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ニコチンの感染抑制効果、仏で検証へ 新型コロナ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/836.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 28 日 04:20:37: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: コロナ・ウイルスには漢方薬が一番効く? 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 01 日 19:13:56)


ニコチンの感染抑制効果、仏で検証へ 新型コロナ
2020年04月24日.

【パリAFP=時事】ニコチンで新型コロナウイルスへの感染を抑制できる可能性があるとするフランスの最新の研究結果が発表された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防や治療にニコチンが利用できるかどうかを調べる臨床試験が同国で開始される予定だという。(写真は資料写真)


 今回の研究結果は、仏パリにあるピティエ・サルペトリエール病院の研究チームが、新型コロナウイルス患者343人とより軽症の感染者139人を対象に実施した調査に基づくものだ。

 調査の結果、調査対象者における喫煙者の割合が、フランスの一般人口の喫煙率約35%に比べて低いことが分かった。研究チームのザイル・アムラ教授(内科学)によると、「これらの患者のうち、喫煙者はわずか5%だった」という。

 米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」で先月発表された研究結果では、中国では感染者1000人中の喫煙者の割合が12.6%であることが示唆されているが、世界保健機関(WHO)によれば中国の一般人口の習慣的喫煙者の割合は約26%とこれよりもはるかに高い。今回の研究もこれに同調する結果となっているのだ。

 研究チームのメンバーで、仏パスツール研究所の著名な神経生物学者のジャンピエール・シャンジュー氏によると、今回の研究では、ニコチンが細胞受容体に付着することで、ウイルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性があるとする説を提唱しているという。

 研究チームは現在、さらなる臨床試験を実施するために、仏保健当局からの承認を待っているところだ。

 この研究結果について専門家らは、今後さらに研究を重ねる必要があるため、現段階では新型コロナウイルスに対する予防措置として喫煙習慣を身に付けたり、皮膚からニコチンを吸収させるニコチンパッチを使用したりするのは推奨されないと注意を促している。

 仏保健当局トップのジェローム・サロモン氏は、「ニコチンの有害性を忘れてはならない」と述べ、副作用や依存症を引き起こす「ニコチン代替品を、喫煙していない人は絶対に使用してはならない」と念押しした。

https://www.jiji.com/jc/article?k=20200424040002a&g=afp  

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コメント
1. 中川隆[-12865] koaQ7Jey 2020年4月29日 12:52:22 : ivljIUpnCM : Zm44Z3NMaklOZ00=[5] 報告

"幾つかの研究によると、どうやら喫煙に予防効果があるようだ。

ピティエ=サルペトリエールパリ病院(AP-HP)によると、4月初旬に入院した約11,000人の患者の8.5%が喫煙者だった。一方、日常喫煙している人の割合はフランスでは25.4%。"

コロナウィルス:Covid-19に感染した患者の中で喫煙者の割合は低い
ピティエ=サルペトリエールパリ病院(AP-HP)のチームによる研究は、感染患者の喫煙率は5%前後であることを示す。臨床試験はまもなく開始される。
Pascale Santi著 昨日02:30に投稿、昨日16:50に更新
(※日本時間 4月22日09:30投稿、23:50に更新)

4月14日撮影、ボルドーのたばこ店「フィムワール・ドゥ・ラ・レジャンス(摂政の喫煙室)」の客。ソフィー・ガルシアより「ル・モンド」に提供。

結果は驚くべきものだった。SARS-CoV-2の感染者の中で喫煙者の割合が低かったのだ。3月末にニューイングランド医学ジャーナル誌で公開された中国の研究は、その中で1000人以上の感染者が示した12.6%という喫煙者の割合は、中国全土の喫煙者割合(28%)に比べてたいへん小さいものであったことに触れている。

他の研究も同じ結果を示している。ピティエ=サルペトリエールパリ病院(AP-HP)から提供された資料によると、フランスでは、4月初旬にCovid-19が原因で入院した約11,000人と感染初期からの患者の内、その8.5%が喫煙者だった。一方、日常喫煙している人の割合はフランスでは25.4%である。

誰しもがこの喫煙患者の低い数字に関心を抱かずにはいられないだろう。AP-HPの内科に籍を置くミヤラマコト医師とザイール・アムーラ教授、そしてその同僚たちは更にその先を行く。4月20日にQeiosのウェブサイトに掲載された公開が許可された研究では、Covid-19と診断された外来患者(症状が軽い)の中で日常または時より喫煙している、あるいは重症で同病院に入院している患者(集中治療室は除く)とフランスの人口に占める日常的喫煙者の割合を比較している。

■リスクは5分の1になる
結果は明らかだ。343人の病院患者の内、中央値の65歳で4.4%が日常的喫煙者の割合だ。そして、139人の外来患者、その中央値の44歳で5.3%が日常的喫煙者だった。「主要な混乱要因は、恐らく性別と年齢によるものと考えられている」と、同研究の共同研究者で感染症学者のフローレンス・テュバック氏(ピティエ=サルペトリエールソルボンヌ大学)は語る。健康保全組織であるパブリック・ヘルス・フランス(SPF)から示された最新の健康バロメーターによると、喫煙は年齢と共に減少し、45-54歳までの30%の喫煙率は、68-75歳になると女性の場合は8.8%、男性の場合は11.3%まで低下することが知られている。ただし75歳以上のケースは含まれていない。

「私たちの分野横断的な研究は、日常喫煙者は感染症を悪化させたり、重篤なSARS-CoV-2に感染する確率が、一般人口比に対して極めて低いことを強く示唆している。」と執筆者は述べている。「喫煙の効果はたいへん重要で、外来患者の場合はリスクを5分の1、入院患者の場合は4分の1にします。医学分野でこのような結果が観察されるのは珍しいことです。」とフローレンス・テュバック氏は語る。
(訳:日月土)

引用元:Le Monde Coronavirus : la proportion de fumeurs parmi les personnes atteintes du Covid-19 est faible

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