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(回答先: 糖質制限はしてはいけない 投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 27 日 18:57:34)
アニサキス寄生虫の特効薬は正露丸
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1351.html
日曜日に田瀬三河屋で半額購入した刺身にアニサキスが入っていたようで、火曜日に腸アニサキス症を発症して、地獄の腹痛を彷徨った。
三河屋め、きちんとアニサキスを除去しろよ! これで三回目だろうか……。(半額で買う方も悪いが……)
なぜ、食べた当日の日曜か月曜に胃アニサキスを発症しなかったかというと、おそらくウイスキーの炭酸割りを飲んでいたせいだと思う。アニサキス寄生虫が炭酸にやられて弱って、腸まで行って息を吹き返し腸壁に噛みついた。
その痛みたるや腸閉塞に匹敵するもので、痛風発作の痛みや尿管結石にも匹敵する。私は、過去に何度もやっているので、すぐに理解できた。
ネットで調べたら、アニサキス症の特効薬は正露丸だという。これは感覚的に、とても良く分かる。確かに正露丸なら駆虫作用も十分に考えられる。
そこで水曜日に痛いのを我慢して正露丸を買って、4粒飲んだら、たちまち腹痛が治まった。そこで、「アニサキス症には正露丸!」と声を大にして叫んでおきたい。
実は、私の子供時代には、「腹痛には正露丸」というのが定番だった。腹が痛くなったら、学校でも、すぐに正露丸を飲まされたものだ。昔は、高級な医薬品もなく、どこの家でも、正露丸は常備薬だった。
ちなみに、今普通に売られている胃薬は、アニサキス症には何の効果もない。
今、アニキサス症は30年前の20倍に達しているという。これは、確かに海水温暖化で寄生虫が増殖した可能性もあるのだが、むしろ、腹痛で正露丸を飲まなくなったことが大きな原因ではないだろうか?
冷蔵庫が一般家庭に普及した1970年代以降は、家庭でも刺身を食べる機会が増えたし、寿司屋も大繁盛している。だから、締め鯖でも生き延びるというアニキサスを食べる機会も圧倒的に増えた。
だから、半世紀前には、「腹が痛い」となれば正露丸という対応が常識化していたのだ。 アニサキスには、これで良かったのだ。痛み出して、すぐに4粒飲めば、たちまち駆虫作用を発揮して、噛みついていた胃壁や腸壁から離れて排泄された。
刺身や寿司の好きな人は、ポケットに正露丸を忍ばせて、食後、予防的に飲んだ方が良いかも知れない。
痛みが激しければ、ロキソニンS錠剤が実に良く効く。
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Amazon.co.jp : 正露丸
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E6%AD%A3%E9%9C%B2%E4%B8%B8&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss
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アニサキス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9
アニサキス(学名:Anisakis)は回虫目アニサキス科アニサキス属に属する線虫の総称。全ての種が魚介類に寄生する寄生虫であり、食中毒(アニサキス症)の原因寄生虫として知られる。
生活環
アニサキスの生活環
@海中に排泄された卵(0)
Aa孵化した幼虫(1)は、b遊泳生活に移る(2)
B甲殻類に寄生して成長する(3)
C中間宿主を渡り歩く(3)
D感染期:海生哺乳類またはヒトへの感染能力を持つ(3)
E海生哺乳類の体内で成虫(4)となり産卵する F症例期:ヒトの体内でアニサキス症を引き起こす
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Anisakiasis_01.png
最終宿主は主にイルカやクジラなど海生哺乳類(種により異なる)で、成虫はその腸管に棲息する。卵は排泄物とともに海中へ放出されて孵化し、オキアミなどの甲殻類に寄生して第3期幼虫まで発育する。
食物連鎖上位の魚類やイカ(種により異なる)を中間宿主とし、その内臓などで更に成長する。中間宿主が最終宿主に捕食されると、その消化管から体内に侵入して成虫となる。 ヒトの体内では成虫にはなれず[1]、中間宿主でもないため、数日で死ぬか排泄される。
終宿主
激しい腹痛や吐き気などを伴う[2](詳細は後述)。生きたアニサキスの第3期幼虫(体長は11-37mm位)を経口摂取して発症し、主に Anisakis simplex、Anisakis physeteris 及び Pseudoterranova decipiens の3種により引き起こされる。
1955年、オランダのStraubによりニシンの寄生虫による症状が報告され、後にVan Thielにより原因がアニサキスであると特定された[3]。近縁のシュードテラノバ属(鰭脚類に寄生する)Pseudoterranova decipiens の幼虫による、同様の症状(シュードテラノバ症)を含める場合もある。
中間宿主の魚介類(サケ、サバ、アジ、イカ、タラなど)を、加熱が不十分なまま摂食すると感染する恐れがある。アニサキスの幼虫は主に宿主の内臓に寄生しているため、これを非加熱で食べることは高リスクとなる。筋肉部にも侵入するため、内臓を避けても完全には防げない。
日本
刺身など生食文化があることから、感染リスクは高いと見られる。1965年頃までは海産魚介類の寄生虫は無害とされ、生きた寄生虫は鮮度の証と見做されたという。1999年にアニサキスが食品衛生法で食中毒の原因物質とされ、さらに2012年からは保健所への届出が義務づけられている[4]。 2007年度までは年間数例に留まっていたが、2012年以降急増した(2016年は124件)。これは、厚生労働省が統計項目に加え実態把握が進んだこと、流通の発達と複雑化によりアニサキスが生きたまま食卓に到達する機会が増したことなどが指摘されている[5]。
ただし、これは届出を集計したものであり、実際には氷山の一角と見なせる。1997年の厚労省による検討[6]でも、年間7,147件との試算[7]や、2千-3千名以上との推定[8]が挙げられていた。
なお、日本海と太平洋でマサバの寄生種が大きく異なることがDNA解析により判明しており、太平洋側で大半を占めるsimplex種(アニサキス症の原因3種の一つ)が、日本海側(とくに南部)ではほとんど見られなかった。日本海側で多いpegreffii種は発症リスクが低い(simplex種の100分の1未満)ため、九州北部でサバを刺身などで生食する習慣が根付いているのはこのことが原因と考えられる[9]。
症状
寄生部位(穿孔部位)により、胃アニサキス症、腸アニサキス症、腸管外アニサキス症に分けられる。 幼虫の多くは消化管壁を貫通出来ないが、貫通した場合は穿孔性腹膜炎や寄生虫性肉芽腫を発症することもある。 なお、激痛の原因は即時型アレルギーによるもの[10]とする説がある。
胃アニサキス症 食後数時間で激しい腹痛と嘔吐。吐瀉物が胃液のみで下痢がないことが一般的な食中毒と異なる。
腸アニサキス症 腸重積症[11]。
腸管外アニサキス症 膵アニサキス症[12]。寄生虫性肉芽腫。
治療
アニサキス自体に特異的な治療薬(特効薬)は、見つかっていない。
胃アニサキス症は、開腹あるいは内視鏡手術で幼虫を摘出するのが一般的で、速やかに症状が消失することが多い。 襞(ひだ)の間に穿入し対処が困難な場合、造影剤のアミドトリゾ酸(ガストログラフィン®)[13]や、メントール[14]の散布により幼虫が腸管内へ戻り、摘出しやすくなることが報告されている。
腸アニサキス症は、腸閉塞など重篤な症状では開腹手術[15][16][17]が行われる。手術を避け、上記のアミドトリゾ酸(回虫の虫下しでもある)により、駆虫を試みることもある[18]。
一方、ステロイド系抗炎症薬[19]と抗アレルギー薬を投与すると駆虫はできずとも、症状が軽快する症例があることが報告されている[20]。
正露丸に含まれる木クレオソートにはアニサキスの運動抑制作用があり、症状の改善が期待できる。また内視鏡での摘出の際の前処置薬としても有効性が期待できる(特許取得済み)[21][22]。
予防
アニサキスの中間宿主を生食しないことが、最も確実と言える。
それ以外では、60℃で1分以上の熱処理、または長時間の冷凍によって、感染リスクを減少できる。冷凍温度と保持時間に関する規定は次の通り。
日本:-20℃以下で24時間以上(厚生労働省の指導)
オランダ:ニシンに対し、-20℃以下で24時間以上(1968年の法律で義務付け)
アメリカ合衆国:生食用の魚に対し、-35℃以下で15時間、または-20℃以下で7日間(アメリカ食品医薬品局の勧告)
欧州連合(EU):生食用の海産魚に対し、-20℃以下で24時間以上(衛生管理基準による指示事項。視覚検査も義務付けられている)
近年では目視検査での見落としを減らし、紫外線、ブラックライトなどを使ってアニサキスを発見する検査装置が、静岡産業社や株式会社イシダから販売されている[23][24]。
アイヌ、ナナイ、ヤクートなど北方の先住民には魚を冷凍保存し薄く切って食べる風習がある。アイヌ料理のルイベは魚を雪に埋めて冷凍し、食べる際には凍ったまま切り分け火で炙って溶かし塩をかける。また軒先に吊すことで凍結と乾燥を繰り返した干物状態のルイベもある。現在市販されているルイベは厚労省の指導に従い-20℃以下まで冷やされている。
予防効果の期待出来ないもの
販売されている 鮭 Oncorhynchus keta に付着していた生きているアニサキス。
よく噛んで食べる:アニサキスの虫体はかなり強靱で、通常の咀嚼では噛み切れない。
2017年5月9日放送のテレビ番組『スーパーJチャンネル』にて「傷つくとすぐ死ぬので、よく噛めば口の中で死滅させられる」と紹介された[25]が、アニサキスを噛み殺すことを意識して、念入りに咀嚼する必要があると見られる[26]。
薄く切る:虫体を切断できないリスクが高く、目視による除去が推奨されている。
薬味(ショウガ、ワサビ、ニンニク)、酢:人が食べられる濃度では殺虫効果はない[27]。
アレルギー
生きた幼虫による即時型ではなくアルサス型のアレルギー反応であり、初回感染時は無症状で、再感染により発症する。
イカ、サバ、ハマチ等を摂取した際、発疹及び蕁麻疹などのアレルギー症状を示すが、検査において魚介類では陽性反応を示さない場合、アニサキスによるアレルギーが原因の場合がある[28]。
また本アレルギーの原因物質は、冷凍または加熱をしても残存するので、魚介類加工品を摂取した時も症状が現れる場合がある。ただし、鮮度の低下した魚介類の摂食によるヒスタミン型の食中毒を誤認している場合もある。
利用
アニサキス症を罹った患者の胃に未発見の初期ガンがあり、そこにアニサキスが集まっていたことが伊万里有田共立病院から2014年に報告された[29]。この報告に着目した九州大学らの研究グループは、カエノラブディティス・エレガンス (Caenorhabditis elegans) を使って尿による癌検診の判別実験に成功した[30][31]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9
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