http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/354.html
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転載するブルームバーグの記事によると、“肝心なこと”として気にしていたトランプ氏の肺画像については、担当医師の一人が「肺のX線およびCTスキャンの結果を問われると、「予想されていた結果」が示されたが、「臨床治療上の大きな懸念事項」は何もなかったと話した」そうだ。
あまりにも曖昧な説明だが、血中酸素濃度が下がっていたなどの情報を真に受けて斟酌すれば、トランプ氏の肺画像は少なくとも狭い範囲で肺炎状況を示していたはずである。
そうだとすれば、トランプ氏の年齢や発症時期(肺炎の悪化は発症から1週間ほどしてから)を考えると、「臨床治療上の大きな懸念事項」は何もなかったということにはならないし、退院時期の話が出るはずもないのだが。
というようなことから、「予想されていた結果」という肺画像は、肺炎症状を示していなかったと解釈したほうがいいだろう。
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「トランプ大統領の新型コロナPCR検査“陽性”は「自然感染」なのか」
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/340.html
「トランプ大統領 容体の最新情報は(4日正午・記者解説):肝心なことには触れず、“フェイク感染”らしいね。」
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/350.html
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トランプ米大統領、早ければ5日にも退院の可能性−担当医師[ブルームバーグ]
Larry Liebert、Josh Wingrove
2020年10月5日 3:36 JST
トランプ米大統領は新型コロナウイルス感染症(COVID19)の症状の回復が続いており、早ければ5日にも退院する可能性があると、担当医師の1人が4日に述べた。トランプ氏が抗炎症薬の投与を受けていることも医師団は明らかにした。
主治医のショーン・コンリー氏は、大統領入院先のウォルター・リード米軍医療センターで記者団に対し「大統領は改善が続いている」とし、 「他の病気と同じく、病状の起伏はよくあることだ」と語った。
医療チームの1人のブライアン・ガリバルディ氏は「早ければ明日にも退院しホワイトハウスに戻る方向で調整できることを、われわれとしては希望している」と述べた。
コンリー氏によると、トランプ氏の血中酸素飽和度はCOVID19診断後に2回低下した。また医療チームが、COVID19治療で抗炎症薬として使用されるステロイド薬「デキサメタゾン」の投与を決めたと明らかにした。肺のX線およびCTスキャンの結果を問われると、「予想されていた結果」が示されたが、「臨床治療上の大きな懸念事項」は何もなかったと話した。
コンリー氏はまた、トランプ大統領が2日にホワイトハウスで酸素補給を受けていたことを初めて認めた。
原題:Trump May Be Discharged From Hospital on Monday, Doctor Says(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-04/QHOPIMT0G1KX01
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