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(回答先: 御用学者列伝 _ 森信茂樹 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 03 日 11:34:45)
御用学者列伝 _ 土居丈郎
2020年6月15日
【三橋貴明】財政破綻論者は露骨な嘘をつく
https://38news.jp/politics/16139
【今週のNewsピックアップ】
土居丈郎ら、財政破綻論者は平気で嘘をつく
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12603599951.html
減税反対運動を繰り広げる壊国の輩
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12603833265.html
第二次補正予算が成立し、2020年度のPB
(プライマリーバランス、基礎的財政収支)
の赤字が70兆円近くに達することが、
「とりあえず」は決定しました。
結果的に、これまで、
「PB赤字を放置すると、
国の借金で財政破綻する〜っ!!!」
などと叫び続けてきた財政破綻論者たちが、
立場を失いつつあります。
結果、彼らはセンメルヴェイス反射に陥り、
必然、攻撃性が増してきています。
具体的には、「より露骨な嘘」を
つくようになってくる。
例えば、コロナ危機による恐慌に
突入したドイツが、消費税減税を
決定したことを受け、土居丈郎
(慶應義塾大学 経済学部教授)は、
『ドイツの消費減税は、財政収支が
黒字になるほど税収を多く得ていたから
減税するという話である。
ただでさえ財政赤字なのに
減税してもっと財政赤字を膨らます
という話とは次元が違いすぎる。
加えて、ドイツでは、歳出削減を
徹底した後で減税するという話である。
医療費を含む歳出削減を批判しつつ、
減税に賛成するという
辻褄の合わない話ではない。
ドイツの消費減税の真の狙いは、
経緯をきちんと踏まえて理解する必要がある。』
と、ドイツが
「財政削減を徹底し、
財政収支を黒字にしたから、
消費税減税ができた」
との印象操作の記事を書きました。
https://toyokeizai.net/articles/-/354869
土居は、
◆ 民間の収支+政府の収支
+海外(外国)の収支=0
になるという
「誰も逃れられない恒等式」については、
絶対に語りません(もしかしたら、知らない)。
民間(企業・家計)の収支を黒字化しつつ、
政府の財政収支を均衡(あるいは黒字化)
するためには、膨大な
「海外(外国)の収支の赤字」
が必要になります。
具体的には、自国の経常収支の黒字、
外国の経常収支の赤字です。
ドイツの2019年の経常収支の
黒字は約2930億ドルと、
世界最大です。対GDP比で、
実に7.6%。
ここまで巨額な
「海外(外国)の収支の赤字」
があれば、民間の収支の黒字を維持しつつ、
財政を均衡させることは可能です。
つまりは、ドイツが財政黒字なのは、
別に緊縮財政のおかげではなく、
「海外(外国)の赤字」のおかげなのです。
また、土居は、あたかもドイツが
「財政支出を抑制した」かのごとき印象で
記事を書いています。
何しろ「歳出削減を徹底した」と、
表現しているのです。
実際にはドイツは
「歳出削減」などしていません。
【ドイツと日本の政府支出(2001年=1)】
画像
http://mtdata.jp/data_70.html#nichidoku
歳出削減というか、歳出「抑制」をしているのは、
ドイツ? それとも日本?
「ドイツだ」というならば、
目玉を取り換える必要がありますね。
財政破綻論者は、
本当に、平気で嘘をつきます。
この手の「嘘つき」が政治力を持った結果、
我が国は緊縮財政を続け、
国民の貧困化と国家の小国化が続いてきました。
皆様、是非とも「データ」に基づき、
土居ら財政破綻論者が「嘘つき」
であることを様々なチャネルで、
様々な箇所に伝えて下さい。
嘘つきの財政破綻論者が
言論や政治の場で力を持ち続ける限り、
我が国に繁栄の未来はないのです。
https://38news.jp/politics/16139
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