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私的権力が支配する世界を成立させるためにCOVID-19への恐怖心が煽られる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202009260000/
2020.09.26 櫻井ジャーナル
イギリスやフランスで日々のCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)感染者数が9月24日に過去最大になったと伝えられている。いずれも感染の拡大を防止するためだとして、国単位でロックダウン(監禁策)をとった国だ。その期間はイギリスが3月23日から7月4日、フランスは3月17日から5月11日だった。
インフルエンザや風邪も気温が下がってくると患者が増える。秋から冬へ向かうにつれてCOVID-19の感染者数が増えても不思議ではないように思えるのだが、COVID-19には別の問題もある。本ブログでも繰り返し書いてきたように検査方法や死亡原因が信頼できないのだが、それだけでなく、発表されている「患者」や死者の数は過去に遡ってカウントされているという問題もある。
現在、感染の判定に使われているPCR検査(ポリメラーゼ連鎖反応)は検体内のウイルスのゲノムの破片を検出しているだけで、ウイルスの残骸があっても陽性になる。ウイルスそのものを見つけているわけではないのだ。
人間の免疫システムはCOVID-19に対して機能しているので、SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)が体内に入っても発病しないケースが少なくないはずだ。感染しても7割から8割は症状が出ないか軽く済むことは公的な機関も認めている。
アメリカ政府の伝染病対策を指揮しているNIAID(国立アレルギー感染症研究所)のアンソニー・ファウチ所長でさえ、ほかの2名の研究者と共同で2月28日、ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスンでCOVID-19の致死率は1%未満、つまり季節性インフルエンザ並みかもしれないと発表している。
そのファウチは3月11日にアメリカ下院の管理改革委員会でCOVID-19の致死性は季節性インフルエンザの10倍だと発言、その日にWHO(世界保健機関)はパンデミックを宣言した。この宣言を切っ掛けにしてCOVID-19は悪霊と化し、人びとは「安全と安心」を求めて自らの主権やプライバシーを放棄することになる。世界的な規模で収容所化が進み始めたのだ。
COVID-19を悪霊化するため、死亡者数も誇張されていた。COVID-19に感染していた死者とCOVID-19を原因とする死者を混同させ、国、自治体、有力メディアなどは恐怖を煽ってきた。日本では「リベラル」や「革新」を自称する人も宣伝隊に参加してきた。
実際に公表されてきた死者数はCOVID-19に感染していた人の数で、どの国でもその大半が高齢者。心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肝臓や腎臓の病気を複数抱えている人が大多数だ。イタリアの場合、死亡した感染者の平均年齢は81歳を上回り、90%は70歳以上。純粋にCOVID-19が死因だと言える人は1%未満にすぎなかったという。
また、イタリア健康省の科学顧問を務めるウォルター・リッチアルディは、SARS-CoV-2が直接的な原因で死亡した人数は死者全体の12%だとしていた。またこのウイルスが原因で死亡したとされる患者の中で96.3%の死因はこのウイルスではないとビットリオ・スガルビ議員は主張している。
しかも、イギリスではCOVID-19に感染していたと類推できる人を過去にさかのぼって見つけ出し、その人数を付け加えるということも行っている。日々の数値には数週間前の感染者や死者が加えられていることもあるわけだ。しかも感染者や死者という判断は恣意的と言わざるをえない。
アメリカでは危機を演出するため、カネの力が利用されたことは本ブログでも紹介した。この実態を早い段階で指摘したのはアメリカ上院のスコット・ジャンセン議員。4月8日にFoxニュースの番組へ出て、病院では死人が出ると検査をしないまま、死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいると話している。COVID-19へ感染していた場合、病院が受け取れる金額が多くなるからだ。人工呼吸器をつけるとその額は3倍になるため、器具が不適切な使われ方をして患者の病状を悪化させたり、病気を広めたしているとも言われている。
こうした状況になっていることは医療の現場からも告発されている。検査態勢が整っていない病院では検査せずに死因をCOVID-19と書き込んでいるという。その方が経営的には良いからだ。同じ理由で人工呼吸器をつけようとする。脳梗塞で倒れたような人を迅速に入院させるため、COVID-19に感染していることにすることもあるという話も伝えられていた。(例えばココやココ)
欧米にはCOVID-19を利用して「資本主義のリセット」しようと計画している人びとがいる。WEF(世界経済フォーラム)の創設者であるクラウス・シュワブはそうした計画を広報しただけのことだろう。国というクッションを経ず、私的権力が世界を直接統治するファシズム体制。世界のパレスチナ化であり、人類の家畜化とも言える。
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