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パチンコ依存者はドラッグ依存者と同じ。そこに落ちたら極限の地獄が待つ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1083.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 06 日 08:21:59: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 目の前の友人や仲間が更生の障害になる 投稿者 中川隆 日時 2020 年 6 月 30 日 16:04:39)

パチンコ依存者はドラッグ依存者と同じ。そこに落ちたら極限の地獄が待つ

パチンコには日常生活では味わえない強烈な興奮と快楽が仕掛けられている。この「興奮・快楽」のサイクルを覚えると、脳がそればかりを追い求めるようになり、抜け出せないパチンコ依存を生み出すことになる。しかし、日本社会は今もなお危険なパチンコが野放しである。(鈴木傾城)

パチンコで地獄に落ちる320万人

パチンコで地獄に落ちる人は多い。あなたのまわりにも、パチンコ依存で人生を吹き飛ばした人を知っているはずだ。

生活費をすべてパチンコに注ぎ込んだり、親や兄弟や妻や友人に金を借りて回ったり、消費者金融で金を借りて数百万円以上もの借金を作ったり、会社の金を横領したり、盗んだり、ひったくりしたり、自己破産したり、自殺未遂を起こしたり、パチンコ依存者の事件は枚挙に暇がない。

パチンコ依存に落ちてしまった人の、ほぼ100%は「もう打たない、もう止める」と思いながら、それでも止められなくていつの間にかパチンコを打っている。金がないのでいつも誰かから金を借りようとする。

金を借りるために嘘をいう。働いた金をすべてパチンコに費やして、負けて再び金を借りる。

まわりが「もうパチンコは止めろ」と強く激しく迫り「もうパチンコはしません」と宣誓書を書かせても、それでも翌日からパチンコに行く。まわりの人間から完全に信用をなくし、見捨てられる。

家族は去っていく。親からも勘当される。さらに会社からもクビを宣告される。孤立して社会のどん底に追い込まれたパチンコ依存者は、自分の人生が詰んでしまっていることに気づいている。それで、どうするのか。

迫り来る借金の返済、返さなければいけない莫大な借金に追われて、「ここから脱するためには、金を作るしかない。今の自分にできることはパチンコで負けを取り返すことしかない」と思う。

追い詰められれば追い詰められるほど、窮地に落ちれば落ちるほど、絶体絶命になればなるほど、よりパチンコにのめり込んでいくのである。それがパチンコ依存者の姿だ。

日本は世界一ギャンブル依存者が多く、約320万人がそうした人たちであると厚生労働省は統計を出している。このギャンブル依存者の8割以上はパチンコ・スロット依存症であることも分かっている。


客が依存すればするほど儲かる

パチンコは極度の依存を生む紛れもないギャンブルである。しかし、パチンコ業界は「3店方式」と呼ばれる子供騙しで「ギャンブルではない」と言い張っており、驚いたことに政府も警察もそれに同意している。

誰もが「パチンコはギャンブルである」と知っており、このギャンブルが日本中を覆い尽くして数百万人もの人々の人生を破壊しているというのに、日本社会は今もなおこんなものを許容し続けている。

パチンコ業界は莫大な収益を政治家にも官僚にも警察にもばらまいて存続を黙認してもらっており、マスコミも広告料をもらうことによってパチンコの問題には触れようとしない。

そして、民間企業による営利目的のギャンブルが、国中のいたるところに、それこそ一駅に二つも三つも何の制限もなく林立するような異様極まりない国になってしまったのだ。

当たり前だが、パチンコホールはボランティアでやっているわけではない。儲かるためにやっている。事実、パチンコホールは儲かっている。パチンコホールが儲かっているというのは、逆に言えば客は負けているということに他ならない。

パチンコホールは客が依存すればするほど儲かる。客が困窮しようが、家庭が壊れようが、借金まみれになろうが、犯罪に走ろうが、ホールはそんなことはまったく関係ない。

むしろ、客が莫大な借金をしてパチンコに注ぎ込んでくれれば、それだけ儲かるのだから、客がパチンコで気が狂ったかのようになるのは大歓迎である。そのために、パチンコホールは新台入替をしたり、芸能人を呼んだり、無料の漫画喫茶を併設したり、託児所を用意したりする。

気が狂いそうな大音響、過剰な光の演出、単純な反復作業……。こうしたものは、すべて客を依存に落とすための計算された演出なのである。パチンコホールは民間企業が運営しており、民間企業は儲けるためにあらゆる企業努力をする。

その企業努力というのは、客を依存者に仕立て上げるための努力である。客をパチンコの奴隷にして、有り金のすべてをパチンコに吐き出させる。

あちこちにワナが仕掛けられている

日本で莫大なギャンブル依存者が生まれるのは、パチンコというギャンブルが放置されている以上、避けられないことでもある。

政治家も、官僚も、警察も、マスコミも、社会の為政者はパチンコ業界から何かしらの利益を得ているので、状況を変えるインセンティブがまったく働かない。放置していれば金が入ってくるのであれば、放置しておいた方が得策だと思う。

パチンコ依存者が金が欲しいと思うのと同様に、社会の為政者もまた金が欲しいと思っている。はっきり言うと、ほとんど自分の懐(ふところ)に入る金のことしか考えていない。

その結果、パチンコ依存者が借金で追い込まれて様々な事件を起こしても、その個人の問題に矮小化して、決して「パチンコを撲滅せよ」という根源的な部分に踏み込まない。

このような構図があって、パチンコは社会の害悪であることが分かっているにも関わらず、日本社会は70年以上にも渡って、この危険なギャンブルを放置し続けてきているのだ。

弱肉強食の資本主義社会では、あちこちにワナが仕掛けられている。仕掛けられたワナに落ちたら、徹底的にやられる。社会全体が寄ってたかって犠牲者から金をむしり取る。そういうシステムになっている。

パチンコ依存者は、まさに弱肉強食の資本主義が仕掛けたワナに落ちた「獲物」なのである。パチンコが野放しになっているのを見ても分かる通り、獲物である以上は救済はない。獲物は社会の支配者に「食われる」だけだ。

パチンコ依存者は、そこから抜けだそうと思ったら自分で「邪悪な世界」が仕掛けたワナに自分が落ちたことに気づいて、そこから抜け出す必要がある。しかし、いったんパチンコ依存に落とされると、なかなかそこから這い出せない。

自分の人生がパチンコによって破滅していこうとするのが分かっていても、どうしてもそこから抜け出すことができない。

「パチンコを止められないのは意志が弱いからだ」と、依存症になったことのない人は思う。しかし、それは意志の問題なのか?

彼らは「ドラッグ依存者」である

パチンコに依存していない人間は、なぜあんなものに大金を注ぎ込む人間がいるのか分からない。また、なぜ止められないのか分からない。あんなものは子供騙しのゲームに見える。

そのため、どうしても「パチンコを止められないのは意志が弱いからだ」と考えてしまう。しかし、依存症というのは、そういう問題ではない。

「依存症」というのは、いったんかかると、もはや自分の意志ではどうにもならないほど強烈な本能によって突き動かされるものとなるので、「意志が弱いから抜け出せない」というのは違うのだ。

パチンコに限らず、すべてのギャンブルの依存者は、「脳が変容してしまった」ということが知られている。あまりにもギャンブルを長くし続けていると、脳が激しい興奮状態に置かれ、ノルアドレナリンが分泌され続ける。ノルアドレナリンは怒りの脳内物質である。

この興奮状態の中で突如として大当たりの期待が高まるとどうなるのか。脳内でドーパミンが大量に分泌される。

このドーパミンは快楽物質であり、まさに脳内麻薬と言われるものである。興奮が一気に強烈な快感に変わる。そして、快楽を消化するとベータエンドルフィンが分泌されて心地良い安堵した状態に入る。

日常生活では味わえない強烈な「興奮」と「快楽・安堵」がパチンコにある。そのため、この「興奮・快楽・安堵」のサイクルを覚えてしまうと、脳がそればかりを追い求めるようになり、それが依存症を生み出すことになる。

それはあまりにも興奮が強いので、もはや制御できない。勝ったときに味わうドーパミンは麻薬なのである。しかも、強烈な快楽が味わえたときには「金が手に入る」という報酬系も同時に刺激される。

繰り返す動機付けが発生し、依存が本能レベルで定着する。

パチンコで地獄に落ちる人は多い。あなたも、パチンコ依存で人生を吹き飛ばした人を知っているはずだ。彼らは「ドラッグ依存者」であると言っても過言ではない。そこに落ちたら、極限の地獄が待っている。

日本のどん底(ボトム)には、パチンコ依存によって這い上がれなくなってしまった人たちもいる。

https://blackasia.net/?p=20530  

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コメント
1. 中川隆[-10993] koaQ7Jey 2020年10月06日 08:26:53 : lVzxSy1pmI : SkFCTkE0dnA2elU=[10] 報告
相場に失敗すると奥さんとお嬢さんはこういう運命が待っている(リバイバル投稿)
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/311.html

無痛で安らかに1分で確実に死ねる『サルコー(Sarco)』と名付けられたマシンが完成した
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/794.html

投資損失でも自己破産はできる 常識は嘘だらけ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1017.html

ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html

知らぬが仏 _ FX は『ネットパチンコ』 _ 金はすべて胴元に取られる
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/892.html

今人気沸騰の 「レバレッジ型・インバース型ETF」 は 『ネットパチンコ』
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/893.html

FX ・ 先物取引 ・ 空売り は『ネットパチンコ』、 絶対に手を出してはいけない
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/894.html

優良株の長期投資以外はすべてギャンブル
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/907.html

2. 中川隆[-9170] koaQ7Jey 2020年12月21日 10:20:19 : 3zP1R1s2bc : MG41NHJjem1sTW8=[15] 報告
どん底(ボトム)にまで落ちても、まだギャンブルに一縷の望みを託す人たち
2020.12.21
https://blackasia.net/?p=21752

よく、どこかの会社の経理の人間が会社の金を横領して事件になるが、逮捕されたときその多くが「ギャンブルに使った」と横領の動機を述べる。ギャンブル依存者を見たことがない人たちは「本当はどこかに隠しているのではないか」と邪推するのだが、依存者は本当に100万円でも200万円でもギャンブルで吹き飛ばす。(鈴木傾城)


それでもギャンブルにハマった労働者はやめない

神奈川県横浜市中区にあるドヤ街「寿町(ことぶきちょう)」は、東京の山谷や大阪の西成(あいりん地区)と並んで日本三大ドヤ街のひとつであると言われているのだが、規模的には一番小さくて凝縮されている感じがする場所でもある。

ここはもう労働者の街ではなく、福祉の街となっている。

昼間に歩くと高齢者しか目に付かないほど高齢者だらけで、しかもみんな足や腰を悪くしていて杖を突いて歩いていたり、手押し車で歩いていたり、車椅子だったりする。労働者が老いてこの街に捨てられているような、そんな光景である。

コロナ禍の真っ只中にある今、どうなっているのだろうとフラフラと歩いて見た。

以前は営業していた飲み屋が潰れていたり、かつてのホームレスの溜まり場だった労働福祉会館が「寿町健康福祉交流センター」みたいなセンターになってやたらときれいに整備されていたりしていた。

違法のノミ屋もひっそりと営業している。さらに、全台1円パチンコの「MARINE」や、ボートピア横浜(ボートレースチケットショップ横浜)のような店も健在で、多くの高齢労働者が出入りしていた。

パチンコ屋「MARINE」に入ってみると、金のないはずの高齢者が無表情でひたすら台を見つめて玉の動きを追っている。彼らのほとんどは生活保護で暮らしているので、生活保護の金がパチンコ屋に流れていることになる。

ドヤの住民はギャンブルで身を持ち崩した人も多い。

大阪あいりん地区でも、パチンコ屋やノミ屋が林立して労働者の金を吸い取っているのだが、どれだけギャンブルが自分の人生を破綻させる元凶だとしても、それでもギャンブルにハマった労働者はそれを止めることはない。彼らを見ていると、ギャンブル依存の地獄は底なしであることが分かる。

人生の最も重要な時にギャンブルで消耗する依存者
ギャンブルは、それがどんなものであれ強烈な依存を生む。その依存の強さはドラッグに比類する。

日本はすでに公営ギャンブルから違法ギャンブル、あるいは合法なのか違法なのか分からないようなパチンコのようなギャンブルまでが野放しとなっており、こうした環境が約320万人の依存者を生み出している。

依存者にとってギャンブルはドラッグだ。一度それに囚われてしまうと、それをやらないでやり過ごすということができない。衝動が抑えきれない。空腹の人の目の前に食事を並べているのと同じで、依存症になるとなりふり構わなくなってしまう。

その結果、依存者はどんどん金をそこに注ぎ込み、足りなくなると借金をしてまでギャンブルにはまっていく。貯金を食いつぶし、友人に金を借り、親に金を借り、どうにもならなくなってもまだ止められない。

嘘をついてまで金を借りる。そして、生活が破綻するまでその状況は続く。

よく、どこかの会社の経理の人間が会社の金を横領して事件になるが、逮捕されたときその多くが「ギャンブルに使った」と横領の動機を述べる。

ギャンブル依存者を見たことがない人たちは「ギャンブルに使ったと言いながら、本当はどこかに隠しているのではないか」と邪推するのだが、依存者は本当にギャンブルで100万円でも200万円でも吹き飛ばす。人によっては億単位の金をギャンブルで蕩尽してしまう。

普通の人がギャンブルを覚えるのは20歳頃が一番多いので、20歳でギャンブルを覚えて依存症になったら大抵は40歳頃までには人生が破滅する。多くのギャンブル依存者は人生の最も重要な時にギャンブルで消耗して終わる。

40歳あたりで人生が破滅したら、そこから人生をやり直そうと思っても、なかなか難しいし厳しい。そもそも、人生がやり直せるかどうかも難しい。

そういう人が、家族や友人や同僚や会社に迷惑をかけ続け、見捨てられ、自らもすべてを捨てて流れ者となり、そして最後に行方不明となる。そうした行方不明者の少なからずは、山谷や西成や寿町のようなドヤに流れ込む。

有り金をすべてそこに注ぎ込むだけに生きる
ギャンブル依存症になると脳が変質する。長くギャンブルをやって、その興奮がずっと維持されると、脳がギャンブルしている状態に最適化されるようになり、朝から晩までその興奮を求めるようになっていく。

イライラしながら台にしがみつき、ストレスを溜めて溜めて貯め続け、ある瞬間に大勝ちして爆発的な快感を得る。それは痺れるような快感だ。そして、その興奮のためにはすべてを犠牲にしても何とも思わなくなってしまうのである。

いったん脳がギャンブル依存に作り替えられると、もう意思の力ではどうにもならなくなっていく。

分別の付いているはずの大人が、すぐにバレるのを承知で自分の会社の金を横領してそれに注ぎ込んでしまうのも、もはや自分で自分をコントロールできなくなっているからだ。

ギャンブル依存症になるというのは、有り金をすべてそこに注ぎ込むだけに生きる「奴隷のような存在になる」ということなのだ。

そんな危険なものが日本の社会で野放しにされたままであり、さらにカジノまでできるのだから、長い目で見ると、日本社会が憂慮すべき状態になってしまうのは誰もが指摘するところでもある。

ただ、わざとカジノを辺鄙なところに作り、そこをカジノ特区として囲い込んで隔離し、一般社会にはむしろ街に溢れたギャンブルを徹底的に取り締まっていくという方向であれば、それはむしろ正しい。

世の中はどんな時代でも一定数のギャンブラー気質の人間がいて、彼らは公営だろうが闇だろうがギャンブル依存に堕ちる性質がある。

こうした人間たちを囲い込んで、一般社会でのギャンブルは認めない方向に持っていければ、特にギャンブルをしたいと思っていない一般の人をギャンブルに巻き込むのを防止できる。

しかし、街中にあるパチンコのようなギャンブルを放置したまま、新たにカジノまで作ってギャンブル国家にしてしまうのであれば、日本には未来はないように思う。しかし、政府はどうしてもカジノを作りたいと思っており、その実現に奔走している。

政治家が必死に何かをしたい時、そこには利権がある。依存者が増えて多くの人の人生を破壊することは、利権を追う政治家の頭の中にない。

ギャンブルを取り上げるのは、夢と希望を取り上げるのと同じ
ギャンブルはどこの国からも消すことはできない。先進国だろうが後進国だろうが、ギャンブルをする男たちの姿は恒常的に見られる。何も持たない貧困層がなけなしの金を持ってギャンブルに高じる姿はありきたりな光景だ。

普通に働いていても金持ちになる確率はゼロに近い。しかし、ギャンブルは違う。確率的には少なくても「一発大逆転を成し遂げられるかもしれない」という一縷の望みがそこにある。

場合によっては、一瞬にして大金持ちになるかもしれない。

学歴も、職歴も、知的レベルも、容姿も、年齢も、犯罪歴も、性別も、人種も、出自も、まったく何も関係ないのがギャンブルだ。ただ「運」さえ良ければ、大金持ちになれるかもしれない。

毎年、当たりもしないのに「買わなければ当たらない」と宝くじを買い込む人たちもいるが、ギャンブル依存症はその積極版であると言える。「打たなければ当たらない」ので、彼らはギャンブルをするのである。

「もしかしたら、勝てるかも。次こそ勝てるかも」と、彼らは淡い希望をそこに見出して、祈りながら金を賭ける。ギャンブルにのめり込んでしまった人からギャンブルを取り上げるのは、夢と希望を取り上げるのと同じなのである。

ギャンブルにハマった夫を止める妻がしばしば家庭内暴力の対象になるのは、自分から夢や希望を取り上げる妻が憎いからだ。自分の夢を叶えてくれるかもしれないギャンブルよりも、絶望しかない現実に引き戻す妻の方が憎い存在と化す。

ギャンブル依存症になると、もはやまわりの人がそれを止めようと説得しても失敗する確率が高い。依存症の専門医に診せても治るかどうかは分からない。ギャンブルとはそれほど人間を狂わせてしまうものなのだ。

寿町をフラフラして私が見たパチンコ屋の高齢者たちは、どん底(ボトム)にまで落ちてしまっても、まだギャンブルに一縷の望みを託している人たちだった。私ものめり込む性格である。若くしてギャンブルにハマっていたら、彼らと同じになっていた可能性は十分にあった。

他人事ではないものを私は感じた。


『やめられない ギャンブル地獄からの生還(帚木 蓬生)』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4087440117/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=asyuracom-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4087440117&linkId=196f09423a3b17c391488dcd33d5e5d2

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