに対し、カリフォルニアは4%、東京は6%、武漢は3%程度でした。

つまり、アメリカ東海岸からヨーロッパの側がアメリカ西海岸からアジアと比べ3倍近く高くなっています。

この大西洋周辺地域で高くなっているウイルスが強毒でそれが日本で広がった場合は、第1波の3倍程度の規模になると思います」 


間質性肺炎の予後

診断確定後の平均生存期間は3〜5年間と報告されている。特に、急性増悪を来たした後の平均生存期間は、2か月以内と予後不良である。また、IPF、および気腫合併肺線維症では肺癌が高率に合併することが報告されており、長期経過観察中の患者でも注意深い観察が必要である。

2. 中川隆[-12629] koaQ7Jey 2020年5月21日 09:15:12 : ERKrZ2ctDs : Y3Z2aS5Ga1NRVi4=[13] 報告

藤井聡 : 緊急事態宣言で少なくとも14万人程度自殺に追い込まれる

しかし、 緊急事態宣言を解除するとコロナの血管障害で何百万人も5年かけて窒息死してゆく。 若い人はすぐには死なないが、肺が線維化してエイズ様になって、5年かけてじんわり死んでいく。


「軽症・無症状」が脳梗塞に 30〜40代相次ぐ 合併症か

30代から40代で軽症か無症状の新型コロナウイルス患者が脳梗塞を起こすという症例が相次いでいるという。 急性虚血性脳卒中や見当識障害、注意力喪失、運動障害などが見られ、これらの症状は新型コロナから回復した後も残る。

アメリカでは30代などの患者に前触れのない脳卒中が見られるという報告が相次いでいる
新型コロナウイルス感染症の本態が、微小血栓症ではないかとされてきました。循環不全による臓器傷害です。肺をはじめとする全身諸臓器に循環不全を引き起こします。脳血管が詰まって脳梗塞となれば命取りですし、腎臓に飛んで行けば腎機能障害から人工透析、下肢に行けば壊疽で切断と、人生が一変するリスクがあります。

コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管に感染する能力をもっていることがわかりました。死んだ患者の血管内皮に、ウイルス粒子がビッシリとこびりついていたのです。

新型コロナウイルスは初期には新型肺炎と呼ばれており、呼吸器系に感染するウイルスだと思われていました。ですが増加する死亡者の検死解剖を行った結果、死者の多くに、複数の臓器にまたがる甚大な損壊が生じていることが明らかになってきました。

これは呼吸器系の症状からだけでは説明がつきません。そこでスイスの研究者は、原因を探るために、ウイルスにより亡くなった患者の臓器の詳細な観察を行いました。その結果、コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管に感染する能力をもっていることがわかりました。死んだ患者の血管内皮に、ウイルス粒子がビッシリとこびりついていたのです。そのため死者の臓器では末梢の血管が崩壊しており、血液の流出を引き起こし、臓器の壊死を引き起こしていました。また追加の分析で、高齢者や糖尿病や高血圧、心疾患などにより、既に身体中の血管にダメージを受けている患者ほど、ウイルスによる血管への感染に脆弱であることがわかりました。これは既知の知識である「高齢者や持病がある人ほど重症化しやすい」という現象の最終的な原因になると、研究者は結論付けています。

全身の血管を狙う新型コロナウイルスに対して、人類はどのような治療を行えばよいのでしょうか?新型コロナウイルスは全身の血管内皮に感染する力がある
新型コロナウイルスは、表面にあるスパイクと呼ばれる構造を、人間の細胞表面に存在するアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)に結合することで感染します。
今回の研究により、ウイルスは肺に存在するACE2にだけ感染するのではなく、体全体の血管内皮に存在するACE2にも感染することが判明しました。上の画像では、ウイルスが腎臓の血管内皮に入り込んでいる様子が示されています。

ウイルスが感染した血管内皮は炎症を引き起こすだけでなく、ウイルスが細胞を喰い破る物理的な破壊を受けて体内で出血を引き起こします。高齢者や血管系にかかわる生活習慣病などの持病がある人は既に血管が弱っているため、ウイルスによる感染と破壊に血管が耐えきれず、症状が重篤化すると考えられます。

今回の研究成果により、新型コロナウイルスの正体はただの肺炎ではなく「全身性血管炎症」であることがわかりました。そのため、感染した患者が高齢者や血管系にかかわる持病がある場合は、優先して血管を保護する必要性が生じます。
https://nazology.net/archives/57616


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コロナウイルスで高齢者がすぐに死んで、若い人は5年かけて死んでいく理由
「新型コロナウイルス肺炎は間質性肺炎」岐阜大学 犬房春彦 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&feature=emb_title

若くても油断できない――毛細血管が消えていく「ゴースト血管」のリスク

加齢や生活習慣の乱れなどをきっかけに、全身の毛細血管が血液の通らない管だけになってしまう――そんな「ゴースト血管」が注目されている。放置すれば毛細血管そのものが消滅し、酸素と栄養が全身に行きわたらなくなる恐れがある。そのため、ゴースト血管は肌のシワやたるみ、骨粗しょう症、肝臓や腎臓の機能低下、さらには認知症など、深刻な病にもつながるという。

毛細血管と肌の老化との深い関係「50代以降の顔の毛細血管の数は、10〜40代と比べ4割も減ります」と加治屋さんは言う。「例えば目じりの毛細血管なら、平均すると70代では30代の半分になります。その結果、シワやたるみが発生します」https://news.yahoo.co.jp/feature/933


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新型コロナウイルス感染症から回復しても肺には深い傷跡が残る

軽症から重症まで多くの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者を診察してきた医師が、「COVID-19から回復した健康な元患者の肺が、不可逆な損傷を受けた」という事例を報告しました。

オーストリアにあるインスブルック大学病院の上級医であるフランク・ハルティヒ氏は、同院の救急科の責任者として、無症状の人から集中治療室に入った人まで多くのCOVID-19患者を診察してきました。その中には6人の現役のダイバーがいましたが、全員が「病院での治療は不要」と判断されたため自宅に戻され、数週間の自主隔離の後回復しました。ハルティヒ氏らが回復後の経過観察を行ったダイバーは全員、せきやダイビングのパフォーマンスの低下が見られる以外は健康そのものだったとのこと。

そこで、ハルティヒ氏がダイバーの肺をCTスキャンで調べたところ、驚くべき結果が出ました。まず6人中2人の肺は大きく機能が低下しており、負荷がかかるとすぐに血中の酸素が低下してしまうようになったとのこと。また、ぜん息の患者に見られるような症状も観察されました。残りの4人のダイバーについても、肺の変化が見られたとのことです。
https://gigazine.net/news/20200424-irreversible-lung-damage-coronavirus/

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<コロナ特性まとめ>

・最短2秒で感染、米英では空気感染扱い
・簡易防護服とマスクとゴーグル着用での感染報告あり、完全防護
 には 軍用防護服とマスク、酸素ボンベを基本装備する必要あり
・孤独死や変死体からのコロナウイルス感染を確認
・発症まで平均5日〜12日 最長は24〜40日程度の間
・無症状でも感染拡大させる危険性、免疫落ちれば即発症
・咳、飛沫で空中拡散した場合は最長で3時間生存
・プラスチック表面には3日間残存、最大で9日程度維持も確認
・基本再生産数(患者1人から感染する人数)は1.4〜6.5で平均値は3.3
・ヒト細胞との結合力はSARSの最大1,000倍
・致死率5%はインフルエンザの50倍
・初期症状として味覚障害、嗅覚障害、発語障害が起きる
・無症状,無自覚者も含む容態の急変、突然死も報告
・肺炎は初期症状で、脳炎、髄膜炎、心筋炎、全身痙攣、多臓器不全も報告
 特に30〜50代の若い世代に血栓による脳梗塞、心筋梗塞での突然死報告多数
 血栓、合併症による四肢切断報告例もあり
・症状の軽い子供や若年層に凍傷同様つま先が赤や紫に変色したり紫色の網目
 のような模様が出るするとの報告多数。いずれも血栓との関係が疑われる
・回復者の3割近くが十分な抗体を持たず発症から50日以上経過後再発(再感染)
 報告も、何度でも再発(再感染)か、そもそも治るのか疑義あり
・小便大便から飛び出て再感染
・肺に大量の粘液が溜まり窒息死するケースあり
・PCRを執拗に何度も突破
・男性の重症経験者の中から無精子症が見つかる
・肺炎が治癒しても肺に不可逆的損傷が残り生涯にわたり経過観察が必要
 社会復帰困難なケースもあり(間質性肺炎の場合、急性増悪を含め寿命は5年前後)
・突然変異を繰り返すため有効な治療薬無し、バイオセーフティーレベル4
・HIV、エボラ、マラリア等の特性から各種治療薬を使用を試みるも現時点で
 ワクチンの効果は不明瞭
・気温37度から-80度の間で活発に活動、熱帯地域、中東アフリカの環境下でも活動
・60°Cで1時間加熱しても生存し複製が可能

3. 2020年5月21日 18:39:41 : 4D3OjxhHhg : TEswdkdERG1YZ0E=[6] 報告
https://www.youtube.com/watch?v=mNXzBVyKNTk&t=2815s
fearmongerのまとめご苦労様。人間は必ず死ぬ、その死期の早まりの人工行為は犯罪だから、先ず犯罪者を逮捕、立件、死刑にすべき。
死期の早まりが顕著でない場合はインフルエンザ扱いでよい。
問題は、人類の免疫力との対抗関係である。シバ博士の免疫力向上方法は参考になるし、この宣伝をしないのは病院、ワクチン利権、薬利権の回し者だ。
記述には矛盾が多い、空気伝染するなら、マスクは空気を通すから無効なはず。
何年以内に死ぬの予言は動物、人体実験はないはずで、例えば脳幹に発見されただけでわかるのか。長々と書く割には、無駄が多い。
ビルゲート、ファウチの逮捕、処罰の意思が世界で広がっているが、日本は秋の叙勲者に人口削減、5G、ワクチン推進の功績でビルゲートを発表した。中国も追随すべきだ。
ペドフィリア被害者で生きた児童から取り出すアドネロクロム(アドネラリンに酸素プラス)の秘密生産も検挙されつつあるから、ウイルス防止策若返り薬もハザールマフィア幹部には遠のく。




[スレ主【中川隆】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)頭がおかしい

4. 中川隆[-12661] koaQ7Jey 2020年5月21日 23:57:43 : ERKrZ2ctDs : Y3Z2aS5Ga1NRVi4=[30] 報告
コロナ・ウイルスの変異パターンは3種類、日本で流行っているコロナAは風邪みたいなもので、BとCが凶悪というのは定説だよ:

【変異パターンは3種類】新型コロナウイルス―ワクチン開発に応用期待・英大学 2020年04月09日

 国際データベースに登録された160例の新型コロナウイルスの全遺伝情報(ゲノム)を解析したところ、変異パターンが3種類に大別されることが分かったと英ケンブリッジ大などの研究チームが9日発表した。論文が米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。

 変異パターンが病状や感染力に関与していれば、最適な治療法を探ったり、ワクチンを開発したりする上で役立つ可能性があるという。

 新型コロナウイルスはもともとコウモリが宿主とみられる。ウイルスのリボ核酸(RNA)の塩基配列について、変異パターンをABCの3種類に大別すると、中国のコウモリに近いAは中国や日本の感染者でも見つかったが、米国やオーストラリアの感染者が多かった。

 Aから変異したBが武漢市を中心として中国や近隣諸国で爆発的に増えたとみられ、欧米などに飛び火した例は少なかった。Bから変異したCはイタリア、フランス、英国など欧州で多かった。

 ただ、解析したのは昨年12月下旬から今年3月初めまでに感染者から採取され、国際データベース「GISAID」に登録されたウイルス。その後、感染者が世界的に急増しており、ABCのパターン別分布は変化している可能性がある。

 また、感染者から採取した初期のウイルスでさえコウモリから大きく変異していた。人に感染して重い症状を引き起こすようになった過程を探るには、昨秋以前の感染例を見つけるか、コウモリと人の間の中間宿主のウイルスを解析する必要があると考えられる。(2020/04/09-21:57)
https://www.jiji.com/amp/article?k=2020040900986&g=soc

▲△▽▼

中国の第1波封じ込めも欧米の第2波拡大か 2020/4/28

国立感染症研究所は、新型コロナウイルスの遺伝情報を分析し中国・武漢から来た第1波の封じ込めには成功したが、欧米からの第2波が国内に拡大したとする調査結果を公表しました。

国立感染症研究所によりますと、去年末の発生以降、世界各地に広がった新型コロナウイルスは、数種類に変異していて、ゲノム情報をみるとどこから来たウイルスかわかるということです。

感染研の分析の結果、第1波の国内の流行は、1月上旬に中国・武漢から来たウイルスによるもので、現在は、消失し封じ込めに成功したとしています。

一方で、ヨーロッパとアメリカから入ってきたウイルスが3月から4月第2波を起こし、国内に拡散したものと強く示唆されるとしています。また、ダイヤモンドプリンセスの船内で広がったウイルスは、国内では終息したとみられます。

今後、第3、第4の波が来ることは必然だとし、対策の大切さを訴えています。
___

日本の死者が少なかったのは深セン経由の弱毒型だったから
BCGなんて関係ない
志村けんが亡くなったのはヨーロッパ帰りのホステスに移されたから
ヨーロッパ型が流行するこれからが日本の本番

5. 2020年5月22日 00:34:31 : el81NZdegs : eG5wLnBXalZmbFk=[30] 報告
日本の本当のウイルスとは役人だ。

感染症など、役人に比べれば、欧米の強毒感染症であっても軽微な脅威である。

日本人は、真面目に、役人の経済封鎖によって皆殺しにされる。

6. 2020年6月12日 09:38:41 : IpkIqUDpJU : R2kzT3ZNQ3JKbDY=[6] 報告
新型コロナ、重篤な後遺症の報告多数 一生苦しむ恐れも
2020年6月12日 NEWSポストセブン


無症状でも危ないコロナ。回復後に重篤な後遺症も(時事通信フォト)

 世界保健機関(WHO)によるパンデミック宣言から約3か月。すでに全世界で700万人以上が新型コロナウイルスに感染し、300万人近くが回復したとされる。

 感染者のうち、重症化するのは2割とされ、残り8割は軽症もしくは無症状で、症状が出たとしても、インフルエンザより少しきつい程度だという。多くの人が軽症もしくは無症状ですみ、回復者が増えているのは好ましい傾向だが、まったく油断できないことが明らかになりつつある。

 新型コロナから回復した人のなかで、重篤な後遺症が見つかる事例が世界中で次々に報告されているのだ。

 韓国では80代女性が、完治から9日後に心臓と脳の血管疾患で急死。その女性にはうっ血性心不全や高血圧などの持病があったものの、感染症回復後の後遺症が影響したとみられている。

《新型コロナの回復者3割に呼吸疾患などの後遺症が生じる恐れがある》

 5月末、イタリアの呼吸器学会が衝撃的な発表を行った。回復した感染者の調査や、同じコロナウイルス感染症であるSARSなどのデータから、新型コロナが肺に完治し難いほどのダメージを与える可能性があることがわかったという。少なくとも6か月は、肺にリスクのある状態が続く恐れが高いそうだ。

「新型コロナの後遺症として、まず考えられるのは肺への影響です。体内に侵入したウイルスは肺にたまり、肺炎など呼吸器系の疾患を引き起こします。その影響で肺が萎縮して肺組織が硬くなると、充分な酸素を得ることが難しくなる『肺線維症』を発症し、回復したのちも息切れが続く可能性がある。特に長期間、集中治療を受けていた患者ほど後遺症のリスクが高まるとされます」(医療ジャーナリスト)

 しかし、軽症者だからと安心はできない。

 オランダでは集中治療室から出た患者約1200人のほぼ全員の肺に何らかのダメージが残った。その一方で、集中治療を受けなかった入院患者約6000人の約半分には、今後数年間で何らかの症状が出る可能性があると現地メディア「NLタイムス」が報じている。インタビューに応じた現地医師によると「重症化しなかった患者にも後遺症は起こりうるので、回復後に息切れがしたり、運動量の落ちた人は肺の専門医に相談した方がいい」という。

 せっかく回復しても、一生にわたって息苦しさに悩まされるリスクがあるのだ。

◆サイトカインストームで微熱や頭痛が生じる

 さらに進んで、「無症状」の患者にも後遺症があるとの指摘がある。

 前述の通り、新型コロナの8割は軽症か無症状であり、多くの人は、自分が感染したことに気づかず回復する。最近、医療現場では無症状回復者に関連する、ある「異変」がしばしば確認されているという。漢方内科と耳鼻科感染症が専門で、新中野耳鼻咽喉科クリニック院長の陣内賢さんが指摘する。

「現在、クリニックで150人ほどの疑い例を診察しました。微熱や倦怠感、胸の痛み、息苦しさなど多彩な症状が1か月以上続いていると訴える患者さんが目立っています。確証はありませんが、そうした患者は新型コロナに感染したのに無症状のうちに回復しており、その後遺症としてさまざまな症状が出ていると考えられます」

 患者が訴える症状は、人間の免疫システムと関連する「サイトカインストーム(免疫暴走)」として説明できるという。

「サイトカインストームとは、免疫システムが過剰反応する現象のことです。ウイルスに感染すると、体内の免疫システムがウイルスという異物を撃退しようとしますが、その際に免疫システムが正常な細胞に過剰な攻撃をすることで、微熱や頭痛などが生じます。

 ポイントは、無症状の感染においてもサイトカインストームが生じる可能性があることです。患者さんらは“内科で検査したがコロナではなく心因性と言われた”と一様に口にしますが、実際には無症状で回復したものの、サイトカインストームが収まらずに症状が出たと推測できる例が少なからずあります。

 日本でも無症状の患者が市中に蔓延したとされるため、今後、そうした確定診断がつかない原因不明の症状はますます増えるかもしれません」(陣内さん)

 現時点で、無症状の回復者の後遺症と推測される現象がどこまで深刻化するかは判断できないが、決して安心できるものでないことはたしかだ。

※女性セブン2020年6月25日号
https://news.livedoor.com/article/detail/18404198/

7. 中川隆[-12424] koaQ7Jey 2020年6月12日 11:17:22 : IpkIqUDpJU : R2kzT3ZNQ3JKbDY=[9] 報告
当惑する医師たち 新型コロナウイルス治療の最前線で
2020年05月27日
クリス・モリス、BBCリアリティーチェック
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52798281


新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」と戦い続ける集中治療室の医師たちと話すと、同じ表現が繰り返し出てくる。「こんなのは初めてだ」、「こんなのは見たことがない」と。

イギリス各地の病院で集中治療にあたる医師たちは、未知の病気が迫り来ていると承知していた。昨年末に中国で最初に確認された未知の呼吸器系感染症によって、医療機関は逼迫(ひっぱく)し、自分たちは追い詰められるだろうと覚悟していた。

そして、感染者の数が増えるに伴い、イギリス中の医師たちは、中国の同僚たちによる現場の報告を読んでいた。次に、イタリアの同僚たちの報告を。さらには、学術誌やソーシャルメディアで。このウイルスによる感染症がいかに重篤か。

「ある意味で、まるでノルマンディー上陸作戦に備えているみたいな感じでした」。スコットランドのグラスゴー王立病院で集中治療を取り仕切るバーバラ・マイルズ医師はこう言う。「準備期間は3週間しかなくて、何がやってくるのか、知識がさほどない状態で」。

そうして手探りで準備はしていたものの、冬が春に変わるころにイギリスに押し寄せたものは、どれだけ経験豊富だったとしても、集中治療室(ICU)の専門医を驚かせた。

新型ウイルスに感染したほとんどの人は軽症で済む。まったく無症状の人もいる。しかし、重症化して危篤になる大勢の患者にとって、COVID-19は恐ろしく複雑な病気だ。

COVID-19はどのように、人体を攻撃するのか。治療の最前線に立つ医師たちがこれまでに経験から学んできたこと、そしてまだ分かっていないことについて、医師の言葉をまとめてみた――。

肺炎より感染力が高い
「ほとんどの医療者は、肺炎の原因になる呼吸器系のウイルスを想定していたと思う」。ロンドン・パディントンのセントメアリー病院で集中治療にあたるアントニー・ゴードン教授はこう言う。「季節性のインフルエンザに似た、けれどもインフルエンザよりははるかに規模の大きい」

しかし、実際に患者を診始めると、症状は呼吸器にとどまらないことがすぐに分かったという。

ウイルスによるインフルエンザは厄介な病気だ。体がウイルスと戦う過程で、肺に深刻な炎症が起きる。

それでも、特に重篤なCOVID-19の症状はまったく違った。

「現代医学で前例がないほどの、大量の症例数だ」と、中部バーミンガムの複数の病院で集中治療にあたるロン・ダニエルス医師は言う。

「それと同時に実に特徴的な病気で、これまで経験してきた病気の患者とはまったく違う症状が出る」

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新型コロナウイルスに感染した患者の肺。肺炎を起こしている箇所が複数ある
重症化する患者の体内でこのウイルスは、激しい炎症を起こし、たくさんの血栓を作り、複数の臓器を攻撃し、生命を脅かす症状のカスケード(症状の連鎖)を全身で引き起こす。

「医者として、本当に恐ろしいと思うことがある」と、ロンドンの主要病院で集中治療に当たるベヴァリー・ハント医師(血栓専門)は言う。「全身で一気に深刻な変化が大発生する、本当にひどい重症の患者さんが、あまりに大勢いるので」。

「どういう病気なのかもっとちゃんと理解しようと、誰もが大変な思いをしている。いったい何が起きているのか理解するには、何としてももっと研究を進めなくては」

酸素
3月になって新型ウイルスがイギリス国内でますます急速に広がるようになると、多くの患者が息苦しい、酸素が十分に吸えていないと訴えて来院するようになった。けれども、集中治療室に入るような重症患者の多くは、肺だけでなく他の臓器でも問題が起きていた。そしてその血液反応は、まだ十分に説明がつかないほど異例なものだった。

「血中の酸素濃度が極端に低くなっていても、自覚症状としては特に具合は悪くないという患者がいる。どうしてそうなるのか、まだよく分かっていない」と、ロンドン北部のウィティントン病院で集中治療にあたるヒュー・モンゴメリー教授は言う。

医師は「酸素飽和度」というものを計る。つまり、赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素と結合して酸素を運んでいるヘモグロビンの割合のことだ。診療中の患者について医師は通常、90%以上の酸素飽和度を維持しようとする。しかし、COVID-19患者の場合、80%かそれよりもっと低いレベルまで下がってしまうことがある。

通常ならばそれだけで緊急事態なのだが、COVID-19の場合、驚くほど血液中の酸素が減ってしまっても患者の状態は見たところそれほど悪くないという症例が、相次いだ。

「炎症が血管に作用していることと関係するかもしれない」と、アントニー・ゴードン医師は言う。「炎症によって酸素が血中に入りにくくなり、それで飽和度が下がるものの、病気の初期では肺そのものはまだそれほど影響を受けていないので」。

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COVID-19についてはこうした謎が多く、研究が早急に必要だ。臨床でのこうした経験から、患者の呼吸を補助する人工呼吸器の使用が、この病気において本当に正しい対応なのか、多くの医師が疑問視するようになっている。

人工呼吸器を使うには患者に麻酔をかけなくてはならないし、気道に挿管する必要もある。これによって実際、多くの重症のCOVID-19患者が救われている。

しかし、患者によっては、肺の治療に集中すべきタイミングではないという、そういうケースもあったのかもしれない。

「この病気は、いくつかの段階を経ていくようだ」と、バーバラ・マイルズ医師は言う。「なので、どの段階で呼吸器を使うのが効果的なのか、今後もっと知見が得られるようになるといいと思う」。

ウイルス性肺炎の重症患者は通常、1週間は人工呼吸器を必要とする。COVID-19の場合、1週間では足りないことが多い。「それよりずっと長いこと人工呼吸器が必要だったケースが相次いでいて、なぜそうなのかよく分かっていない」と、北アイルランド・ベルファストのロイヤル・ヴィクトリア病院で集中治療を担当するダニー・マコーリー教授は言う。

「可能性として、まだ対処できていないウイルスが体を攻撃しているのかもしれない。あるいは、体がウイルスに反応し続けている表れなのかもしれない。ウイルスによって大量に炎症が起きて、これが体内で問題を起こしているのかもしれない」と、マコーリー教授は話す。そしてこういう問題の多くが、血液と関係しているようだ。

炎症と血栓
COVID-19では、ほかに類を見ないほどの炎症が肺に起きる。それゆえにこれはまったく未知の病だと、誰もが同意している。血管の膜に炎症が起きれば、血栓ができやすくなる。そして、COVID-19の重症患者の血液は、とんでもないほど粘度が上がり、どろどろになっている。

「肺の小動脈に小さい血栓があった。それだけでなく、肺の大動脈には大きい血栓があった」と、ヒュー・モンゴメリ医師は言う。「患者の25%以上にかなりの血栓がみられ、これは深刻な問題だ」。

そして、血液の粘度が高ければ高いほど、問題は大きくなる。

「深部静脈血栓症を、かなり発症しやすくなる」と、ベヴァリー・ハント医師は説明する。深部静脈血栓症とは通常、脚にできるものだ。

「そして、肺塞栓症。これは、深部静脈血栓症が体内を移動して、肺に入るはずの血液供給が阻害される状態のこと。肺炎がさらに悪化してしまう」

血栓ができると、心臓や脳などの臓器に血液が正常に行き渡らなくなり、COVID-19の重症患者に心臓発作や脳梗塞が起きる確率が大いに上がってしまう。

血栓ができてしまう危険信号の一部は、医師たちの意表を突くものだった。

血栓の主な原因になる血中のたんぱく質は、フィブリノゲンという。

「正常なフィブリノゲンの量は、血液1リットルあたり2〜4グラムです。妊娠中には少し増えるものの、COVID-19では、1リットルあたり10〜14グラムまで増えている」と、ハント医師は言う。「医者を長年やっているが、こんなのは見たことがない」。

血栓リスクを測る別の指標、「Dダイマー」と呼ばれる血中たんぱく質も、あり得ないような異常値を示す。「健康な患者のDダイマー値は数十から数百だが、COVID-19では、6万、7万、8万といった聞いたことのない数字がしきりに出ている」と、モンゴメリー医師は言う。

免疫系とその他の臓器
これほどの異常値は場合によっては、複数の血栓の発生を意味する。しかし、Dダイマーは重篤な感染の指標(マーカー)になることもある。感染があまりに激しいため、体の免疫系が致命的な過剰反応をしてしまっている状態を、示していることもあるのだ。

サイトカインとは、感染と戦うために体が作り出す小さい分子で、化学的な警報システムだ。炎症を引き起こすもので、それはある程度は体にとって良いことだ。感染と戦い、やがては克服するための仕組みになっている。

しかし、COVID-19は一部の患者に、「サイトカイン・ストーム」と呼ばれる状態を引き起こしてしまう。

「もしも感染と戦う体の反応を感染が圧倒してしまうと、こうした炎症マーカーが大量に放出される。するとさらに激しい炎症が起こり、呼吸器の問題だけでなく、他の臓器も傷つけることになる」と、アントニー・ゴードン医師は話す。

重症患者の研究で特に注目されているのが、T細胞の数だ。T細胞は免疫系にとって重要な血液中の細胞だが、サイトカイン・ストームの最中にはこの量が劇的に減少してしまうようだ。各地の研究者は、T細胞の数を改善することが回復につながることを期待している。

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しかし、こうした様々な要素が合わさることで、COVID-19は症状の変化がきわめて予測しにくい病気になっている。専門家が「多臓器系疾患」と呼ぶものだ。そのせいで、個々の患者にとって最適な治療法が非常に分かりにくく、現状では現場の医師にこうすべしと言える標準治療のマニュアルがない。

「肺だけがやられるわけではないので」と、ヒュー・モンゴメリー医師は言う。「腎臓も、心臓も、肝臓も打撃を受ける。筋肉がひどい炎症を起こして、重症化した症例も見ている」。

集中治療を必要としたCOVID-19患者のうち、2000人以上が腎不全を起こしている。

「その場合は透析装置で支えるものの、機械を通る血液は通常よりはるかに固まりやすくなっている」と、バーバラ・マイルズ医師は言う。「そのため、血液を薄める薬の投与も通常より増やさなくてはならない状態だ」。

さらに、患者の脳の状態についても懸念が高まっている。数週間前から情報を毎日交換してきた管理職の立場にある医師たちは、脳の炎症を警戒するようになっているという。「脳に重篤な炎症が起きる患者が大勢いることが、今では分かっている」とモンゴメリー医師は言う。

「脳の炎症によって、せん妄から混乱、けいれんや『びまん性脳炎』と呼ぶものなど、様々な症状が出ている。集中治療室で普通という状態よりはるかに多い」

「そのため、人工呼吸器を外しても、意識が十分に覚醒(かくせい)しない人たちがいる」

難問山積だ。新型ウイルスがなぜ体のあちこちにこれほどのダメージを与えるのか、その仕組みはどうなっているのか、医師たちは懸命に探ろうとしている。

酸素不足と血管の損傷が、明らかに関係している。しかし、ウイルスが複数の臓器を直接攻撃しているという証拠が積みあがりつつある。しかも、COVID-19と特に多く関係する基礎疾患が、ぜんそくなど呼吸器系の病気ではないことも、特に注目されている。

むしろ、COVID-19に結びつく基礎疾患は、循環器系のものが多い。静脈や動脈に影響する、高血圧や糖尿病や心臓病だ。性別や肥満度、そして高齢かどうかも影響する。

イギリスの集中医療の独立監査機関「集中治療全国監査研究センター(ICNARC)」によると、イングランド、ウェールズ、北アイルランドで集中治療室に入った重症患者の7割以上が男性で、7割以上が太り気味や肥満だったという。

さらに、集中治療を受けながら死亡した人の3分の2以上が、60歳超だった。

軽症の人、重症の人 なぜ違う
しかし、その違いだけでは、なぜ同じようにこの新型ウイルスに感染した多くが軽症や無症状なのに対して、一部の人があっという間に危険なほど重症化するのか、十分に説明がつかない。

「そこはまだ完全には理解できていない。当惑してしまうほどだ」と、ロン・ダニエルズ医師は認める。バーミンガムのダニエルズ医師によると、重症化して集中治療を受ける患者の間でも、その状態は様々だという。

「症状は呼吸不全だけで、人工呼吸器で少しだけ補助すれば何とかなる70代の患者がいるかと思えば、20代の人がたちまち多臓器不全になることもある」

確かな証拠がない状態で、医師たちは観察した患者の状態から諸説を検討しているし、無数の研究も行われている。ICU医の多くは、一部の患者の重症化には遺伝子が関係する可能性が高いと考えているものの、まだ断定はできない。

「アフリカ系や(インド系など)南アジア系の人たちに極端なほど被害が集中しているのも、これが一因なのかもしれない」と、ダニエルズ医師は言う。「個々人の反応の違いにも関係しているかもしれない」

たとえば、高血圧や糖尿病になりやすい原因の遺伝的な差異が、新型ウイルスで重症化しやすいかどうかにも影響する可能性はある。

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特に有力視されている説のひとつは、「ACE-2」というたんぱく質に注目している。「アンギオテンシン転換酵素(ACE)2」は、いろいろな種類の細胞の表面にあり、血圧の制御を助ける。新型コロナウイルスはこのACE-2に結合し、健康な細胞に侵入する。遺伝的に体内のACE-2受容体が特に多い人は、その分だけCOVID-19が体内に侵入しやすく、重症化しやすいという可能性もある。

この説を裏づけるのが、一部の重症患者に起きる腸の問題だ。下部消化器官にはACE-2受容体がたくさんある。そこに症状が出るということは、新型ウイルスが下部消化器官にも作用することを意味する。腎不全の多発にも、ACE-2が関係しているようだ。

COVID-19についてすでに分かったこともあるが、現時点では分かっていないこともたくさんある。

バーバラ・マイルズ医師は、これほどの勢いで一気に学習しなくてはならなかったのは、医者になって初めての経験だと話す。

「COVID-19による血栓症の治療法と予防法について、もっと知りたい。防ぐためには何が最適な方法で、もし血栓ができてしまったら何が最適な治療法なのか」

複数の薬を適切なバランスで使うことが不可欠だ。ひとつの症状を治療しようとして別の症状を起こしてしまうこともある。

「どれくらいの治療をどれくらいの期間、続けるのが適切なのか、まだ正確には分かっていない」と、マイルズ医師は言う。「この病気について経験を積んでいけば、それはやがて分かるようになると期待している」。

臨床試験
イギリスでは集中治療を必要とする患者の数は減りつつある。その中で、専門医たちはいくつかの疑問点について、答えを探し求めている。

COVID-19患者の人工呼吸器使用はどのタイミングで開始するのがいいのか
最適な抗ウイルス薬はどれで、抗炎症剤や免疫抑制剤はどれくらいの量が適切なのか
回復期患者の血漿(けっしょう)、つまり回復した患者の血中にある抗体を使う治療法は、有効なのか
「これが効く、あれが効くという体験談はいろいろ目にする」と、ダニー・マコーリー医師は言う。「この新しい病気について本当に正しい治療法を知るには、今後数カ月の間に大規模な臨床試験を実施するしかない」。

そして、すでに多数の大規模な臨床試験が行われている。医師たちが第2波に備える中、イギリスだけでも優先指定された全国的な調査が41件、公的資金を受けて進行中だ。

臨床試験の認可がすぐに下りないという不満も一部にあるものの、イギリスの医学研究は世界トップクラスだ。そして、医師の知見が増えれば増えるほど、COVID-19治療も改善されていく。

COVID-19のためICUで亡くなる人に最も多い死因は、呼吸器不全だ。しかし、死因はそれだけではない。つまり、これまでのCOVID-19治療法は、すべての患者にとって最適なものではないということだ。

「まるで中世」のような3カ月だったと、ハント医師は言う。国内最高峰のICU専門医たちが、まったく未経験の病気を前にして、知識や経験をもとに、当て推量するしかなかったのだ。先行実験や既存のデータをもとにした知識ではなく、観察できる症状から治療法を決めるしかなかった。

今後のCOVID-19治療では、ICUに入る患者の回復率を改善しなくてはならない。それが医療にとって特に大きな課題だ。

「実にたくさんのことを学んだし、本当に見事なチームワークだったが、大変だった」と、ゴードン医師は言う。ICUの勤続年数が20年を超えるゴードン医師でさえ、「自分が今日やったことは正しかったのか、実はよく分からないと思いながら帰宅することもあった」という。

「ほかの病気は何百年かけて学んできたことを、この病気についてはたった数カ月で解明しなくてはならない。それは本当に大変な作業だ」

(取材協力:オリヴァー・バーンズ)

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52798281

8. 中川隆[-12186] koaQ7Jey 2020年7月06日 05:04:32 : hhghhNTQHw : UzRFdXlUT3JEM2s=[1] 報告

中国共産党による恐怖の遺伝子収集・コロナ禍問題
2020年07月03日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1174.html


 新型コロナウイルスも、中国武漢の生物兵器研究所から拡散したというのが、最近では定説になっている。
 https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/

 現在、安倍政権も中国政府も、コビット19ワクチンを来年にも全国民に強制接種する計画をたてているといわれる。
 そのワクチンなるものが、どれほど恐ろしいものか? 児玉龍彦氏が、具体的に解説している。

恐怖のワクチン接種

ワクチン神話を疑え!SARSで17年ワクチンができないわけ【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200624
 https://www.youtube.com/watch?v=y6W83Y85zJs

@ 新型コロナ禍 楽観論について
 風邪と新型コロナ病の違いは、普通の風邪が上気道の炎症にとどまるのに対し、新型コロナでは、下気道や肺胞に強い炎症を起こす。
 その後、「サイトカインストーム」という免疫の劇症反応(抗原抗体反応に近い)が起きて、全身に血栓を作り、肺炎から間質性肺炎に移行して呼吸能力を奪う。
 全身の合併症が起こり、人工呼吸器が外せなくなり死亡することが多い。
 間質性肺炎に移行した場合は、治癒不能になることもある。

A コロナウイルスの特性
 RNA遺伝子であるため、DNAの千倍のスピードで変異を起こし、どんどん進化してゆく。
 ゲノム配列を見ると、武漢型と欧米型で異なり、東京型と埼玉型で異なるほど、もの凄い勢いで突然変異を起こして進化し、一人の人間ですら複数の新型コロナウイルスに複合感染している場合がある。
 新型コロナは、呼吸器だけでなく消化器系でも感染増殖するので、食品や糞便などが呼吸器なみの感染媒体となる。インフルエンザでは、唾液・痰・咳・くしゃみなどから感染する。
 
 B 感染経路


 第一次は、春節時期の中国観光客だった。(安倍政権は危険を承知で、これを阻止しなかった)第二次は、プリンセス号 第三次は、欧米からの帰国者、第四次、現在起きている感染爆発は、これまでの感染経路と異なる。
 現在は、1東京 2埼玉 3大阪 4九州の伝播ゲノムが確認できている。それぞれ、すでにたくさんの変異型が生まれている。
 
 C 現在の最大クラスターは東京
東京における感染爆発を止めないと、間違いなく全国に伝播し、大変なことになる。しかし、国も都も、ほとんど何もやっていない。感染研も情報公開をきちんと、していない。(何か利権が関与しているのではないか?)

 D 新型コロナウイルス、突然変異の恐怖は、ワクチンができなくなることだ
 変異し続けているコロナウイルスに対し、過去のウイルス型ワクチンを接種すると、かえって症状が悪化することになる。
デング熱ワクチンは、接種によって死亡率が上がり、国連が慌てて警告を発した。
 SARSウイルスの場合は、17年間を経ても、いまだにワクチンが作られていない。たくさんの治験例がすべて失敗しているからだ。

 ワクチンを打てば抗体ができるが、その抗体がサイトカインストームの原因になることは、現在のワクチン学の常識。ウイルスが突然変異を繰り返すため、ワクチンの適合性も変化することが理由。


 下手に過去のコロナウイルスに抗体を持っている人は、変異ウイルスに感染した場合、抗体を持たない人よりも、サイトカインストームを発症することが多くなる。
 ワクチンは、特定の抗原にのみ多量の抗体を作るので、免疫細胞を刺激して重症化(サイトカイン)を起きやすくする。したがって、自然免疫の方がマシということになる。

 E ワクチンのターゲットはN抗原でなくS抗原(ウイルス表面に出ているスパイク状突起)と考えられてきたが、S抗原でADE (抗体依存性感染増強)が起きると、中和抗原が作れなくなってしまう。
 以下の表で、アジアに感染者・重症者が少ない本当の理由は、自然免疫(交叉免疫)を持っている者が多いせい。
 (欧米では、もしかしたら不完全ワクチンを利用したことが重症化多発の原因かもしれない)
 今後、S抗原で変異が進むと、非常に深刻な事態になる可能性がある。


 F 抗体がいくらあっても、それが免疫になるわけではない。
 抗体が抗原にぴったり適合して、増殖を抑えて、はじめてワクチンが成立する。 ところが、コロナウイルスのようなRNA型は、突然変異が極めて激しいので、適合抗原の変異によって無力化してしまうことが多い。
 これがSARSのワクチンが成立しない理由になっている。

 したがって「ワクチンで新型コロナウイルスを制圧する」という考え方は間違っている。治療薬を開発しながら、極めて慎重に開発を進める必要がある。
 安倍政権が来年、新型コロナワクチンを全国民に強制接種すると主張しているが、これはとんでもない間違いだ。

 G 現在の新型コロナ特措法は、百年前のスペイン風邪に対する対策をベースとしていて、新型コロナとの本質的な違いをほとんど認識していない。
 インフルエンザは、高温と湿度に弱いが、新型コロナの場合は、消化管で激しく増殖するため、糞便に多量に含まれ、下水道で検出が可能なほどだ。
したがって、夏場でも、インフルエンザのような衰退劣化はありえない。

H 安倍政権は「ワクチンができればオリンピックが可能になる」と主張している。
 11月に、IOCが最終的なオリンピック開催判断をするので、それ以前の10月に、総選挙を画策している。
 このときに、安全性が確立されないまま、新型コロナに関するあらゆる情報を封鎖、隠蔽して、危険な不完全ワクチンを強制接種するような政治的思惑を持っている可能性がある。
 現在、世界で500台が稼働している日本製の最高性能を持ったPCR自動検査装置を、日本政府(厚労省)は未だに認可を拒否している。

世界で活躍する日本の「全自動PCR検査機」でも日本では使えない?
  https://www.tbsradio.jp/490799

これは、厚労省が横やりを入れているものだが、日本政府にとって、PCR大量検査機器を導入することが、正しい現状把握につながることを恐れていることを意味している。 これまでPCR検査を厚労省が妨害してきた理由も、安倍政権が正確な感染数を把握されては困ることの反映である。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200509-00177769/

 I 正しい新型コロナ禍の対策は、大規模なPCR検査を行うこと。感染者を把握して隔離することしかない。とりわけ無症状感染者の把握隔離が大切だ。
 安倍政権は、これを一貫して拒否しており、これを提案している専門家会議を廃止してしまった。「無症状者が感染拡大」という指摘を撤回削除されたことも、「正しい提案」が耳障りで仕方ないということだ。
  https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200702-OYT1T50183/
 未だに、コロナ対策総責任者は、医学者ではなく、経済閣僚であるのは、日本政府だけだろう。

 J 厚労省の行った、新型コロナ簡易検査は、ひどい欺瞞に満ちている。

 

児玉龍彦教授のグループは科学的知見から、新型コロナウイルス以外のノイズを完全に排除してから検査したところ、最大1%だったにもかかわらず、厚労省の検査はデタラメの間違いだらけ、ノイズだらけの検査で0.1%と確定しメディアに公表した。

 加藤厚労相は、「抗体検査が不確実だから、すべてこれからは、国立感染研で検査を行わせる」と発表した。これは感染研に検査利権を独占させる意味しか存在しない。

  K コロナ禍が起きると、全国の大学が真っ先に逃げたことで、学問的検証が不可能になった。厚労相は、官庁周辺の関係者に予算を配分するだけになった。
 メディアは、官庁に忖度して言いなりになり、疑問を持とうとしないのでチェック機関としての機能が存在していない。

 L PCRは全員検査が必要だ。検査後、隔離などのシステム化と準備をきちんと構築しないと、とんでもない結果が待っている。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1174.html

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