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(回答先: 憲法改正の前に在日米軍を撤退させなければ憲法議論は無意味 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 15 日 14:26:00)
学校が自分の意見を殺して他人に合わせろと教育、マスコミは世論をねじ曲げて国民を誤った方向に連れていく
マスコミが勝手に都知事選「主要候補」を決める恐ろしさ。都民は偏向報道に騙されるな=鈴木傾城
2020年6月30日
https://www.mag2.com/p/money/936054
マスコミがしなければならないのは中立である。全候補者を集めて討論させることや、主張に関する賛同・批判の統計や評価を提示することであって、勝手に「主要候補者はこの5人」とかまとめることではない。勝手に「この候補者とこの候補者が主要で、後は泡沫」と決めつけること自体がマスコミの偏向であり、マスコミの独断であり、マスコミの傲慢でもある。都知事を選ぶのはマスコミではなくて都民である。候補者を評価するのも都民なのである。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)
マスコミの姿勢はまったく変わらなかった
東京都知事選の真っ只中だが、そんな中で幸福実現党の七海ひろこ氏が選挙戦から撤退すると表明している。
七海氏はマスコミが大勢の候補の中から主要5候補というくくりで、テレビや新聞報道がこの5候補だけを取り上げている報道のあり方に意義を申し立てている。
2016年の都知事選においても、『主要3候補という方々が報道の多くを占め、民放では97%〜98%が主要候補の報道を占め、残りの18名を2%〜3%の割合で報道される』と抗議していたのだが、マスコミの姿勢はまったく変わらなかったと七海ひろこ氏は述べる。
マスコミは主要5候補という形で「勝手に世論操作している」という点では、都民のみならず全国民が感じていることだ。マスコミが勝手に候補者を選別するのは不快極まりないことでもある。
マスコミがしなければならないのは中立である。全候補者を集めて討論させることや、主張に関する賛同・批判の統計や評価を提示することであって、勝手に「主要候補者はこの5人」とかまとめることではない。
勝手に「この候補者とこの候補者が主要で、後は泡沫」と決めつけること自体がマスコミの偏向であり、マスコミの独断であり、マスコミの傲慢でもある。都知事を選ぶのはマスコミではなくて都民である。候補者を評価するのも都民なのである。
『今回の都知事選においてマスコミの偏向報道が改善されると期待をしておりました。しかし、結局主要5候補という形で偏向報道され、改善も是正も全くされませんでした』と七海ひろこ氏は述べている。
七海ひろこ氏が選挙戦から撤退したが、今からでもマスコミは偏向報道をやめてすべての候補者を中立に扱い、それぞれ主要なテーマで討論させたり、演説させたりする番組に切り替えるべきだ。
私は主要候補者の中に投票したい人間は誰もいない。マスコミが報道していない候補者の方に関心がある。私の関心にマスコミは答えていない。
得体の知れない「マスコミ」が日本人を亡国に導く
腐ったマスコミは、自分たちの都合の良いように世論をねじ曲げて国民を誤った方向に連れていく。まるでハーメルンの笛吹き男のごとく、日本人をどこかに連れて行ってしまう。
「ハーメルンの笛吹き男」はおとぎ話ではない。1284年、ドイツのハーメルンという場所で実際に起きた事件で、本当に130人の子供たちが笛吹き男の笛に踊らされてついていき、行方不明になっている。
得体の知れない「笛吹き男」は、子供たちを惑わして、誘導して、この世から消してしまったのである。
得体の知れない「マスコミ」も、私たち日本人1億2,000万人を惑わして亡国に導いている。それくらいの力が、マスコミにはあるということだ。
ただ、国民側にも問題がある。こうなっているのは、日本のマスコミが世界で最も優秀な洗脳機関であるからではない。そうではなくて、日本人があまりにも同調圧力に弱い民族だから、「結果的にそうなっている」ということなのだ。
反日工作に明け暮れるマスコミの存在は許しがたいが、それと同時にマスコミをあまりにも信じすぎる日本人気質にも大きな問題がある。
だから、マスコミは日本人の持つこの気質を最大限に利用して、誘導したい方向に国民を自由自在に誘導してきた。あたかも、自分たちの主張が「天の声」であるかのように国民を錯覚させて、ハーメルンの笛吹き男のごとく、国民をあちこちに連れ回していたのである。
最近は、その誘導があまりにも売国的かつ反日的で、おまけに世論操作にもアラが目立つようになったので、マスコミに不信感を持つ人たちが少しずつ増えてきている。
しかし、それでも「マスコミの言うことは正しい、マスコミの取り上げる主張は天の声だ」と思い込んでいる人たちが高齢者を中心にまだまだ数千万人以上もいて、巨大な同調圧力に従っている。
学校が自分の意見を殺して他人に合わせろと教育
同調圧力というのは、「まわりが考えている方向に合わせる」というものだ。
自分の意見がどうであっても、日本人はまわりに合わせていく。つまり、まわりの目を気にしながら、自分の意見も、行動も、考え方も、人生も、合わせていく。
日本人は学校教育からして、「自分の意見を殺して他人に合わせる」という意識を徹底的に行う場所である。
学校教育が「自分の意見を殺して他人に合わせろ」と教育している。そして、もはや「他人に従う」という意識は日本人の無意識にまで刷り込まれていて、それが日本人気質にまで昇華してしまっている。
日本人が意見を言わないのはなぜか。
それは、その意見が他人と違ったものであれば恥ずかしいからである。多数意見に同調するために多数意見がはっきりするまで黙っている。
そして、「みんながこう考えている」というのが分かれば、安心して、その方向に沿った意見を言い始める。これが同調圧力をますます強いものにしていく。
現場では「こんなところに店を作っても失敗する」と分かっていても、社長が鶴の一声を出したら新規開店に向けて進み始めて玉砕するというのはよく聞く話だ。
社長が断言し、役員がみんな同調したら、もはや誰ひとりとしてこの無謀な計画を止めることができない。崖から飛び降りるレミングの群れと同じで、先頭に従って一緒に死ぬ。
同調圧力にさらされるというのは、そういうことだ。日本ではマスコミが「こうだ」と断言したら、みんなが「そうかもしれない」と思い込んでマスコミが言うがまま信じて同調してしまう。
マスコミが世論を押し付ける
社会で生きるには、常識としてある程度の同調は必要だ。しかし、それが行きすぎると、人は自分を見失う。人生の終わりまで自分を見失ったまま生きた人もいる。
同調圧力というのは「無言の圧力」のことである。無言の圧力を無意識に感じ取って、無意識にそれに従ってしまう。
この同調圧力を利用して、偏向報道を仕掛けてくるのがマスコミなのだ。マスコミは、朝から晩まで、私たちに同調圧力をかけている。
「これが主要候補だ、他は泡沫候補だ」「これが多数意見だ」「これが国際社会の意見だ」「大勢がこう考えている」「大勢がこれに賛成している」「アンケートの結果、多数意見はこうなのでそうしなければならない」と、マスコミは執拗なまでの強い圧力をかけながら私たちに襲いかかる。
私たちが異論も持っても、それは個人攻撃やレッテル貼りや完全無視や歪曲で対処されて、結果的に沈黙せざるを得なくなってしまう。
「逆に主要5候補は絶対に選ばない」くらいがいい
マスコミの報じる記事、報じるニュースが中立ではなくなって、あまりにも偏っていると言われて久しい。
それは、マスコミが自分たちの反日姿勢を優先して、無理やりひとつの方向に国民を誘導しようとしている姿勢から生まれてきているのである。これに多くの日本人が誘導されている。
しかし、時代は変わりつつあるのも事実だ。少なからずの日本人がゆっくりと目が覚めて、マスコミのこの同調圧力の策略が効かなくなってきている。ひとり、またひとりと同調圧力の洗脳が解けてきているのだ。
だから、マスコミは今や「マスゴミ」とも嘲笑されるようになった。
それでも、まだマスコミは同調圧力を利用した陳腐な仕掛けで世論を誘導しようとしている。同調圧力に弱い日本人の気質を見据えて、徹底的に悪用していると言ってもいい。
今回の都知事選でも、そうした陳腐な仕掛けが存分に発揮されている。東京都民は「マスコミがこの5候補から選べと押しつけるなら、逆に主要5候補は絶対に選ばない」と決意した方が将来のためになる。
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