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(回答先: アメリカ人の家計は火の車だった のしかかる住宅、医療、教育費 投稿者 中川隆 日時 2020 年 7 月 18 日 19:00:25)
2020年12月30日
アメリカでホームレス急増し各地でホームレス村出現
http://www.thutmosev.com/archives/84751372.html
アリゾナ州に最近できたホームレス村、全米で無数に出現している
画像引用:https://i.dailymail.co.uk/1s/2020/12/23/19/37198720-9082307-image-a-13_1608752570837.jpg
200兆円を9か月で使い切ったアメリカ
アメリカではトランプ大統領の指示で超大型コロナ対策費を成立させ、今までに200兆円を支出している。
政府が適用範囲を大幅に拡大した失業保険を支出するほか、企業が休業者に支出する資金を貸し付けている。
コロナ前に働いていた時より休業中の方が収入が増えた人が数百万人もいて、消費ブームに沸いた。
その筈だったが救済策から取り残された人も居て、アメリカではホームレスが急増中と伝えられています。
最初手厚かった失業給付金は政府の財源が厳しくなると引き下げられ、200兆円は12月で底をつくと言われている。
以前の給料が20万円程度だった人は基礎的な失業給付金に加えて「トランプボーナス」で収入が増えた人が多かった。
アメリカでは失業保健は週単位だが、トランプ政権は週600ドル加算をし、月額25万円を加算支給された。
この政策は財源が厳しくなって2か月ほどで終わり、失業ボーナス切り下げられ8月には2万円程度になった。
失業給付金の平均額は、5月から7月は週930ドルだったが、8月には330ドルに急減し貧困率が上昇した。
春には全国民対象に約12万円(子供5万円)を支給し、年明けにも約6万円を全員支給する法案が成立している
約3億人に10万円を支給すると約30兆円になり、200兆円のうち40兆円くらいは使ったと見られます。
200兆円の多くはボーイングなど企業救済にも使われ、失業給付金やワクチン開発等にも使われ12月に底をついた。
お金と言うものは沢山あっても、使うとすぐに無くなるものだなと思います。
年収500万円以上でも貧困層
貧困層になぜお金が届かないかですが、失業給付金はコロナ以前に働いていて、一定以上の収入があった人にしか支給されない。
企業の休業手当も同様で、非正規短時間のパートタイム労働者には行き届いていないようです。
日本政府のコロナ支援もそうだが、「最初から豊かな人に多く支給し、最初から貧しい人には支給しない」のです。
つまり政府は”お前はコロナと関係なく貧困だから、コロナ支援はしない”という事です。
例えば日本政府は売上が前年の半分以下になった個人事業者に給付金を出したが、本当に困っている人には支給しない。
収入ではなく売り上げ半減が上限なので、前年売り上げ1100万円で今年500万円なら支給され、前年10万円で今年6万円の人には支給しない。
困っていない人にお金を渡し、本当に困っている人は救済しないという江戸時代の悪代官みたいな政治でした。
アメリカでも給料をたくさん支給されていた人にはもっと多くの給付金が渡り、コロナ以前から貧しかった人は救済されていない。
アメリカのホームレスは2019年に約60万人で、20年は27の都市で計16万2000件強の住宅退去処分申請が出されている。
政府は強制執行を一時停止しているが、21年1月で期限切れになる。
試算では強制執行が再開されると4000万人が立ち退きを命じられ、相当数のホームレスが出る。
アメリカ大都市の家賃は想像を絶していて、人口100万人規模の都市圏ではワンルーム家賃が30万円以上します。
郊外のトレーラーハウスですら15万円程度で、「家族で市内に暮らす」のは年収800万円以上ないと困難です。
仮に失業給付金を月20万円もらっても、家賃が30万円だったら支払いは出来ません。
アメリカではコロナによる金融バブルで地価や家賃は下がっておらず、多くのホームレスが生み出されている。
http://www.thutmosev.com/archives/84751372.html
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