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3月売上高が激減したコンビニ「大都市不振」で曲がり角に コロナショックが招く連鎖不況
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/272330
2020/04/24 日刊ゲンダイ
9年5カ月ぶりの減少幅(セブンーイレブンの永松社長と親会社のセブン&アイHDの井阪社長=右)/(C)日刊ゲンダイ
コンビニの売上高が落ち込んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが浸透。自宅勤務のサラリーマンは多く、近所のコンビニ利用も増えている。売り上げは増加傾向にありそうだが……。
「郊外店では、おにぎりやサンドイッチ、弁当など総菜を買い求める人は増えています。ただ、首都圏の店舗はテレワークの影響で売り上げは増加していません。痛しかゆしの状況です」(大手コンビニ関係者)
9年5カ月ぶりの減少幅
日本フランチャイズチェーン協会が発表した3月のコンビニ売上高(既存店ベース)は前年比5・8%減の8338億円と、2010年10月(5・9%減)以来、9年5カ月ぶりの減少幅を記録した。大都市圏の客足が大幅に減少したことが主な理由だ。
政府の外出自粛要請を受け、都市部はイベント中止や在宅勤務の推進で人出が減ったほか、入居する施設の閉鎖で営業を休止するケースが相次いだ。来店客は8・2%減となり、現在の統計方法となった05年以降で最大の下落幅となった。
「緊急事態宣言以降、さらに客足は遠のいており、4月は一段と厳しい数字が予想される」(日本フランチャイズチェーン協会の幹部)
商品別売上高では、おにぎりや弁当などの日配食品が6・6%減、チケットなどサービス関係が19・8%減で、ともに過去最大のマイナス。非食品はマスクやトイレットペーパーなど衛生商品が売れ行き好調なものの、全体では3・3%減少した。
客単価(来店客1人当たりの平均購買額)は巣ごもり消費による“買いだめ需要”もあって2・5%のプラスだった。
コンビニ各社は食品など生活必需品のニーズを満たすため、営業を継続している。ただ、従業員の感染防止の観点から時短営業に踏み切る店舗も出てきた。コンビニは曲がり角に差し掛かっている。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) April 23, 2020
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