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PCR検査の問題を無視して危機感を煽り、社会の収容所化に手を貸す人びと
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202007200000/
2020.07.20 櫻井ジャーナル
日本でも有力メディアがSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)の感染拡大を宣伝しているようだが、その主張に問題があることは本ブログでも繰り返し書いてきた。
感染拡大の根拠としてPCR検査(ポリメラーゼ連鎖反応)の結果が使われているが、東京都は検査で陽性になる人が多いと見られている地域で集団検診するなど数字を大きくしようと目論んでいる。危機感を煽っている。
それだけでなく、PCR検査が持つ本質的な問題も無視できない。これは早い段階から日本のウイルス研究者も指摘していたが、この検査は検体内のウイルスの遺伝子を対象にしたもので、ウイルスそのものを見つけることはできない。そこでウイルスの死骸や不活性ウイルスでも陽性になってしまうのだ。
人間の免疫システムがSARS-CoV-2に対しても機能していることは本ブログでも紹介した。カリフォルニアにあるラホヤ免疫研究所の研究員によると、2年以内に通常の風邪を引いた人はCOVID-19に対して交差反応する免疫が作られたという。SARS-CoV-2に感染したことがなくても、このウイルスに反応する免疫細胞をすでに持っている可能性があるということ。
またシンガポールのデューク−NUS医学大学院の研究者は、2003年にSARSが流行した際に感染した23名の血液を採取して調べたところ、キラーT細胞がまだ存在していたとしている。再びSARSに感染しても体を守れる可能性があるということであり、COVID-19の患者も長期にわたって免疫を保持できるとも考えられる。
免疫が機能してウイルスが駆除されても死骸は残る。その死骸によってPCR検査が陽性になる可能性は高く、検査が進んで陽性者が増えていくのは当然のことだと言えるだろう。
そうした事実を医療関係者は知っている。メディアに対し、そう語っていた医師も存在する。つまり有力メディアも知っているはずだが、そうした情報が人びとに知られているとは思えない。
本ブログでは繰り返し書いてきたが、アメリカの支配者たちは監視システムの強化、警察の軍隊化、社会の収容所化などを計画、地下政府の準備も進めてきた。その流れは本ブログでも繰り返し書いてきた通り。
支配者たちは被支配者を脅し、収容所行きの列車に乗せ、主権やプライバシーを放棄させようとしている。ローカルな政争、利権に目を奪われ、米英の長期戦略から目を背けていると、アメリカやイギリスの支配者たちが長期戦略に基づいて進めている計画に気づかないまま、収容所行きの列車に乗り込むことになる。
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