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COVID-19に対する抗マラリア剤の有効性をめぐる医師とメディアの対立
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202007310000/
2020.08.01 櫻井ジャーナル
世界を収容所化する口実に使われているSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)を悪霊化し、人びとを恐怖させる宣伝が続けられてきた。巨大資本は連携しながらさまざまな規制を逃れて世界を自由に動き回っているが、大多数の庶民を狭い地域に押し込めて連帯できなくしようと目論んでいる人たちがいるのだ。人びとを恐怖させる宣伝の一部としてヒドロキシクロロキンという抗マラリア剤に対する攻撃も含まれている。
この薬に関しては、伝染病の原因になる微生物を研究しているフランスの著名な学者、ディジェ・ラウルがSARSのようなコロナウイルスによる病気にも有効だということを示唆、中国での経験でも効果が確認されている。
しかし、そうした情報を否定する人もいる。ヒドロキシクロロキンのCOVID-19に対する有効性を否定する論文がイギリスのランセット誌とアメリカのニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載された。ランセット誌に掲載されたのは5月22日、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載されたのは6月3日(オリジナルは5月1日)のことだ。
ところが、ふたつの論文が依拠しているサージスフィアのデータが信頼できないことが発覚、両誌はそれぞれ掲載した論文を撤回している。サージスフィアの分析能力に疑問が持たれているだけでなく、データそのものが存在しない疑いがあるのだ。WHOは「偽科学」に動かされたとも言えるだろう。
それでも抗マラリア剤の有効性を否定する宣伝が展開されているアメリカで、ヒドロキシクロロキンが治療に有効だと訴える記者会見を医師グループが最高裁の前で行ったのだが、その様子を撮影した映像がツイッター、ユーチューブ、フェイスブックから削除されたようだ。
SARS-CoV-2による伝染病、つまりCOVID-19の患者が最初に発見されたのは中国の武漢。中国での感染が短期間で治まった一因は有効な薬があったからだと見られている。そのひとつが抗マラリア剤であり、もうひとつがキューバで研究が進んでいるインターフェロン・アルファ2bだ。
キューバでインターフェロン・アルファ2bの研究が本格化する切っ掛けは1981年に同国でデング熱が流行したことにある。これはアメリカによる攻撃だったと見られているが、その際に有効だったのだ。この薬は病原体を攻撃するのではなく、リンパ球を刺激して免疫能力を高めるのだという。
人間の免疫システムがSARS-CoV-2に対しても有効だということは本ブログでも書いたこと。カリフォルニアにあるラホヤ免疫研究所の研究員は、2年以内に通常の風邪を引いた人はCOVID-19に対して交差反応する免疫が作られたとも報告している。SARS-CoV-2に感染しても7割から8割は症状が出ないか軽く済むと言われているが、その理由はここにあるのかもしれない。
WHO(世界保健機関)が3月11日にパンデミックを宣言した当時は致死率が問題にされていたが、死亡者数が減少するにともない、感染者数に切り替えられたようだ。
PCR検査(ポリメラーゼ連鎖反応)で陽性になった人を感染者と見なしているらしいが、この検査はウイルスのゲノムの破片を検出しているだけなので、ウイルスの残骸や不活性ウイルスがあっても陽性になる。ウイルスそのものが存在しているかどうかはわからないのだ。
人間の免疫システムはSARS-CoV-2に対しても機能しているが、無害化した後、体内にウイルスの残骸は残る。つまり陽性反応が出る。陽性率を重視するのは正しくない。それでもいかがわしい数値を宣伝するのはCOVID-19を悪霊化し、人びとを脅して主権やプライバシーを放棄させ、社会の収容所化を進めたいからだろう。
そのためには人びとをさらに恐怖させる必要がある。早い段階から問題が指摘されていたPCR検査の「陽性者」を「感染者」と言い換え、しかも陽性になる人が多いと見られている地域で集団検診した理由はそこにあると疑う人もいる。恐怖(テロル)で人を操ろうとする人びとをテロリストと呼ぶ。
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